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2025-08-15 35:45

シニアエンジニアは転職面接でどんな質問をされる?

シニアエンジニアが転職時にどんな質問されるか気になりませんか?今回は実際の経験から公開したいと思います!


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riddle : https://x.com/riddle_tec

ひびの : https://x.com/nasustim


番組へのお便りはこちら:https://forms.gle/gp78XNFgERDFDkb88

サマリー

シニアエンジニアの転職面接では、質問内容が高度になり、過去の経験や自身の哲学についての深い対話が求められます。また、回答の深さや一貫性が重視され、技術的な難易度だけでなく、社会人としての成熟度も試される特徴があります。技術に関する詳細な質問が多く、設計やアーキテクチャに対する洞察が求められます。面接者は実際の経験を基に、具体的なシステム設計や負荷試験の方法について考え、実践的な知識を示すことが期待されます。負荷試験やプログラミング言語の選定理由に関する質問が頻繁に行われ、特定の技術に関しても掘り下げた質問があり、候補者の経験やスキルが評価される重要な場面です。

シニアエンジニアの転職面接概要
こんにちは、シニアソフトウェアエンジニアのriddleです。
こんにちは、ミドルソフトウェアエンジニアのひびのです。
このポッドキャストは、2人でIT業界の様々な話やキャリア、困ったことについて話して、IT業界のリアルを届けていこうという説しの番組になっております。
今回のテーマは、シニアエンジニアの転職で聞かれる質問。
イエーイ!
イエーイ!
気になります。ついに共有されるわけですね。
そう、今まで隠していました。
シニアエンジニアの転職で聞かれる質問、僕、パッと想像つかないな。
いや、これね、思ったよりも普通ですよ。
思ったより普通なんですか?
ミドルソフト、死亡動機とか、なんでとか、なんで辞めるのとか、そういうものから仕事の内容とか、そういうこと聞かれますね。
面接での質問内容
はいはいはい。
そこで細かい技術の話はそんなに聞かれないかな。
そうなんですか。
じゃあもう細かい技術の話は、ある程度事前にGitHubを共有したりとか、これまでの動画内容を共有したりとかで担保されているみたいな感じですかね。
この後詳細について話すんですけど、今言ってた細かい技術っていうのは、例えばHTTPの仕組みを説明してくださいみたいな。
外資の面接で聞かれるぞみたいな、僕Xであるやつですね。
とかエンジニア1年目とかで新卒で入るとか、あんまり経験ない人が入ってくるときに一応基礎わかってるよねみたいな質問、そういうのはないです。
なるほど。じゃあリドルさんは何社か受けられた中でもそういった質問は基本的にはなかった。
ないですね。何だったらそれ別にニドルレベルの時にもなかったですね。
そうなんですね。
ちなみにシニアエンジニア、例えばリドルさんが今度就職される会社だと何回面接があったんですか。
自分は3回かな。
3回。段階でいうとじゃあどういう方の面接でしょう。
現場、人事、役員とかそんな感じですかね。基本的にはどこも。
そうですね。基本的な参考性ですね。
なるほど。それぞれの面接で特に気になった質問というか、記憶に残ってる質問ってありますか。
そうですね。最後の方の面接であまりにも聞くことがなさすぎたのか、内定が決まったからもう自由になったからのか、
人生の哲学みたいな話になって、人生を通して何やっていきたいのみたいな話とか、それに対して回答したんですけど、
例えば150歳まで生きたいですって言ったんですよ、僕は。
スケールがデカい。
50歳まで生きて何するのみたいな。雑談じゃんただの。
なんかその、それくらいの雑談をした後に落とされたらかなりへこびそうですね。
いやその時の雰囲気によりますよね。だから明らかにもうこいつ落ちるから時間合わせで質問して適当なことやってんのか、もう受かるからもう聞かなくていいやってなってんのか、ちょっと180度違いますよね。
そうですね。まあまあ本当に雰囲気によりますね。
でですね、ミドルトの時と比較して、全体的に思うのは質問内容が全体的に少し高度になって、求められる回答のレベルとか深さも求められているかなっていうのは、ひしひしと感じますね。
なるほど。
あとは今まで一個人で頑張ってればよかったところで、より広い範囲でどういう影響を与えていましたかとか、
