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2022-06-16 33:03

WWDC22で少し先の未来を見る

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iPad Workers Podcast第52回は「WWDC22で少し先の未来を見る」というお話です。

📢 お知らせ

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* 6月25日(土)🎥 iPadで図解講座

* 6月29日(水)👩‍💻iPad Meetup

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WWDC22で少し先の未来を見る

WWDC22、みなさんはご覧になりましたか?

時間のない人には振り返り動画がおすすめです。1日目は3分ですが、2-5日目の振り返りは1本1分20秒です。

* WWDC22 Day 1 recap

* WWDC22 Day 2 recap

* WWDC22 Day 3 recap

* WWDC22 Day 4 recap

* WWDC22 Day 5 recap

これを見るだけでもWWDC22で紹介された新しいOSについてや、Appleが提供するツールキットがわかります。

ツールキットは開発者向けの説明なので、直接関係ない部分も多いのですが、それでも「この機能を組み込んだ○○アプリができたら面白そうだなぁ」という想像はできます。

ニュースサイトでまとめ記事を読んだから、大体知ってるよという人も、一度は自分の目で一次情報に触れておくことが重要です。

基調講演の新OS部分はさまざまなニュースサイトでもまとめられていますが、Appleが提供しているツールキットについてはあまり取り上げられていません。

今年はPencilKitについての個別セッションはありませんでしたが、WWDC21やWWDC20のPencilKitセッションを見ていると、少し先にあるiPadアプリ(主にApple Pencilメインのアプリ)の未来が見えてきます。

🌉 アプリとアプリを"つなぐ"PencilKit

1台のカメラで顔も手元も映せる

iPadとは直接関係ない機能ですが、iPhoneをカメラ化できる機能はとても楽しみです。(MacBookの上についているのがiPhone)

この位置関係で、手元の映像が映せるのって凄くないですか?

手元の映像はこのように映ります。超広角カメラで撮影している映像を、ソフトウェアで処理して歪みを少なくして表示しているようです。

Bring Continuity Camera to your macOS app - WWDC22 - Videos - Apple Developer

普段自分が手元を撮影する時は、iPhoneを使って真上から撮影しています。自分の顔と手元の映像を一緒に出す時は、もう1台顔を映すためだけのカメラをセッティングしています。

それが1台のiPhoneでできるなら場所も省スペースで済むし、準備の手間も少なくなります。

さらにMagSafeでアタッチメントできるとしたら、もっと手軽に使えそうです。

ツールキットの理解でiPadはより使いやすくなる

WWDCでは開発者向けのイベントなので、メインはAppleが提供するAPIやツールキットの話です。

秋に新しいOSがリリースされ、それに合わせてアプリ開発者さんたちも既存アプリに新機能を追加したり、より使いやすくなるようにアップデートを行います。

開発期間がある程度取れるように、6月に新機能やツールキットの説明を行い、9-10月にリリースできるようスケジュールされているのです。

一般ユーザーである私たちには、Appleの提供するAPIやツールキットは直接関係ありません。ですが、アプリのバックグラウンド(どんな新技術やツールキットが使用されているのか?)を知ることで、よりアプリを使いこなしやすくなると考えています。

難しいことを知らなくても手軽に使えることがApple製品のメリットでもありますが、知っているとより深い使いこなしができます。

例えば、PencilKit同士なら描画オブジェクトのやりとりが可能だという発見も、過去のWWDCセッションがきっかけでした。

新しい機能やアプリに触れられるのは少し先の未来になりますが、「この機能がこのアプリに入ったら、こんな使い方ができそう」と考えることは今からでもできます。

普段よく、どうしてそんなiPadアプリの使い方を発見できるんですか?と聞かれることがありますが、「この機能がこのアプリに入ったら、こんな使い方ができそう」ということを常に考えているからです。

ということで今日は「WWDC22で少し先の未来を見る」というお話でした。

iPadOS 16の新機能などはこちらの記事にもまとめてあります。

😍 ついにM1 iPadならではの機能がこの秋登場!

