1. 石田衣良の大人の放課後ラジオ
  2. 【オトラジ#163】自己啓発ジプ..
2023-02-16

【オトラジ#163】自己啓発ジプシーはどこへゆく?〜話題本『ファスト教養』を読み解く〜

▶YouTubeメンバーシップはこちら
https://www.youtube.com/channel/UCn4Pu8SUfcV3A5FrkwqyguA/join

自己啓発ジプシーはどこへゆく
話題の『ファスト教養』を入り口に
自己啓発本の闇を暴く

ちょっとした教養ぐらいじゃ
差別化も金儲けも無理だよ

好きなものをのんびり楽しみ学ぶ
スロー教養こそ実は一生の仕事になる......衣良

★お知らせ
早川洋平プロデュース。
タメになる健康エンタメ『すぽきゃすTV』の2月ゲストに石田衣良が出演します!
https://www.youtube.com/@spocasTV
番組の登録とフォローをお願いいたします!
(2月6日、13日、20日、27日と、全4回にわたってお届けいたします)

▼番組で紹介した本
『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(レジー/集英社)
https://amzn.to/3wk7Een

▶︎リスナーからのご質問
「どうすれば、マイナス感情よりプラスの感情が感じられるようになりますか?」
続きは全編をチェック!

▶︎石田衣良の読書のすゝめ
『ボッコちゃん』(星新一/新潮社)
https://amzn.to/3RovcrT
詳しくは全編をチェック!

▶オトラジを楽しむ方法
①YouTubeメンバーシップ
https://www.youtube.com/channel/UCn4Pu8SUfcV3A5FrkwqyguA/join
②Apple サブスク
https://bit.ly/Apple_otoraji
③ニコニコ動画
http://bit.ly/nicootorazi
④オーディオブック
→vol.1(1〜100回)
https://audiobook.jp/audiobook/260800
→vol.2(101回〜)
https://audiobook.jp/audiobook/262371

▶︎石田衣良の書籍情報
新刊『ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパークⅩⅧ』(文藝春秋)
https://amzn.to/3Da04Yc
文庫『清く貧しく美しく』(新潮社)
https://amzn.to/3tiBi1V
文庫『獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパークⅩⅥ』(文藝春秋)
https://amzn.to/3eBdWAB

▶︎オトラジで取り扱ってほしいテーマ募集中です
https://forms.gle/H6Wz9N2kR5atoRVM7

▶︎メールレター登録(サイン会・新刊予定をお届けします!)
http://ishidaira.com/

▶︎著者の声シリーズ
本の世界を元気にしたいという
石田衣良と編集部の思いから立ち上がったプロジェクトです
https://bit.ly/3quYEj5

▶︎早川洋平から石田衣良へのインタビューシリーズ
https://youtube.com/playlist?list=PLh7eiOWS7pyiTBDN_YtbwfQF0g6g7MjGJ

【石田衣良への「人生相談」&ご意見・ご感想投稿フォーム】
①YouTube メンバーシップ
http://bit.ly/otoraziqa1
②ニコニコ動画 会員様
http://bit.ly/otorazinico
③一般の方
http://bit.ly/otoraziqa2
*有料会員の方のご質問を優先して、番組内でご質問を取り上げさせていただきます。

▶出演者プロフィール

【石田衣良】いしだ・いら/1960年東京生まれ。
84年に成蹊大学を卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。2003年「4TEEN フォーティーン」で直木賞を受賞。06年「眠れぬ真珠」で島清恋愛文学賞、13年「北斗、ある殺人者の回心」で中央公論文芸賞を受賞。『アキハバラ@DEEP』『美丘』など著書多数。最新刊『獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパークXⅥ』(文藝春秋)。
http://ishidaira.com/

【早川洋平】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表。羽生結弦、よしもとばなな、横尾忠則らトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。声のメディア(Podcast)のプロデュースにも注力し、手がけた番組の累計ダウンロードは 2億6千万回を超える。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『多摩大チャンネル』などプロデュース多数。
◉早川洋平のニュースレターを配信中
https://yoheihayakawa.substack.com/