あとは社会人生活も10年を超えている方が普通になってくると思うので、どういう経歴でなんでその経歴を選んだのかとか、じゃあ次の経歴としてなぜ弊社なのかとか、そういう一貫性というか何を大事にしてこう来たんですかっていうのは念入りに聞かれたイメージがありますね。
なるほど。本当にじゃあミドルの頃よりもまあ年次が上がった前提で質問されるっていうことですね。
そうですね。というのも企業の立場に立って考えてみれば当然だと思っていて、何を言いたいかというと、ある程度年次の高い人を入れるといきなりリーダーとかマネージャーとか、それこそ課長部長みたいなラインに入れることもあるじゃないですか。
そうですね。
で、仮にですけど、一番下のメンバーでミスったとしてもそこまで大きく問題ないですけど、部長入れてミスったりとか、なんか事業部長入れてミスったりしたらめちゃくちゃ困るじゃないですか。
そうですね。
そういう風が丸ごとなんかヤバいことになるとか。で、そういうことを考えるとやっぱり上のレイヤーになればなるほど、ちょっと慎重というか、いろいろと多角的に聞いたりとか、出せるもんならいろいろボロを先に出した上で、それを理解した上で入社してもらう方が、まあまあ向こう側としてはリスクが減るので、そういう深みを聞くようなものとか、
ちゃんと用意してないとボロが出ちゃうような経歴のすごい深掘りみたいなものを集中してやったのかなというイメージはありますね。
なるほど。そう考えるとじゃああれですか、本当に最初の現場面接、人事面接あたりでは何だろう、何というか、結構質問数も多かった感じですか。
いやでも別にそこはそんなに変わらないですね。単純に質問の内容がちょっと深くなったぐらい。例えばキャリアの深掘りから始まり、なんでうちにとか、なんで前職はミクシー、前職というか今の職はミクシーにいるんですか、ミクシーの中でそのポジションなんですかみたいな。
でその上でなんで今回辞める決断をしたんですかっていう、まあ一般的によく聞かれることをもうちょっとねほりはほり聞かれる感じですよね。
深い対話と企業理解
実際困った場面とかなかったですか。 聞かれてるんですか。いや全くない。 素晴らしい。
まあ用意してたというか別に感じたことをそのまま喋ってるだけなんで、それがなんかまあ人様をある程度こう納得させられるというか納得していただけるものだっていうのはなんとなく感覚としてあったので、別にそれをまあ普通に堂々と喋っていれば、ああまあそうですよねとかそうなんですねって終わる話かなと思いますね。
いいですね、そのまあなんというかじゃあシニアエンジニアレベルの厳しい、厳しい年次が高めな面接をくぐり抜けてリドルさんは次の職場に行かれるわけですね。
まあまあまあまあそうですね。いやこれどっかの回で収録しようと思って、もう収録したのかな、まだ出てないかもしれないんですけど、シニアエンジニアを別に転職面接するとき全然楽勝じゃないよみたいな話をしたんですけど。
楽勝じゃないですよ、そのどう見えてるかわかんないですけど、Xとか見てるとまあすごいところに決まりました行きますみたいないいツイート見るじゃないですか結構。
特に実力ある人とか、全員が全員どうかわかんないですけど、多分それなりに皆さん苦労して入ってて、その落ちた企業結構あると思うんですよね。
その上隅だけが見えてるだけなんで落ちた報告とかしないから。
まあそうでしょうね。
だからどのレイヤーでも結構苦労してると思いますよ、転職活動。
なるほどなるほど。
で、ちょっと話を戻して、どんな質問されるかなんですけど、他には一番大変だった話、これもよくありますよね。
そうですね、一番大変だった話、一番大変だった話は実際に聞かれたんですよね。
聞かれました。で、なんか一応いろいろな切り口で聞かれまして、まあエンジニアなので技術的に大変だった話、あとはポジションが上がっていったりするので精神的に難しかった話とか、難易度的に、これはまあ仕事の難易度とか事業の難易度とかそういう話ですけど、
いろんな観点で難しいがあるので、単になんかトラブったとかそういうことよりはトータルとしてどういうことやってきましたかみたいなのをちょっとより深もらえるみたいな感じですよね。
なるほどなるほど。じゃあリドルさんとしては、今おっしゃってるような技術的な難易度だったりとか、あとは精神面、あと事業的な難易度、一応一通り用意はされていた。
そうですね。なんか振り返ったらいろいろあって、これもあるわ、あれもあるわとか、いろいろあって、結果的にまあ特に喋ることにそんなに困らなかったですね。
素晴らしいですね。 おかげさまでちょっとミクシーでいろいろやらせていただいた。
まあまあまあ、いろいろやられていた。それでいうとあれですか、意識して用意はしてなかったけど、その場でそういえばこれ用意してなかったなみたいな切り口の苦労を聞かれたことはありますか。
