データベーススペシャリスト試験受験の目的
こんにちは、リドルです。今回は、IPAが10月に行うデータベーススペシャリスト試験を受けることにいたしましたので、
その勉強方法についてお話ししたいと思います。と言っても、まだ別に受かっているわけではないので、この勉強方法をやるといいよ、というほどではなくてですね、
実際にシニアエンジニアがどういうふうに勉強しているかというリアルをお届けしたいという感じです。
参考までに私のキャリアをご紹介すると、資格試験という軸で言うと、コート情報に関しては情報安全確保支援士の試験は通っていて、
免許は登録していないというのと、ネットワークスペシャリストは持っているという感じです。
基本的に今まで資格試験自体は落ちたことはないので、そんなに間違った勉強方法はしてないんじゃないかなと思っています。
データベースに関しては実務での利用ぐらいしかないので、何か専門的に勉強したということはありませんし、
何なら一番使ったデータベースはGoogleクラウドのクラウドスパナーというニューSQLのものなので、
RDBMSだったり、ノーSQL、あとはデータウェアハウスみたいなところの経験は全然ないです。
とはいえクエリ叩いたりぐらいはできるので、そこに関してはそんなに違和感ないかなと思っていますし、
アプリケーション側でER図書いたりとか、データベースのテーブル設計ぐらいはしますので、そのあたりは大丈夫という感じですね。
ただ細かいところとかはそんなにという感じです。
ということで、今回のそもそも何で試験を受けようと思ったかという話なんですけれども、
どちらかというと心残りとデータベースを網羅的に勉強する時間が欲しかったのが2点になります。
何度かデータベーススペシャリストを受けようと思っていたんですが、
何かタイミングが合わなくて勉強しなかったりとか、
それよりも今こっちの方を勉強しないとまずいみたいな状況が結構ありまして、
伸び伸びになっていたという感じです。
あとは伸び伸びになっていたこともあって、データベースを集中的に勉強したい。
集中的に勉強した上で今後データベースを使う案件においても間違いの少ない選択をできるようになりたいということでした。
資格自体を取ることのモチベーションはそんなに高くなくてですね、
どちらかというと資格試験を通じてデータベースに関してある程度のプロフェッショナルになるみたいなところの方が目標としては大きいですね。
なのでその糧に合格があるという感じです。
その上で私の勉強方法をお伝えすると、基本的にIPAのテストは午前の1、午前の2、午後1、午後2と4つになっていまして、
勉強方法と教材の紹介
後ろの午後1と2が筆記形式ですね。文章を読んで文章を書くみたいなやつです。
他のITストラティシストみたいな小論文じゃないので、別に文章問題を読んで書くぐらいなので、
そこまでめちゃくちゃなんか大変な問題はないですが、一定の難易度なので知識だったりだとか回答力みたいなのは求められます。
そういった意味で王道のやり方としては午後1と午後2の対策をしておくと、
必然的に午前の方も解けるようになっているからそんなに時間かけなくてもいいよねみたいなやり方がメインです。
なので私は午後1と午後2をメインでまずやろうかなと思っていますが、
ちょうど今転職するタイミングで有給消化期間でもあるので、毎日ちょっとずつ勉強するという感じでいこうかなと思っています。
おおむね1日3時間ぐらい勉強すればいいかなーっていうノリです。
具体的な勉強方法なんですけれども、自分は電子書籍をとりあえず買いました。
情報処理教科書、データベーススペシャリスト、2025年版をまず買いました。
この本は基本的にはオススメということだったので、特に吟味してないですが、試験の範囲が網羅されていてわかりやすいものという感じで買いましたね。
とりあえずこれをまずは全単元見ていくという感じです。
全単元見ていった時に、私はノーションでメモを取っているので、単元ごとに知らないことをノーションにまとめていって、
ノーションにトグるという機能があるんですけれども、押すと開いたり閉じたりってやつですね。
それで学んだ単元で覚えたいことを作っていって、暇の時に見るという感じです。
それが終わったら、もう実際に午後1時とか午後2時の問題を5年分ぐらいを最低3週する感じですかね。
基本的にSQLの問題とか解けるはずなんですけれども、問題を見た限り単純なSQLの問題というよりかは、
日本語とうまく照らし合わせているような問題が多くて、回答にすごい癖がありそうなんですよね。
なので、そこにまずは自分をアジャストしていくという作業が必要で、それになかなか時間がかかりそうだなと思っています。
ある程度点数が取れるようになってきたら、午前の方に行くんですけれども、
私の場合は、今回はデータベースのスペシャリストになりたいということなので、他の本を読んでいこうかなと思っています。
具体的には本のタイトルとして、SQLの苦手を克服する本というのと、達人に学ぶデータベース設計。
この辺りでSQLの現場レベルの話だったりだとか、データベースの基礎的な話から応用的な話を入れますと。
その後、リネーショナルデータベース入門という赤い本なんですけれども、結構学術的な話が多いので、こちらをやろうかな。
その後、小説データベースというストレージエンジンとか分散システムに特化しているような本があったので、これもさらっとやろうかなと思っています。
最後に、これは英語の本なんですけれども、データ&リアリティというモデルに関する内容が書かれた論文なのかな、本なのかな。
コンピューターサイエンスの文脈でお勧めされていたので、これも読もうかなと思っています。
テスト的にはどれもあんまり関係ないと思うので、半分趣味というか、コンピューターサイエンスにおけるデータベースをちゃんと勉強しようかなみたいな方向性ではあるので、その辺りが補完できれば良いかなと思います。
そうしたら、午前1と午前2のデータベースのところの対策を最後の1週間ぐらいでガシガシやって、そうしたら本番って感じですかね。
おそらく問題全く見てないんですけれども、順調にいけば8割5分ぐらいで受かりたい、目指せは100点なんですけど、現実ミスで損害になるかな。
ということで、今回はまだ受けてもいないデータベーススペシャリストの勉強方法について、こんな風に考えているよみたいなところをご紹介しました。
何か参考になることがあれば幸いです。
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ありがとうございました。