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いせさきFM 担当スタッフ
地域再発見番組おしえて議員さん
皆さんこんにちは。伊勢崎市議会議員の皆様をお迎えしてお話を聞くおしえて議員さんのお時間です。
早速ご紹介しましょう。今日は伊勢崎市議会議員の小暮笑鯉子さんです。よろしくお願いします。
小暮 笑鯉子さん
よろしくお願いします。
いせさきFM 担当スタッフ
早速まずは自己紹介からお願いします。
小暮 笑鯉子さん
はい、ありがとうございます。私は東地区選出の市議会議員10年目の小暮笑鯉子と申します。
年女で48歳です。4人の子育てをしながら市議会議員として奮闘しております。
いせさきFM 担当スタッフ
ありがとうございます。では今日はどのようなテーマでお話をいただくのでしょうか。
小暮 笑鯉子さん
はい。「伊勢崎の古代の歴史について」皆さんにお話できたらなと思います。
いせさきFM 担当スタッフ
はい、では具体的にお願いします。
小暮 笑鯉子さん
はい、皆さん新聞読みましたか。9月4日の上毛新聞に群馬県が埴輪王国で大々的にアピールすると。
その中でですね、びっくりすることがあるんですよ。
なんと国の国宝重要文化財の埴輪57体あるんですけども、そのうちの22体が群馬県。
そうなんですよ。その22体のうち何体が群馬だと思います。伊勢崎だと思います。
なんと22体のうち9体なんですよ。
ということは全国57のうち9だから伊勢崎市、埴輪王国、日本一って言ってくらい素晴らしい埴輪出てるんですよ。
いせさきFM 担当スタッフ
そうですね。
小暮 笑鯉子さん
すごい誇りに思いますよね。
いせさきFM 担当スタッフ
思います。
小暮 笑鯉子さん
それを伊勢崎市民の方に知っていただきたいっていうのと、あとは縄文だけでなく旧石器、3万5000年前の旧石器の遺跡が出ていて
なんと同心円状に20の住居が綺麗に並んでるっていう環状ブロック群遺跡が出てるんですね。
それが旧石器が出てるってのもすごいんですけども、もっとすごいのは3万年前、4万年前から脈々と遺跡が発掘されてるんですよ。
ということはこの伊勢崎市に4万年前から人が定住してたってことなんですよ。
そうですね。
石器縄文や良い古墳時代、そういうところは珍しいんですね。
いせさきFM 担当スタッフ
そうなんですね。
小暮 笑鯉子さん
というのは縄文時代の人口の9割が東日本だって言われてるんですね。
というのは九州の姶良火山が大爆発して世界中を灰を覆うぐらい、西日本には人がいなかったって言うんですよね、縄文時代。少なくなってしまった。
だからここの石器には昔から人がいた。しかも古墳時代、素晴らしい埴輪があったってことはやっぱり大きな王朝があった。
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小暮 笑鯉子さん
だけどそれが今、いろんなことがあって隠されてるっていうのがちょっと分かりつつあって、最近それを表に出して、本に出してきている先生がいるんですね。
東北大学名誉教授田中英道先生が、実は高天ヶ原は関東にあった。その中でも伊勢崎はすごいねって言ってくれてるんですよ。
いせさきFM 担当スタッフ
嬉しいですね。
小暮 笑鯉子さん
それを本に書いてくれる先生!っていう形で、9月に先生が伊勢崎にいらっしゃいます。遺跡巡りに。
いせさきFM 担当スタッフ
そうなんですね。これからその遺跡だったり埴輪だったり、押し出していこうなんていう活動もされる予定があるんですか?
小暮 笑鯉子さん
出していきたいです。これを市民を巻き込んでやりたいなって思ってます。
いせさきFM 担当スタッフ
ありがとうございます。ここまでは議員さんとしてお話をお伺いしましたけれども、今度は小暮さん個人として伊勢崎市にどのような魅力を感じるか教えていただけますか?