ないかも。なんかどっちかっていうと、一番大変だった話は何ですかっていう感じの質問を投げられた時に、それって技術的な話ですか、それともなんか精神的な話ですか、それともなんか脳機的な話ですかって、こっちから聞いて、まずその三択に絞ってもらうんです。
その三択は全部答え要してるんで。
なるほど、なんか陽天定理っぽいですね。かつあれですね、そこで三択に自分から絞るっていうのなかなかいい切り口ですね。
そうです。かつ面接官の方がエンジニアじゃない場合もあるので、そうするとエンジニアリング的な大変さの話をしてもあまり刺さらないというか、うまく問題が伝わらなかったりとか苦労が伝わらなかったりするので、
その時は選択肢から技術的な話において話をするとか、その辺の調整はしましたね。
なるほどなるほど、そうですよね、まあ確かに。
まあそんな感じで一番大変だった話とか、あとはどれくらい組織とかチームの中で自立性を発揮して集団を巻き込んでいけるかみたいなことをもうちょっと具体的に聞かれる質問はありましたね。
巻き込んでいけるか、なんかそれは例えばリドルさんの例だと、自分はマネージャーのロールでこういうことをしましたとか、そういうことを答えるわけですかね。
そうですね、そういうこともあるし、前者に対してなんかこういうモチベーションでこういうことをやりましたとか、問題意識として資産の高めなものを設定してそれをみんなでとか。
はいはいはい、ああそうか、もうその資産の高い問題意識の設定プラス周りを巻き込みましたっていうのは強いですね。
そうですね、これなんか直接聞かれるというわけじゃなくて、間接的にこういうことを聞きたいんだろうなっていうのをこっちで察して、資産の高いなんか視点で問題を見て、
資産の高い視点おかしいな、資産高く見つけた問題に対してこう自分だけじゃなくて巻き込んでやりましたみたいなエピソードを喋れるようにするっていう感じかな。
大変だったことありますかっていう時に、正直に一人で頑張った話よりかはみんなでなんかやりましたみたいな話の方をより引っ張ってくるみたいな。
はいはいはい、まあ社会人としてかつより念字が高い人としてはそっちのソリューションの方が求められますもんね。
そうですね、だからその辺のなんか臨機応変さというか、言葉のニュアンスとか裏側にあるものをいかに読み取るのかみたいなところはより上位のレイヤーになると求められるよねっていうのがあるかなと思いますね。
はいはい、なるほど。
だからこれでちょっと自分のに閉じた話とかをするとシニア枠じゃなくて、たぶんミドル枠での結局オファーになると思うんですよ。
はいはいはい。
だからその辺りかも。あとは弊社に求める言葉とかですよね。
弊社に求めること、求めることといっても切り口がいろいろありますよね。
これは結局シニアレベルの人って、もうそれこそいろんな会社に行く選択肢があるんですよ。それはどこも人が欲しいから。そのレイヤーの人ってあんまり市場にいないので、割とオファーをたくさんいただくんですね。
その人がわざわざ選考を受けてうちに入ってくれてるのって、なんでだっけみたいなところの話になるじゃないですか。
そうすると向こう側からしても何が提供できてマッチできるのかみたいなところを気にするので、仮にですけど合格したときに向こうからオファーをいただくじゃないですか。
そうするときに向こうとしてもフックが欲しいというか。
はいはいはい。
そのシニアの人を捕まえておくための材料というかアピールポイントを持っておきたいので、そのためのどういうところを重視してるかみたいなことを聞いたり、
本当にそれがうちにあるのかみたいなことをちゃんと調べてるよねみたいな、こっちのある程度のね、リサーチ力の押し量るみたいなのがあると思いますし。
そうですね。
だから例えばですけど、ここでフクリ個性が良くてとか、フルリモートで働けるのが良くてみたいな、いや別に悪いことじゃないんですけど、一次試験とか二次試験の場で言うことではないかなという感じですね。
そうですね。しかもなおさらシニア枠ですもんね。
そうですね。どっちかっていうと会社にやってる事業だったり、状態とか持ってる何か技術とかコアコンピュータンスみたいなものに惹かれて、こういうことを自分でやりたいと思っているので、志望してますみたいなことが語られれば良いかなと思います。
なるほど、まあそういう意味でもその専攻に入るまでにしっかりそのあたりの何というか企業のコンセプトは理解しておく必要がありそうですね。
面接の基本的な質問
そうですね。あとは何に面白みを感じるのとも聞かれましたね。これは仕事においてどういうことが楽しいと思うかとか、楽しいと思ってることは前提ですけどね、これ。
なるほど。ちなみにリドルさんはどういうこと?
