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2023-10-04 10:50

第1回 伊勢崎市長のこんにちはラジオ

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2023年10月からの新番組「伊勢崎市長のこんにちはラジオ」

毎月第1水曜日,第3水曜 8:10OA

伊勢崎市長に毎月ご出演いただき、伊勢崎市についてお話をしていただきます。

今回のテーマは「多文化共生」


#伊勢崎市 #いせさきFM #伊勢崎市長

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いせさき市長のこんにちはラジオ、こんにちは。
いせさき市長のこんにちはラジオ、この番組は、伊勢崎市のひじやすお市長とともに
知性情報などをお伝えしていく番組です。ひじ市長、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今回は、多文化共生の推進について、お手間にお話を聞いていきます。
はじめに、伊勢崎市の外国籍住民の現状についてはいかがでしょうか。
はい、まず人数ですけれども、今9月1日現在でちょっとまとめてみましたけれども、
人数では群馬県の市町村の中では一番多い人数を持っております。
外国人の人口で14,893人。人口に占める比率で7.0%占めています。
また、国籍別に大いじゅんでお話しさせていただくと、
ブラジルの方が3,327人、ベトナムの方が3,298人、ペルーの方が2,395人、
その他フィリピンの方、中国の方と、こうした外国人人口、
このブラジル、ベトナム、ペルーの方で外国人人口の60.6%を占めています。
令和2年にベトナムがペルーを抜いて2番目になって、
その後もベトナムの方が増えていて、この後ますますベトナムの方が増えていくのではないかなというふうに思われております。
またもう一つ、多国籍という意味では、多い時には61カ国の方が住んでいた、そんな現状であります。
分かりました。では多文化共生の取組として、自作地では具体的にどのようなことが行われているのでしょうか。
やはりこれだけの方が住んでいらっしゃいますので、様々なことをさせていただいています。
まず外国人総合相談窓口の開設ということで、市の窓口に日本語によってコミュニケーションが困難な
外国籍の住民の方のために母国語で対応できる、そうした相談窓口を作っております。
相談員の方は語言語、ポルトガル語、スペイン語、英語、タガロク語、ベトナム語、これに対応できるようにしております。
また外国人の方が生活で困らないように生活ガイドブックの作成ということで、
これも生活に関することについて語言語、多言語で作成をしております。
主に外国の方が自作地に来た時に配布をして見ていただくようにしております。
また多文化共生キーパーソンという方で、7人の方に多文化共生のキーパーソンをお願いをしております。
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この方々を中心に令和2年度の時にコロナ禍で大変ワクチン接種や何か情報が外国籍の方に届かないということで、
キーパーソンの方に多言語で対応していただく、そんな動画も作らせていただきました。
また令和4年度、このキーパーソンの方々のアイデアをいただいて、各国の生活習慣の違いをまとめた
みんなで作ろう伊勢崎市多文化共生の松作りというリーフレットを作りまして、これは全広配布をいたしました。
また外国人向け生活オリエンテーションということで、外国籍の方が生活に必要なルールを理解してもらうために、
それぞれの地域で開催をしております。
令和4年度は羽黒町区のご協力をいただいて、羽黒町会議所でゴミの分け方・出し方について、
特にゴミはいろいろ課題がありますので、このゴミの分け方・出し方についてということで、
それぞれの方に集まっていただいて座学をするとともに、実際にゴミの分別をしていただくというような形で開催をいたしました。
それから、これから伊勢崎災害に強い街といえ、災害がいつ来るかわからないということで、
災害時外国人支援ボランティアということで、災害時に通訳ボランティアをしていただく方、その要請講座を開催しております。
そしてまた、外国籍の方だけではなくて、地域で共に暮らす日本の方に対しまして、
日本語と外国語で指差し会話集の作成ということで、
冊子で日本語と外国語が書いてあって、指差しながら会話ができるような、そういったものを、
地域の会話編と防災の会話編ということで、これも5言語、多言語で作成いたしました。
