グループVの初回読み合わせ
石を置く、はい、石を置くのナンバーナイン、2025年の2月号を始めたいと思います。
代表の大山田です。
議事の赤石です。
議事のたかしです。
はい、男3人で始めていきたいと思いますけど。
前回の石を置くが1月10日の配信なので、それ以降ということになるんですけど、
1月23日に議局が読まさるグループVの1回目を開催しています。
その次が、2025年1月28日にすぐりスタジオを開催しています。
活動としては以上なんですけど、まずじゃあ、赤石くんが読まさるグループVの話をお願いしたいと思います。
グループV、1月23日1回目の初めての読み合わせというか、素読みでした。
メンバーは4人で、初回なので配役をどうするかという話をしてから
それから30分ほど素読みをひたすら積み重ねていったという感じで、
僕は初めて1回デモンストレーションみたいな形で去年この3人でやった時から
やっぱり結構時間も空いてたので、改めて1回目ということでやってみると、
すごい本当に独特の時間だったなと思って、僕は楽しかったです。
Vは1ヶ月に1回のペースでこれからも積み重ねていって、
1週目、2週目、3週目とどんどん個人的には重ねていきたいなという感じです。
議局が読まされて、何なんだろうって聞いてる人もいるのかなって一瞬思ったんですけど、どうですか?
本当ですね。説明できない。議局…
小山田さん…
そうですよね。
今、あつしくんが説明してくれたのは、ワークショップの議局が読まされるというプロジェクトの
チーム2というか、2つあって、その2つ目が今始まったという話をしてたんですけど、
議局が読まされるのは、
サミュエル・ベケットの五道を待ちながらという定番中の定番というか、
議局を何人かで読み合わせていく会なんですけど、
それは素読みっていって、
淡々と棒読みをしていくだけの会で、
だからといって別に、僕らがこの五道を待ちながらで、
それぞれ配役して演劇をしようとも全く思ってなくて、
ただ、素読みを繰り返していくっていうだけの会で、
チームAの方が3人目まで行ってて、あつしくんの方が今回から始まったっていう感じなんですけど、
なかなかちょっとどういう状態になるのかっていうのを実際、
体験してみないとなかなかわかんないかなっていう、
ただ聞くだけだったら、意味わかんないっていうか、つまんないっていうか、
印象あると思うんですけど。
素読みの魅力
これって、小山田さんは何からあれなんでしたっけ、着想というか。
これはね、ドライブマイカーって映画があって、
その映画の中でずっと、いわゆる素読みっていうのを繰り返してるんだけど、
そこから興味を持って調べ出して、
でも調べたところで、実際やってみないとわかんないから、
なんとか興味ある人を見つけて、やり出したっていうのが最初ですよね。
素読みっていうものだけがあるっていうことなんですか、
劇とは関係なく、素読みだけをやるみたいな。
演劇やる人たち、いろんな方法があるんだと思うんだけど、
素読みから始めていくっていう人たちもいるんだと思うんだよね。
いきなりだから本読みして、いきなり感情を入れて読み始めるっていう人たちも、
もちろん方法としてはあるんだろうけど、
その前に素読みを繰り返して、役に寄せていくっていうのかな、
ような手順っていうか、それを繰り返して、だんだん演技になっていくっていう、
手法を取る人もいるっていうことなんだと思うんだよね。
あんまり演劇に詳しくないから何とも言えないですけど。
そうですよね、演劇をやらない我々が素読みをしたらって。
ドラえもんマイカーの浜口隆介監督は、素読みのスタイルでやっていくらしいんだよね。
その浜口監督のインタビューとか、いろいろ探って読んだりして、
劇局マガジンだったかな、そういう専門誌みたいのもあるんでね。
それに浜口監督の映画のシナリオとかも載ってたりして、
それを探し出して、買って読んだりしてて、
こういう風にして、どんどんどんどん、じゃあやんなきゃみたいな感じになって始めたのは、
もう2年とか、これやり始めたのね。
この前グループVやったときは、結構久しぶりで、この1年やってなかったんだよね。
だから、すごい久しぶりだったから、すごい幸せな気持ちになったね。
言ってましたもんね。
何も考えなくていいから、
すごい幸せな気持ちになって、やっぱりやった方がいいなと思って、
今月末のオリジナルのチームにまた追いかけて、
それは今月末からまた再開するかね。
楽しみですね、そちらの方も。
こっちはまた新役、五道町の新役に進んでいて、
