1. いせさきFM(FM76.9:ナナロック)
  2. 7月27日OA まん中ぐんま元気..
2023-07-27 15:25

7月27日OA まん中ぐんま元気情報「玉村学舎 座長 西村晃様」

spotify apple_podcasts

7月27日OA まん中ぐんま元気情報「玉村学舎 座長 西村晃様」

毎週月・木・金 8:05~

担当:伊勢崎行政県税事務所

関連URL

『西村晃の大繁盛の法則』

akira-nishimura.co.jp

『GS世代研究会』

http://good-select.jp/

フェイスブック  https://www.facebook.com/akira.nishimura.771


00:02
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県伊勢崎行政建制事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県の情報をお伝えします。
本日は6月に官民連携し、玉村町の魅力を考える勉強会、玉村学舎が開催されました。
そんな勉強会の玉村学舎を座長を務めております経済評論家の西村晃さんに、本日はお越しいただきました。よろしくお願いいたします。
西村さん、プロフィールを拝見させていただいたんですけども、もともとは東京生まれで、そして横浜に住んでいて、
新型コロナの感染拡大を機に、横浜から群馬に移住されたということなんですけど、
一人の知り合いもいない群馬県に、よく自分でも来たなと思うんですが、
はい、ちょっとびっくりしまして。
もともとはNHKで地方局、福島や宮崎を経て東京で番組を作っていました。
その後テレビ東京に転職をしまして、ワールドビジネスアトライトという番組の編集責任者なんかをして、開設委員で辞めて、
その後はもう25年間独立した経済評論家で、地方のいろんな活性化に取り組んできたんですね。
おそらく日本中行ってないところはないと言えるくらい、いろんなところを行きまして、
今回の多摩村と同じように自治体から頼まれた地域おこしの勉強会なんかもやってきました。
はい、ちょっと話が変わりますけど、なぜ群馬に来ようというきっかけがあったんですか?
まずですね、東京とやっぱり行ったり来たりができるという、いわゆるワーケーションをするには、
8日の時間には温泉に入ったり、山を見てたりということができるのが一番魅力でしたよね。
そして何よりも、地震とか津波とか、場合によっては富士山の噴火とか、
なかなか南関東にはこんなリスクが今後起こるんじゃないかと、コロナだけではないなと思ったときに、
一番交通の便も良く、そしてそのリスクが限りなく少ないのは群馬県前橋じゃないかなと思いました。
なるほどね。ちなみになんですけども、2020年に群馬に移住されたということなんですが、
群馬はどうですか?好きですか?
もう大好きですよ。こんなに自然が豊かで、特に6日高ですからね。
野菜が安いのは3日だから当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、
これだけ高速道路が2つ角になってますよね。
だから物流網が発達しているために、ご商売をやっている方は大変だと思うんですけども、
03:01
全国の有名なスーパーマーケットやドラッグストア、それから外資系のディスカウンターですね。
そういったものが一斉に店を出してますよね。
ということは多分、私は思うには、日本でお店を選べば一番物価の安いのは群馬県ではないかなと、今そんなことを考えています。
なるほど。つまり選択肢がいっぱいある。
ということですね。逆に群馬県民は普通に享受しちゃってるけども、周りから見るとそういうふうに見えるということなんですね。
だから今回の多摩村もですね、高崎や前橋に近いじゃないですか。
本当にですね。
ですからいわゆるベッドタウン多摩村という生きる道は十分にあると思うんですね。
今後も高速交通網がありますから、工場の誘致や物流センターができれば、
特に女性の若いお母さんの働き場というのも多分あると思いますので、
私はそれを打っていけばですね、かなりこの多摩村の将来性はあると見ています。
ただね、それだけでいいかなと。地域活性化っていうときにベッドタウンだけでいいのかなとなるとですね、
やっぱり例えば地元のイベント、お祭りなどにも人が来てもらいたいとか、
地元の産物もブランディングして東京などでも売ってみたいとか、
やっぱり地域にはそういう前向きな努力をしたいという人がいらっしゃるわけですよね。
はい、その通りですね。
そういう方々へのアドバイスがこの勉強会でできればいいなと思っています。
なるほど、分かりました。
つまりじゃあこの多摩村町の魅力を考える勉強会、多摩村学者っていうのは、
