1. AKIKOの声日記
  2. #108 引き返し、また出直します
2025-10-07 33:23

#108 引き返し、また出直します

2025/10/7

昨日はたどりつかなかった思い出の街。

出直します。

#声日記

 

サマリー

声日記では、著者がシリアに向けた移動計画を立てたものの、道路閉鎖によって問題が発生したことが語られます。著者は、情報共有に関する懸念や緊張感を持ちながら、シリアの政治的状況とチェックポイントの管理にも触れています。シリアの状況を背景に、ダマスカスへの移動が困難になり、そのリスクと不安について語られます。また、過去の経験から得た教訓や安全管理に関するトレーニングの重要性を振り返りつつ、近い将来の再挑戦への希望が示されます。シリアにおけるNGOスタッフとしての経験を通じて、政治に関する議論を避けることの限界についても語られます。特に、独裁的な社会においても市民が日常生活の改善に向けて政治の話をする必要が強調されています。

移動計画と中断
おはようございます。
2025年10月7日、朝の4時20分です。
今日の声日記です。
こちらakiko、こちらakikoで、トランシーバー声日記にしようと思いましたが、
1分で終わる話じゃなくて、もう少し長く話したかったので、声日記にしています。
今日の声日記と言いながら、昨日までのことを話します。
私は昨日、11時間ぐらい移動する予定というふうに、朝、トランシーバー日記をあげたんですが、
結局、半分も行かないところまで来たところで、移動が途中で中断され、道路が閉鎖されていて、
逆に、私たち、今日、今からこういう行動をしますという情報は、
一応、機密情報というか、団体のシェアしてはいけない予定の情報は、
多分、守秘義務に反するというトレーニングを受けているんです。
言い過ぎかもしれないけど、多分、そうだと思います。
特に、危険地帯で、イラクとかシリアにいて、
イラクの土方区あたりにいる場合は、危険地帯で働いているという認識はほぼないので、
普通にだいぶ多くの人に、あ、明日はエルヴィルで何とかの会議があるから何時ごろ移動して、
なんていうことをベラベラ、団体内でも外でもいろんな人に話して、何も問題もないという認識で、
イラクのクルード自治区にいるときは、だいぶそんな緊張感は何もないんです。
ただ、シリアに入ってきているときは、やっぱり若干のその緊張感を持っています。
なので、それって団体内でさえ、どこまでの人に、
私が何時に、どんな車で移動、どこに向けて移動するということをシェアするかというのは、
ちょっとセキュリティマターになりますね。
つまりそれは、その情報がどこかに漏れたらということを考えるから、できるだけ安全にしようと思ったら、
本当に限られた関係者にしか移動の情報はシェアしない。
どこのホテルに泊まっている情報をシェアしないという、その認識でのトレーニングがまず前提としてあります。
そのミッションをスタートするとき、
だから本当に紛争直後とか、紛争中とかに人道支援のミッションでスタートするので、
そういう認識でスタートしますね。
北東シリアも、今やどこまでそれを気をつける必要があるかというのは、
少なくとも団体の中で働いている人に、
普通に明日は何時ごろ誰と一緒に移動だからねってみんな話していると思うので、
そんなに団体の中のセキュリティープロトコルとして、
それを言っちゃいけないって日々言われているわけでは全然ないんです。
ただ私はどこかで、それはちょっと、ある意味、
手費義務に反する情報だから、声日記とかでベラベラ話す情報じゃないなと思っているし、
シリアの状況と緊張感
今日は今からどこに移動するっていう未来に関する情報です。
多分それは、声日記を聞いている人の中に、
私の未来の情報を聞いたからといって、何にもできないし、
それがどこなのかも、どの道を通るだろうっていう想像もできるだろうとは思ってもいないし、
それをどこに漏らすとも全くゼロパーセント漏らすと思っていないんだけど、
多分可能性としてはこの電波が傍受されている可能性ですね。
つまりインターネットに載せたときにそれが傍受されたら、
翻訳とかも簡単にできるだろうし、
将来の私の移動情報が意図せぬ人に漏れてしまうっていう可能性、
あと部屋に盗聴されている可能性、部屋にもし盗聴器があって、
そういう情報を把握しようとしていたらできなくもないという可能性も、
日々それを意識しているわけではないです。