オリジナルとはまた雰囲気が違う感じになると予想してますけどね。
今、ふと思いましたけど、
別に演劇をやるっていう目的もなく、
読むっていうところがすごくいいんだろうなっていう、
その幸せというか、何て言うんですかね。
実際、別に配役、このグループVでは、配役という配役ではなかったけど、
なんて言うんでしたっけ、役は。
届木ですかね、赤石さん。
届木を読む役みたいなので、そんなにたくさん出てくるわけじゃないけど、
一緒に読んでると、読んでる人のを聞いてないと自分がどこかわからなくなっちゃうから、
聞くんだよなと思って今、聞くことに集中してるというか、
誰がここ読んでてっていうか、読んでるなっていうのを聞いてるというか、
何言ってるかは本当にわからないんだけど、
意味わかんないよね。
物語のストーリーみたいなのが全く見えてこなくて、小説の中まだ違って、
だけど聞いてて、自分が読んで、また聞く方に回ってみたいなのが、
それがただひたすら続いている。
何かにならなきゃいけないっていう感情込め、一応役みたいなのはあるけど、
それに別にならなくてもいいから、本当に声を出して、
それを聞い、他の人のを聞いてるだけみたいなのってなかなかないよなって、
誰かの話聞いたら何か考えてなきゃいけないだろうし、
誰かと何か会話してる時って何か多分、何の話してるんだろうなとか、
で、次何か返さなきゃいけない。
いけないだけじゃないんだけど、普通の話する時ってやっぱ、
そうやってキャッチボールしていくからどうしても目的みたいなのがあったりとか、
するじゃないですか、多分。
仕事していれば特にですけど、
それがないからいいんだろうなってか何か。
これ2回目になるとね、嫌をなしにね、分かってくるから。
体で。
また、また、何かそんなことをおっしゃっても。
音と身体の関係
今は意味わかんないけど、2回目、3回目ぐらいになると、
何かやっぱり引き込まれるよ。何か泣けてくるもん、あの話。
そこに早く行きたくて行きたくて仕方ないんですよね。
それは積み重ねなんですよ。
急いじゃいけないですね。
急いじゃいけないから。
美味しいとこだけ欲しいみたいな。
1年ぐらいかかっちゃうかもしれないね、月1回だと。
そうですね。
30分とかね。
この前で20ページ弱ぐらいだったので。
10ヶ月ぐらいかかるね。
そうですね。
ちょうど1年だね。
ちょうど1年かかるんですね。
そうっすよ。
はしくん1年間は、1年間ウラジーミルだ。
ウラジーミルやります。
1年間ウラジーミルと一緒にいることになるので。
ずっと後ろに浮かんでそうですよね。
楽しみですよね。
楽しみです。
次行っていいですか?
はい。
次が素振りスタジオですね。赤石さんファシリテーターの。
はい、いいですね。1月28日です。
今は和志田清和さんの聞くことの力。
臨床哲学資論ってやつを読んでました。
5章と6章でしたね。
何の話をしてたの?
5章。
一応最後まで読んでみましたけど、その後。
本当?
一気に読んじゃいました。
最後の方はやっぱり、それこそ一章からの積み重ねがあったからとか、
スート、スートではないけど、読みやすかったなと思って。
最初の方が辛かったなと思って。
5章はあれですね、苦痛の苦痛ってやつと、
6章が触れると触るってやつでしたね。
ここまでもなんか難しかったなと、今ちょうど開いたところがなんか、
我々はその音、最初に音に触れて、死ぬ時も音で、音が最後に
残ってみたいな話をしてましたっけ?
ありましたね。
死んでからもまだ音は、山田さんが言ってたのかな?
死んでからも音は聞こえてるから。
耳が一番最後まで残るってね。
なんかそういう音の話が出てきましたね、たくさん。
6章のところに。
この本がと、台所で奥さんが、旦那さんの台所だっけかな?
料理屋さんだったのか、代わりに料理をしてて。
なんかそういう話が出てきましたね。
料理屋さんだったのか、代わりに料理をしてて。
なんかその音で旦那さんの方が、その心情を察しちゃうっていうのがありましたね。
あったね。
あと時計の音?
時計の音がなんかその、何でしたっけ?
脈拍ですか?心拍数か?
そうだそうだ。
同調していく話だね。
仲いいひさおさんが。
自分の脈拍をその、その出てきた人は東方視聴者とかじゃないか。
おそらく。
そういう感じの。
それこそフライパンのなんかを作って、音とかがすごい気になっちゃうっていう。
でその脈に自分を、その仲いいひさおさん自身がその人の脈を測ってたらどんどんそれに同じ脈拍になっていくみたいな。
で、ふとした時に、時計の秒針だったっけ?
