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2022-02-23 14:25

#159 IPO投資にデメリットはある?意外な落とし穴やメリットも紹介

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個人投資家から人気の高い「IPO株」

IPO投資のデメリット・メリット両方について分かりやすく解説。

息抜きは「北京オリンピックの外交ボイコット」です。

★参考記事★

IPO投資にデメリットはある?意外な落とし穴やメリットも紹介⇒https://www.bridge-salon.jp/toushi/ipo-cons/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=159

SBI証券⇒https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=0100ol0u00l2lv

マネックス証券⇒https://h.accesstrade.net/sp/cc?rk=0100h3pw00l2lv

ブリッジサロン⇒https://www.bridge-salon.jp/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=159

株式会社インベストメントブリッジ作成

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株式会社インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近日本食が恋しいインターン生の坂田です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資・企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、2月1日に公開した
IPO投資にデメリットはある意外な落とし穴やメリットも紹介、です。
まずはじめにこの記事の結論を3点ご紹介します。
1.IPOのデメリットは当選確率の低さ、公募価格割れの可能性、資金拘束。
2.公募価格を守る可能性も高いなどメリットも多いので挑戦する価値はある。
3.IPOするなら取扱数や抽選方法などから証券会社を選ぶことが大切。
それでは記事に入っていきましょう。
IPOとは新規株式公開のこと。
企業が証券取引所に上場し、誰でも株取引できるようにすることで、
このIPOの際に投資をすることをIPO投資と言います。
IPO投資は上場前の公募価格で株式を購入し、上場後の初値で売却して利益を得る方法のことを指します。
上場後すぐに付く初値は公募価格よりも高値の場合が多く、
比較的低いリスクで利益を得られるため人気が高まっています。
もちろんIPO後すぐに売らず中長期で保有する投資家もいます。
ではIPOは儲かりやすいということでしょうか。
いいえ、IPOは必ずしも儲かる投資方法というわけではありません。
IPOにもデメリットがあるのでその点を理解して投資をすることが重要です。
IPOのデメリットには次の3点あります。
1.当選価格が低い。
2.公募荒れの可能性がある。
3.資金が拘束される。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まずは1つ目のデメリット、当選確率が低いということについてです。
IPOの大きなデメリットは当選確率が低いという点です。
IPOは人気の投資法であるため個人投資家からの申し込みが殺到します。
購入できるかどうかは抽選で決まることが多いのですが、
どの証券会社であっても当選確率はかなり低いものです。
当選率は正式には公表されていませんが、1%から2%程度と言われており、
注目の高い株式ではそれ以下になることも予測されています。
とはいえ、初心者だからといって諦める必要はありません。
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当選確率は低いですが、抽選条件によって初心者でも当選できる可能性はあります。
証券会社によって抽選方法は異なり、主に次の2つです。
1つ目は完全平等抽選。
2つ目は優遇抽選。
完全平等抽選とは、その名の通り応募した人に1人1票の抽選券が平等に与えられる抽選法です。
申し込み数や過去の実績で抽選結果が左右されないので、
資金力の少ない人や初心者であっても当選確率は他の人と変わりません。
一方、過去の購入実績や口座資産などの条件に応じて当選確率が高くなるのが優遇抽選です。
証券会社によって抽選方法が異なるので、自分に合った抽選方法を採用している証券会社を選ぶといいでしょう。
初心者さんには、完全平等抽選を採用している証券会社がおすすめです。
IPOの当選確率を上げる方法を詳しく知りたい方は、イルハニ投資の記事をぜひチェックしてみてください。
では、2つ目のデメリット、公募割れの可能性があるという点についてです。
初音が上がることが多いとはいえ、必ずしも初音が公募価格を上回りプラスになるわけではありません。
IPOで初音が公募価格を下回ることを公募割れと言い、
公募割れをするとIPO投資家は損失が出てしまいます。
ちなみに公募価格とは、IPO名からの投資家に販売される価格のことです。
実際に2021年12月のIPOでは公募割れが多発しました。
新規上昇企業32社中、公募割れをした企業が12社と、37.5%の確率で公募割れをしているのです。
ただ、公募割れをしたとしても中長期的には成長する企業もあります。
そのため短期的な利益だけではなく、企業の成長性などを吟味して投資名柄を選定することが大切です。
市場が大きく落ち込んでいる場合や既存株主にベンチャーキャピタルが多いといった場合は、公募割れする可能性があるので注意をしましょう。
新型コロナウイルスで市場が大きく落ち込んだ時期は公募割れをする企業が多くありました。
市場全体が落ち込んでいる場合、IPO株であっても公募割れしやすいものです。
また、ベンチャーキャピタルは上場時に株を売却して利益を得ることが多いため、株主構成でベンチャーキャピタルの割合が高い時には注意が必要です。
最近はロックアップ状況ですぐに株を売らないベンチャーキャピタルも増えてきています。