ただ、何で私はこんなに気をつけているんだろうって考えたときに、
もしくは何で当初そういうふうに気をつけるようにトレーニングされたんだろうって考えたときに、
そういう可能性も含めてできるだけ余計な将来というか今からの近未来、
今からどう移動するっていうことに関しては、
誰にどこまでシェアするか気をつけなさいと、
あまり余計な人がいるところで余計なことを言うなという認識が
だいぶ浸透しています。
ある意味、ちゃんとトレーニングされている優秀なエージェントですって言おうとしたんですけど、
このトランシーバー公園日記のおかげでエージェント感が出てきていますよ。
ミッションを、極秘ミッションを与えられてそれを極秘に遂行しているエージェントのような気がしています。
たなさんのこととかは、ミッションインポッセブルに出てくる、
もしくはチャーリーズエンジェルに出てくるエージェントに対して指令を与えるんだけど、
それが実は誰だかみんな実はよくわかってないみたいな、
謎の指令官、謎の団長くらいの妄想を感じています。
半分冗談と本気と混ぜながら話していますが、
例えば朝公園日記を撮るときに、
昨日私はダマスカスに向けて今日は移動しますっていうのは、
やっぱりこれは言っちゃダメだなって思ったんですよ。
でもダマスカスに向けて移動してたんです、昨日。
ダマスカスに向けて移動してるつもりでした。
残念ながらたどり着けませんでした。
過去のことなら言っていいっていう感じがあるんですよね。
なんでだろう。
それは起こらなかった事実だから、守秘義務に反しないからですか。
それもよくわかんないですけど、
ダマスカスっていうレベルの大きさで言っても、
ダマスカスのどこに行って何をするかわかんないしね、
守秘義務には反しないですよね。
安全プロトコルにも多分こういう日記で言う分には反しないだろうなって思ったから今行っています。
30年ぶりにダマスに行けると思ってたんですけどね、昨日は。
途中で足止めです。
道路が、幹線道路が一つ、チェックポイントが封鎖されています。
これが結構珍しいことなんですよ。
しょっちゅうあることではなくて、2日間続いているのでね。
数時間封鎖されるってことはよくあります。
チェックポイントの目的ってそういうもんなんで。
でも、おとといときの2日間、しかもこの北東シリアっていう、ある意味自治区的に、
デファクト自治区的になっていたシリアの北東地域と、
GOSと私たちは呼んでるんですけど、Government of Syria、シリア政府、
今、2024年12月の革命で、今新しい政権で、国連でシャラー大統領が先日演説をしてっていう、
その新しい政権が治めている地域の間のチェックポイントですね。
だからある意味国境と言えるようなチェックポイントが2日間閉鎖されていて、
今回すごく心配というかストレスフルなのは、その原因がちょっとよくわからない。
普通だったら、これこれ、これのために閉鎖します。
もしくは、これがあったので、こういうことがあったので閉鎖します。
というふうに閉鎖の理由がわかるんですよ。
今回については、今一つ、いろいろな憶測というか、
セキュリティ管理の団体などが出すレポートに載っているので、
憶測ではなくもちょっとちゃんとした予測ですが、いろんな予測があるものの、
はっきりわからず明確な理由が。
ある意味ちょっと大きい、北東シリア地域の自治政府と、
暫定シリア政府の間でのフリクション、摩擦が高まっている、
テンションが高まっているという、
そういう感じの情報は他にもいくつかあるんですけど、
少しそこの間のテンションが緊張してきているっていう理由じゃないか、
となりつつありますね。
チェックポイントの重要性
そうなってくるとこれはだいぶちょっと大きなことになります。
そうなってくるとまさに、こういうところであまり公共の場でベラベラ、
まさに私は明日ここに移動する予定ですみたいなことを言わないほうがいいという話にもなりますね。
つまりまさにそういうことを心配しているから、
チェックポイントは関門というか道路にある、
普通カオパスぐらいで通れるのでそんなに緊張感のあるチェックポイントではないんですが、
幹線道路上にはいくつもいくつも兵士の服装を着た人たち、
治安管理部隊だったりするので必ずしも兵士ではないんですが、
警察だったりすることもあるけれども、でも銃を持っているような人たちが立っていて、
カオパスで通る、ちょっと怪しいなと思った場合は止められて、
身分証明書を見せてくださいなんて言ってチェックする。
