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株式会社インベストメントブリッジェがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近フランス語を習っているインターン生のキンです。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資、企業分析メディア、いろはに投資の記事を基に、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日紹介する記事は、10月25日に公開された
【比較】株式投資型クラウドファンディングのメリットは、実績や手数料を解説、という記事です。
ではまず、この記事の結論を3点ご紹介いたします。
1、株式投資型クラウドファンディングは、未上場企業に投資ができる。
2、エンジェル税制などお得な仕組みもある。
3、圧倒的な実績のファンディーノと大和証券グループと連携しているeクラウドが人気。
まず、株式投資型クラウドファンディングとは、2015年5月に創設された
非上場株式の発行を通じた資金調達を行うための制度のことです。
株式投資型クラウドファンディングの仕組みは、
支援者・投資家がクラウドファンディング事業者に投資をして、
提案者・企業に出資する形になります。
では、株式投資型クラウドファンディングのメリットをご紹介いたします。
まず、投資家のメリットとしましては、
1、未上場株に投資ができる。
2、株主優待がもらえる。
3、節税ができる。
まず、未上場株に投資ができるに関しましては、
株式投資型クラウドファンディングでは、未上場のベンチャー企業の株を買うことができます。
クラウドファンディングを利用すれば、未上場株の購入に必要な交渉や膨大な資金も必要ありません。
ファンディーノやeクラウドでは、10万円程度から未上場株を購入することができます。
そして2つ目の株主優待がもらえるに関しましては、
株式投資型クラウドファンディングでは、株主優待がもらえる場合もあります。
株主優待では、商品交流の割引や運営施設の割引など、様々な特典を受けることができますよ。
そして最後に、節税ができる。
株式投資型クラウドファンディングを利用すると、
株式投資型クラウドファンディングを利用すると、
エンジェル税制が適用されるケースがあります。
エンジェル税制とは、個人投資家がベンチャー企業への投資時と株式売却時のそれぞれに分けられる税制優遇措置のことです。
投資時に得られるエンジェル税制には、AとBの2種類があり、
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それぞれ投資対象によって受ける優遇措置が異なります。
優遇措置Aは、設立5年未満の企業であること。
投資額2000円をその年の総所得金額から控除できる。
控除対象となる投資額の上限は、総所得金額×40%か800万円のいずれか低い方。
優遇措置Bは、設立10年未満の企業であること。
投資額全額をその年の他の株式譲渡益から控除できる。
控除の対象となる投資額の上限なしです。
また、株式売却時には、売却によって生じた損失を総裁する優遇措置が取られます。
そして次に、企業のメリットとしましては、
1.短期間で資金調達できる。
2.ファン株主を形成できる。
3.基本的に経営権を取られにくい。
短期間で資金調達ができるに関しましては、
一般的に株式投資型クラウドファンディングでは、1ヶ月から3ヶ月で資金調達ができます。
そして、ファン株主を形成できる。
株式投資型クラウドファンディングは、ファン株主を形成する機会でもあります。
未上場時点からファン株主を得ることで、SNSの拡散や商品の認知度向上にもつながります。
そして最後の、基本的に経営権を取られにくい。
クラウドファンディングでは、金融商品取引法によって、
1人の投資家が1つの会社に投資できる金額は、年間50万円までと制限されています。
投資できる上限金額が決まっているため、基本的には経営権を取られにくい構造と言えますね。
続きまして、株式投資型クラウドファンディングのデメリットについてご紹介いたします。
まず、投資家のデメリットとしましては、
1.投資のリスクが大きい
2.投資額に上限がある
まず、投資のリスクが大きいは、株式投資型クラウドファンディングでは、スタートアップ企業に投資をします。
スタートアップ企業は利益が出ていないケースも多く、常常株投資に比べてリスクは大きいです。
また、投資先がEXIT、IPOやM&Aなどするまでには時間もかかるため、長期目線での投資が前提となります。
そして、投資額に上限がある。
先ほど述べたように、1人の投資家が1つの会社に投資できる金額は、年間50万円までという制限があります。
これは逆に言うと、集中投資ではなく、分散投資ができるということです。
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リスクが大きいからこそ、分散投資をするのがお勧めです。
そして、企業のデメリットとしましては、1、1億円の調達上限がある。
2、手数料がかかる。
まず、1億円の調達上限があるは、株式投資型クラウドファンディングは、金融商品取引法の規制対象に該当します。
企業側が資金調達できる金額は、年間で1億円未満と制限されています。
そして、手数料がかかるは、株式投資型クラウドファンディングを利用すると、中会社であるクラウドファンディング事業者へ手数料を払わなければなりません。
手数料の詳細は事業者によって異なりますが、ファンディーノでは発行価格の20%たす、審査料10万円などがあるようです。
次に、おすすめのクラウドファンディングサービスを参戦、ご紹介いたします。
実績重視ならファンディーノ。
ファンディーノは株式投資型クラウドファンディングとして最も実績のあるクラウドファンディングサービスです。
2021年10月時点で208件、約69.3億円の契約実績があります。
次は、運営体制に力を入れているeクラウド。
eクラウドは、大和証券グループと提携して事業運営を行っています。
他にもグループ会社でバックオフィスやIPO、M&Aの支援を行うなど、ワンストップで支援ができる体制が整っています。
次に、クラウドファンディングでおなじみのキャンプファイヤーエンジェルズ。
クラウドファンディングといえばキャンプファイヤーを連想する方が多いと思います。
キャンプファイヤーエンジェルズは、キャンプファイヤーグループが運営する株式投資型クラウドファンディングです。
テクノロジー関連のプロジェクトが多いのが特徴で、10万円から投資をすることができます。
この記事では、株式投資型クラウドファンディングのメリット、デメリット、実績などを解説してきました。
最後に、大事な3点をもう一度復習しましょう。
1、株式投資型クラウドファンディングは、未上場企業に投資ができる。
2、エンジェル税制などお得な仕組みもある。
3、圧倒的な実績のファンディーノと台湾証券グループと連携しているeクラウドが人気。
株式投資型クラウドファンディングは、日本では解禁されてすぐなので、そこまで大きな実績はありません。
しかし、欧米では、主要な投資方法の一つとして広く認知されています。
まだまだ発展途上ですが、興味がある方はリスクも認識した上で、小学から始めてみましょう。
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本日の息抜きです。
先週行われたCOP26の会議では、石炭火力の廃止方針に中国とインドが抵抗し、採択寸前に文文が変更される急展開がありました。
世界の気温上昇幅を1.5度に抑える努力を追求すると採択し閉幕しましたが、皆さんはこれについてどうお考えでしょうか。
今では環境問題がとても重視されている中、私たちの将来、そして地球の将来を守るためには、温室硬化ガスの排出をいち早く削減するように対策を取る必要があります。
しかし、新興国にとっては資金支援がないと実現できない国も多々あると思います。
なので、これから国々のリーダーたちがどのような課題と向き合っていくか、そしてどのような対策を行っていくのかが楽しみですね。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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