【美水望亜】よしみず・のあ/東京都出身。
キャスティング事務所 株式会社フォニプロモーション代表。声優コンテンツを中心にキャスティングだけでなく、企画・アドバイスなど幅広く行なっている。
主なコンテンツに声優レーシングチームVARTシーズン1, 2などがある。
『美水望亜のアニメプリズン』
https://www.youtube.com/channel/UCBaHW5mHqSONTcR31wWhdNA

▶︎お問い合わせ
https://forms.gle/rw7AwUAFXU4BXGZR6

▶︎関連キーワード
#ファスト教養
#教養
#ファスト


00:09
こんばんは、石田衣良です。
こんばんは、吉水奈々です。
こんばんは、早川陽平です。
さあ、第163回ですね。今回のタイトルはですね、自己啓発ジプシーはどこへゆく?ということで、自己啓発ジプシーって、実は今日ランチ、スパイスカラー食べてる時に陽平君が言った、これすごいキラーワードだなと思って。
このキャッチコピー、もう才能使っちゃいましたね。もう二度と出てこない。
で、今回紹介する本はですね、周永写真書のレジさん、レジスタ13って言うんだね。
へぇ〜。
あ、これハンドルネームは多分レジスタ13なんだろうね。
本当だ。
抵抗する人ってことか。
うん。
で、本のタイトルは、ファスト教養。10分で答えが欲しい人たち。これさ、身につまされない?
うん。
身につまされますよ。
身につまされると同時に、なんか悲しみと怒りがふつふつと湧いてくる。
実は今回このレジさんっていうタイトルなんで心配してましたけど、中身はすごくちゃんとして、きちんと書いている本なので、皆さんオススメです。
ここまではっきり書いた本って意外とありそうでないですよね。
うん。
なんか今YouTubeを覆っている、嫌な空気というか、嫌な病理、病気感をすごくうまくちゃんと本にしてくれたんだよね。だから去年、あれやったじゃないですか。
早送り。
はい。映画を早送りで見る人たち。
うん。
さらに一段鋭くして。
そうですね。
突っ込んできたっていう感じですね。
うんうんうん。でもなんかね、自己啓発ジプシーってなぜ自分が出せたかっていうと、やっぱり僕自身が自己啓発ジプシーの20代30代前を送ってたので、なんかこの本読んで改めて、自分がなぜ自己啓発にハマり、そして抜けたのかっていうのが分かりましたね。
そうだね。それはじゃあ後でね。
そうですね。
無料、じゃあ有料部分でたっぷり語ってもらおうか。
うんうん。
このさ、自己啓発の今最先端のネットの形が実はこれだってことなんだよね。ファスト教養だと。
うん。
だから僕ここね、考えてもみなかったから、目から鱗だったの。
要するに、ファスト教養の世界、中田くんとか大悟とか堀江さんのところなんかでは、教養っていうのはスキルで、金儲けのための道具だったんだよね。
うんうんうん。
で、そんなこと考えてもなかったから、えーと思って。
なんなのそれって思ってさ。
うんうん。
いや、僕ほら、やっぱり年代がちょっと違うんで、いや面白いし好きだからやってるよねって思ってたんだよ。みんな。
うんうん。
でもそうじゃなかったんだね。スキルアップするための手段としての教養、金儲けのための手段としての教養っていうので、みんなこんなに見てたんだっていうのがもう最高の目から鱗だった。
うんうん。
そうだったのか。だから中田くんのやつ、ちなみに今もう400万人を超えてるらしいんですけど。
うんうん。
そういう驚き者数が400万人もいるんだ。みんな儲けたかったんだっていうのが、今回この本を読んだ一番の驚きです。びっくりした。全然分かんなかった。
03:08
そうですね。でもそういう意味では、なんでしょう、この本の中でもね、自己啓発というキーワードでいけば自己啓発書のことも出てますけど、そういうフィールドは昔からあったわけで、それが出版のところからYouTubeの方にかなりいってるってことなので、出版業界としてはそういう意味ではどっちにしてもちょっと喜べないですね。
うん。
で、中身にですね、ここの跡書きに書いてあるんですけれど、自己啓発ビジネス、もちろんすごい高価な情報商材なんかもあるからなんだけど、市場規模はもう1兆円を超えているそうです。
