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2025-10-12 08:45

#112 朝の散歩 ー言葉にできない複雑さ

2025/10/12

朝の散歩です!

#声日記

 

サマリー

このエピソードでは、朝の散歩中に感じた町の複雑な雰囲気や、旅行の経験を通じての治安の変化について述べられています。また、キャピタリズムや都市集中の問題、地域振興の重要性についての考察も行われています。

ダマスカスの朝の散歩
おはようございます。2025年10月12日、朝6時56分、今日の公園日記です。朝の散歩です。朝の散歩ですよ。全然大丈夫。公園、ヨーロッパの町とかにいるみたいです。
東欧とかのちょっと前の感じ、こういう感じだったかも。でもちょっとね、なんか複雑です。何と言ったらいいかわかりません。この町の感想を。私が30年前に住んでいた町、正確には29年前に訪れた町。
とりあえず、夜は11時頃までみんな出歩いていて、女性も子どもも出歩いてっていうのはショッピングモールに行ったんですけれども、すごいたくさん人がいて、夜中12時ぐらいまで開いてるんだよって思い出しました。
確かに昔も昼みんな出かけないで、夕方以降になってから買い物とかに出かけるんですよね。だから夜はお店が遅くまで開いていたんです。だから夜の治安がいいっていうのはそういうこともあるけど、意外なのは治安部隊みたいな人が町の中にほとんど見ないことです。もっといっぱいいるんだと思ってた。
だからその治安部隊は治安を守るためにいるんだけど、その治安部隊の人たちがいることによって緊張する雰囲気になってるだろうなって想像していたんですけど、今とか一回も見てないですね。そんなに歩き回ってないからだけど。
そういうポリスもそんなにないし、普通にパッと見たら治安のいい、どっか町に言えます。ただ今歩いてるとこは少し高級住宅地みたいな、銀座みたいなとこなので、ここの雰囲気はそうなんだけど、
昨日ちょっと行ったまたちょっと、もう歩いてた分15分20分ぐらいの別の場所はもうちょっと本当に住宅地で、いやごめんなさい、なんかまだね何にも感想が語れないですね。複雑な気持ちです。
昨日、北東部から一緒に来たローカルスタッフに、ここはそれで初日の感想としては好きかって聞かれたんですけど、うーんごめん答えられないっていうふうに答えました。
本当に好きかわかんない。でも安心はしてるっていうのは間違いない。今いて安心はしていて、歩いていて嬉しい。でもこの町が好きって私、今言えない感じです。複雑です。歪みが感じます。不自然さを感じます。とっても。
何話そうとしたんだっけ。今日結構大切な声で残しておきたいこと言おうと思ってたんですよね。
キャピタルの話かな。一つはキャピタルの話。その北東部から一緒に女性たち2人、30代半ばぐらいの若い女性たちですけど、チームリーダーとかを任せているような子たちなので。
それでその子たち、団体を代表してパルセロナの国際メトロポリタン、違うミュニシパリティコンフェランスだったかな。
そういうミュニシパリティ、自治体とかの実践をし合うみたいな国際イベントに、カミシュリという、私たちのベースのすぐ近くにある結構大きな町があるんですけど、そのカミシュリのことをプレゼンするために行くっていうことでしたね。
それがすごく大切だっていうことが今、ダマスカスに来てすごい分かります。
首都に一極集中するっていうのはどこの国でも良くないって思ってますね。
今やっぱりヨーロッパとかそういう流れがすごくあって、地方分権していこうとか、首都ではないところの自治とかもあげたり。
ここも本当にそうなっていかなきゃいけないと思う。
首都に一極集中するのは当たり前だと思いますけど、どこの国でも。
この場合はちょっとまた違う歪みが感じます。
それがアサド政権時代の負の遺産です。
だからこの同じ国の中で、私たちっていう人とゼイ、もしくはその他アザーズ、ウィーっていう人たちを作っちゃいけないって言わない。
ウィーっていう人たちがいるのは、ウィーっていうふうにいろんなグループの人たちが思っているのは当たり前かもしれませんけど、
ウィーっていうのをできるだけ大きく考えるようにした方がいいとは思うんです。
ただ同時にそれをしようとすると、大きな一個の、うまく話せないです。わからないです。
ただ、ここで今ダマスで見ているものは、旧アサド政権、2代続いたアサド政権が自分たちの生活と自分の周りの街だけを発展させようとして、結果だというふうに見えますので、
それに首都に住んでいる人がある意味それを享受しているわけですが、
昨日ずっと10時間旅をしてきて見た途中の道のりで見たものが、この国の本体だというふうに私は思うので、首都がちょっと一極集中的な歪みをしていると思います。
しかもその歪みがまた古びているということによって、変な古びてというのは、30年間開発が止まってとは言わないけど、正常な形で発展できてこれなかったことによって、変な歪みを感じますね。
朝から話す話じゃないですね。
朝歩いている人いっぱいいますよ、女性も。
ウォーキングみたいな感じで歩いています。歩いている人います。
シャンパレスホテルという昔からのシンボルのホテルが見えました。
ちょっと写真を撮ろうかな。
こうやって声日記をスマホで録音しながら歩いても別に誰もじろじろ見るわけでもない、散歩ができる街だということは本当に良かったです。
すいません、何のまとまらない考えを話しましたけれども、もう一個大切なことを残しておきたいなと思ったんだよね。
キャピタリズムの話、ウィーとゼイの話、それから何だっけかな?忘れちゃいました。
また思い出したらまた録音します。
はい、では以上です。聞いていただいてありがとうございました。また今度。
08:45

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