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2018-11-09

Q.118 スキルがない自分の進路に悩んでいます

元上司から会社立ち上げのメンバーとして誘われています。チャレンジしたい気持ちと、一方で今は企業で社会人経験を積んで専門スキルを身につけるべきか迷っています。

【パブリッシュサロン、はじめました】
 
世界は先が見えず、ネットには攻撃的で強い言葉ばかりはびこっています。
「普通」にしっかりと生きている人が生きづらい困った時代です。
でもほんとうは迷いながら、毎日をしっかりと生きている「普通」の人こそ、主役なのです。

そんな人同士が集まって、本や音楽や社会の話、仕事や恋愛やこれからの世界の話を
のんびりと大人の余裕をもって話し合う小さな社交場=サロンをつくれないか。

そんな想いからサロンは始まりました。

ユーザとして−−−石田衣良の世界観を味わう。生まれたコンテンツを体験する。
クリエイターとして−−−サロンでの出会いを通じて、創作に打ち込む。
プロデューサーとして−−−サロンで見つけた原石を、世の中に届ける。

それぞれがそれぞれの関わり方で、フィクションを楽しみ、自分の生活を豊かに、展開するためのホームグラウンド。

誰もがクリエイターで、誰もがユーザーで、そして誰もがプロデューサーになれる時代です。
フィクションという入れ物を、ただ味わうだけではもったいない。アイデアの原石を、研ぎ澄ませる工程も楽しめる場所にしたいと考えています。
肩書きの垣根を超えて、みんながそれぞれの想いを叶えるための場所を、オンライン上に作りました。
 詳しくはこちらから→https://yakan-hiko.com/meeting/ishidaira/top.html

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00:18
こんにちは、早川洋平です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は118回です。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、前回、なかなかヘビーながらも、いろいろ考えさせられる質問でしたが、今日も女性からいただいています。
31歳。
イラさん、洋平さん、こんにちは。初めてですね、名前を呼んでいただく。ちょっとドキッとしますね。
いつも楽しく聞いております。
進路について、ご相談したく連絡させていただきました。
私は現在31歳ですが、全職歴が2年半、全職、全ての職歴ということですね。
2年半と短く、仕事も転々としてきたため、専門性がありません。
そんな中、昔一緒に働いていた元上司から、一緒に働かないかと連絡が来ました。
話を聞くと、従業員もまだおらず、仕事も幅広く、いまいち何をやる会社か分かっていません。
スキルも何もない自分が、立ち上げ状態の黎明期から関われるかもしれない、
滅多にないチャンスだと、流行る気持ちとゼロベースの環境でやっていけるのだろうか、
役に立つのだろうか、なんて心配もあります。
お給料や安定性以上に、自分の年齢とスキルを鑑みて、
今後、社会人として力をつけていくことを考えたら、
この滅多にない機会に乗るべきか、それとも今は一所に留まって、
社会人経験や専門スキルを磨くべきなのか、悩んでいます。
アドバイスいただけると助かりますということです。
うわー、これ難しい。
これね、例えば、
20代半ばとかだったら、なんかね、ポンとチャレンジもあると思うんだけど、
30を過ぎているっていうのと、
職歴が2年半で専門的なちょっと技を持っていないところがちょっと引っかかるんですよね。
無責任な自己ケア師だとね、背中を押しちゃいそうですけどね。
それとね、一番心配なのは、元上司から一緒に働かないかどうか来たが、
話を聞くと、仕事はあれもこれもやり、
いまいち何をやる会社が分かっていないってここだよね。
そういうのが一番気になるところですよね。
だから、人を誘うんであればさ、
得意先はここでこれぐらいの売り上げはあるんだよ、みたいなことをちゃんと聞こうよ。
だし、逆にそう言えないところだとちょっと心配ですね。
うん、心配。
だから、要は、やっぱりもうちょっとね、
あなたがどの業界で働いているかっていうのと、
それぞれ業界によって流動性が違うから、
会社入ったら全然動かないっていうようなとこもいっぱいあるじゃない。
でも、ずいぶん中で入れ替わって、例えばITとか広告みたいに、
入れ替わり、組み替わりが激しくて、
新しい経営が伸びてるようになったら、
そういうところだったらいいと思うんだよ。
だからね、そこがわからないと何とも言えないんだけど、
ただちょっと心配だね、この元上司。
調子がいいけど、なんかいまいちよくわからない。
なので、元上司の友達とか得意先とか、
あなたなりのリサーチをちょっとしてみませんか。
03:01
その本人にじゃなくてね。
そう、何々さん、今度会社やるんですよね、ぐらいのことを、
自分がこれから働くとかそういうことを伏せたおいて、
元上司の友達とかに何かサクッと聞くことができる。
できるじゃないですか。
あるいは、どんな仕事をしているか、得意先はどうかみたいなのも、
それを調べられると思うんだよね、もう社会人なんだから。
なので、そういうのをやった上で判断しましょう。
で、あまりにもなんかいまいちよくわからないし、
いい加減だったら、パスしたほうがいいかも。
ただ、今の世の中本当に何が当たるかわからないし、
経営者としてそんなに才覚がない人でも当たってたりするじゃない。
うまくなんとかタウンみたいになるときあるから。
そうすると最初から言ってると、
全然ね、会社の持ち株であっという間に置くまちょうじゃん。
先行者受益みたいなね。
そう、あるから。
だからね、ここ本当に難しいんですけど。
これいきなり辞めなくてもいいんじゃないですか、会社。
そうだね、僕もそう思う。
だから、働きながら余った時間でいつもそっちに住めているとかさ、
ちょっと体はきつくなるけど、
自分の未来の投資だと思えばそれも悪くないし、
なので、とりあえず立ち上げを見守りながら、
そうですね。
ヘルプしておく。
で、
働きそうだと思ったら乗るぐらいでいいんじゃないかな。
そのくらいの感じでね。
そう。
あとは元上司のこと本当に大好きで、
この人と一緒に働けるんだら、
一生棒に振ってもしょうがないなぐらいの熱意があるんであれば、
行くべきだと思いますよ。
それ悩んで、そこだってでもここにまず質問来てないかもしれないですね。
ああ、なるほど。
もう引っかかってる。
そっか。
なるほど、でもそうだね。
じゃあとりあえず時間を置いて、
その会社の行方を見ながらですね、
ちょっとずつ手伝いをする。
差し入れをする。
はい。
そして、周囲のリサーチをするっていうのはどうでしょうか。
うん。
そうやったらね、なんか可能性はどっちにも行けそうだし。
まあね、3ヶ月か半年見てればどうかわかるから。
そうですね。
うん。
出ちゃいますからね。
うん、出ちゃうから。
そういう感じで。
そう。
数字にはシビアに行きましょうね。
はい。
はい。
さあ、この番組では皆様からの質問を募集しています。
また、イラさんと双方向でつながれるオンラインサロンの会も募集しています。
詳しくは医師代理のホームページをご覧ください。
はい。
今日は第118回でした。
はい。
皆さんありがとうございました。
はい、ありがとうございました。

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