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株式会社インベストメントビリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近筋トレを頑張っているインターン生の星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資・企業分析メディアいろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をして様々な知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、8月19日に公開した
宇宙旅行ビジネスってどうなの?関連企業や市場規模を解説、です。
まず最初にこの記事の結論を3点ご紹介いたします。
1.宇宙旅行ビジネスは市場規模の拡大が見込まれている。
2.2021年に宇宙旅行が現実となり、今後の商用化は加速する。
3.宇宙旅行関連銘柄は要注目。
それでは記事本文に入っていきましょう。
宇宙旅行ビジネスとは、宇宙ビジネスの中でも宇宙旅行に関するビジネスのことを言います。
宇宙旅行というと映画や夢のような話というイメージもあるでしょう。
しかし2000年代に入ると、それまで国家が主体となっていた宇宙関連の開発は
民間企業によるロケット開発などに進み、大きく流れが変わってきました。
2021年には宇宙旅行が成功したことでも世間が大きく騒がされました。
宇宙旅行がビジネスとして大きな一歩を踏み出し
商用サービスとして私たちに提供されるのも目の前と言えるでしょう。
まず最初に宇宙旅行ビジネスの市場規模を見ていきましょう。
プライスの調査によると宇宙ビジネス全体としては
2019年には世界で約40兆円の市場規模があったと報告されています。
2030年には約70兆円、長期的には100兆円にまで拡大すると試算されています。
宇宙旅行ビジネスも宇宙旅行の商用化に向けた動きが着々と現実となることで
今後市場規模が大きく拡大することが予想されます。
ただし宇宙旅行というと数千万円から数億円かかり
富裕層だけのものと感じてしまいますよね。
しかし民間旅客機での旅行もスタートした当時は
ハワイ旅行に数百万円かかっていたものです。
今では数万円であればハワイに行きますよね。
このようにこれから数万人数百万人と宇宙旅行者が増えるに伴い
宇宙旅行の価格も数百万円や数十万円になる可能性があるといいます。
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バージン・ギャラクティック社は2023年には宇宙旅行利用者での
同社のサービスを利用する人が1600人を超えると発表しています。
続いては宇宙旅行ビジネスの見通しを見ていきましょう。
宇宙旅行ビジネスにおいて2021年は大きなスタートの年ともいえるでしょう。
2021年7月11日バージン・ギャラクティックは創業者である
リチャード・ブランソン氏を含む6名での友人宇宙船の飛行に成功しています。
また7月20日にはアマゾン創業者であるジェフ・ベゾス氏が設立した
宇宙開発企業ブルーオリジンの宇宙船で宇宙旅行が成功しました。
この宇宙旅行にはジェフ・ベゾス氏を含む4名が搭乗していました。
中でも最年少となる18歳の男性は父親がオークションで落札した搭乗券での搭乗となり
お金を払っての宇宙旅行の最初の一人となりました。
日本においても大手通販サイトZOZOの創業者である前澤氏が
宇宙旅行契約を発表して大きなニュースとなりました。
前澤氏は2021年12月にもソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションへ出発する予定と発表しており
また大きな話題となるでしょう。
まだ一部の付輸送のみのサービスではありますが
それでも実際に多くの人が宇宙旅行へ予約をしています。
実際にバージン・ギャラクティックの宇宙旅行は25万ドルの費用にも関わらず
9000人の見込み客を集め、400人は保証金の支払いまで済ませています。
この需要や関心の高さから宇宙旅行事業を立ち上げる企業は
投資対象としても注目を集めています。
宇宙ビジネスの投資家団体であるスペースキャピタルのレポートによれば
直近10年間で資金調達をした宇宙ベンチャー企業は1553社にも達しています。
また、2019年までの投資額も257億ドルに上ると言われ、その注目の高さが伺えますね。
宇宙旅行ビジネスの概要を見ていったところで
宇宙ビジネスに取り組んでいる企業や関連名柄をご覧になりたい方は
ぜひ説明欄記載のリンクよりウェブサイト版の記事をご覧ください。
本日の息抜き
さて、今日は宇宙旅行ビジネスに取り組んでいる企業のビジョンを
英語で聞くという英語の物理勉強会をしていきたいと思います。
記事でもご紹介しておりますが
Amazonのベゾス氏が立ち上げたブルーオリジンという企業のビジョンを見ていきたいと思います。
今日ご紹介する文章はブルーオリジンのビジョンの一部抜粋になります。
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注目したいフレーズは
Industries that Stress Earth
地球にストレスを与える産業と
Partially and Fully Reusable Launch Vehicles
部分的および完全に再利用可能なロケットです。
では早速見ていきたいと思います。
In order to preserve Earth, Blue Origin believes that humanity will need to expand, explore,
find new energy and material resources,
and move industries that stress Earth into space.
地球を守るためには人類は拡大し、探索し、
新しいエネルギーや物質資源を見つけ、
地球にストレスを与える産業を
地球に移す必要があるとブルーオリジンは考えています。
という役になります。
では次の文章です。
ブルーオリジンは安全かつ低コストで
民間、商業、防衛のすべてのお客様のニーズに応える
部分的および完全に再利用可能なロケットを開発することで
これに取り組んでいます。
という役になります。
人類が拡大していくためのオペレーションを行っている企業だと考えると
非常に壮大な感じがしてワクワクしてしまいますね。
気になった方はぜひブルーオリジンのウェブサイトをご覧になってください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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