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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、犬が大好きインターンの星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資、企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間で、ながら学習をして様々な知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、6月22日に公開した、
【金利とは?】今知りたい固定金利・変動金利もわかりやすく解説、です。
まず最初に、この記事の結論を3点ご紹介いたします。
1.金利とは、預金や貸付に対するお礼の割合のこと。
2.変動金利は日銀の政策金利、固定金利は政府の10年国債の金利が基準。
3.高金利を狙うなら、ネット証券や融資型クラウドファンディングを活用しよう。
ウェブサイトの記事では図や表を掲載しているので、
具体例などを図で確認したい方は、記事を開きながらポッドキャストをぜひご視聴ください。
記事は説明欄記載のURLよりアクセスできます。
それでは本文に入っていきましょう。
金利とは、お金を借りた人が借りた金額に対して追加で払う金額の割合を表します。
そのため、銀行預金やクレジットカードの分割払いを利用するときなどは、金利がどれくらいか確かめる必要があるのです。
例えば、銀行に100万円を預金し、1年後に預金額が101万円になっていたと仮定しましょう。
この場合だと100万円に対して1万円利子が増えているので、金利は年率1%になります。
金利と合わせてよく用いられる利子とは、お金を借りた側が貸した側に返すお金の総額から元金を引いた金額です。
つまり、利子とはお金を借りることに対しての手数料だと認識してください。
では、金利との違いを具体例を元に考えていきましょう。
BさんがAさんから100万円を借りて、105万円を返す場合を想定して考えていきましょう。
お金を貸してもらったBさんの立場から見ると、状況は以下のような通りになります。
まず、Aさんにお礼として上乗せする割合が5%になります。
こちらが金利です。
そして、Aさんにお礼として上乗せする金額は5万円です。
こちらが利子です。
実際にAさんから借り入れたお金に対してのお礼を、割合で見るか金額で見るかの違いとなります。
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また、金利と似たような言葉として利回りや利息がありますが、これらとも違いがあります。
先ほどのBさんがAさんから100万円を借りて、105万円を返す場合をまた具体例として挙げ、
今度は貸し手であるAさんの立場から見ていきましょう。
Aさんの立場から考えると、Bさんからお礼として上乗せされる割合は5%です。
こちらが利回りになります。
そして、Bさんからお礼として上乗せされる金額は5万円です。
こちらが利息です。
実際にBさんへ貸したお金に対して上乗せしてもらえるお礼を割合で見るか金額で見るかで言葉が変わります。
では、固定金利と変動金利とは何なのでしょうか。
住宅ローンを組む場合の金利に固定金利と変動金利があるため、どう選ぶべきか迷う人もいるでしょう。
選択を間違えてしまえば最終的に損をする可能性もあるので、両者の違いを丁寧に説明していきます。
まず、固定金利とは契約した時点から金利がずっと一定になる仕組みで、主に以下の2タイプが存在します。
1タイプ目は全期間固定金利型です。
こちらは返済が終わるまで金利が変わらないものとなっています。
そして2タイプ目は固定金利期間選択型です。
こちらは設定した期間内のみ金利が変わらないものとなっています。
より理解を深めるために35年間の借り入れをした場合をイメージして違いを確認してみましょう。
例えば、全期間固定金利型を選んで家を買った時の金利が年率1%なら、35年間の返済が終わるまで金利は1%のままです。
一方、固定金利期間選択型では、10年などの選んだ期間内は固定金利ですが、期間経過後は変動金利か固定金利を選択できます。
続いて、変動金利です。
変動金利とは、一定期間ごとに金利が変動する仕組みのことで、一般的に住宅ローンなら5年ごとに変更されます。
銀行の銀行とも呼ばれる日本銀行が決める政策金利に連動する傾向がある点に注目です。
では、固定金利と変動金利のどちらが得なのでしょうか。
こちらは、ライフプランによってどちらが合っているかどうかは変わります。
まずは、固定金利と変動金利のメリット・デメリットから考えてみましょう。
固定金利のメリットとしては、金利が固定されているので返済プランを立てやすい点や、
世の中の金利が上がった場合でも返済額が変わらない点が挙げられます。
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一方でデメリットとして、変動金利よりも金利が高めである点や、市場金利が下がっても返済額が変わらないということが挙げられます。
そして、変動金利は固定金利よりも金利が低めであることや、低金利時代であれば返済額が抑えられることがメリットとして考えられます。
一方でデメリットとしては、返済プランが立てにくい点や、金利が上昇したら返済額も増えてしまうということがあります。
2021年時点では、日銀のマイナス金利政策の影響を受け、変動金利の方が金利は安くなっている状態です。
とはいえ、将来的には金利上昇の可能性もあるため、今後を見据えて安定した固定金利を選ぶのも選択肢の一つでしょう。
今まで金利の正体について説明していきましたが、そもそも金利はどのような仕組みなのでしょうか。
いろはに当時の記事では金利の仕組みと、またさらに銀行預金で高めの金利をもらう方法をご紹介しているので、ぜひ説明欄のURLより記事の方もご覧ください。
今日の息抜き
今年に入ってからチェスのルールをようやく学ぶことができ、とても弱いながらもチェスをすることができるようになりました。
高校時代にホワイトカラーというFBIと詐欺師の人が協力して事件を解決していくというドラマを見ていたんですけれども、
そのドラマの中でチェスが少し出てくることがあって、それ以来ずっとかっこいいなと思って憧れていました。
このチェスなんですけれども、様々な諸説がありますが、5000年前のインドにルーツがあるようです。
元々インドでは4人が対戦するゲームで、現在のチェスのように白と黒のコマではなく、緑、赤、黄色、黒のコマが使われていたようです。
それが変化を遂げてヨーロッパに伝授されてチェスになったようです。
また、このオリジナルのゲームはアジアに伝わり、将棋となったということが将棋の起源として有力な説になっています。
歴史が長い非常に集中力が鍛えられるゲームなので、練習をこれからしていきたいと思います。
次回は、インサイダー取引とは、なぜ違法?事例とともに分かりやすく解説、という記事をご紹介いたします。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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ローマ字であっといろはに投資です。
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