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2024-03-13 12:14

『おはよう!たまむらタウン 』第2回(石川町長出演)

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玉村町の行政、文化、町おこしなど、 石川眞男町長が玉村町の魅力をたっぷり語る番組です。


今回は、2023年6月から始まった官民連携

玉村町の魅力を考える勉強会「玉村学舎」について

詳しくご紹介します。


是非、お聞きください!

00:07
スピーカー 1
「おはよう!たまむらタウン」。この時間は、玉村町の石川眞男町長にお話を伺います。石川町長、よろしくお願いします。
スピーカー 2
それではですね、早速なんですが、任期満了に伴う玉村町長選、1月16日に告示されまして、無投票で2期目ということでですね、スタートされました。
玉村町民の皆様に、2期目のご挨拶をいただけますでしょうか。
スピーカー 1
2期目、非常に大きな町民の皆さんの期待の中で、2月1日から歩き出したわけですけれども、      1期目は対コロナ一点突破の4年間、
とすれば、2期目は町づくり全面展開の4年間にしていきたいと思います。町民の皆様が力合わせてワクワクするような、町はみんなで一緒に生きる場所という、元気な町づくりをしていきたいと思っています。
スピーカー 2
今日お話を伺っていきたいポイントはいくつかあるんですが、大きく言いますと、玉村学舎について教えていただきたいと思うんですね。玉村学舎というのはどういったものでしょうか。
スピーカー 1
まず、座長の西村晃さんとお会いしたのが、一昨年の9月です。先生の書いた本をサイン入りで持ってきまして「私は経済評論家でこんなことをしています」という、非常に便の立つ方で、横浜から前橋に移住してきて、
スピーカー 2
玉村町に非常に魅力を感じるので、ご挨拶に来ていただいたということが始まりになります。       西村さんが座長の玉村学舎ということなんですけれども、どういった内容になってますでしょうか。
スピーカー 1
玉村町に住んでいると、なかなかわからない良さ、魅力、                    これを日本全国、経済評論家として色々な自治体のアドバイザーなり、また歩いている、        その観点から見て、この玉村町の、例えば東京全国へのアクセス性の良さ、それから安全、安心な地域であるということから、
玉村町の魅力をもっともっとあるんですよということを学んだらどうですか、みたいなところから始まりまして、  それに私と副町長、プラス、そして7人ぐらいの職員が集まりまして、西村さんに30分ぐらいレクチャーしてもらったので、いきなり話の回転もいい、中身の見事さもいいということで、
03:00
スピーカー 1
ここだけで聞くのはもったいないから、住民の皆さんや職員で学びや回を作ろうかということで、この玉村学舎というのは職員がネーミングしたものです。
そうですか。
町の活性化とは何か、町の魅力は何か、どう発信したらいいかということをみんなで考えましょうという勉強会です。
スピーカー 2
官民連携型の玉村町魅力発信勉強会ということになりますかね。
その座長が経済評論家、西村晃さん、今前橋市にお住まいと。
スピーカー 1
毎月1回やっていただいているんですけれども、この会員いますと20人ほどなんだけれども、        みんな違うんですよね。
そうですか。
役場の職員もいるし、豆腐屋さんもいれば、ナースコール作っている会社もいれば、          建築士もいれば、様々です。
その様々な人が何か課題を抱えているわけですよね。
スピーカー 2
その課題解決の糸口になれるんじゃないかと思って、オブザーバーの人も出てきたりということで、      本当にこういった勉強会というのは私は初めてでした。非常に内容があるものでしたので。
スピーカー 1
これが今年度ということで。
そのくくりで3月までということで。
スピーカー 2
始まったのは年度の始め頃だったんですか。
5月です。
昨年の5月で。
スピーカー 1
そうです。毎月、月に1回やりましょうということで、非常にいいペースで、1ヶ月で仕入れてきた、      見てきたネタといいますか、そういうものを学舎で教えていただきますから。
それ以前にいろんな積み重ねがありますので、聞くものとしてワクワクします。
スピーカー 2
そのワクワクする玉村の魅力の中身なんですけれども、実際どういったものだったんでしょうか。
スピーカー 1
玉村町の中身に行く前に、例えば長野県の例がありまして、長野新幹線ができました。
そうすると長野の人は東京へ上っちゃうんです。買い物に。
新幹線を結局買い物で東京に行くために作ったのかねと思うぐらい。
ところが「善光寺参り」というのがある、そうするとその日は今度は押し寄せるぐらいに来るわけです。
下るんです。
このいわゆるその「魅力作り」っていうのは、「下らせる文化」。
下らせることが大事なんだっていうところですよね。
だから玉村町もやはり東京とか首都圏からどうに下ってもらえるような魅力を発信していくか。