僕は仕事が全部別に楽しいので、基本的には楽しいかな。
なるほど。じゃあその各企業の文脈に沿った回答をしてるって感じですね。
そうですね。自分の場合は3者しか受けてないので、そもそもなんかここが面白そうだって思ったところをカジュアル面談で聞いて、確かにそれはありますねみたいなところの確信を得た上で、
それを訴求ポイントというか入ったらこれやりたいですみたいな材料にして話していたので、まあまあそんなに変なことは言ってないですね。
なるほど。
数打つとき大変ですね、これは。数打たないけど。
数打つってなると本当にあれですよね、さっきも話にあったような、あの企業、各企業のリサーチだったりとか、そっちもかなりしんどいですもんね。
そうですね。ディープリサーチあるけど、まあないないのことはね、まあ聞かないとわかんないから。
そうですよね。
まあっていうのが何ですかね、よくある技術関係ない全般的なまず質問の話ですね。
技術的な質問
はいはいはい。
続いて技術周り、まあ私はインフラとかバックエンドみたいな領域で受けているので、質問もそっちにどうしても偏ってしまいますが、
例えばゼロからの設計、まあなんでもいいんです、これはバックエンドでもインフラでもいいんですけど、サービスを新しく設計するという時に何を考えますか、
結構ざっくりした質問ですよね。
ざっくりした、そこでもう少し要件を引き出したくなりますね。
そうですね、まあ多分これは僕の発想ですけど、なんかどれだけ観点を持ってるかみたいなところを聞かれてると思っていて。
観点、それこそじゃあなんだろう、例えば自分で選択肢を与えながら、例えばこういうことが想定されるならこういうソリューションがありますよねみたいなのをその場で組み立てていくみたいな。
なんかそこまでの実際の具体の話はしなくて、例えばなんだろうな、ゲーム開発をしますってなった時に、じゃあどれくらいの規模のゲームなんですかみたいな話をしたら、
じゃあ人数はこれぐらいが必要そうですねとか、チーム構成で考えるとサーバーとクリエントが何人くらい必要で、
そのサーバーの人数をいきなり10人室だとしても10人集められないから徐々に増やしていくみたいな体制を考えると、やっぱりコアメンバーにはこういうスキルセットの人がいると嬉しくて、
言語は多分こういうものを選んだ方が良くて、それに合わせてサーバーとインフラはこういう構成でざっくり組んで、大体これぐらいの期間でやりましょうだったり、
セキュリティも気にしないといけないし、課金とかもあるから決済とかでどうのこうのとか、最近はウェブの決済とかもできるようになってきたから、そっちの話をやらないといけないし、データ基盤チームとの連携ありますよねとか、
本当にいろんな観点がシステムゼロから組むとするとあるじゃないですか、そういうものをある程度イメージしてしゃべれるか、だからこれはもう経験になると思うんですけど
じゃあ、今本当にリドルさんに挙げていただいたような、様々な新しいシステムを構築する上であり得ることを想像できるかどうかっていうのは大事ですね
そうですね、これは実際にAIと壁を打ちしたらわかるんですけど、いきなりこれを言われるとえーっとみたいになるんで、慣れかもしれないですね、これは
最終的にはリドルさんはその不安、急所的な質問で聞かれてももう言い慣れていた
言い慣れてたっていうか、やってることとか普段考えてることをそのまま出すんで、まあなんか多少過不足というかありますけど、今の聞いててこいつ全然できないなとか多分思われないと思うんで、
まあまあそれならまあそのある程度シニアレベルとしては通用しそうだなみたいな判定になるんじゃないかなと思ってますね
なるほど
多分ね
多分
あとはソフトウェアのアーキテクチャーで気をつけることは何ですかとか
アーキテクチャーで気をつける、それもまたざっくりしているな
そうですね、まあだからクリーンアーキテクチャーとかDVDみたいな、そういうソフトウェアアーキテクチャーの話だったり、データベースの接続だったり、それをチームで守らせるためにどういうふうにやりますかとか、折り合いつけますかみたいなのを色々聞かれたり
なるほどなるほど、まあそれこそあれですね、なんかチームで折り合いをつけていくみたいな話になると、一応エンジニアチームのリーダーみたいな資産が求められそうですね