これを主に行政区の役員の方に使ってもらうために、行政区に配布をしております。
それから行政文書の翻訳とか通訳の派遣ということで、各課で様々対応を外国籍の方とやりますけれども、
そのときに翻訳をきちんとできないと困りますので、この翻訳依頼に対応して通訳依頼をもとに通訳を派遣をしたりしております。
それともう一つ、伊勢崎市の国際交流協会事業ということで、国際交流協会の方にお願いをして、日本語教室を開催しております。
外国籍住民が日本語や生活ルールを学ぶために、この日本語教室に通っていただく。
また、これをオンラインで行うようなこともしております。リモートでこの日本語教室の開催をしております。
それと多文化をまずは理解をしていただくということが必要だということで、多文化理解講座ということで、外国籍の方を講師に招いて講座を開催をしております。
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それと国際ボランティアということで、語学だとか文化の紹介、文明、こういった3つのカテゴリーで登録をしていただいて、事業に応じて協力要請を行うものであります。
令和4年度は国際交流の集いに参加をいただきました。こうした様々な取り組みを今、伊勢崎市では行っております。
ありがとうございます。では、今後の展望についてどのようにお考えでしょうか。
まず、外国籍の方との共生の中で一番大事なのは、やはり文化交流をしていくということだと思います。
今度、令和5年11月23日、木曜日、祝日ですけれども、なるせグループ伊勢崎市民プラザにおいて、多文化共生フェスタ伊勢崎2023を開催いたします。
それぞれの国の伝統的ダンスパフォーマンスやキッチンカーによる世界の料理に触れることで、国籍を問わず多文化の相互理解を図って、多文化共生を推進していきたいと思っております。
それから、これからますます伊勢崎市元気をつけるためにも、働く場を確保していくということを大きな施策の柱にしております。
このことで、さまざま働く方が働きやすい労働環境の整備もされる。そうすると、外国籍の方も伊勢崎に来て働きたい。
ますます外国籍の方が増えていくということがあるんだというふうに思います。
こうした外国籍住民の定住とか永住が増えていくということの中で、ますます外国籍住民の方には日本の文化や生活ルールを学ぶ機会を提供していかなければならないと思います。
また、日本の地域の住民の皆さんには、地域で共に生きる生活者として外国籍住民の方を受け入れられるように、日本の方には多文化を理解する機会を提供していかなければならないと思っています。
外国籍住民の皆さんも生活者として地域に関わってもらうわけでありますから、そうした共生社会をつくっていくためにも、こういった機会を日本の方、外国籍の方ともにつくっていくということが大事だと思います。
それともう一つ、今伊勢崎は全国にある外国人集中都市会議というのに入っておりますけれども、こうした伊勢崎の取り組みがより良い外国籍の方の受け入れ制度をつくっていく、そういったことにつながるように国や県に働きかけをこれからもしていきたいと考えております。
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はい、ありがとうございます。
それでは最後になりますが、一言お願いします。
多文化共生という括りでありますけれども、この一つの時代、同じ地域に住む住民同士となるわけでありますから、相互に理解をし合いながら日本の方と外国籍の方、仲良く暮らしていくと、このことが何より大事だと思いますけれども、
このことはお互いの生活の安心だとか安全、また様々な文化交流を通して心の豊かさにつながりますし、子どもたちに対しては教育を通じて様々な多様性を受け入れること、国際性を育むこと、こういったことにつながるような、そういった環境が整備されていくんだというふうに思います。
ぜひこの石崎多文化共生の街にこれからもしていきたいと思います。私も外国語全然ダメなんで、言葉の壁はありますけれども、しかしこれは必ず乗り越えられると思いますので、人としてお付き合いをしていく、こういった社会を作っていきたいというふうに思っています。
はい、ありがとうございます。
石崎市長のコンニチハラジオ、石崎市の藤谷総市長にお話を伺いました。なお、この番組は毎月第一水曜日に本放送、第三水曜日に再放送を行っています。
藤市長、今日はどうもありがとうございました。
はい、ありがとうございました。また11月に放送があるということで、またそこにお会いいたしましょう。よろしくお願いいたします。
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