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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近出社をしているインターン生の星野です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、10月13日に公開した、VIXとは、特徴やETFでの投資方法を分かりやすく解説、です。
まず最初に、この記事の結論を3点ご紹介いたします。
1. VIXとは、株式市場の先行きに対する投資家の心理状態を示す指数。
2. VIX指数が高いイコール、値動きが激しく市場が不安定。
3. VIX投資は株式投資のリスク平地になる。
それでは記事本文に入っていきましょう。
VIXとは株価変動率を表す指標の一つで、株式市場に対する投資家の心理状態を数値で表したものです。
Volatility Indexの略で、恐怖指数とも呼ばれています。
ちなみに、Volatilityとは金融用語で、価格の変動率のことです。
Volatilityが大きいと、価格変動が大きいということになります。
Volatilityが大きいほどリスクが高いと言えます。
VIXはアメリカのシカゴオプション取引所が、米国株価指数S&P500を基に算出、発表している数値です。
VIXはS&P500先もののオプション取引の数値を基に、市場が今後30日でどのような変動を見込んでいるのかを数値化しているものです。
この数値によって、今後の米国株式市場のVolatilityが予想できるため、投資リスクを判断する大事な指標と言えますね。
では、なぜ恐怖指数というのでしょうか。
VIXは株式市場の将来に対する投資家の心理を反映している指数です。
そのため、数値が高いほど、投資家が株式市場の先行きに不安を感じている、つまり恐怖を感じているということになるのです。
例えば、S&P500の値動きが激しくなると予測する投資家が増えた場合には、VIX指数は上昇します。
また、S&P500が安定すると予測する投資家が増えると、VIX指数は下落します。
S&P500の値動きが激しくなるということは、市場が混乱するということでもあります。
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そのため、株価が急落するときのほうが、VIXは高くなる傾向があります。
市場の先行きが不透明で、投資家が大きな不安を抱いているときに、VIXは大きく上昇するため、恐怖指数と呼ばれるのです。
また、VIXは米国株式の同行指標でもありますが、米国株式市場は世界の株式市場につながっているため、日本にも関係があると言えます。
アメリカ株式市場の混乱は、間接的に日本の株式市場にも影響するので、VIXも重要な判断材料になるのです。
ちなみに、日本版VIXとして日経平均VIという指数もあります。
では、VIXの数値はどうやって読み解けばいいのでしょうか。
数値が高ければ市場の成り行きが不安と言っても、どの程度が高いと言えるのか分かりませんよね。
VIX指数は、0から100の数字パーセンテージで表されています。
そして、10から20は市場が安定している、30で警戒領域、40でパニック状態ということができます。
通常は10から20の範囲内で動くことが多く、その数値では市場が安定していると言えるでしょう。
VIXの数値は、主要政治家の発言、世界的なニュースなどに影響を受けることが多いです。
特に連日報道されるような世界的なニュースともなると、VIXが30を超えるケースもあります。
数値が30を超えると警戒領域とも言われ、市場の値動きが不安定な状態になります。
そして、どれくらいの出来事でVIXが大きく動くのかは気になるところですよね。
ここでは、過去VIX指数が大きく上昇した出来事を3つ見ていきたいと思います。
まず1つ目は、ギリシャ通貨機器です。
2011年10月のギリシャ国際のデフォルトであるギリシャ通貨機器では、VIX指数は46.88にまで上昇しました。
2つ目はコロナショックです。
新型コロナウイルスによる相場下落時には、VIX指数は85.47まで上昇しました。
これは2008年のリーマンショック時の89.53とほぼ同水準と言えます。
その後、VIX指数は徐々に戻っていき、2020年11月には25前後で推移するようになりました。
そして最後は、最近の中国高台問題です。
中国大手不動産会社である中国高台集団の経営機器によるデフォルトの懸念から、投資界も不安が高まりました。
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VIX指数は2021年9月20日に25を上回りましたが、その後は安定を取り戻しています。
そして、VIX以外にも注目しておくといい指標があるのでしょうか。
市場に対する投資家心理を示す指標には、フィアー&グリードインデックスもあります。
フィアー&グリードインデックスは直訳すると恐怖と貪欲という意味を持ち、先行きに対する投資家心理を表した指標です。
アメリカのニュースでもおなじみのCNNが発表している数値です。
数値が低い場合は、投資家が市場に恐怖している状態であり、売っている時です。
この場合は、金や債券など安全資産に資金が輸入しやすくなります。
数値が高ければ、投資家が貪欲な状態であり、買っている時です。
この時は、株式などのリスク商品に資金が流入する傾向にあります。
フィアー&グリードインデックスは0から100で示され、市場が安定している時は40前後を示します。
また、50を下回れば恐怖、50以上で貪欲な状態となります。
では、続いてはVIXに投資をするメリットを見ていきたいと思います。
ただ、VIX自体は株価指数なので、直接投資をすることはできません。
しかし、VIX指数に伝導したETFに投資することは可能です。
このVIX指数に伝導したETFに投資するメリットとしては、相場下落時に利益を上げられる点と
S&Pと併用すれば、リスクヘッジできる点が上げられます。
VIXは相場と逆の関係にあります。
そのため、相場が下落した時にVIXに投資をしていれば、利益を上げられるようになります。
相場が大きく変動すると予想するならば、VIXに伝導するETFに投資をするのも一つの戦略と言えるでしょう。
ただし、VIXは一般的な株価指数以上に大きく変動する可能性もあるので、リスクがある点は注意しましょう。
また、VIXはS&P500のリスクヘッジとして活用する投資家も多いです。
VIX指数伝導のETFとS&P500の両方を保有することで、それぞれの下落に備えることができます。
最後にこのエピソードの重要なポイントをまとめます。
1.VIXとは株式市場の先行きに対する投資家の心理状態を示す指数
2.VIX指数が高いイコール値動きが激しく市場が不安定
3.VIX投資は株式投資のリスクヘッジになる
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本日の息抜き
今日は恐怖指数を見ていったので、私が恐怖を感じながら過ごした1週間についてお話をしたいと思います。
高校3年生の時に、卒業アルバムに載せるために学年全体で集合写真を撮る機会がありました。
この写真は学生が全員1階にいてカメラマンが上の階から写真を撮るような構図の写真でした。
そしてどうもこの写真はアルバムの2面を使うような写真だったようなんです。
そのため、真ん中に立っている人たちは少し真ん中に間を空けないといけませんでした。
そして私と私の親友もちょうどその境目に立っていて、少しお互いの間に間隔を空ける必要がありました。
その当時何を考えていたのかわからないんですけれども、
私と私の友人は、境目のところで一緒に手を使ってハートの形を作ろうと策略したんですね。
定時の境目だったらバレないだろうと思っていました。
おそらく割と真面目な写真であったはずだったんですけれども、そんな中2人でハートを作って写真に写ってしまいました。
私の学校はかなり厳しい学校だったので、翌日写真でふざけていた人がいると非常に怖い先生が怒っていると聞いて、とても恐怖を感じたのを覚えています。
結局ふざけていたのは私たちだけではなかったようなので、直接怒られることはなかったんですけれども、
その1週間は恐怖を感じながら先生をなるべく避けて過ごしていました。
今となっては恐怖ではなく非常に良い思い出になっています。
今日は心霊写真の話と思いきや、個人的な失敗談をご紹介いたしました。
次回はグリッチライブセミナーの配信をお届けします。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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