そういったところも気づきを特に大切にしながら勉強をやっていらっしゃるということですね。
例えば麦が採れますよね。
はい、その通りです。
あるいは麦を食べさせる常種麦豚ですか、こういった特産物があるんだけども、
でもね、一時産品だけではそれをわざわざ食べたいと思って、
麦を食べたいと思って東京から車で来るかだったら、多分なかなか難しいものがあります。
だとすれば、その麦を活かしたイタリアン料理、ピザやパスタを食べさせる。
例えばそのミシュランの星を取ったようなシェフが東京から群馬に店を出してくれる。
ああもうすごいですね。
そうしたら多分ね、近隣の前橋や高崎にお住まいの方も、
今日はじゃあ多摩村で誕生日祝いはしてみようとか、
結婚記念日はあそこで食べてみようとかって思うじゃないですか。
その通りですね。なんか食べてみたいなと思います。
職のブランディングっていうのがですね、やっぱりその地域の活性化には隠さないと思うんですね。
はい、なるほどね。
確かに多摩村町ずっと爆臭の里という風に言って麦の生産を盛んにやっておりますけども、
やっぱりこう周りの人たちに求められるというわけじゃないんですけど、
魅力を感じるようなものを提示していかなきゃいけないというところですね。
それからイベントとしてもつい先立て、多摩村の花火大会がありましたよね。
06:03
はい、よくご存知で。
でもあれすごく近くで上がるんで、
有名な全国の花火大会を引き劣らないくらい素晴らしいという方もいらっしゃるんだけども、
でもですね、じゃあそれを仮に東京から見に来て、
多摩村町にそれを収容するだけの宿舎があるか、宿があるか。
はい、はい。
そうなるとですね、あるいは旅行会社が多摩村の花火大会を全国的な商品化するとすればですね、
例えばどうしても花火大会ですから、雨が降っちゃうってこともありますよね。
はい、その通りですね。
その時に数ヶ月前から予約をした人が、花火だけの魅力だと、
もし花火が万が一中止になると、お金返せって話になっちゃいますでしょ。
はい、その通りですね。
そうすると必ずですね、例えば東北三大祭りなんかでも、
必ずなんとか花火大会ともう一つ売り物が必ず二つパッケージで商品化されるんですよ。
ああ、なんかそういうのよく見たことあります。
そうなると、じゃあ多摩村の中でもう一つの呼び物ができるかできないか。
できない場合には、じゃあ例えば高崎の何かとくっつけるとか、
あるいは伊加本線とくっつけるとか、
あるいは赤城の山歩きとくっつけるとか、
いろいろとくっつけるものは必ずしも多摩村だけじゃなくていいと思うんですけども、
その近隣の旅行商品として考えていくという発想がですね、
なかなかその多摩村の中にいるだけでは見えてこない。
そうですね。
私は今は群馬県民ですけども、群馬で生まれ育ったわけではないし、
全国で暮らしてきた、全国でいろんな仕事をしてきたから、
いろんなその全国の事例をですね、
この多摩村の皆さんにこんな事例もあるよということを提供するのが私の仕事で、
私は別に何かしなさいという命令をしたりするような立場ではないので、
こういう事例を多摩村でも応用したらいかがですかというのが、
この勉強会の役目だと思っています。
なるほど、わかりました。
ちなみになんですが、今回勉強会、多摩村学者におきまして、
様々な方々が参加されたと思うんですけども、
皆さんからどんな声が上がったりとかっていうのはありましたか?
嬉しいのはですね、町の行政の方もですが、
いろいろと地元の民間の方もたくさん来てくださってまして、
ほぼ人数的には民間の方が若干多いくらいなんですよね。
まだ始まったばかりですので、
皆さんが頭の中に描いている、やる気はあるんだけど、
地域活性化の描いているイメージが違うんですよ、微妙に。
みんなそれぞれちょっと違うってことですか?
行政マンはどうしても日頃のお仕事の延長で考えるじゃないですか。
当たり前ですよね。
民間の人はですね、やっぱり自分の仕事の延長で考えてるんですよ。
もちろんそれは大切なんですよ。
大切なんだけど、それぞれがあまりベクトルが交差しないんですね。
09:03
だからそのまとめ役っていうのがやっぱり、
中立の立場でいないといけないと。
それをもし私ができるならばというのが、
私のような直接多摩村で生活してるわけでもないし、
生まれ育ったわけでもないんだけども、
全国のいろんな事例を多摩村というところで応用するには、
こういうアイデアが考えられるんじゃないですかというような提案をしながらですね、
徐々に皆さんのベクトルをすり合っていくのが、
一年間の仕事かなと。
非常に難しそうな感じもしないでもないですけど、
それが綺麗に叶ったらすごいパワーが生まれそうな感じがいたしますね。
ちなみに西村さん自身、
全国で飛び回って、こういった地域活性化などについて、
一緒に議論をされていると思うんですが、
