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2025-06-04 10:50

第20回 伊勢崎市長のこんにちはラジオ(『伊勢崎市の防災について』)

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2025年6月 第20回「伊勢崎市長のこんにちはラジオ」

毎月第1水曜日,第3水曜 8:10OA

伊勢崎市長に毎月ご出演いただき、伊勢崎市についてお話をしていただきます。

今回のテーマは

『伊勢崎市の防災について』です。





#伊勢崎市 #いせさきFM #伊勢崎市長 #臂泰雄 #広報いせさき

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サマリー

このエピソードでは、伊勢崎市の防災に関する現状と課題について、ひじやすお市長が詳しく説明しています。特に、災害発生時の自助や共助の重要性、情報発信や地域の防災力を高める具体的な取り組みが紹介されています。

伊勢崎市の防災の現状
いせさきFM 担当スタッフ
伊勢崎市長のこんにちはラジオ。 こんにちは、伊勢崎市長のこんにちはラジオ。この番組は、伊勢崎市のひじやすお市長とともに、市政情報などをお伝えしていく番組です。
ひじ市長、よろしくお願いします。はい、よろしくお願いいたします。 今回は、伊勢崎市の防災についてお話を聞いていきたいと思います。
はじめに、伊勢崎市における防災の現状と課題についてお願いします。
臂泰雄市長
はい、まずはですね、今回この防災について、この時期にお話を聞いていただける機会をいただいたこと、本当に感謝を申し上げます。
これからの梅雨にも入りますし、様々な豪雨災害とか、もう秋になれば台風も心配ですし、地震はいつ来るかもわからないということで、
この時期にこうした市民の皆様に話ができるというのは本当にありがたく思っております。
伊勢崎は災害があまりない地域だというふうに言われますけれども、しかし地震はいつどこで起こるかわからないということでありますし、豪雨災害、雨による災害というのは今までも起こっていますし、台風もかなり大きな台風で被害を受けたこともあります。
また、ここ何年かの夏の時期に氷が降るという氷の害もあります。それともう10年ぐらい前になるんでしょうか、平成26年の大雪ですね、70センチ、80センチという本当に信じられないような雪が降ったということがあって、伊勢崎だから災害はないんだということではなくて、災害に対するしっかり備えをしていかなければならないというふうに思っているんですけれども、
その時に市民の皆様に気を付けてくださいということだけでいいのかというと、それだけでは駄目ですし、市役所が対応していますから大丈夫ですと言えるかというと、これも駄目なので、市民の方、そしてまた民間の事業者の方で行政、そしてまた県とか国とかの機関も様々ありますから、
そこが本当に連携をしながら、それぞれが自分が気を付けますというよりも、連携をして計画的に備えをしておくということが何よりも大事だというふうに思いますので、まずは災害時に行政が一人一人を避難させることはできないので、まず我がこととして、自分ごととして災害が起こった時どうするかというのを考えていただく。
これは自助という言い方をしますけれども、この自助がまずは大事でありますし、また自分で逃げられない、避難することができない、移動が困難な方とか、外国籍の方、言葉がよく理解できない方とか様々いらっしゃいますから、こういった避難が困難な方たちを地域が一体的に避難を一緒にしましょうという、これが共助というふうによく言われるところですけれども、
こういったところをしっかり備えていくというところで、一時先、各地域に自主防災組織というのを作っていただいているのですけれども、地域の住民の皆さんが一緒になって主体的に対応する。このこともしっかりやっていかなければならないというふうに思っています。
具体的な防災への取り組み
臂泰雄市長
行政として何をするんだというと、まず行政で一番しなければならないのは情報伝達だと思います。国や県から様々正しい情報が来ますから、その正しい情報をなるべく早く市民の皆様に発信をする。これをしっかりやっていかなければならないし、そのための備えをしていきましょうというところが今、課題としてなっているところだということですね。
いせさきFM 担当スタッフ
では、その課題に対する具体的な取組についてはいかがでしょうか。
臂泰雄市長
先ほどお話しさせていただいたとおり、計画的にということがあるので、民間の事業者の皆さんも連携協定とか様々な協力体制を作っていただいているので、こういったものをしっかり備えていく中で、まず危機管理体制を行政としてやっていくと。
それとハード整備で、今度は雨水が大きく雨が降ったときに、それを一時的に溜めるような薄い貯粒層の設置みたいなものをしてきていますので、ハード整備は行政がしっかりやっていくということでやっていきたいということと、地域では先ほど言った自助・共助をしっかりできるような地域の防災力を高めていただく。
そういったための組織を作って、今作ってありますけれども、実際に動けるかどうかという防災訓練等をしてやっていく。