小暮 笑鯉子さん
伊勢崎は先ほどお話したように、2000年前とかもう3万年前に栄えてたと。だけどそれがやっぱり戦後ちょっと塞ぎ込んでしまって、今に至ると。
今、時代の大転換期。伊勢崎に脚光が浴びる時だと思うんですね。その時に私が思っている魅力として感じているのが、やっぱりここに昔、古代の素晴らしい先人たち、素晴らしい文化、歴史があったっていうことを皆さんに知ってもらいたいですし、
あとなんといったって今、プロバスケットボールで盛んに騒がれている群馬クレインサンダーズは伊勢崎発祥だってことを伊勢崎市民の方に覚えておいていただきたい。これから伊勢崎は発展していくポテンシャルの高いところだってことで、市民とみんなで盛り上げていく。これから盛り上げていくんですね。
さっきの遺跡とかの話に戻るんですけども、伊勢崎市って結構公園の数が多いじゃないですか。古墳のある公園とかも多いと思うんですけども、何かお勧めの公園とか。
これは公園ってことじゃないんですが、権現山。ぜひ頂上まで上がってほしいですね。あそこには東京国立博物館の常設展にメイン展示してある 盛装女子ってすごい重要文化財の埴輪があるんですけど、それが出土されていて、あと4万年前から6万年前の旧石器も出ている。
あそこの山行っただけで縄文、古墳、旧石器と味わえる。その山の頂上から秩父連山から四方八方、素晴らしい山が。ということは縄文時代はそこで祭祀をしていた。そう言われておりますね。
ぜひそこが一番私好きです。あと石山観音ですね。石山観音のところには、日本一最大のワニガマ（大鰐口）っていうのかな、バーンってデッカイの鳴らすのがあるお寺がある。
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小暮 笑鯉子さん
ドラみたいな感じですね。その山の頂上からやっぱり眼下ですね。浅間山から東から南、西まできれいに景色が見えて、その眼下下から最近石山南古墳そこから環状ブロック群遺跡旧石器ですね。
縄文時代、古墳時代の遺跡が最近発掘されて、それと東京国立博物館に84年前に所蔵されたものが一致したと。84年ぶりの再開っていうんでね。一躍そこまで注目を浴びたところ。
だからやっぱり昔の遺跡があるところって研ぎ澄まされてるんですよね。気の流れがいい。ぜひ遊具とかきれいな公園いっぱいありますけども、私はそれが誇りでもあるんですが、遺跡に行くとまたちょっと違ったロマン、気の流れを感じて、私たちの中にあるDNAが呼び起こされるっていうんですか。スイッチが入るみたいな。
伊勢崎スイッチが入るみたいな。そんな感覚になります。
いせさきFM 担当スタッフ
いいですね。ありがとうございます。もうちょっと聞いてもいい?
お子さんがいるっておっしゃってたんですけれども、何か得意なスポーツとかあるんですか?
小暮 笑鯉子さん
実は私がずっとバスケしてたものですから、子供4人もみんなバスケ部で。
すごい。
お兄ちゃんの時、小学生なのに週5、週7のうち週5バスケだったから、ほんと草芸とか試合で遠征とか大変でしたけど、仲間のママさんたちと頑張って乗り切って、みんなで子供をサポートして、
あの時の嬉しかったこと、悔しくて泣いたこと、理不尽なこともありましたよ。すごい経験でしたね。
だから、そこのママさんたち、ぜひ子供が何かスポーツやりたい、部活動入りたいって言ったら、ぜひ応援してほしい。
絶対そういう子の方が生きるたくましい力をより養えると思います。
いせさきFM 担当スタッフ
はい。ありがとうございます。さあ、ここまでたくさんお話を伺ってまいりました。最後に一言お願いします。
小暮 笑鯉子さん
はい。皆さん、ちょっと迷ったら一歩前へ、もう一歩前へっていうので、やっぱりいいやと諦めずに前へ出ていきましょう。
何かあったら、こぐれりこに連絡ください。一緒に伊勢崎を盛り上げていきましょう。
いせさきFM 担当スタッフ
はい。伊勢崎市議会議員の小暮 笑鯉子さんでした。ありがとうございました。ありがとうございました。