それはこの町の歴史っていうものを生かしていくってことが重要なんじゃないかなっていうのが一つ。
スピーカー 2
玉村の歴史。
スピーカー 1
他にも「食」、食べるものっていうことが非常に大事ですので。
スピーカー 2
地域の魅力の大きな部分ですよね、食は。
06:00
スピーカー 1
そこにやはり目をつけていくことは大事だろうし、玉村町ではそれこそ麦ですよね。
麦秋の里、5月の麦畑は圧巻です。
そういうものをこの町で住んでると日常だけれども、なかなかこの麦秋の里の風景はそうそうあるもんじゃない
ということも踏まえて、日光例幣使道が玉村八幡宮の脇を通り、日光まで通ずるわけですから。
そういった歴史を踏まえた魅力発信。
それから例幣使道のところには玉村八幡宮と井田家住宅っていう古い建物もあります。
それから140年の小泉地区っていうところ重田家住宅があります。
これ医院だったんですけども、非常に建物も古くてまたいい見ごたえがあるんですけども、駐車場も広いし、
また東武スポーツ公園がすぐ近くにある利根川沿いのところなので、                ここを一つの魅力的な町の発信拠点としていけるんじゃないかと。
それから上陽地区には「嚮義堂(きょうぎどう)」っていう学び屋が、                 当時の江戸時代末期の伊勢崎藩の建物がありますんで、
町中では井田家住宅、東に重田家住宅、北に嚮義堂という歴史の3つの大きなメルクマールみたいなものがこの町には存在しているわけで。
スピーカー 2
その3箇所を核にして、そして「食」だと麦もそうですし。
スピーカー 1
あと肉ですよね。食肉卸売市場があります。その隣には全国食肉学校がありますから、ここはもう全国から食肉関係の仕事に就きたいという若者が来て、また日本中に育っていきます。
玉村町は一つはこの「肉」が非常に売りだと思っています。                    それで「肉の万博」で賑やかにしようかということも、形にできたらいいねという話にはいま入っています。
それから苺が今盛んになってまして、354バイパス沿線はストロベリー街道と言ってもいいぐらい素晴らしい苺のハウスが並んでまして、ふるさと納税の返礼品としても非常に高く評価されると思いますので、
多くの人にまた玉村町によってもらって、今の季節苺おいしいですから食べていただきたいと思っています。
09:04
スピーカー 2
そろそろ年度の締めのところに来ているわけですけれども、ここまで振り返っていただいていかがですか。
スピーカー 1
コミュニケーションですよね。この学舎の学生たちも全部様々な思いや課題や職場で生活しているわけですけれども、その人たちがこの玉村学舎を通じてつながりあっていく。これが今後生きると思うんですね。
玉村町がこれほど重層的な仕事をしている人、また思いの人がつながってこの町に暮らしているし、     この町だけじゃなくて、県央の町として伊勢崎市、前橋市、高崎市、南に藤岡市と、         そういった市町村連携も非常にやりやすい地域なんだということも気づかせて、
いただけると思います。非常にいい勉強会です。
スピーカー 2
玉村町民の方も玉村の魅力を再発見できる、そんな玉村学舎。                 さらに今おっしゃっていただいたような周辺の自治体も含めて、                  玉村の魅力をもっと遠くからお感じになっている方もいらっしゃって、                 その中の一つで「地域おこし協力隊」の方で、奈良県出身の方が。
スピーカー 1
奈良県出身の東田さんという方なんですけど、この方も学舎で勉強会に参加しています。        もう一人の冨澤さん、この方もいま産休ですけれども勉強しています。
外から見た玉村町の、まず奈良県から移り住んだ彼女に言わせると、やはり平らなんですね。      平坦であるんですね。
土地が平坦。
これからも変わることのない広々とした田園風景とか、空の広さと日照時間の長さ、そういう、       あとはアクセス網の便利さですね。そういうことに惹かれて、この地域に進むということに結びつけていけるようなことを、この玉村学舎の学びの中で具体化していければ非常にありがたいと思うんですけど、
それはもう私たちみんなでいろんなことを話しながら議論しながら実現していくものかと思いますけども、    外からの目っていうものが非常に大事だということを、つくづく「地域おこし協力隊」の皆さんの活躍と    西村さんを座長とする玉村学舎の中で学ぶことが今できています。
スピーカー 2
はい、わかりました。さあ今日の「おはよう!たまむらタウン」ですけれども、              一番最初には2期目ということで、玉村町民の皆さんにご挨拶をいただきました。           そして玉村学舎を中心としたですね、玉村町のその魅力の発信の部分につきまして、         玉村町の石川眞男町長にお話を伺いました。どうもありがとうございました。
12:00
スピーカー 2
ありがとうございました。
12:14

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