今、防災士を結構捉えている方がいて、人数も増えているものですから、安心安全課と今話しているのは、防災士の方々との連携をさらに強めて、各地域のその方たちがリーダーとなっていただいて、地域の一つの大きな塊を作っていただいたらどうかということで。
こういったことで、先ほど言った避難が困難な方たちの、民生遺産を含めてそういった方たちの力を借りながら、避難が困難な方を拾い出して、その方たちをどう逃がしていくかというところも、地域で考えていただくようなことをしていきたい。
それと情報発信のための様々な取り組みを、伊勢崎AFMさんも大きな役割を担っていただく機関でありますから、そういった情報発信、これを整備していく。この辺をしっかり取り組んでいるところであります。
いせさきFM 担当スタッフ
先ほども出てきましたけれども、情報発信に対する新たな取り組み、そして強化したものについて教えてください。
臂泰雄市長
いせさきFMさんを災害時に、伊勢崎からの情報をすぐ流せるような機能を作っていただいて、防災ラジオを市民の皆さんに活用していただくという形で、情報が瞬時に届けられるという形をとっていきたいと思っておりまして、
防災ラジオというのを今、決められた高齢者の方だとか一人暮らしの方とかあるんですけれども、無償でお貸しをして整備を進めているところです。これを整備するのとともに、ある程度自分から情報を取れる方たち含めて、専用の防災アプリというのを今作っておりますので、
これをSNSで様々な情報を取ってもらったり、また言葉の壁もあるので、外国籍の方にも届けるように、いくつかの言語で出していけるようなもの、これを整備をしていきたいと思っておりまして、こういった様々な情報提供をできるように、漏れがないようにできるようにしていくということで今、整えています。
いせさきFM 担当スタッフ
はい、ありがとうございます。そして、もしもの時の備えについてですが、私たちにできることはどういったことでしょうか。
臂泰雄市長
先ほど言いましたけれども、まず自分ごととして、ここで雨が降ったらどうなるのか、地震でこの橋が崩れて避難するときにこの道通れなくなってしまうんじゃないかとか、様々な想定をしながら想像力を働かせていただいて、自分が逃げるのはどうするか、家族と一緒にどう逃げるか、そういったことを考えていただける、そういったものがまず第一の備えだと思います。
そのために役に立てるように、総合防災マップというのを前後に言っていると思いますので、このマップを使って自分のところではどういうリスクがあるのか、災害のときにどんな危険が潜んでいるのかというのを見ていただくと。
今、地域ごとに独自のマップを作っている地域もありますので、そういった先進事例も見ていただきながら、自分たちで様々自分ごととして考えていただく、このことをしていただければと思います。情報は市からもしっかり出していくというふうにしていきたいと思います。
それから、食料がもし手に入りにくいというようなことも出てくるということで、2日分、3日分くらいの食料を自宅にストックしておきたいというところがあったときに、ローリングストックという名前で今言われているんですけれども、3日分をいっぺんに買うのではなくて、1日分くらいを分けて買っていて、
消耗期限、保存期間が切れたら1日分を食べちゃって、次のものを買って保存期間を先に延ばしていくと。1年に1回とか1年に2回、9月1日という防災の日もありますから、こういうきっかけでその日に購入をして入れ替えをするということで使っていただければ、毎年日々防災について考える機会にもなると思いますので、
そんなこともぜひ、市民の皆さんに備えていただければというふうに思っています。
いせさきFM 担当スタッフ
はい、ありがとうございます。ここまでたくさんお話を伺いました。最後に、市長から皆様へメッセージをお願いします。
臂泰雄市長
まずは自分の命を守るということです。自分の命を災害が起こった時に自分の命を守り、本当に身近な家族を含めて身近な人の命を守る。そしてその次に自分で余裕ができた時に地域の皆さんと一緒に避難困難者、困難な避難の方をどういうふうに助けていくかということをやっていくということで、
まず自分が命がなくなればだめですが、自分の命を守っていただきながら事情から次のすぐに恐慮に移っていただける。こういった対応をしっかりやっていただくということが何よりも大事だというふうに思います。
高齢者の方、子どもたち、外国籍の方々、こういった避難困難者を炙り出し、見つけ出して自分と関わりながら逃げていっていただける。この心の備えをまずはしていただければというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
いせさきFM 担当スタッフ
伊勢崎市長のこんにちはラジオ、伊勢崎市の藤谷総市長にお話を伺いました。なお、この番組は毎月第1水曜日に本放送、第3水曜日に再放送を行っています。臂市長、本日はありがとうございました。
臂泰雄市長
はい、ありがとうございました。またの7月の放送でお会いしましょう。お願いします。
10:50

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