具体的な事例っていうのは、先ほどいくつかお話ししてましたが、
ちょっとでも構いませんので、何かございますか?
こういう事例で地域活性化が達成できたんだよねとかっていうのがあれば。
私が仲間と登録商品を取りに来ました。
アルキメデスっていうのをやってるんですね。
これはアルキアイデスと書いて、
地域をめでてくださいという意味でアルキメデスなんです。
なるほど。
これはですね、要するに保守系をもってですね、
いわゆるポイントポイント、
例えば多摩村の観光ポイントをめぐって、
1万歩とか1万5千歩とか、目標数を達成するとですね、
私の仲間に民間企業がたくさんいるので、
みんながご褒美を出してくれて、
評算で皆さんが試行品とか何か集めて、
結構ですね、たまるとですね、豪華な商品になりましてね。
これは実は全国の自治体でやってきたんですが、
ちょっとコロナで一休みしちゃったんですが、
この近隣でもですね、実は前橋でもやったことありますし、
栃木県の足利なんかではですね、
足利市で一番大きなイベントになりまして、
1回2千人ぐらいが参加するような、
町でも足利市で一番大きなイベントで、
市長が用意どんどんピストルを鳴らしましたね。
詩をあげてのイベントで、
足利アルキュメルスっていうのを4,5年続けましたね。
残念ながらコロナで途絶えてしまいました。
なんかそういうようなことをですね、
多摩村でもぜひやってみたいなと思います。
なるほど、面白いね。
やっぱり試みいっぱい事例としてあるんだななんてね、
改めて思う時代でございます。
ここまでいろいろお話をさせていただいたんですけども、
改めてでございますが、この地域活性化におきまして、
町の職員もそうですけども、地元企業、
そして聞いてらっしゃる地元の方含めて、
12:00
こういった地域活性化に関してのアドバイスとか、
っていうのは何かありますでしょうか?
他人ごとにしちゃダメだってことですよね。
他人ごとにしない。
例えば、何かあると行政が悪いとかね。
よくそういうの聞きますね。
良くても悪くても、行政のせいにしとけば、
なんとなくおたまりがいいというか、
そうではなくて、やっぱりね、
みんなの責任、みんながやらないとダメだってことですね。
それと逆に行政の人に言いたいのはですね、
全国でこれまで必ず経験したことなんですけど、
何かやろうって言っても、でも予算がないんだよねって、
いうことってやっぱりあるんですよ。
どうしてもね。
もちろんだけど、全国見回してみてですね、
潤沢に予算があるところなんかあるわけないんですよね。
でもその予算がなくても、
知恵を出すことによって、
さっき私が歩くイベント、
民間企業が協賛を募ってっていう話をしましたよね。
必ずもそれが全てというわけではないんだけども、
予算がないからっていうことだと、
いつまでたっても予算なんか多分来ないと思うんです。
要は予算はある意味作るもの、
というくらいの発想の転換をしていかないと、
私はいけない。
だから行政は予算がないを言い訳にしない。
そして民間の方は行政のせいにしない。
つまり全て賛成しても反対しても、
最後は自分たちの責任においてみんなでやると。
途中意見では反対意見、賛成意見はあるもんですよ。
でも何かやろうって決まったら、
もうみんなそこは過去の議論はかなぐり捨てて、
みんなが一丸になってやると。
それが重要じゃないでしょうか。
はい、わかりました。ありがとうございます。
そんなわけでここまでいろいろ、
西間さんの方からお話をお伺いさせていただきました。
最後に何か一言ございますか?
私どこ行っても、
公園などで群馬良いとこ一度はおいでと言われまして。
先ほども打ち合わせさせてもらって、
群馬愛がすごいなと思いました。
さっき物価がひょっとしたら日本一で一番安いんじゃないかと言いましたけども、
群馬の方は群馬の良さが当たり前すぎて、
逆にわかってないんじゃないかなと思うくらい、
私が群馬のことを褒めると、
群馬の人がそうですかって言うんですね。
本当にいいんじゃないですかって、
私の方が言ったりすることが実は結構ありまして、
客観的に見て、
日本中あちこち行ったことないってくらい行ってますけども、
群馬は本当に素晴らしい。
全国知ってて、
あえて自分の対の住処は群馬県だと思って決めたところの選択に間違いはなかったと思っております。
いやもうそう言ってもらえるだけ、
すごくなんかありがたいなあなんていうふうに思いながら。
わかりました。
さあというわけで本日は、
県広報ラジオ番組、
真ん中群馬元気商法で、
15:01
6月に官民連携し、
玉村家の魅力を考える勉強会、
玉村学者が開催されたということで、
その座長を務めております、
経済評論家の西村昭さんにお話をお伺いしました。
本日は貴重なお話ありがとうございました。
はい失礼します。
15:25

コメント

スクロール