なんて言うんですか。日本にもこれありますよね。なくはないですよね。
関門?検閲?検疫?日本語がわからないぐらいチェックポイントと呼んでいますが、
チェックポイントを管理している人が変わる地域がある、そこを通るというのはやっぱり緊張することですよね。
つまりチェックポイントを管理している人というのは、
普通だったら私のことを守ってくれている人ということになるわけです。
別には反政府的な勢力でない限りは。
だからこの今いる地域に住んでいて、そこの警察やそこのチェックポイントを管理している人たちは、
ある意味公務員で公共サービスでそこに住んでいる人の安全を守るために
そこの良くないと思っている人が入ってくるのを防ぐためにチェックポイントがあるわけですよね。
そのチェックポイントの管轄が変わる、別のオーサリティ、検疫がチェックポイントを管理している地域に行くというのは、
シリアにおけるリスクと不安
自分が普段所属している治安の人たちと違う人が管理しているところに行くわけですから、
よそ者ということになって、よそ者であるイコール疑われる率が高いということになって、
つまりよそ者だから怪しいかもしれない、何をしに来たかを確認しなければならないということになるわけですね。
外国人でしかもNGOで働いていますという人たちも今いっぱいいるし、
ある意味外国人です、NGOですということがフリーパスには普通になるわけです。
私たちは別に政治的な動きをするわけではなくて、人道支援のためにいますということをチェックポイントの人たちもよく分かっているから、
そういう通行人もたくさんいるわけだから、疑われる率は低いともいえるし高いともいえる。
どこから来たか分からない信頼のおけない人だ、場合によってはスパイかもしれないとか、
表面上言っているのとは別の目的を持っているかもしれないというふうに疑われないともいいかねない。
そうするとチェックポイントの人たちは治安管理なので別に悪の組織とかではないので、
もしかしたら捕まるというかそこで止められて数時間尋問されたところで、
最終的にはそんなに大きなことにはならずリリースされるだろうという予測もあるとはいえ、
現在のシリアの状態ならそんなに大事にはならないだろうとは思っているとはいえ、
浅戸政権時代だったらそこでまさに刑務所みたいなものに拘束されて数日間という可能性もあったとか、
場合によってはチェックポイントを管理している人が本当に正当な権益ではなくて、
もう少し小さな反政府グループみたいなものだったり、もしくはそことつながっていたりしたら、
身のしろ金のために引き渡されてしまって誘拐ということになるとか、そういうリスクですね。
ダマスカスへの移動の試み
このコミュニティアップするかわからないけど、今話しながらそういうリスクは実際にあるし、
それを気をつけなきゃならないので、基本的には将来のムーブメント、将来というのは
今日の今からであっても近い将来ですね、主にね。
今日とか明日どこに移動します、ということを言わないというトレーニングがされているんだなということを改めてかみしめました。
でもせっかくの声日記だし、リッスンだいぶ信頼しているし、
西へ行きます、南へ行きます、というだけではちょっと残念だなというか気になったので、
過去のことについてはどういう意図だったということも言うことにしました。
昨日私はダマスカスに行きたかった、でも行けませんでした。
今日まだ一応希望は失ってない、いやもう希望は失った。
道路は開くかもしれないけどやはり状況がちょっと今危うい、今一つ何の理由で道路閉鎖されていたのかわからないこと。
つまり大きな意味での二つの政府、シリア政府と北東シリア自治政府の間のテンションが高まっているみたいな話だとすると、
今後悪化していく可能性もある、つまり行ったら帰れなくなる可能性もあるということ。
それから大きい意味でのテンションが高まれば小さな実際の衝突ということも増える。
実際の衝突というのはまさに爆撃がどうとかということも増える可能性があるということにより、
北東シリア側に今日は戻りますとなる予定です。
残念ですね、ダマスカスに入れなかった。
これがまた近々もう一度別の目的で、別の目的で?いや違う。
将来のことを話そうとするとどういうふうにぼやかそうというふうに迷うから、どこまで何を言ったらいいかってなるんだけど、
まあいいか。来週またトライできるかもしれないしできないかもしれません。
過去の経験からの学び
昨日本当に行けなかったのが残念だな。