これは驚きましたね。
正直言って、もうね、文芸とか無理。文芸の市場規模なんてその半分ぐらいだから。
立ち打ちできない。
4千億とか5千億のレベルなので。
うん。
そう。
倍も違う。
そう。
中身すっからかんの自己啓発本が、いわゆる小説だの、詩だの、お芝居だの。
全部足したのの倍稼いでいるっていう、もう本当に悲しいけど、まあパチモノが売れるって、アイドルも自己啓発も一緒だからな。
別のそれを薄めたみたいな本はあんまなかったんですか?
そうだね。日本人の作者のものに関しては本当なかったんじゃないかな。そこにあと、最近はこれが問題なので、ビジネスの場での教養をどうするみたいな本は今すごいよね。
映画見る、本読め、音楽聴け。
うん。
美術の見方、デザインセンスがないとビジネスはうまくいかないみたいな脅し本がさ、山のように出てるじゃん。
本当にそう。
おいおい。
そんなヨーロッパでもアメリカでも、普通の経営者にはデザインセンスとか美学とか全然勉強してないからねって言いたいんだけど。
うーん。
これ東診室に今ゾッとしたんですけど、僕もまあこのね、ファスト教養、まあ入ってた部分もありますし、今もやっぱりいろいろこう、場合によっては仕方なく、いつも言ってるように読み上げで聞いたりとか、色々してるんですけど。
うん。
そういうのがいたらお便り欲しいですけど、どうしましょう、そのうち音楽も倍速で聴くような人が出てきたら。
いや、全然ある。
もういるかもしれないですよね。
うん。要するに、モーツァルトだったり、ベートーベンだったりの、トーンだけ知りたい。
とりあえずエッセンスをね。
うん。あるいは、一番有名なメロディーだけ聴いておきたい。じゃじゃじゃじゃーん、はいスキップ。
ありえるよー。
てれれれれれれ。
ありえるっていうか、ありそうですね。
で、スキップ。
最高ですね、もう超面白い。
てか、もうさ。
うん。
ファースト教諭っていうよりは、なんか、教養の亡者みたいな感じですね。
教養の亡者ですね。
そんなにエキスだけ欲しいか。
いや、それって教養って家とかだもんね。
ちょっと面白いですけどね。その力を何か他のことに使ったら、結構いいとこ行けそうですけどね。
行けないんじゃない?だって、本物を味わえない人だから、どっか他のところに行っても、
同じか。
映画3分見てスキップだよ。
だから、それがジプシーなんですよね。
うん。だから、どこかで腰を据えて、自分の好きなものをもっとちゃんと深掘りした方がいいよとは言いたいけど、でも、
僕が本当に分かってなかったんだけど、こんな風になるってことは、みんな貧しくなることが怖くてしょうがないんだよね。
06:05
競争から陥るとか、貧しくなることが怖くてしょうがないからこっちに行くんで、
この今の時代の、なんていうのかな、若者のなんか切なさみたいなのを、やっぱちょっと見てなかったのは、
僕もなんか、うん、少しダメだったなって反省した頃よんで。
そっか、そんなに追い込まれていたんだって思った。
要するに、このね、今話題のフライヤーっていうのがあるんだけど、サービスで、10分でビジネス書を読めるって言うんですよ。
10分で読んで、何かを知っておかないといけないぐらい、追い込まれてんだ。
辛いなぁ、可哀想だなぁっていうのが、ちょっとやっぱ正直な感想かな。しんどいなぁっていう。
でもなんか、先週のね、お金がないと恋はできないという話もそうですけど、どうなんでしょう。
実際、そこの物事の本質の部分って、追い込まれてるし、昔より社会状況が良くないのは確かですけど、やっぱり、
うん。
これなんか、思い込まされてるみたいな。
うん。
なんか、その辺の本質とちょっと似てる部分ありません?
僕もそう思う。
うん。
要するに、ビジネスの場で教養なんて、全然、特に役に立たないよ。
うんうん。
あの、思い込みだけで、みんなが思っている、かっこいいビジネスの世界では、スティーブ・ジェブスみたいに、デザインがわかる人がいいんだよねとか、
本当の日本のトップのトップの人が、例えば、脳とか、歌舞伎を見ている。
じゃあ、そういう教養も必要なんだなって思うかもしれないけど、そんなこと、普通のビジネスマンとか、普通の会社の社長には全くないからね。
