1. 気づくと変わる心理学 〜心のリスキリング〜
  2. #121 推し活と心のエネルギー
#121 推し活と心のエネルギー
2026-06-30 10:06

#121 推し活と心のエネルギー

今回は、『推し活と心のエネルギー』のお話です。


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。


今回は、「推し活と心のエネルギー」について。

誰もが持つ承認欲求を満たす刺激=ストローク。心のエネルギーの源。そのポイントを知ることで、何が起きているのか。どうすれば良いのか。気づくヒントが得られます。


第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」

ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、

何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、

気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?


<今回テーマ理論とつながる、特別回>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#73-SP1 承認欲求を満たす刺激=ストローク。振り返りと、まとめ。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象です。

※Spotifyリンクです。他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。


<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/4mwDgpV⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。

 絶版らしく、古書での入手になるかと。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/4kkbwDy

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

このエピソードでは、「推し活」と心のエネルギーの関係について心理学的な視点から解説します。誰もが持つ承認欲求を満たす「ストローク」が心のエネルギーの源であり、推し活や日常のささやかな出来事にも目を向けることで、心のエネルギーを得られることを提案しています。

はじめに
こんにちは。明治大学で生涯学習講座の講師をしています。 遠藤美保です。この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学をポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマはこちら。
おしかつと心のエネルギー。
今回は、おしかつと心のエネルギーのお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとっての日常的で身近な話題とも自然とつながっています。その見方、生かし方をご紹介します。
今回は、おしかつと心のエネルギーについて。
誰もが持つ承認欲求を満たす刺激=ストローク、心のエネルギーの源、そのポイントを知ることで、何が起きているのか、どうすればいいのか、気づくヒントが得られます。
第1回目、承認欲求は誰もが持っている原点ともリンクするお話です。
推し活と心のエネルギー
皆様、何かおしかつをしていますか。好きな人、もの、こと、などなど、はまっていて熱量のあるものはどれもおしかつと言えるのでは。
例えば、お気に入りのアイドルがいて応援する、これなどはわかりやすくアイドルを推す活動、おしかつ。
継続的に推しているわけではないものの、話題になっていたりすると、どういうものかと調べたり見てみたり。
なにぶん努チカラの積み重ねやプロの本気度が大好きなもので、それらを目の当たりにすると、すごいなぁ、頑張ってるなぁとリスペクトの気持ちがふつふつ。
ついつい動画を見てしまい、気づけば結構な時間。積極的に何か動くわけではないものの、これもある意味おしかつになるんでしょうか。
ただ、本格的に動いている、推している方々からすれば比べようもない、本気の方々には積極的な行動を伴う熱量がある。
畳からは、なぜそこまで?と感じる熱量、そしてキラキラ活き活き。おしかつでずいぶんエネルギーをもらっている様子。そんなに打ち込めるなんて羨ましいような。
以前、何かの番組、3次元アイドルファン対2次元アイドルファンの討論番組とでも言うんでしょうか。たまたまそんな番組を見かけた時のこと。その番組内で、3次元アイドルは生身の人間、2次元アイドルはいわゆるアニメなどのキャラだったかと思います。
