35歳で離婚後、この先もずっと一人は残念に感じますが、セックスしたいと思うほど人を好きになれません。
【会員募集中!】石田衣良サロン
https://yakan-hiko.com/meeting/ishidaira/top.html
世界は先が見えず、ネットには攻撃的で強い言葉ばかりはびこっています。
「普通」にしっかりと生きている人が生きづらい困った時代です。
でもほんとうは迷いながら、毎日をしっかりと生きている「普通」の人こそ、主役なのです。
そんな人同士が集まって、本や音楽や社会の話、仕事や恋愛やこれからの世界の話を
のんびりと大人の余裕をもって話し合う小さな社交場=サロンをつくれないか。
そんな想いからサロンは始まりました。
ユーザとして−−−石田衣良の世界観を味わう。生まれたコンテンツを体験する。
クリエイターとして−−−サロンでの出会いを通じて、創作に打ち込む。
プロデューサーとして−−−サロンで見つけた原石を、世の中に届ける。
それぞれがそれぞれの関わり方で、フィクションを楽しみ、自分の生活を豊かに、展開するためのホームグラウンド。
誰もがクリエイターで、誰もがユーザーで、そして誰もがプロデューサーになれる時代です。
フィクションという入れ物を、ただ味わうだけではもったいない。アイデアの原石を、研ぎ澄ませる工程も楽しめる場所にしたいと考えています。
肩書きの垣根を超えて、みんながそれぞれの想いを叶えるための場所を、オンライン上に作りました。
◆石田衣良サロン「世界はフィクションでできている」
詳しくはこちら→https://yakan-hiko.com/meeting/ishidaira/top.html
00:15
こんにちは、早川祐平です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は第156回です。
いらさん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日は43歳、女性からいただいています。
いらさん、早川さん、こんにちは。ここでなら話してみれるかと思って書いております。
私は21歳の時に、一目惚れに近い状態で、元の主人と付き合い、25歳で結婚、36歳で離婚しました。
そっか。
セックスの相性は良かったと思います。
いろいろ重なったのですが、そこの熱量に差が出てきて、こじらせたのも離婚の一つの原因でした。
元の主人の前後に、一人ずつ一回きりの相手がいます。
が、実はそれほど好きな相手でもなかったので、どちらも私の気持ちが開けず、何も感じず、やっぱり好きでもない人とするっていいことない、と結論づいてしまいました。
生活だけだと、こんな人と一緒に暮らせればいいなと思う人はいなかったわけでもないのですが、
セックスしたいと思えるほど好きになることはなく、結局そこがネックで今まで一人です。
この先もずっと一人は残念に感じて、自分でもどうにかならんもんかなと思います。
何か視点とか価値観の変わるアドバイスをいただけませんか?ということです。
いやー、でも真面目だよね、この人。
そうですね。
セックス自体は好きなんだけど、でもなんか本当に好きじゃないとってことでしょ?
だって、25歳で結婚するまでに、別れた旦那以外に一人。
そうですね。
36歳で離婚して、今43歳だから、もう8年経ってるじゃない。
8年間で一人。
そうか、そうですね。
ちょっとなんか、もったいなくない?
もったいないですね。
30代後半なんて、女性にとっては一番いい時期じゃないですか。
そう考えると、僕ちょっとこの人は、好き嫌いの度合いが激しすぎると思うんだよね。
だから、もうちょっと気軽に付き合ってみちゃったら。
絶対こうじゃなければならないみたいな。
そう。
特に。
特に、離婚した後の7年間では、結構いろんな人と出会ってるはずなんだよね。
それなのに、大して好きでもないのと、一度きりしかやっていないっていうのはおかしいんで、
もうちょっと気軽にデートしたりとか、街に出たりして、出会いの数を増やしてみません?
その中で好きになれる人って現れるから、必ず。
そうですね。
その時に大事なのは、彼女はセックスに対する熱量の差で離婚してるんで、
基本的に、どの人も自分なりの性的なエネルギーっていうのがあるんで、彼女みたいにそれが高い人は、自分と同じように高い人と付き合わないとしんどいよね。
そうですね。
そこが決定的に彼女にとっては大事な部分になりますよね。
そう。だから、付き合い始めるときにそういう話もちゃんとすればいいし、もうちょっと心開いたほうがいいかな。
03:04
だからこそ開いて、もうちょっとオープンなほうが。そうしないと変な話、試せないんですよ。
そう。分かんないからね。
そういうのがそれこそ。
そう。
もういい大人なんだから、もうちょっと気軽に試してみません?っていう感じはしますね。
しかも別に、当然この彼女もフリーなわけですから。
うん。全然いいと思うけどね。43ってまだこれから全然長いし、
そうですね。
やっぱり一生一人でずっとそうなっちゃうみたいなことを今考えることないから、こういう人のほうが意外と再婚いけると思うんだよね。
そうですね。はっきりしてるから、そこの自分さえちゃんと開けば。
そうそうそう。
うん。
だから、あんまり考えない。
あんまり考えずに、もうちょっと出会いを増やして、デートとかして、セックスも時々しちゃえばいいじゃん、と思うんだけど。
でもそう考えると、セックスもそうだし、何かそういう人、特に異性と付き合うとかって、何かその自分の観念とか概念とかって、なかなか難しいですし、たった一つのここっていう部分がどうか、あるかってだけで人生ってすごい変わりますね。
本当だね。っていうか、みんなさ、自分はこういう人間だって決めつけすぎてると思う。
もっと自由になっていいよね。
そうですね。
うん。先週の運が悪いとすぐにモチベーションが下がっちゃってるけど、いや、そんなことはない。
彼女だって、4年間で1人、いやいや、もっとチャンスはあったでしょって思うし、自分はこの人とは違うみたいなことを言い過ぎるよね。
そうですね。
付き合ってみないとわからないのに。
確かに。
そして、この別れた旦那さんのことは別にそんなに戻りたいとかはないんでしょうから、そういう意味でも別に縛る必要がないですよね。
そう。もっと自由になってもいいかもしれない。
うん。そう。もっと自由になってもいいかもしれない。
うん。もっと自由になってもいいかもしれないね。
じゃあ、まずもうちょっとね、気楽に。
うん。でもさ、この最初に書いてあるさ、ここでなら話してみれるかってことはさ、もう誰にも言ってないってことだもんね。
ってことですかね。
友達とかにも。だから、もうちょっとオープンにしたら、Sex and the Cityじゃないけど、自分の性について話せる友達みたいなのを作ったらどうですかね。
まあ、でもこの番組ずっとやってると、でもなかなかやっぱそうじゃないっていう人が多いですよね。
そう。で、そういう人だったらさ、紹介もしてくれるから。
ああ、そうか。
オープンな人だったらそうですよね。
そう。だからもうちょっと、なんか自分を開いた方がいいかな。
まあ、またね、次の世界あるから、そういうことだから楽しんで。
そう。で、40代すごく楽しいんじゃないかな。女の人が解放されて、楽しめると、セックスも恋愛も、また結婚もあるかもしれないしね。
ぜひ。
はい。
さあ、この番組では皆様からのご質問を募集しております。また、石田イラサロン、世界エフェクションできているもLINEを募集しています。
どちらも併せて、イラサロンの公式ホームページをご覧ください。
はい。
今日は156回でした。皆さん、ありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
コメント
スクロール