うーん。
これ、見てる人、僕もそうですけど、いい意味ですけど、ここがまた難しいところで、教養ある人は、教養なんてって言うんですよね。
うんうん。
だから、ますます、僕ら凡人としてはね、ちょっと悩むところでもあるんですよ。
またあるんですよ。
これは本当に。
本当だそうです。
こういう人がして怒られるかもしれないですけど、ん?っていう人が教養って言って、でも不安だから、ちょっとそれをジプシーしちゃうみたいな、この辺の部分がなかなか悩みどころなんですよね。
うん。そうだね。まあ、でも、そのあたりに関して、あと、今のですね、YouTubeのこの教養系のコンテンツに関しては、やっぱりちょっと、どっかで少し考えた方がいいよなっていうのはあるんだよね。
ちょっと歯止めを。
うん。歯止めっていうよりは、なんだろうな、別に規制をかける必要もないんだけど、どこかで何かちょっと、
みんなでブレーキを、というより、これはこういうもんなんだよっていう、ね、ブレーキだったり、あの、解毒剤みたいなのを持っておかないと、ちょっと危険な気もするんだよね。
うん。
これが例えば転用されて、今はこういうことだからいいよ、教養だから。
はい。
これを例えば、ドイツの昔の話だったら、ユダヤ人差別にもっていくとかさ、簡単にできちゃうじゃん。
ああ、そうっすね。
いや、本当そう。
決めつけが激しい、死に送るだけだから。
どんどん拡散できるし。
そう。うん。例えば、ユダヤ人は、こんなことだから悪いんだよ、みたいなことを、だーっと言って、
だーっと、こんな400万とかの登録者がいる人が喋ったりしたらさ、もうとんでもないことになる。
あ、そこで陰謀論の話もありましたもんね。
うん。それだけじゃなく、今はね、あの、右翼系のやつで、中国・韓国叩きみたいなのがすごく多いので、やっぱりちょっと、どこかでブレーキを考えないといけないかな。
その、教養だったり、愛国だったりに関しては、ちょっと難しいところあるよなって思う。
09:03
ノアさんどうですか?おとなしいですけど。
私でも、いや、ちょっと今話聞いてて、すごい怖くなってきちゃったんですけど。
なんか、いつから自己啓発の、あの、使ってんだろうなって考えたときに。
ああ、お湯に使ってるってことね。
そう、自己啓発のお湯に使ってたんだろうって思って。
で、早川さんが、あの、この意識が全くなかったっておっしゃってたのを聞いて、なんかもう、意識があるときからもう自己啓発に使ってたなって、逆に。だから。
最初に読んだ本ってなんだったの?覚えてない。
いや、もうそれは覚えてないですけど、なんかもう。
常に成長すること、その自己をこう、啓発していくことが、常にこう、身近にあったから、それがおかしいとも思ってなかった。
なるほど。
でも、啓発はまあ、あとで本編で言うけど、別におかしくないと俺は思うけどね。
そうそう、おかしくないんだけど、その、それが当たり前になっちゃってたから、今、イラさんが言ったことが逆に分かんなかった。
本当に?だってさ、こんなことありえないじゃん。おとなになったら成長しないよ。
さすがおとなじ。
いや、でも僕はノアさんと全く同じでしょ。
ですよね。
こんなことありえないよね。
いや、で、多分、一番、てかもともと多分この意識があったんですけど、明確にそういうことに足を踏み込んだのは、私は23歳の時。
一緒。
へー。
まったく一緒だね。
いやー、でもこれ宗教だよな。
そう。
成長、成長教ですね。
勝手に、この成長教です。
そう。常にその成長、新しいことを。
うん。
でもそれが教養、私の場合は教養、私の時代は教養ではなくて、それがやっぱビジネスに関連すること。
うん、だったんだ。
だった。
へー。
から、そのいわゆる知識、文芸的な知識っていうところまでいかなかったんで、あんまりそっちの知識が薄いんですけど、うん、なんかその仕事にすぐ役立つことだったりとか、ビジネス系の自己啓発は、すごい当たり前になった。
だって僕ね、いっぱい使ってんだもんね。
うん。当たり前になっちゃってたから。
今すごい怖くなった、お二人の話聞いてて。
うん。
って感じでした。
