藤原もなの夢
伊勢崎市からのお知らせ、くわまるラジオ。この番組は、伊勢崎市の情報をお知らせします。
魅力ある学生にインタビュー。
明日へジャンプ!
本日お伝えするのは、魅力ある学生にインタビュー。明日へジャンプ!
伊勢崎地域で活躍している学生を取り上げて、ご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、サッカーで培った経験を生かし憧れの救急救命士に、
常務大学ビジネス情報学部3年生、藤原もなさんです。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はじめに自己紹介をお願いしていいでしょうか。
はい。常務大学ビジネス情報学部スポーツ健康マネジメント学科3年、藤原もなです。
ありがとうございます。
藤原さんはスポーツ健康マネジメント学科の救急救命士コースに所属していて、救急救命士を志しているんですよね。
はい。救急救命士になるのが夢で、大学では国家資格を取るための勉強をしています。
なるほど。国家資格の勉強はいかがでしょうか。難しいですか。
はい。難しいですが、面白いです。
救急救命士コースの授業では、座学に加えAEDや人工呼吸器の使い方など実技の授業があります。
なるほど。座学や実技などで専門的なことを学んでいるわけですね。
はい。実技は難しさもありますが、一つ一つの手技を丁寧に行うことを心がけています。
素晴らしいですね。ありがとうございます。
ところで、藤原さんが救急救命士を目指そうと思ったきっかけは何かあったんですか。
はい。高校生の時にサッカーの試合で脳震盪を起こして救急車で運ばれたのがきっかけです。
脳震盪とは大変でしたね。
そうですね。相手の足が頭に当たってしまい、ふらつきで立てなくなってしまいました。
サッカーとの関連性
その時に対応してくれた救急救命士が女性だったんです。
救急救命士は男性が多いと思っていたので、
女性の救急救命士を間近で見てかっこいいと思って憧れを持ったことがきっかけです。
女性の救急救命士に憧れてというのがきっかけなわけですね。
先ほどおっしゃっていたサッカーですが、藤原さんは今も大学で女子サッカー部に所属し、
部活動にも意欲的に取り組んでいます。
人命救助の声かけの方法を学ぶ中で、サッカーとの共通点があるとお聞きしました。
サッカーの試合中はチームメイトの特性を理解して、
それぞれの気持ちに寄り添ったコミュニケーションを心がけています。
救急の現場でもパニック状態の人や意識が朦朧としている人など、
さまざまな状態の傷病者への臨機応変な声かけが求められるので、
サッカーで培った経験を生かしながら実技に励んでいます。
ありがとうございます。サッカーでのさまざまな経験が将来の夢にも生きてくるわけですね。
さて、勉強と部活動とを両立し、どちらにも全力で取り組んでいる藤原さんですが、
最後に大学生活での目標を教えてください。
はい。国家資格に合格することです。
試験は4年生の時に一度しか受験することができないので、悔いが残らないよう頑張ります。
ありがとうございます。部活動の目標も教えてください。
はい。部としては関東大学女子サッカーリーグの2部に残ること、
個人としてはチームの流れを変えることができる選手になることを目標に頑張りたいです。
お近づいただきありがとうございます。夢に向かって頑張ってください。
ありがとうございます。
今回は、常務大学ビジネス情報学部3年生、藤原もなさんのインタビューをご紹介しました。
ご紹介した内容は、広報池崎6月号に掲載しています。ぜひご覧ください。
池崎市からのお知らせ、桑丸ラジオでした。