昨日朝日が昇るのを見て、八崎あたりで。
それでそれがとても美しかったんですよ。
もう結構大草原というか大地の荒れ地みたいなところをずっと移動してくるんですね。
何もないところです。何もないところっていうのが私は結構好きなんですよね。
見晴らしが良くて、荒れ地なんだけどとにかくずっと広がっていて、
北東シリアあたりだと季節、春先にはそこが全面緑になったりするんですけど、
この季節には完全に土爆みたいな風景ですけど、それも本当に美しくて。
そこに朝日が昇ってくる、何時頃だったかな、6時半頃かな、
朝日の初めの頭のところが見えた瞬間が見えて、
それがとてもプロミッシングだなというふうに感じていたんです。
プロミッシングっていうのは、なんかこう、
今日は素晴らしい一日になるよっていう祝福とか約束っていうものを
与えられたような感じで感動していて、
そのテンションの高まりで途中で引き換えさざるを得ないっていうのも、
考えてみれば、こういう今経験している大きな文脈の中では
大きな文脈の中では、
ちょっとがっかりはしているけど、すごい失望とか落胆しているわけではなく、
準備をし直し、作戦を練り直して、
また、その後に、
その後に、
その後に、
その後に、
ちょっと準備をし直し、作戦を練り直して、
また再び近々、迎える時が来ると思うので、
そのチャンスをお待ちたいと思います。
で、なんだっけ、
これを話したかったんだ。
30年前に協力隊でシリアのダマスカスに入った時に
受けた一番初めのセキュリティーブリーフィングというかトレーニング、
安全管理のトレーニング。
これがやはりだいぶ浸透しているなあと思いました。
まずいい意味でも、やっぱり若くて何も知らない時に、
何も経験がない時に受けたトレーニングというのは素直に受け止めて、
それがずっと自分の中に根付いているというのはいいことだと思うんですけど、
一つは当時のだからアサド大統領、ハーフェズ・アル・アサドですけど、
先日まで大統領だったバシャル・アル・アサドのお父さん、
亡くなったって言っていいか、
ハーフェズ・アル・アサド大統領だったんですね。
私が入った頃は1996年。
1996年に私が入った頃は、
ハーフェズ・アル・アサドがカリスマ独裁をしていたので、
国内はある意味安定をしていました。
少なくとも首都の中にいる限りで、
安全な協力隊員という立場の外国人だけど、
身元の確かな人としている限りは、
あんまり日々の生活の中で、
すごく自分自身が嫌なことをするというようなことはなかった。
独裁政権であっても、
周りにいる人たちは本当に親切だったし、
秘密警察などがたくさんいるという話を聞きましたが、
それによって嫌な思いをする感じというよりは、
嫌な思いはしたかな。
なんとなくいつも監視されている感というのはどこかにある。
ただ、どっちかというと守る人というような感じで、
スパイとかの怪しい行動をしない限りは、
普通に行動している限りは、
別に自分たちに害が与えられるわけではないという
安心感は十分にありました。
ただ、スパイとして疑われるということを
本当に避けなければならない。
スパイだという疑いを避けるためにはどうするかというと、
まず、アサードという単語を公共の場で一切口にしない
というところからトレーニングを受けました。
公共の場、シリアの人たちが周りにいるときだけではなくて、
日本人の友人たちとだけいるときも
アサードという名前は口にしなかったところで
盗聴されたり、近くにいる人がふと耳にするかもしれないから、
あのお父さんが、みたいなふうにして呼んでいました。
それはアサードって言ったところで
別に何もなかっただろうなと思いますけど、
若者に対してするセキュリティトレーニングとしては
それぐらいしておいたほうが良かったよな
ということは私も思います。
さらにもちろん、政治の話を一切しない。
それは電話などでもしない方がいいというふうに
トレーニングされました。
日本の家族と電話するときにも
その電話は傍受されている可能性が高いと思って
会話してくださいというふうに言われていました。
これも当時本当に私たちにトレーニングをしてくれた人が
傍受されている可能性が高いって本当に思っていたのか
本当にその可能性が高かったのかはちょっとよく分からない。
ただ、来たばかりの若者に対してするトレーニングとしては
すごく有効だったと思う。
だから電話は誰に聞かれているか分からないから
電話でその翻訳もできるという
当時であっても30年前であっても