の、その速さと同じだということに気づくっていうところがなんかすげーなーっていう話をしてたんだよね。
すごいよねー、あの話は。
あったっすね。
秦くんが言ってたのが、秦が気になったところって言ってたのが、あの音は私が他者とともにそこへと住み込んでいる互通のエレメントのようなものだっていう一文。
気になりましたね。
最初のその、第6章のその脈拍、心拍数が時計にあってて、そこに脈を合わせた時に見えてきた世界で、そのお母さんが立てるフライパンの音とかが暴力的に聞こえてっていう、その最初のエピソードが、
その音に、音っていうのがその、住み込むところの、なんかこう、ちょっと具体的というか、具体的だなーって今思いました。
繋がってくるんだ。
身体の状態によって本当に気になる音と気にならない音っていつも変わるんだろうなーって今思って。
アナログな時計とかが、なんだろう、ちっちゃい時、家にあってというか、いつもは別になんかこう、聞こえてないというか、
普通に寝てるんだけど、なんかこうよくわかんない時に、その音がものすごい気になってしまうっていう。
その時、もしかしたらそういう身体の何か調子みたいなのとかが、全然いつもと違うのかもしれないし、状態なんだろうな。
その音がものすごい気になってしまうっていう その時もしかしたらそういう体のなんか調子みたいなのとかが全然
いつもと違うのかもしれないし 状態なんだろうな
聞くことの力っていう話じゃないって 全体、まぁタイトルがね
だから 今の話につなげると
例えばずっと時計は
動いてるわけじゃない?24時間その音がするやつが だけどそれ意識した時に
初めて聞くっていうさ
意識してないときも それを聞くっていうのかどうかわかんないけど
ほんとだ
ほんとです
それこそはですねトピックにも挙げてたけど 周囲をもって聞く耳があって初めて音が生まれるのであるんじゃないけど
周囲を向けるからこそ 聞きたくて聞いてるのかな?そんなことないと思う
時計の音を必要としてるってこと
どうなんだろうな
なんか引っかかっちゃうんでしょうね
引っかかってんのか
人の話がさ全然耳に入ってこない時とかあるじゃん
普段の時計と一緒っていうかさ
時計の音に耳が入ってるときって 自分の心の中がざわついてて
そこに意識を勝手にじゃないけど向けたくなくて
実音系の音に自分の耳が行っちゃうというか
逸らしてるみたいな
時計うるせえなって思いたいっていうか
自分の心の中にある悩みではないけど
ざわつかせるものから目を
音の感受性
人間ってほら見たいものを見て聞きたいものを聞く みたいなことを言ったりするじゃない
だからその時計の音が気になるってときは
なんかあるんだろうね聞きたいとかっていう
痛いっていう気持ちじゃないかもしれないけど
必要だから聞くのか
最近気になる音とか
なんかありました?
めちゃめちゃ朝早い時間の除雪車
気にならざるを得ない
めっちゃわかりました
気になりすぎますね
気になりすぎるね
そんなにアピールしなくても
そんなうるさかったらうるさいんだっけ
うるさいとかじゃないですか
うるさいそれはうるさい
ありがとうじゃないですか
入り混じりますね
いや頑張ってくれてるなっていうことじゃないですか
そこまで行くのに時間かかるんです
あと雨の音とか
雪長かったので
ちょっと寒さゆるんで雨になるときとか
特に夜とかは
ザーって当たってる音が気になって
なんか不快な感じではないんですけどね
どっちかっていうとなんか聞いてたいなっていう
感じの音で
ちょっと気になって耳を澄ましてみるみたいな
感じの聞くですかね雨音
雨そうだね
ちょっと雨の中かもしれないけど
なんかレベルがあるじゃん
なるほど
こんなにやべえんじゃねってなったときって
なんかもう音どころじゃん
音っていうか音を聞いてるんだろう
それも聞いてるってことですか
聞いてザーみたいな
屋根大丈夫みたいな
いや大丈夫なんでしょうけど
崩れないかなとか
あと畑のオンシーズンのときとかは
そっちも気になりだすっていうか
そっちに飛ぶんですよね畑の方に
水
近くに川あるところもあるので
溢れないかなとか
そっちに飛んだりとか
段階によりますよね
最近はまだちょっと聞けるというか
気持ちいいな雨いいな
確かに今ちょうど雨降ってて
なんかこうちょうどいいぐらいの
パラパラみたいな
ちょっとムードがかもされるような感じの
程よいなんか心地いい感じの
身の危険を感じる音とかもあるんですかね
映画の観賞体験
除雪機も
結構怖いんですよ
なんか音自体が
雪国にいないと除雪車の音って
わかんない
わかんないですよね
日中とかも歩いてて
すぐ真横除雪車がバーって後ろから
追い抜かれていくときに感じる恐怖たるやみたいな
本当に音で
音で押しつぶされるんじゃないかっていう
味の危険命の危険を感じますね
音は個人的に
こんな感じ
まだあるね
あの映画見に行った映画の話
大山田さんなんか辛いって言ってたやつ
俺なんか予告編だけ見たんですけど確かに辛いかもしんないなと思いましたよあれ
いやなんか
きつかったね
映画のタイトルはどうすればよかったかっていう映画を
昨日見に行ってて
あつし君はその前に見に行ってて
前からインタビューとか
あのポッドキャストとか色々聞いて
勉強して
昨日時間あったから行ってきたんですけど
ちょっときつかったですね
なんかもう具合悪くなって
途中で出ようかなって何回か思って
何がそんなきついのかなとかってずっと思ってた
まだなんかよくわかんないけど
なんかすごい閉塞感みたいのがずっとあったんだ
すごい気持ち悪かったのかなって今は思ってるけど
そんなグロテスクな映画でもないし
そうですね
ドキュメンタリーね
なんか未だにこう
胸焼けみたいな感じ
車酔いみたいな感じが今まだ残ってる
パンブレーとかって来たんだけど
あんまり読む気が起きない
ちょっと時間置いて
時間置いてだね
評価不良を起こしてんす
あつし君どうだった?
