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2026-01-26 08:12

トランシーバー声日記: TheyをWeにしよう

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2026/1/26

シリアの同僚たちのことを心配しています。

#声日記

 

サマリー

トランシーバー声日記では、北東シリアの同僚たちが直面している戦闘状態や人道回復に関する懸念が述べられています。また、「私たち」と意識することの重要性についても考えられています。

北東シリアの状況
こちらAKIKO、こちらAKIKO。
2026年1月26日、朝8時半です。
ちょっと短く、トランシーバー声日記にします。
ちょっとね、声日記を撮るのも難しいくらい、
昨日くらいからまた状況が本当に心配が高まる状態になっています。
それは、北東シリアにいる同僚たちのことです。
私の同僚たち、ローカルスタッフシリア人90人くらいいるんですけれども、
大多数がいる地域が、戦闘が進行中であったのが、
休戦中になったのではあるんだけれども、
小さな戦闘は休戦中でも続いている。
そして、昨日発表された人道回路というのが発表されました。
進行してきている方の側から。
人道回路というのは何かというと、一般市民を逃がすための道路なんですよね。
道路というか、そこは攻撃しませんという約束ということか、
その道路をこの時間内に通る限りは攻撃はしませんので、
そこから逃げてくださいという人道回路が発表になったんですけど、
私でもつい先日まで、そういう戦闘地域で人道回路が発表になれば、
それは良かったねって、逃げるルートができて良かったねって思ったかもしれないですね。
でも今すごい分かりました。
まずその人道回路を通って逃げたりは、多くの人はまずしない。
なぜならその人道回路を作ったって言っている人たちのことを信頼していないから、
そこを通ることで囚われたりするかもしれないから。
そして、より恐ろしいのは、ここで人道回路を作ったということは、
その後に何があるかということです。
何で逃げてくださいと言っているかということです。
しばらくしたら、より激しい攻撃があるから、
その前に逃げてくださいということだというふうに、
私を含め多くの人がそのように捉えています。
ちょっとこういう日記で重い話をしてもと思うんだけど、
こういう日記だから今のまま出すとこういう感じなんです。
皆さんにはこういう時だからこそ、
本当に片方の見方をするということが恐ろしいと思っていて、
どちらが正しい、どちらが悪いということではなくて、
どちらが正しい、どちらがいいと言うということ自体に恐ろしさがあるし、
歴史をひもといた時に、元は誰の土地だったとか、
その話をすれば、歴史は長いので、
きりがなく誰の土地だったかということは、
ある意味、どうとでも説明できるし、変わっていくものだし、
誰の土地だったとしても、誰の土地でもないじゃないですか。
地球の大地の話をしているので。
なので、どっちが正しいということに加担しないということを、
こんなに大切なんだなということを本当にかみしめています。
ガザのことでもすごくそういうふうに思っていましたけど、
今本当に自分がここまで巻き込まれた時に、
どちらが正しいという議論の恐ろしさといったらないな。
元々誰の土地だったという議論の恐ろしさというものがないなというふうに感じています。
私たちへの意識
すみません、またどんどん重い話になるんですけど、
今私が恋人って言いたいなと思ったことは、
でもどうしても、私たちと言いたくなる人と、彼らと言いたくなる相手って自然にあると思うんですよ。
普通の日常生活の中でも、私たちはと言った時に囲む範囲、
そしてあの人たちは、あちらはと言った時に囲む範囲というのがあるのが当たり前のことなんですけど、
その善意の側の人に対してちょっと親切にするとか、
ちょっと思いやるとか、ちょっとそちらの想像をするとか、
そのウィーじゃない人に対して、
優しく働きかけたり、話をするだけでもいいけど、
ウィーではない人とのつながりを作ったり交流したりするってことって、
本当にとても大切なんだなって改めて思いました。
だからこの声日記ですよ、ポッドキャストですよ。
だから本当になんで私がこんなに声日記とかポッドキャストにすごく魅力を感じているのかっていうこともだんだん今つながっているんですけど、
全然関係ない人の話を聞いて、そういう生活なんだとか想像したり、
今まで思いも寄らなかった世界の話を聞くチャンス、
それをただ情報として聞くんではなくて、心とか温度の乗った状態で聞けるチャンスっていうのは、
他のメディアよりもポッドキャストというのが一番だと思うので、
みんな声日記をして、声日記を聞いて、
それで善意の人たちへの思いを巡らせるっていうことを本当にしましょう。
みんな声日記をしましょう。
こんな時だからこそ声日記をしましょうというふうに思いました。
そして私たちって言って普段くくる範囲の外の人たちのことも、
私たちだなって、私たちっていうのがどんどん広がっていくっていう世界になったら、
本当戦争なんてなくなるってそんな簡単に言えないなって言ってすぐ出てきたんですけれども、
最終的になくなるのはすごい遠い未来だとしても、
なくなる方向に向けて一歩でもいいから進んでいきたいというふうに思っています。
良かった、私の気持ちも最後のところを言って急に上向きに上がってきました。
今からまた仕事に行きます。
ありがとうございました。また今度。
08:12

コメント

「最終的になくなるのはすごい遠い未来だとしても、 なくなる方向に向けて一歩でもいいから進んでいきたいというふうに思っています」 …日曜の夜のトークイベントで同じ言葉を聞いたところです。 登壇者の一人は沖縄の基地のことを、もう一人は部落差別のことをおっしゃっていました。 お二人とも活動家ではなく「当事者」でもありません。学者として関わっているけど「できること」はなく、見通せる未来もない。それでもいつかはなくなると感じている。絶対に研究はやめないと、Akikoさんのように静かに語られていました。 そういう人がいてくださることのありがたさを感じています❤️❤️

AKIKO AKIKO AKIKO
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