一方的な話し方をしたり、自分都合で仕事をしていたようで、上司に注意されました。
【会員募集中!】石田衣良サロン
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世界は先が見えず、ネットには攻撃的で強い言葉ばかりはびこっています。
「普通」にしっかりと生きている人が生きづらい困った時代です。
でもほんとうは迷いながら、毎日をしっかりと生きている「普通」の人こそ、主役なのです。
そんな人同士が集まって、本や音楽や社会の話、仕事や恋愛やこれからの世界の話を
のんびりと大人の余裕をもって話し合う小さな社交場=サロンをつくれないか。
そんな想いからサロンは始まりました。
ユーザとして−−−石田衣良の世界観を味わう。生まれたコンテンツを体験する。
クリエイターとして−−−サロンでの出会いを通じて、創作に打ち込む。
プロデューサーとして−−−サロンで見つけた原石を、世の中に届ける。
それぞれがそれぞれの関わり方で、フィクションを楽しみ、自分の生活を豊かに、展開するためのホームグラウンド。
誰もがクリエイターで、誰もがユーザーで、そして誰もがプロデューサーになれる時代です。
フィクションという入れ物を、ただ味わうだけではもったいない。アイデアの原石を、研ぎ澄ませる工程も楽しめる場所にしたいと考えています。
肩書きの垣根を超えて、みんながそれぞれの想いを叶えるための場所を、オンライン上に作りました。
◆石田衣良サロン「世界はフィクションでできている」
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00:13
こんにちは、早川洋平です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は第157回です。
皆さん、よろしくお願いします。
この番組配信中、9月ですが、皆さん、ちょっと夏風邪気味ですか?
そうなんですよ。やっぱりちょっと冷房にやられたのと、あと僕の周辺で喉風邪がめちゃくちゃ流行って、全員倒れたんですよね。最後に来ちゃったって感じです。
こんなこと言っちゃうんですけど、そういう風邪って、どんどんゾンビになるみたいな感じでかかってくるんですよね。
そうはいつつ、締め切り期間なので、なんとか動かないといけないという、なかなかシビアですね。
さすがに普段、返事の人も、みんな石田先生って言ってくれてても、締め切りの時は熱あっても、やっぱり逃してくれないんですかね。
いや、それはね、もちろん本当に倒れちゃえばいいんだけど、倒れるまでいかない、ゆるい風邪なのが辛いよね。
それがやはり一番辛いかもしれないですね。
じゃあ今日はちょっとね、抑え目の声でお願いしたいんですが、27歳男性の方から頂いています。
はい。
私は営業していますが、先日上司から相手の立場になって考えろと言われました。
上司に指摘されるまであまり自覚がなかったのですが、お客様に対して一方的に話をしていたり、問い合わせが来てもレスポンスが遅かったりと、自分都合で仕事を進めていたようです。
お客様が何を求めているのか、相手の立場になって考えろと言われますが、
そもそも相手とは経験も違うし、
うん。
自分だし、どうすれば相手の立場で考えられるようになるのか知りたいですということです。
あ、これね。
はい。
これね、実はみんなそういうふうに言うんですけど、
はい。
相手の立場になって考えるなんていうのは誰もしてないんだよね。
上等くねって必ず言いますよね。
言うけど、でもそれは多分無理だと思うし、特にこの彼27歳でこの喋り方だと、多分なんか変な理屈っぽくて、そんなに敏感な人じゃないと思うんですよ。
はい。
だから相手の立場になって考えろっていうのはちょっと言い換えて、
うん。
何を感じているかっていうのだけちょっと察しておくぐらいのつもりでいいです。
ああ。
あとは自分の立場で、まあね、商売、営業とかしてるんだから、商品説明したり、こんなサービスありますよっていうのはもういいわけじゃない。
はい。
ただその時に相手がなんかちょっと仕事なしばっかりで嫌だなとか、今今日は疲れてるなとか、それこそね、のぞかずだなみたいな時には抑えるとかっていうことをするだけでいいんだよね。