では3点目のデメリット、資金が拘束されるという点について解説していきます。
IPO投資では自然に投資資金が必要となり、抽選申し後から一定期間資金が動かせないので注意が必要です。
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証券会社によって異なりますが、抽選申込時点で購入価格以上の資金を口座に入金している必要があることが一般的です。
また、抽選結果が出るまでは資金を引き出せない証券会社も多いです。
そして、申込から抽選結果が出るまでには1から2週間ほどかかることが多いです。
1から2週間も資金が動かせないと、他に投資をしたい企業があっても資金が足りずに投資チャンスを逃すという可能性もあるので注意をしましょう。
申込前に資金が必要なタイミングや資金拘束について確認をしておくことが大切です。
抽選申込時点で資金が必要かどうかは、証券会社によって異なります。
SBIネオトレード証券、松井証券、DMM株は事前入金が不要なので、抽選申込に気軽にチャレンジしたいという方にはおすすめです。
では次にIPO投資3つのメリットを紹介していきます。
IPO投資には次のようなメリットがあります。
それぞれメリットを詳しく見ていきましょう。
まずは初音が広報価格を上回る可能性が高いということについてです。
広報価格を下回る可能性があるとはいえ、高い確率で広報価格を上回っているのが事実です。
2021年9月ではIPO企業14社全部で初音が広報価格を上回ったという結果でした。
2021年1年間を通してみた場合でも、IPO企業126社に対し広報価格を上回った企業は104社と約82.5%もの高い確率となっています。
IPOは比較的利益を出しやすいというのは大きなメリットですよね。
ただし絶対ではないので投資銘柄の判断は慎重に行いましょう。
次に手数料がかからないということについてです。
通常の株式売買では購入時に手数料が発生します。
それに対しIPOでは購入手数料が発生しないというメリットがあります。
IPO購入で必要な資金は広報価格×株数のみなので余計なコストをかける必要がないのは嬉しいポイントです。
ただし売却するときには手数料が発生します。
では次にニーサでも投資ができるというメリットについてです。
ニーサとは投資利益に係る税金が非課税になる優遇制度のことです。
IPO株もニーサの枠内で投資ができます。
またIPO投資は基本的に数万円から数週万円ほどなのでニーサ上限があと少し余るというときに使い切るために利用するのもおすすめです。
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ただしすべての証券会社がニーサでのIPO投資に対応しているわけではありません。
また積立ニーサではIPO投資はできないので間違わないようにしましょう。
では次にIPO投資でおすすめの証券会社を3線簡単に解説していきます。
まずはSBI証券です。
ネット証券大手のSBI証券。
IPO取扱い名殻数が豊富でIPO投資をするならSBI証券と言われるほど外せない証券会社とも言えます。
おすすめのポイントはIPO取扱い数が豊富といったことやIPOチャレンジポイントで挑戦するたび当選確率がアップするといったことやニーサ口座投資可能名殻が多いといったことがあります。
SBI証券はダントツのIPO取扱い数を誇っており選べる名殻が豊富なのは嬉しいポイントです。
次におすすめなのは楽天証券です。
ネット証券大手であり人気の高い楽天証券。
IPO取扱い名殻数はSBI証券には及ばないものの年々取扱い数が増えているため、よりIPO投資に挑戦しやすくなる可能性があります。
楽天証券のIPO抽選方法は完全平等抽選を採用しています。
IPOに申し込めば初心者、経験者、持参力に関係なく平等に抽選権が与えられるので初心者にもおすすめです。
最後におすすめするのはマネックス証券です。
IPOの完全平等抽選が投資初心者にも人気のネット証券大手マネックス証券。
完全平等抽選でニーサにも対応しているので初心者におすすめです。
また口座開設数は約200万とSBI証券や楽天証券より少ないためIPOのライバルが少ないのも狙い目です。
これまでIPO投資のデメリットやメリット、おすすめの証券会社について解説してきました。
最後にこの記事の重要なポイントをまとめます。
1.IPOのデメリットは当選確率の低さ、公募価格割の可能性、資金拘束。
2.公募価格を上回る可能性も高いなど、メリットも多いので挑戦する価値はある。
3.IPOするなら取扱数や抽選方法などから証券会社を選ぶことが大切。
人気の高いIPO投資にもデメリットはあります。
しかしデメリット以上にメリットもあるので、それぞれしっかり理解した上で挑戦するといいでしょう。
本日の息抜き
12:01
20日に北京オリンピックが終わりました。
たくさんの選手たちが活躍しているのをテレビ越しで見られた方が多いはずです。
正直私自身スポーツには疎く、頻繁にスポーツを観戦するといったことは実はあんまりないのですが、
オリンピック期間は毎回試合時間をチェックしてテレビの前に張り付きます。
オリンピックは多くの人に感動を届ける力があり、本来政治とは別で考えなければなりません。
しかし現実はそうともいきません。
今回の北京オリンピックでは外交ボイコットが多く起きました。
中国は少数民族のウイグル族への人権侵害疑惑から、外交ボイコットを表明したアメリカやイギリスをはじめ、十数カ国が政府公館を派遣しませんでした。
外交ボイコットを行ったとしても中国の行いに変化はないといった声もあります。
スポーツに政治を絡ませるなという声も多くあります。
ここでは詳しくすべてを解説することはできませんが、今までのオリンピックと政治の関係性などを調べるととても興味深いです。
ぜひリサーチをしてみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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フローマーシで、あっといろはに投資です。
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ご視聴ありがとうございました。
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