いわゆる感どうだったの?
23でハマって。
でも僕の場合は、なんかね、いろんな人にそういうインタビューしてきたりしてるから、途中でいい意味でもですけど、あ、なんかそういう自己啓発系の教祖の人たちも、
教祖?
いや、普通の人なんだなと思って、その人たちはいい意味でですけど、
うん。
なんか、
ビジネスなんだよね。
そう、かばうわけじゃないんですけど、別に本当に純粋にやってる人もいるし、
うん。
たまたま手段が、ちょっと選んだところが、自己啓発だっただけであって、だから、なんていうんでしょうね。やっぱり自分もそうなんですけど、どっちがいい悪いじゃないんですけど、なんかジプシーになった方にも、
うん。
自分がそうだったからちょっと言いづらいんですけど、なんていうんでしょう。やっぱりその、タイミングなんですよね。さっきのノアさんの話じゃないですけど。
うん。
今でいけば、やっぱりその、先の見えない時代とかなんですけど、僕の場合はやっぱいきなり23歳で新聞記者ダメでうつになったんで、
12:03
うん。
そうした時に、すごく甘いね、汁のように見えるんですよ。その自己啓発の棚が。
私も挫折経験して、一緒。
そしてそれがキラキラ輝いて、たった800円でこの文庫本読むだけで、俺変われるかもしれない。
そうそうそうそう。
で、読んだ後にアドレナリンとかが出まくるんですよ。
そうそうそうそう。
で、さあ行くぞって言って、その後はまた本編で話しますけど。
本や知識で変わるか。
そうそう。
うん。
まあ運が良かったのは、僕の場合はそこから実際に会いたいで、インタビューの方入っていったんで、目がすぐ覚めたって感じなんですけど。本のままの世界にいたら、今も。
でも意外とさ、自己啓発系の人ってさ、こういうミスチルっぽいこと言うよね。果てしない自己啓発の旅に行ける。
そうそうそうそう。だからこの本にもありますけど、ミスチルと相性がいいんですよ。
なるほど。
ミスチルとあとサッカーですよね、このレイジーさんも言ってましたけど。だから俺、ドンピシャだったんですよ。
そっかー。
そっかー、なるほど。
そう。
いやー、でもね、なんか本当に大変なんだなって思った。
うん。
やっぱ時代背景が本当に違うんだなって。
そうそうそう。そうなんですよね。
いやー。
ちょっと話尽きないんですけど。
確かに。
ここでお便りとご質問お願いします。
はい。23歳の女性から頂いています。こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。小学生や中学生、高校生など、若い時はいろいろと欲しいものがあり、お金が欲しいと思っていました。しかし働いている今はお金よりも時間が欲しいです。お金は稼ごうと思えば、いくらでも稼げます。お金を稼ぐことに際限はありませんが、時間は有限です。
はい。
最近ここ数年で親戚が亡くなったり、友人や知人から家族が亡くなったという話を聞いたりします。また家族ではありませんが、私より10歳ぐらい年上の方で、結婚したけど不妊に悩み、治療をしてやっと一人授かったという話を何件か聞きました。このように人の死が身近に起こったり、禅術のような話を聞いたりすると、自分のことで精一杯になっている間に時間が流れていたのだと感じさせられます。自分の将来が不安です。
はい。
コロナ禍で家族や仕事を失ったり、収入が減ったりした人もいるのだから、元気に生きていられて、収入もあるだけでありがたいと思わないと、と人には言われます。生きていくため、暮らしていくために収入が必要であり、お金や収入より時間と若さが欲しいと感じています、というお便りをいただいております。
まあ気持ちはわかるよね。ないもの年代だからね。これがもし若くてもお金が本当に一銭もなかったら、やっぱり今は時間よりお金が欲しいって言うんだけど。でもその桃を読み直すなんていうのはいいんじゃない?という取りがあって。
本当ですね。
まさに実感の話です。
20代の女性からの質問です。
寂しい、しんどい、疲れたといったマイナスの感情ばかり湧き起こってきて、楽しいとか嬉しいといったプラスの感情が感じられません。あまり集中力も続きません。