そうですね
大規模とか超大規模で、ユーザーのデータとかをグローバルでうまく保存したい場合、どういう構成が考えられますか、まあこれちょっと若干システム構成のテストに近いかもしれないですけど
そうですね、まあそうですね、なんかそのあたりもでも経験が求められますよね、例えば長いことシステムを見てきた人でも、これまでモノリスなサービスしか触ってなかったよみたいな人だとちょっと厳しいですよね
そうですね、割と幅の広さというか経験の広さみたいなところは一定どこの会社で求めているのかなと思いますね
同じく少しトリッキーな業界特有のシステムに対して即興でシステムのアーキテクチャーの提案とかを求められるケースもありますよね
業界ならでは、なんかそれは本当に事前に対策というか用意しておこうにもなかなか難しい領域かもしれないですね
そうですね、だから基礎をいろいろ習熟しておいて、分散システムだったらもうこういうパターンで作るよねとか、そういうパターンをいくつかデザインパターンって言うんですけど
負荷試験の実施
デザインパターンを頭に入れて引き出せるようにしてっていうので対応するとか、どういう感じかな、でもそんなに種類多くないかな
まあどちらかというとその場で聞いた内容をしっかり理解するとか、そっちの方が大事な気もしますね
そうですね、あとなんか勘どころを早く把握するっていうのも大事かもしれない、なんか決済サービスがあった時にどこのシステムが一番難しいのかとか
ECにおいてはここが多分一番難しいんじゃないかみたいなことを話を聞きながらなんとなく推察して、なんかこの辺がきっと難しいと思うんですけどとか
なんか自分なりの情報をとりあえず返すことで、一定理解は知らないサービスでもしてるんだなみたいな、そういうところで部分点稼ぐみたいなね
はいはいはいはいはい、まあいろいろなシステムアーキテクチャに関するこういう時どうしますかの質問がある中で、なんかまず要点を最初に述べるって、自分でもそこを起点に話し始められるから良さそうですね
そうですね、だからずっと黙っちゃうのが逆に良くないですね
そういう意味なら自分の面接時はなんか黙るコツってほぼなかったな、何を聞かれても
そうなんですね、ちなみになんですけどリドルさんの今回の転職活動は面接はすべてリモートでしたか
全部リモートです
そうなんですね、なんか今思ったのが例えば本当に面と向かってかつホワイトボードとかあれば、いわゆる対話がしやすいかなと思ったけど
ミートとかオンライン越しだとなかなか慣れてないと僕は緊張しちゃいそうだなと思ったので
それはある、だからそれこそ普段からやってないと、まあそうはないですよね
そうですね、オンライン慣れ必要ですね
そうですね、まあでもそんなになんか複雑なアーキテクチャをその場で説明するってないんですよ
私がなんかミドルレベルの面接を受けたときはこういうシステムをAWSを前提にシステム構成図書いてみたいなものがあったんですけど
それはなんかホワイトボードみたいなやつをオンラインで共有されてそこに書くみたいな感じだったんで
それはもうさすがに口頭じゃ無理ですけど、まあまあそういうのじゃなければね、何とかなるかなと思いますよ
まあ、口頭で話せる分量のシンプルさにしつつしっかり要点だけ説明するみたいな頃が求められるかもしれないですね、その場では
あとはシステム周りだと、なんかフカシケンの苦労話とか
フカシケンの苦労話
フカシケンはやったことある人しかわかんないと思うんですけど、フカシケン特有のつらみがめっちゃいっぱいあるんですよ
そうなんですね、実は僕フカシケン、人がやってるのを隣で見ていたことがある程度
フカシケンとか性能試験とかマジでね、大変なんですよね、無限の戦いがあるんで
なんか例えば、いや僕今思ったのが、僕くらいフカシケンというものがあるかつ
なんかなんとなくこうやってやるんだろうなくらいのことしか知らない状態で、そういうフカシケンみたいな業務が常に求められるところに転職するのって
もし面接でそういう質問が来たらちょっと難易度一気に上がっちゃうなっていう
そうですね、なんかやったことなくてもいいんですけど、やり方をどういうふうにやるかとか
どういうところからその問題を調査するかとか、なんかそういう基本行動をまず理解しているかっていうのは求められますよね