でも閉塞感
もう先行きが全然予測がつかなくて
もう本当にただ
映画を見てるしかない
カッタス
どうなるんだろうとか
なんでこうなんだろうとか
考える間もなく
本当にすごい
すごい動き方をする車にただ乗せられて
気づいたら終わってたというか
到着してお疲れ様でしたみたいな感じの
こういう本当に
でももう一回ちょっと見てきます
もう一回見てきます
ちょっと見てきます
すごいな
確かめに
何を確かめに行くかわからない
確かめに行ってきます
いやすごかったね
僕ね大体映画館に行くと
2列目ぐらいで見るんですよ
すっげえ近く
そうするとなんか
すごい貧乏くさい話なんだけど
アイマックス感出るんだよね
アイマックス知らないかな
アイマックスシアターってあって
そっかなかなかちょっとこれ
知らない人に説明するの難しいな
アイマックスシアター
めちゃめちゃ巨大なスクリーンなわけよ
東北だと仙台
そのアイマックス感を感じたくて
激近く座ってみるんだけど
今回もそうしたんだけど
ほんときつかった
2列目の席であれ見るの
いや俺も見てるんで
あれでアイマックス心みたいな感じ
なんか笑っていいのかわからないですけど
突入してしまったのか
俺多分6列目ぐらいで見たんで
今度じゃあようやく見れるかもしれない
6列目後ろぐらいで
僕は次はじゃあアイマックス
アイマックスしような
小山さん逆にちょっと下がったほうがいい
いや多分2回目下がったほうがいいなと思った
2回目行くんだったらね
ちょっと入りすぎたと思った
そんなに入り込めるんだ
こっちでやってないのかな赤石さんとこでね
この映画ね
調べてたんですけど
奥編なんか見てみようと思って
今朝ようやく見たんですけど
すごいすごい映画だなっていうのが思って
見てみたくなりました
ぜひちょっと調べてみます
そうね
だから自主映画見る前さ
しくんとかとさ
自主映画だから上映会やろうみたいな話してるけど
いいかな
もう取り扱い注意っすよね
激物してる
それで語り合うことはできない
語り合うところがあると思う
すごい興味はありますね
直後に話してきる感じではないのか
あそうか直後
ちょっと時間かかるかもね
ワンクッションツークッションぐらい挟まないと
上映会と連載のお知らせ
そうね
でも話せるトピックがたくさんあるよね
めちゃくちゃありますよね
ずっと喋ってられそうですもん
いろいろ話すところがあるな
どうすればよかったのかっていう映画ですよね
聞いてる人も気になったんじゃないかなと思います
そうね機会あれば
青森だと今度は今弘前でやってるけど
弘前
次は青森で
今月末からは
普通の映画館でやってるんですか
イオンシネマ
やってます
見に行ける
日を選んでちょっと
仕事できなくなるとかじゃないですか
そこまでじゃないと
話してみていいですか
そうですね
一応ここまでで振り返りは終わりで
ちょっとこの先は予定がぼつぼつあるので
もう話しちゃったけど
明日が結局
まさにグループVの2回目があって
2月末には結局が山猿のオリジナルグループの
30名の2回目があって
26日が
すぐりスタジオ
これは
これで最後になるよね
橋崎岡さん聞くことの力最終回
3月8日が
広崎の
スペースでねが
で
板の日がありますこの時はまた映画の上映会がありますので
まあ
今年
3人来てくれたらいいなあみたいな感じかな
毎年1人ずつ増やしていく
私は3人
そうですねはい
あとはあの連載の方も
赤井さんの連載も1月26日にアップされてますし
あずし君の連載も2月6日にアップされてるので
あの興味ある方は
アクセス
あのサイトにアクセスしてもらえれば読めますので
ぐらいですねはい
じゃあ次は3月の初めにまた収録しようと思いますのでよろしくお願いします
お願いします
今日はこれでおしまいにしますみなさんさようなら
さようなら