上野の国立科学博物館
はい、こんにちは、riddleです。今日は一人で喋りたいと思います。
今回はですね、上野の国立科学博物館で、昔のパソコンを見ていたら、最近のAIの進歩がちょっと気にならなくなった話をしていきたいと思います。
はい、皆さん、上野にあるですね、国立科学技術博物館かな?行ったことあるでしょうか?
こちらですね、日本館と地球館という2つの館から成り立っておりまして、
日本館の方は日本の歴史みたいなことが展示されていて、地球館の方は本当に地球が生まれてから今日に至るまでみたいなものが展示されています。
例えば恐竜の化石だったりだとか、動物の剥製、あとは動植物のオブジェ、昆虫はピン止めされた標本があって、魚とかは剥製かな?そういうものがありました。
で、上野フロアに行くと、もうちょっと科学的な話だったり物理的な話のモニュメントがいっぱいあって、
それこそノーベル賞を取られた方のいろんな展示だったりだとか、実際に自分の手のひらの温度を測ってみようみたいなやってみよう系のものがあったり、
適当に開いた長さを測ってみようだったり、天体の動きとか宇宙の何たちみたいなものがありました。
で、もっとフロアを上がると、現代に至るまでの機械の成長、例えば宇宙の天体観測みたいなところだったりだとか、宇宙に飛んでる人工衛星だったり、パソコンですね。
昔の本当に計算機って呼ばれるような、バカでかい、いろんなボタンが大量にあるようなものがありましたね。
で、これ言った理由はそんなになくて、子供といつか一緒に行けたらいいなということで下見に行ったぐらいなんですけれども、
AIの進化と不安
そこで思わぬ自分の中での発見というか、考えが改まったという話なんですけれども、
昨今、生成AIがめちゃくちゃ進化していて、それこそクロードコードとかこの前発表されたGeminiのCLIとかで、
だいぶ自律的にいろいろやってくれるみたいなものがだんだん明らかになってきましたと。
私もCursorを使って100日チャレンジということで、自分じゃ到底作れないプログラミング言語とか、OSとか、
TCP IPスタックとかいろいろ作ってもらって、確実にプログラミング力という意味では自分を超えるものが出てきたなというところを痛く痛感しています。
そうなってくると皆さん語られている通り、人間の代替になるんじゃないかとか、人間のエンジニアはソフトエンジニアですね、
結構不要になってくるんじゃないかなみたいな言説もあったり、不安を煽るというか、期待を煽るというか、そういうことも結構聞こえてきますよね。
自分はそこまで問題視してはいないんですけども、やっぱり一定仕事がなくなる人とかが出てきたりとか、
プログラミングという行為に対しては人間の手を介在しないようなシチュエーションも増えてくるんだろうなという漠然とした不安ぐらいはあるんですよ、やっぱり。
その程度の差は人によると思いますけれども、前どこかの記事で、とはいえITの進化って今までは起こってきたし、
それこそマシンコードをそのまま開始した時代から比べればアセンブラが出てきて、その次に高級言語と呼ばれるC言語が出てきて、
それを考えると当時のC言語なんてね、アセンブラ読めないのにC書くなんてね、そんなちゃんと理屈を理解してない奴がC書くなんて言語道断みたいな、
たぶん知らないですけど、あったと思うんですよ、そういう流れというか、原理主義みたいなものが。
でも今ではもうCを書くっていうこと自体が相当珍しくて、Cよりももうちょっと安全に使えてかつ簡単にも書けるような言語が大量に出てきてるわけじゃないですか。
で、別にその言語を介してお前はアセンブラがわかってないからダメだみたいなことを言われる現場もほぼないですよね。
もしかしたら一部あるかもしれないんですけど。
でも別にそれでも全然世界はうまく回ってるし、いいプロダクトがどんどんできてることを考えると、
当時そういう話があったかどうかわかんないですけども、あったとしても的外れだったというか問題なかったなという感じじゃないですか。
他にも仮想のサーバーとかコンテナが出てきたときに物理のサーバー触ったことないなんてとんでもないとか、
クラウドでしか触ったことないなんてとんでもないみたいな話もあったと思いますけど、
そういうのも結局ね、使わなくても問題ないんじゃないんでね。
考えると技術進歩に対して何か自分がそこにアジャストできていればそんな問題ないのかなっては漠然とは思ってたんですよ。
とはいえAIの場合は人間じゃなくなるんで、やることがね。
AIを使うっていう感じではありますけど、AIが結構動いてくれるんで、
やっぱり同じもの作りに対してもかかる人間の工数は減るわけじゃないですか。
過去から学ぶ
なんでどうなんかなと思ってたんですけど、
最初の話に戻って博物館で昔のパソコンを見ると、
昔のパソコンがめちゃくちゃ巨大なんですよ、今のパソコンに比べて。
だからたぶん1たす1をやるにもめちゃくちゃ大変だったはずで、
何だったらデバッグとかができるかわかんないんですけども、
まあまあ今のようなクオリティではとてもじゃないけどできないだろうなっていうことがなんとなくわかるんですよね。
だからこのパソコン、昔はパソコンってもしかして呼んでなかったかもしれないんですけど、
電子計算機を使ってやってたことに比べればだいぶ今でもめちゃくちゃすごいことを皆さんやってるわけじゃないですか。
っていうことを実際に博物館でバーンって物語りにすると、
なんかこれは気持ちだけの問題ですけど、
AIも今出てきたけど、いろいろ変わるだろうけど、それに対応すれば大丈夫かなみたいな。
これただお気持ちの問題なんですけど、
実際に過去に使われた現物と今の違いを物語りにしたことで、
これぐらいの変化に人間が順応して今があるんだから、
AIの進化もちょっと今までとはジャンルが違うけど、経路が違うけど、
そうすればなんとかなるんじゃないかなみたいな。
ふと入った博物館でそういうふうに思わされました。
なので、これが何の理屈にも準拠してない自分の勝手な思いなので、
何の信憑性もないですし、何の訴求力もないんですけど、
自分の中ではそれで勝手に腹落ちしたっていうだけの話なので、
これを聞いた皆さんはそんなことないだろう。
お前が勝手にそれ見てきただけだろうって思うかもしれないんですけど、
ぜひですね、博物館は別にそれだけじゃないんで、
いろんなものも置いてあるんで、それをぜひ見ていただいてですね、
昔はこんなことをやってたんだなっていうことを当たりにしながらですね、
上野の国立博物館楽しんでいただきたいなと思います。
結構安かったですよ。600円とか700円とかで普通に入れて、
めちゃくちゃ大量のコンテンツがあり、屋上には気持ちいい庭園もあって、
私は日中ぼっことかしてたんで、結構おすすめですね。
混雑もそんなにしてなかったかな。
人気のイベントとかは朝から並ぶらしいですけど、チケット制のやつとか。
別の展示とかは普通に全然スイスイって感じなので、おすすめです。
こんな感じで、AIに疲れた方は、恩子知信という言葉もあります通り、
古きを尋ねて新しきを知るという感じで、
ぜひ博物館に行ってみていただければと思います。
このポッドキャストは、ハッシュタグゆるITというもので、
感想や意見お待ちしております。
またエピソードの概要欄にもGoogleフォームのリンクがありますので、
そちらから投稿いただいても大変嬉しいです。ありがとうございました。