うん。
だから立場なんて言って、この彼若いので100%分からないといけないと思い込んでるんですけど、
うん。
その時の相手のムードをそれとなく読むぐらいで営業は十分です。
確かに。
まあそれこそある意味、この言葉通りに言えば立場考えられないと言われてる人がいきなり立場まで考えるっていう。
いやでもさ、それを言うならさ、上司もね、27歳営業マンの平社員の立場を考えろよっていうのはあるよね。
そうですね。
うん。
だからそれまあお互い様なんで、ただその立場みたいなのを複雑に考えすぎない方がいいよ。
03:02
うん。
あの、あなたと話してる時に相手が何を考えてるかっていうと、
うん。
何を考えてるのかな、何を感じてるのかなっていうのをちょっと察する練習をするだけで大違いになるんで、
うん。
あの、そこの部分だけちょっと気を使ってみたらどうかな。
どうでしょう、それこそ伊賀さんと営業って一番結びつかなそうですけど、なんだろ、それこそフリーランスの時もそうでしょうけど、
うん。
なんか営業したらそれこそすごい、ある意味結果出しそうな感じするんですけど。
だから結局そういうのってあれじゃないですか、あの、いかにその会話のリズムとかテンポとかを分かった上で、
うん。
なんかお互い共通のダイエットを作っていくかみたいなのが大きいじゃないですか。
うん。
だからあの、営業トークではあんまりないと思うんだよね。
確かに。コミュニケーションのテンポとかリズム。
うん。それとね、この彼が最後のところで、そもそも相手とは経験も違う、自分は自分、どうすればその立場になって考えるのか分からないって言うんですけど、
でも、あの、共通なことってないですか、例えば、自分は例えば相手が女性だとしたら異性だし、
そうですね。
そういうのも違う。でも何かが起きたときに、あ、自分だったらこうするしこう感じるよなっていう、そこの部分をもうちょっと磨いたらどうかな。
うん。
あの、経験が違う、年代が違う、性が違う、あるいは国が違うから相手のことは分からないって、
はい。
単純に決めつけてるんだけど、でも分かる部分もすごく多いよね。
うん。
だからそこの部分に関してはちょっと彼の考え方がまだ狭いし、そう言いながらこういうタイプの人に限って自分のことが分かってない人が多いよね。
うん。
自分は本当にこういうときどう動くんだろうかみたいなことが分からないまま、
はい。
あの、自分の好きな方法だけ動いているっていう人が多いんで、
そうですね。
いい機会なんじゃないかな、これから人間としてこう一時的に成長する。
そうですね。
うん。
確かにイラさんおっしゃったように、その共通点って、まあ僕もね、あの、インタビューの仕事してたと思いますけど、必ず相手とどんなに立場とか、もう全く共通点なさそうな人でも、まあ1個2個は絶対ありますよね。
あるある。
うん。
そういうこともあるし、なんとかね、何かが好きでもいいし、嫌いでもいいんですけど、好みにも合うことがあるし、全然あると思いますよ。
全く立場の違う人同士で、あるコンセンサス、共通の、なんていうのかな、トークの世界を作っていくって、それはもう本当に大事なことだと思うんだけどな。
まずはなんか立場っていうよりも、そういうことをなんかちょっと察するとか考えるぐらいから変わりそうですよね。
そう。
うん。
それを今から始めていけば、もう5年も経てば立派な営業マンになれるんで、
うん。
俺は俺だから誰にも分からないし、相手のことも分からないって開き直っていたら、ずーっとこのままだと思いますね。
そうですね。
はい。さあ、この番組では皆様からのご質問ご感想を募集しております。詳しくはイラさんの公式ホームページをご覧ください。
はい。
また、サロン、世界フィクションできているの方も引き続き会員募集中ですので、こちらもサイトの方チェックしてみてください。
今日は157回でした。イラさんありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
はい。
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