こんにちは、早川洋平です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は第126回です。
井田さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
ちょっと変な質問していいですか?
はい。
今、1月11日配信ということで、なんとなくパチンコとかスロットをなぜかゾロ目で思っちゃったんですけど、
井田さん、パチンコとかスロットって行ったことあるんですか?
学生時代、友達と連れられて2、3回行ったことはあるんですけど、あんまハマらなかったですね。
でも、勝ってるんですか?
いや、勝ってないよね。
ていうか、パチンコとかでは勝つのはもう本当にビギナーズラックでハマるみたいな人いますけど、
まず勝たないものなので、あっちは危険だと思いますけどね。
でも、ギャンブルちゃんとやったら勝ちそうなイメージありますよね。
いやー、難しいと思うなー。
でも、一番勝つのは参加しないことっていうような言葉もありますよね。
そうだって、控除率っていうかパチンコ屋さんの儲け分があって、さらにそこから税金も払ってとかってやってるんだから、
絶対勝てないようになってるんだよね。
なんか別のことやったほうがいいかもしれないですね。
さあ、えー。
えー、今日は29歳女性から頂いています。
ほう。
えー、元彼からのトラウマで、もう恋愛も結婚も絶対しない。そう心に決めていました。
うん。
それから3年が過ぎ、事情があり、掛け持ちでアルバイトを始めました。
うん。
そこである男性に出会いました。
チャラそうでニヤニヤした顔つき。第一印象は良くなかったです。
ほう。
でも、いつの間にかその人に聞かれていた自分。一緒にいると楽しい。ドキドキする。
うん。
好きな気持ちに気づいてから、既婚者でお子様もいることが分かりました。
うん。
今、その人を好きな気持ちを消そうと必死です。
うわー。
生まれて初めて愛人になりたいななんて思ってしまいましたということです。
いやー、でも、人間って学ばないよねー。
学ばないですね。
だって、そのー、元彼のトラウマって細かいことは書いてないですけど、そいつもなんかチャラいダメ男だったパターンじゃないですか、絶対。
なんかそういう感じだったでしょうね。
ねー。
まあでもね、正直言って、年齢の問題ない?
ん?この彼女のですか?
そう、29歳。もう30歳になるところで、これぐらい。
これから愛人に移行するって、ちょっと危険すぎると思うんだよねー。
そうですね。彼女自身のね、人生未来ありますからね。
付き合い始めれば、3、4年ってあっという間に経ってしまいますから、そこでまあ、ゴタゴタした上で別れて、30代半ばで、さあどうしようって考えると思うと、そっちのとこに行かない方がいいんじゃない?
第一印象悪いその彼は、多分他の人もみんな第一印象悪いなと思ってると思うんだよねー。
しかも、元彼からのトラウマで、うん。
うん。
書いてるけど、愛人になりたいなって思ったのは初めてってことは、なんだろう、前より今回のがさらにひどくなる可能性あるそうですよねー。
いやーでもさ、本当にダメンズの人はダメなとこ渡り歩くよねー。
なんなんですかね。
いや。
自分でも、あ、私ダメだなって思ってるんですかね。
そうなんですよ。要はそういうことで、あの、自己評価が低いし、あのー、自分も不幸でダメだ、で欠けているものがあるっていうふうに生きてるんだけど、それに気が付いてないってパターンなんだよね。
うんうんうんうん。
だから、なんとかしてあげられるとか、ドキドキするとかでいっちゃうんだけど。
でもなんとか、ここに、まあその中でも俯瞰してこうやって質問してきてるわけだから、なんとか救いたいですよね。
そうだねー。だからこれ、もうね、最初のここのところがダメじゃない?
え?
要は、思い込みが激しいんだよね。
うん。
もう恋愛も結婚も絶対しないってさ、えー、3年前でしょ、26とかでそんなこと思うってさー。
確かに。
うん、別に元彼死んでないよね、多分。
うん。
うん、いいんじゃないかなって思うんだけど、そこまでね、厳密に考えることないし、で、今度の彼に関しても、なんか割と一直線じゃないですか。
そうですね。
気持ちに気が付いてしまったら、消すのが大変みたいな。
はい。
だから、もうちょっと視野を広くして、いろんなとこを見てみようよって思うんですけどね。今から愛人家業に入るのはあんまお勧めできないなー。
そうですね、大変です。
二時代前半までですよ、こういうので。
うん。
まだ、ちょっと人生経験になるからいいんじゃない?って。
うん。
言えるのは。
そうですね。
うん。
ここから30代もそのライン入っちゃうと気づいたら、もう40代みたいな。
入っちゃいちゃう。もう4、5年はすぐよ。
うん。
でもまあ、逆にさ、もう人生なんか投げてもいいし、子供ができたら一人で産んで一人で育てる未婚の母OKみたいな覚悟があるんだったら行けばって言うけど、でもこの彼はなんか逃げそうな気するよね。
そうですね。
うーん。
一緒にいると楽しい、ドキドキする、そうか。まあでも確かにそうですね。
でも、独身でもそういうやつに行くんだよね。
うん。
だから結局またなんか偉い目に遭うっていう。だからちょっとなんか、自分自身のその生き方とか心の在り方をもう一回考えた方がいいんじゃないかな。
そうですね。ちょっとまあ、いい機会というか。
うん。それがはっきりわかって、ああ自分はこういう人間なんだ、しょうがないなって覚悟がついた上で、チャラ男に行くのはもうしょうがないと思うんだよね。
うんうんうんうん。
覚悟のホスト通いみたいなもんで。
うん。
なんとなくそういう状況になってる、自分をちょっとまだなんか悪い目で楽しんでる余裕みたいなの持っちゃうと。
うん。
あれですよね。
うん。でも若い子はでもそうなんじゃないかな、未だ20代だもんね、ギリとはいえ。
ギリ、そうですね。
うん。
じゃあまあちょっと、まあそうは言ってもね、立ち止まって考える時期かもしれないですね。
うん。たまにあのドキドキしない、あの盛り上がりもしないけど、まあ自分が好き好きで行くんじゃなくて、誰かが好きだって言って来てくれる人とちょっと付き合ってみたら。
ああ、そんなひかれなくても。
そういう穏やかな楽しみ。
うん。
そういう人の方が幸せになれるとは思うよ。
うん。
そうですね。
うん。
やっぱりちょっと経験いろいろしてみたほうがいいかもしれないですね。
うん。
枠の外。
ちょっとね、うん。
はい。ということで、また皆様からのご質問ご感想を募集しております。詳しくは石平公式ホームページのほうからお願いします。またイラさんのサロンも関与募集しております。こちらもイラさんのサイトからご覧ください。今日は第126回お届けしました。イラさんありがとうございました。