日本語で話しているから大丈夫ということにはなりません。
なので政治の話は一切しないし
あさどっていう単語、政治家の名前、政党の名前などを口にして
ある意味政治の話をしていると誤解されるような行動をするな
一切するなというふうにトレーニングを受けました。
手紙にも多分書かなかったですね。
だから手紙、電話、会話を含めて
一切政治の話をしない
NGOスタッフの視点
もちろん自分の政治的なスタンスを表明しないということは
もちろんなんですけど、それだけじゃないんですよ。
だから本当に政治家の名前を口にしないっていうぐらい
一切政治とはゼロパーセント
っていうような距離の取り方をしなさいっていう
トレーニングを受けたんですよね。
そのトレーニングがすごい効いていると思います。
自分の身の中に浸透している。
それはだから紛争地帯で働いているNGOスタッフとしては
いいことでありますよね。
自分の安全を守る、自然に守れている。
ただやっぱりちょっと時代が変わってきて
今のような状況、つまり独裁政権、アサドフ政権ではない
今から民主的な国づくりをしようとしているっていう中で
多くの人が政治のことを一緒に考えていきましょう
っていうステージにあるわけですよね、シリアも。
だから民間人は一切政治の話をするなっていうこと自体が
独裁的な傾向に加担していますよね。
なのでそこはやっぱりちょっと今から社会が
ここのシリアの国内の人の社会を変えていかなければならない
っていう中、政治の話よっていうことではないけど
市民の政治参加
私たちの日々の生活をどうやって良くしていくか
っていうことについては誰もが口にできるようにならなきゃ
ならないと思いますね。
なったらいいなっていうことではなくて
今ここに本当にだから水がないとか
役所に行った時に長く待たされるとか
日々の行政サービスに対する不満とか改善提案とか
それを改善するためにはその行政の機能が
こういうふうになっていたほうがいいんじゃないかとか
でなってくるとだんだんやっぱり政治っていう話に近づいてきますよね。
だから人々が自分の生活を自分たちで良くしていこう
っていう社会に向けて動こうってなった時に
一般人は政治の話はするなっていうの
その教えっていうのはやっぱり今打ち破って
いかなければならないと思うんですね。
この国の中の人たちが。
そういう時に私もここに関わっている外国人だとしても
自分もちょっと勇気を出して
政治の話、少なくとも行政サービスの話
をどんどん口に出していくっていうのは
それは自分のトレーニングをしていかなきゃならないと思います。
今人道支援の段階だとあんまり
つまりマネジメントの機能自体のことを問わないですからね
人道支援は今対象両方
ここで何が起こっている、起こってしまった
だからそこに困っている人に手を差し伸べよう
ということなので
それに関しての情報はシェアしやすいんですよ
批判が入らないからかな、一切
そのマネジメントをしている人に対する
批判的な視点が入れないんですよね
人道支援の場合は
ただ今のシリアの状況っていうのは
もっと国づくりとか開発
っていうことを進めていかないとなると
ここの国の強制機能であったり
治安機能も含めて
人々に対してサービスを提供する側の
人たちのサービスやアドミニストレーション
マネジメントがどんどん良くなっていく
ということを今から進めていく
すると当然批判的な目も持つ必要があるので
今ここにこういう問題があります
だからこういうふうに良くしていきましょう
っていう話をしていかなきゃならない
それは日々の仕事の中では
もちろん私たちもすでにだいぶやっていますけど
遠慮なくやっていますけど
そういう情報を団体の内部とか
この国の中にいる人たちだけではなくて
外に対しても出していく
ということも今どんどんやっていかなきゃならないんだと思います
シリアは
だから私はシリアに関わっている以上は
私もその練習をしていきたいと思いますね
少なくともリッスンの声日記に載せるっていうのは
すごく良い練習になります
これをだから私はとてもじゃないけど
フェイスブックとかに上げる気はしないですね
はい
だいぶ長くなりましたし
本当に完全に一人語り
一人声日記でもない
つぶやきみたいな感じでした
今日のつぶやきです
今朝のつぶやきです
以上です
どうもありがとうございました
33:23

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