そうですね、まあそれこそ今自分が持っている知識プラスその何というか次の職場の業務で求められることもある程度調べておけばもしかしたらいけるか
これどこのフカシケンやるかによるんですけど、大きくはバックエンドとインフラがメインだと思うんで、そこのやり方ってあんま変わんないんですよ
そうなんですか
言語が違うときにツールの名前が違ったりはしますけど、大体やることと同じなんですよね
やることって、ちなみになんか僕のイメージでは例えばAPIのフカシケンとかだったらAPIコールを回して実行にかかった時間をサンプリングするとかそういうことですよね、おそらく
もうちょっと解像度を上げて言うと、まずフカシケン用の環境みたいなものを用意するんですけど、そこにフカ掛けツールっていうのを用意するんですよ
KsickとかLocastとかそういうツールで用意して、その上で動かすベンチマーク用のシナリオを書くんですね、自分で
こういうAPIをこういう順番で叩いて、それを100並列で動かしますとか1000並列で動かしますみたいなのを
混ぜてKubernetesのPodとか使って大量のシナリオを流したりするんですけど、任天堂とかだと1億個並べたりしてますからね
1億個かな、わかんないけど、1億ユーザーからの通信をフカシケンでやってるんですよ、あったから
それはさすがにデビッチすぎるけど、まずその環境を用意するの大変だし、あとフカってなんか想定通りにかからないんですよね、いろんな理由で
例えば1億はさすがにちょっとおかしいですけど、クラウドベンダー側のネットワークの帯域の問題だったり
昔はAWSとかも申請をしないとフカシケンができなかったりとか、本当にいろんなところで負荷を減衰させるような問題があるんで
それをちゃんとクリアした上で対象のサーバーにフカシケンをしないといけないんですけど
例えばフカシケンをする際にも最初はSSLは使わないようにしようねみたいな、要するにSSLのターミネーションが時間かかるから
そこがボトルネックになってちゃんと負荷がかからないみたいな話があったり、負荷を仮にかかったとしても
プロファイラーとかトレースとかいろんなものを事前に仕込んでおいて、それの結果を後で振り返りながらフカシケンの状況とか見るんですけど
まあね、なんかそんなすぐに原因わかんないんですよ、まずテストするにしてもどのシナリオか流すのか、そのシナリオは可能な限り最初はシンプルにした方が良くて
例えばリード系のAPIでデータベースアクセスのないものにして単純なAPIのアクセスのレイテンシーを見たりとか
CPU的に問題がないかとか、サッチしてないかとかいろいろ見て、リードがオッケーだから次はライト、ライトオッケーだからもうちょっと重そうなAPIとかを
一個ずつ見ていって、それがプログラミング言語の問題なのか、プログラミング言語のオプションの問題なのか、自分たちのコードの問題なのか、ミゾルウェアの問題なのか
はたまたクラウドの問題なのか、クォーターを上げてない問題なのか、フカツール側の問題なのか、それを一個一個考えないといけないんでめちゃくちゃ大変なんですよね
地道ですよね、かつマイクロサービスのアーキテクチャーだと見なきゃいけないポイントがめちゃめちゃ多いですよね
そうです 大変そうだ めっちゃ大変なんで、しかも一回やるのになんか
負荷量が高いと何十万とか何百万とかかかったりすることもあるんで ああ、そのクラウドのリソースにかかる費用が
面接の主な質問内容
負荷試験だけでそのオーダーまでいっちゃうってことですね そうですね、負荷試験で例えばMAXの台数分のテストをするがゆえにMAX台数立ち上げることになるから
例えば1万個ぐらいのノーズを立ち上げるみたいなね、1日しか立ち上げなくても結構な料金かかるから
設定しているそのスケールの上限まで台数増やすってことですもんね そうですね まあそりゃあそうなるか 一回で終わんないからしか絶対
なんでそういういろんなシステム的な問題とか大変な試行錯誤があるんで、この負荷試験をやってる人はね、強い
まあ確かにそうですよね、かつ負荷試験が必要な職場の面接ならかなり刺さりますよね、その経験は そうですね、負荷試験は個人的には副利口説だと思ってるんでね
負荷試験ができるサービスってレアなんですよ そうなんですね 世の中の大きなサービスってそんなに多くないし、サービスがだんだん大きくなる場合って負荷試験ってやる必要ないんですよ
