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インベストメントブリッジが届けする、いろはにマネーのながら学習。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
インターン生の橋口でございます。
このエピソードでは、投資、経済、金、ビジネス関連の書籍を、
インターン生がピックアップしてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、「賢明なる個人投資家への道」という本です。
私は、この著者の影響で、バリュー投資をはじめ、現在も運用しております。
著者の紹介です。
この本の著者は、株先産という方で、専業投資家歴30年以上、
中学2年生から就職経験もアルバイト経験もなしで、
累計5億円株式投資だけで稼いでいる都合で投資家です。
企業が現在所有している資産に対して、
株々、割安に放置されている銘柄に投資をする、資産バリュー投資を得意としています。
この本の内容は、次のような方々に役立つとされています。
投資初心者の方、1億円以上貯めたい方、
個別株投資でのみ悩んでいる方、などです。
それでは、内容の紹介に移っていきたいと思います。
株先産の考え方を知ることができるこの本では、
基礎編、応用編、番外編の3つに分かれて構成されています。
今回は、基礎編と応用編についてご紹介していきます。
まず、基礎編の結論は、
現金より株式を保有すべき、ということです。
明治13年の1万円は、約140年後の令和元年代の
貨幣価値に換算すると、一体どれくらいになるでしょうか。
この約140年間で、1万円の価値は、
なんと、5342分の1になったということです。
実際、ディズニーランドやマクドナルドのハンバーガーなど、
直近でも様々なものが値上がりするインフレが起きています。
つまり、現金のまま持っているということは、
現金のまま持っているということは、常に損していることになります。
一方で、株式投資はインフレに強い。
それに加えて、株式投資では得られた利益が、さらにまた利益を得る
副利効果というものが働き、資産は指数関数的に増えるようになっています。
株生産も、資産のほとんどが株に変えていて、
現金は総資産の2%ほどだそうです。
そこで得られた副利効果は、2001年には600万円ほどだったものが、
2004年には3000万円、2011年には1億円、2年後には2億円、
そして2021年には累計利益5億円となっています。
応用編では、1億円に到達するまでの道のりを、5段階に分けて解説しています。
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まず、ステージ1。資産500万円未満の方は、
株式投資よりも種先作りに注力すべきとしています。
このステージで最も重要なのは、できるだけ多くのお金を証券鉱山に入金し、
株を買い続けることです。
株式投資は、おとでが大きければ大きいほど、簡単にたくさん稼ぐことができます。
そのための手段として、節約が有効です。
例えば、サブスク契約しているが、あまり使っていないものをやめることや、
家賃が低いところに引っ越す、などです。
学生ならば現金で払うのをやめて、クレジットカードを使い始めたり、
恋活をすることなども有効ならではと個人的に思います。
株式投資については、よくわからないうちは、
B2Cの企業など身近な企業から買っていくのがお勧めされています。
そのほか、100株だけで買うのではなく、200株買うことを推奨しています。
その理由は、売り時がわからないときに、半分だけ売るという選択肢も取れるためです。
次にステージ2。資産500万円から1000万円未満の方。
この時重要になってくるのは、自分なりの投資スタイルを確立するということです。
株生産は、企業の本来の価値を考え、
それに対し、割安な株を買う、バリュー株投資というスタイルを確立していますが、
これに他に、将来大きく成長する見込みがある企業の株を買う、
グロース株投資など、様々なスタイルがあります。
保有する株は3から5名柄にすべきです。
リスクを減らすために分散することは良いことである一方、
投資先をしっかり調べることも重要であるため、分散しすぎるのも良くないのです。
そして、ステージ3。資産1000万円から3000万円未満の方。
この段階でこのまま1億円以上を目指すのか、
それともインデックス投資や有帯株投資などに切り替え、
安定的な運用を目指すのか、今後の目標について改めて考えるべき段階になります。
その時に基準となるのは、インデックス投資と比較して、
プラス何パーセント成績が上回っているのかを考えることです。
ステージ4。資産3000万円から5000万円未満。
ここまで来ると、アッパーマス層という浮遊層の仲間入りを果たします。
仕事をしている人にとっては、ファイアという年に10%個別株投資で運用できるのであれば、
仕事をしなくても株式投資の利益だけで生活することもできるような段階になります。
最後にステージ5。資産5000万円から1億円未満の方たちです。
金額が大きくなるにつれ、一層重要になってくるのはメンタルです。
暴落時に何百万円という普通の人の年収程度の金額がたった1週間でなくなってしまうかもしれません。
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そんな時にも耐えられるようになっていなければならないのです。
今回の書籍紹介では、賢明なる個人投資家への道のうち、基礎編と応用編のごく一部、
なぜ現金より株式投資なのか、1億円貯めるために資産別やるべきことについてお話しました。
この本を読んでみて、株式投資へのマインド、資産1億円に到達するまでのイメージを得ることができたと思います。
株先産と同じ、バリュー投資をしている人に限らず、様々なスタイルの人にも役立つ内容だったので、
ぜひ皆様も投資を手に取って、個別株投資を通じて、資産1億円以上を目指してみてはいかがでしょうか。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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