何気なく見ていると、それぞれ3次元の良さ、2次元の良さを厚くアピール。その中で、2次元アイドルファンの一人が言った言葉。
そちらと違って、こちらは年を取らないんだから。確かそんな趣旨の言葉だったと思うのですが、強く印象に残っています。
思わず、「ああ、確かに。」と妙に納得。討論しながらなので、ついついエスカレートしていった表現かもしれませんが、いつまでも変わらず心置きなく押せる相手というのは、安心感があるのかな。
そういう良さがあるのか。だけど実際の人間関係で支障はないのかな。などと、勝手にあれこれ思いを馳せました。
まだ推しという言葉もなかった頃のお話。いずれにしろどちらの側も推しからたっぷりエネルギーをもらっている様子。
基本推し勝つは対象から見れば不特定多数。1対1のやりとりや個人としての自分を認めてもらうことはほとんどの場合なさそう。
それなのになぜあれほどのエネルギーにつながるんでしょうか。
ストローク理論と心のエネルギー
さてこのお話。改めて承認欲求を満たす刺激ストロークから考えてみます。
ストロークは誰もが求めているもの。認め認められて得られるもの。空気や食べ物と同じくらい必要なもの。
だからこそ何もないよりはまし、何もないくらいならネガティブでも何でもいい取りに行く。
時折推し勝つの中でファン同士での対立が起きてしまったりするのも、もしかしたらこのネガティブな刺激を求めてしまう性質が関係しているのかも。
それくらい必要必須のもの。誰もが求めてやまないストローク。言葉だったりアイコンタクトや態度の非言語だったり。
ただどうも人と人とのやり取りだけでもない。互換への刺激やいつもと違う非日常の出来事、それらもストロークになるようです。
承認欲求を満たすストローク、それは刺激。実を言えば私たちが身体的にも心理的にも求めているのは承認欲求以前に刺激そのもの、刺激飢餓とも言われるほど根源的な欲求だと言われています。
つまり推し活で推しを熱心に見つめたりときめいたりすること自体が互換を通じた多種多様な刺激そのものストローク、それ自体が心のエネルギーになる。道理でキラキラ活き活きするはずです。
なお心の中にあるらしいストロークをためるストローク銀行、このストローク銀行にポジティブなストロークが7、80%以上たまっていれば私たちは活き活きと幸せ、そう言われています。
ポジティブな刺激が必要ということ。ただ私たちにはどうやらストロークフィルターというものがあって、それぞれ自分のお好みでふるいにかけストロークを選別しているとか、同じ対象ややりとり、出来事でも刺激を受けるかどうか、ポジティブかネガティブかは自分次第とも言えます。
日常の中の刺激と心のエネルギー
星勝のように夢中になれる何か。ポジティブなストロークとして生活に針が出たり、自分が元気になれるならOK。ただ、もしあまりにのめり込みすぎて何か問題があるなら、ポジティブよりもネガティブよりになってしまっているのかも。それなら見直したい。
私たちが求めているものは刺激。実際のところ、それほどの夢中や非日常でなくても、ささやかでも、自分のストロークフィルターを調整すれば、いくらでも刺激はある。ストロークは得られるはず。
例えば、努チカラの積み重ねやプロの本気度が大好きというフィルター。何も非日常の相手だけではない。身近な誰かの地道な努チカラに気づく、発見するのもあり。フィルターを広げてみると、予想外の推しがあちらにもこちらにもいるかもしれない。
そんな身近な刺激もストローク、一見小銭のように思えても大切で貴重な積み立て貯金、心のエネルギーにつながります。
まとめと番組からのお知らせ
では、今回覚えていただきたいポイントは、推し勝つと心のエネルギー、推し勝つでパワーをもらうのもよし、日常のささやかな変化に目を向けるのもよし、どちらも貴重な刺激、ストローク、まずは気づくこと、そしていつもと違う変化を味わってみませんか。
ここまで聞いていただきありがとうございます。最後に番組からのお知らせです。気づくと変わる心理学をまた聞きたいと思った方は、お聞きのポッドキャスターアプリで番組フォローとレビューをお待ちしています。
フォローしていただけると、最新話が更新された際、通知が来ます。また、レビューしていただくことで番組の改善につながりますので、できれば欲しいご評価をお待ちしています。そして、お聞きのあなたからの疑問・質問・感想も様々な媒体でお待ちしています。
Spotifyでお聞きの方は、エピソードごとのQ&A画面、番組へのメッセージはこちらから。ApplePodcastでお聞きの方は、レビューを書くからコメント付きでレビューできます。来週も火曜日の朝6時に更新されます。お相手は遠藤美保でした。ありがとうございました。
10:06

コメント

スクロール