いやそうですよね、本当にサービスのローンチ時点である程度大きいシステムじゃないと、まあやんないですよね
そう、だいたいそういうのってね、そしゃげとか大規模に成功したサービス、アベマとかもやってますけど、もう流入が見込めるサービスしかないんで、やれる人って本当人握りなんですよね
うーん なので副利口説 なるほど、いや確かにそれはそうですね
かつ、じゃあ例えば負荷試験の危険があるエンジニアを雇おうっていうのはもうなんか相当ハードル高そうですよね そうですね、だからイスコンがありますね
ああそうか、イスコンもまあ行ってみたら負荷試験の一環か もうあれはもう全部負荷試験ですね
じゃあ負荷試験の経験を積みたかったら、職場でそういう機会に恵まれない場合はイスコンをやろうってことですね そうですね、やってくださいイスコン、ぜひ楽しんでね
ちょっとツリーエントリーしようかな イスコンの前回僕が参加した時の優勝者は一人の学生でしたからね
あのはい僕もXで見ました、すごいですよね学生でしかも ねええぐいよね、はい
あとはあと2個あって1個は言語の好みとかその理由とかでこのプロジェクトだったらどれ選びますかみたいな選定理由とかがありましたね
なるほど、ちなみにリドロさんはおそらく語がお好きなんですよね なんか二択で出されて語とルビー、レイルズでどっちかきますかみたいな
はいはいはい この状況においてみたいな、でまあこっちの時だったら語でこっちの時はレイルズですかねみたいな感じの答えをしましたね
まあそれぞれの良し悪しとかすでにいる人員の教育とかも考えてみたいな感じですかね
そうですね、あとは堅牢に作りたいのかささっと作りたいのかみたいなところも結構あるかなと思っていて
ゲーム開発とかだったりすると機能をどんどん消したり作ったりっていうのを頻繁にやったりすることもあるので
そうするとレイルズとかの方がやりやすいんですよねやっぱり ああそうですね
管理画面とか作るのも早いし、ただなんか任天堂クラスのサービスを作ろうと思うと
なんか語を使っといた方が感覚的にですけど堅牢にできたり結構サービスを分割することになると思うので
そうなると語でシングルバイナリーでいくつかのサービス起動して連携するみたいな使い方がしやすいかなと思うので
そんなこと語でいいかなみたいなところはありますね 確かにそうですね
そう考えると本当に付加試験を要するような最初からある程度集客が見込める大規模なプロダクトをリリースするような会社なら
語が優勢になるパターンが多そうですね そうですねあると思います
あと最後は個別具体的な技術についての付加掘りを一応されますね スパナーとかね スパナーはいはいはい
フラドスパナーっていう入会スキルがあるんですけど私はそれを使ったことがあったので
まあそれを使ってる際に性能向上のためにどういう工夫をしますかとかそういうことは聞かれましたかね
いやこれ難しいのが基礎的なことを答えればいいのか発展的なことを答えればいいのかなんか微妙にわかんなくなって詰まった記憶があるんですよね
そうなんですね ってなんかインターリーブ程度の話をとりあえずした上でなんかプラスの話をすればいいのか
もっとなんか細かい話をしないといけないのかどっちなんだろうみたいな なかなか悩みますねその場でその場でその流度の質問で聞かれると
聞いちゃえばいいと思うんですけどねどれくらいのレベルのことを想定してますか まあという感じですねシステム周りとキャリア全般に関しての質問として
面接官との対話
まあおおむねこんな感じのことが聞かれたかなということをいくつかご紹介しました ヒムさんどうでしたか
ヒム あの来たる数年後僕も深夜枠で転職活動をするかもしれないしちょっと参考にさせていただこうかなと思いました
はいありがとうございました ヒム ありがとうございました
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またエピソードの概要欄にありますグーグルフォームのリンクからも投稿可能ですのでよろしくお願いします
ありがとうございました ヒム ありがとうございました
35:45

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