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押入れのスペースを捨てました。
おはようございます、いとまです。
夏までに整理収納アドバイザーを目指している中学校教員です。
この放送では、モノだけでなく考え方や行動も整理して身軽に生きていこうよという話をしています。
本日はですね、ついに決着。床に絶対に物を置きたくない僕vs
とりあえず床に物を置く妻についてお話ししたいと思います。
死んでも床に物を置かないという本があるんですが、
そちらのすごいインパクトのある言葉が僕の中で刺さっていまして、
自分も絶対に物を置きたくないと思って生活しているわけです。
ただ妻はそうではなくて、どんどん床に物を置くと。
帰ってくれば玄関の前に上着とカバンを掘って、翌朝までそこに掘っておく。
洗濯物とか、握っぱなしの服も部屋の隅っこに置いておく。
そういう状況がずっと続いてまして。
最初はね、ここに置かないでとかそういう風な言い方をしていましたけども、
言ったところで直すわけでもなく、あまり言い過ぎると、
そういうあなたはとか別の話に論点をすり替えられてしまうことがありますので、
最近は何も言わずに寄せるということをしていました。
床に物があるとすっと僕がどっかに寄せる。
でもまた妻が無言でそこに戻すみたいな。
そういう工房がずっとあったんですよ。
朝掃除機をかけるのは自分なんで、床に物があると、
一回しゃがんでそれを持ち上げてその下をまた掃除して戻すみたいな。
そういう作業が毎回あるわけですよね。
一回の掃除で何箇所もあるわけです。
あと、物が床に残っていると、割れ窓理論じゃないですけど、
そこにどんどん物が滞留していくんですよね。
増えていくんですよ。
1個あるんだったら2個置いてもいいか。
2個あるなら3個置いてもいいかということで、
どんどん増えていく。
これが本当に嫌で、
その現況が床に物を置くってことなんですけど、
何とかしなきゃなってずっと思ってたんですが、
ついに妻が物を置かなくなりました。
これはですね、床に物を置いたら殺すとか、
そういうような脅し文句を言ったわけではなく、
じっくり話し合いをしたというわけでもないです。
何をしたかというと、
自分のスペースを妻に譲ったということですね。
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もともと自分のスペースだったところを整理して、
物を取り除いて、
このスペースを全部妻に譲った。
そうしたら、そこに妻が鞄とか上着を置くようになったというところです。
うちはですね、
リビングとまでは言わないですけども、
居間があってね。
居間に押入れがあるわけですよ。
押入れの上の部分、
上半分を、
僕と妻で洋服でね、
共有していたわけですけど、
やっぱりね、
お互い物が多かったんで、
パンパンでした。
その押入れだけで言うと、
僕の物もかなり多かったのかなって思ってて、
ハンガーとかで整理しているんですけど、
パンパンすぎるから、
液体譜が見つからないとか、
他に物を置く余裕がないとか、
そういう状態でした。
で、
自分の物をそこから全部出して、
全部出すと半分ぐらいスペース空きますよね。
そこに、
もう勝手に上着とかね、
リックとか、
リックとか、
突っ込んでいいよっていう風なシステムを作ったら、
自然にそこに物を、
妻が置くようになりました。
だから、
玄関に来て、
すぐにカバンとかね、
上着をポンって置いちゃうのは、
もともとその置き場がなかったってことですよね。
もともと置き場がなかったし、
押入れがね、
もうパンパンだから、
そこを寄せて置いたり、
出したりするっていうのも手間なので、
やっぱり置きやすい、
玄関前の床に置いちゃったってことなんですね。
だから、
僕の物を寄せて、
空いたスペースは、
全部そこ自由に使っていいよと、
整頓して置いてもいいし、
ただ物を突っ込んでもいい。
それはもう任せる。
その押入れスペースは自由に使ってくださいってことで、
全部譲ったんですね。
玄関から今までの動線は、
整っています。
玄関の前で置かずに、
今まで持っていって、
押入れに浮気と陸を突っ込む。
こういう動線ができたんですよね。
自然と。
だから、
床に物を置かないって思ってる人と、
床に物を置く人の戦いっていうのは、
床に物を置いてしまう原因っていうのがあるんですね。
床に物を置くなっていう人に対して、
ただ反抗してるとか、
そうじゃなくて、
床に物を置いてしまう原因、
他のところにしまえない原因があるんだなっていう風に思って、
こうやって家族で片付けをしていくには、
譲り合いというかね、
トレードオフっていうんですかね、
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これをしてほしいんだけど、
やれっていうんじゃなくて、
してほしかったら、
自分の方が何か譲って、
相手にもメリットがあるようなものを提供しなければ、
人は変わらないんだなっていう風に思いましたね。
人ってのはなかなか変えられないし、
変えろって言っても変えるわけじゃないので、
もし変わってほしいところがあるんだったら、
やっぱり自分の方から譲んなければいけないのかなっていう風に思いました。
本当はね、
そんなことしなくても床に物を置かないでほしかったんですけども、
本当に僕は嫌なので、
この嫌を解消するには、
自分の物を犠牲にしてもしょうがないかなと思ったし、
実際やってみたら、
自分の物も整理できたし、
床からも物がなくなりました。
一切なくなりました。
すごく暮らしやすいです。
普段の生活のイライラっていうのも、
なくなってきたような気がするんですよね。
他にもね、
床に物を置かなくなってよかったってことが、
いくつかありましたので、
それはまた明日お話ししたいと思います。
今日はこの辺でおいたします。
また明日。