ではどうしたらよいですか?皆さんは楽しいことを見つける方法、何かお持ちですか?
ちょっとそれがずっと続いてるっていうのは、仕事だかなんかわからないけど、ちょっと状態良くないのかもね。
15:04
それとあまりにもそれが続くようなのに、ちょっとカンセラーとかに行ってみたらどうかな。
そうですね、その塩梅がね、あまりにであれば。
やっぱりね、人間って果てしなく同じところをぐるぐる回っちゃうんだよね。人の心っていうのがそういうものなので、同じ罠に、トラップにはまりやすいところがあるから。
あんまりそのループにはまっちゃったら、楽しいことを探して、わーいラッキーみたいにはならないので、ちょっと専門のカンセラーみたいなところに行って話聞いてもらうっていうのもいいかもしれないね。
ちゃんと保険も聞くんだしさ、いい薬もあるので。
で、その上で楽しいことを、なんだろう、でも今だったらさ、それこそ動画配信で好きなドラマ探すのいいんじゃない?
あと音楽聴くとか、あと自分が好きな街を散歩する。
いいですね。
どこだろうな、神楽坂とか月島とか、浅草とか、上野とか。
でもイラさんおっしゃってたように、なんかちょっとかぶっちゃいますけど、本当の、僕も鬱だったことがあるのでわかりますけど、本当にやばい感じだったらまず今イラさんおっしゃったように、専門家の力ですけど、それとは別に身近に、やっぱり自分一人だったり、お金をするほどかけずにできることっていっぱいあるじゃないですか。
あるね。
だからなんかその、僕自身もこの間ちょっと自分の衛生でも書いたんですけど、やる気が出ないときって、なんか本当に上がる音楽聴いたり、ゾーンに入ってたりとか。
入る音楽聴くとか、まあ仕事だったらそうですけど、例えばお光沢とか、好きな詩読むとか、本読むとか、あと意外となんかこう、視野が狭くなった時、単純にもうそう散歩と一緒なんですけど、物理的に外に出てみる。
あ、それはいいよね。
本当にただ外に出るだけで、あれ意外と大したことないなとか、紙に書き出してみると、あれそんな大したことないなとか、あとコーヒーを豆からひくとか、なんかそういう細かいちょっと、それこそ自己啓発っぽいんですけど、ハックをなんか50個とか持っておくと、なんか気分で変わるから。
そうだね。
なんか女の子だから、なんか美味しいケーキ屋さんとか探して行ってみるだけでも全然違うかも。
そうそう。
あと、苦しい時の神頼みなので、あの自分の好きな神社とか、
あ、めっちゃいいですよね。
神社行って、ちょっとまあ50円とか5円とかお再生あげて、その代わりに和菓子とか食べて帰ってくれば、
いいですね、確かに。
だいぶ気分変わるんじゃない?
変わる変わる。
まさに気分ね、神社気の流れ違いますからね。
大きい神社とか本当にいいですよね。
それこそ明治神宮とか東京だったら、全然散歩するだけでも気持ちいい。
気がする。
ということで、またお便りをお待ちしております。
ということで、この後ね、本編、ファスト教養、ガンガンいろんな話が出てくると思いますが、
続きはご視聴方法は4つあります。
YouTubeメンバーシップ、ニコニコ動画、Appleサブスクリプション、オーディオブック.jpのいずれかでご視聴ください。
詳しくは概要欄をご覧ください。
そして僕がプロデュースさせてもらっている健康エンタメ、スポキャスTV、YouTubeとPodcastで配信しているんですが、
イラさんにご出演いただきました。
こちらではですね、小説家、アスリートと同じ直木賞作家石田イラさんに聞く、激動の時代を緩やかに生きる秘訣と、
ちょっとね、大きくタイトルつけてるんですけど、すごく身近でね、やっぱり僕、健康系の話が強いので、
18:02
その視点からですね、リモートワーカー必見、直木賞作家を支える環境づくりみたいな感じで、
イラさん、やっぱり僕からすると、ある意味リモートワーカーの先駆けだと思うので、
そんな観点でいろいろお話が上がってますので、全4回無料でご視聴いただけますので、
こちらも概要欄の。
ご覧ください。
それではこの後、ファスト教養、ちょっと変わります。
本編に入っていきたいと思いますので、楽しみにしていてください。
それでは後ほど。

Comments

Scroll