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iPadのことばかり話す iPad Onlyなポッドキャスト。iPadworkersポッドキャスト。
今日は WWDC 2022の話をします。
新しいMacBook Airが出たっていうやつ。
そう。M2チップの乗ったMacBook Air。
MacBook Airに関しては、デザインも新しくなった。13年ぶり?
そうかもしれない。
内側のベゼルが狭くなったりはしてるけど、初代MacBook Airからあの形って変わってないね。
面白いのが、MacBook Airですって紹介して、PVみたいなのが流れるんだけど、
そこで見える姿が、マジックキーボードを付けたiPadそのものみたいな。
色が似てきたから。あの色が似ているってやつでしょ。
あるし、形状自体もすごい板状になっていて、
iPad Proとマジックキーボードを取り付けた状態にすごく似てる感じはした。
円高になって、すげー高くなって、前回のMacBook Airが大雑把に10万円で買えたやつが、今回大雑把に16万円になって、
体感でいうと、その計算でいうと6割アップ?
それぐらい上がってるかな。
ドル表記でいうと、多分119ドル?1199ドル?
確か1個前のモデルが1099ドルとかだったやつが、1199ドルか1299ドルぐらいになったんだよね。
だからドルで見ると、むしろちょっと安くなってるぐらいのやつなんだけど、
現在円安が進みすぎていて、日本円での発売価格、販売価格っていうのがかなり高くなっている。
これはちょっと前から、次もしiPad Proが出たらきっとめっちゃ高くなるぞ、みたいなことをずっと言っていたので、
予想はしていたけど、実際、金額としてバーンって出ると、高いよね。
これはなんか、その廉価パソコンではないなっていう値段になってしまって。
まあね、そのあたり、一番安いMacBookシリーズっていうのかな?
があれだからね。だからもうある意味パソコンは安いやつを売る気はないっていう。
でもあれか、日本円で高いだけで、ドルで言えばまだやっぱその1000ドルの超前半だから安いんだね。
だからそのM2チップが載ってて、見た目もすごいiPadライクで、MacBook Airめっちゃいいなって個人的には思ったんだけど、
なかなかその値段のことを考えたり、自分の使い道を考えると、あんまりそのモバイル性、パソコンにモバイル性あんま求めてないので、
03:10
とりあえず今回そのすぐに買うとかっていうレベルではないけど、でもまあパッと見た感じ、
MacBook Airの見た目とか、サイズもすごい小さくなってて、薄さもだいぶ薄いし、1.13センチ。
iPadの、なんかiPad1枚よりは分厚いけどとかっていう感じなんやけど。
まあキーボードがあるからその分って感じなんだけど、だいたい測ってみたら、iPad Pro 12.9の2021年モデルと、
Magic Keyboardのキーボード側っていうのをちょうど足した分と同じ太さ。
じゃあMagic KeyboardをつけたiPadより薄いのは確実だってことなのね。
側面というか背面っていうのかな。iPad ProとMagic Keyboardを合体させている背面のボード分分厚い。
iPadの方が分厚いぐらい。まあでも前と一緒かな。大雑把に言うと、でもiPadにキーボードをつけるより単体で見ればやっぱ軽くて取り回しがしやすいというのは事実かもしれない。
だからそこはもう割り切ってしまうというか、iPadって何がいいってやっぱり取り外せることなので、
常にずっとMagic Keyboardがないとダメ。もう外すことなんて全然ないっていう人はMacBook AirとかMacBookシリーズが絶対いいと思うし、
そうじゃなくて、キーボードから外して使うことがあるとか、別の形、手に持って寝っ転がりながら見るとか、
Apple Pencilをそもそも使う体制って、やっぱMagic Keyboardとか、スマートキーボードフォリオとかをつけた角度ではちょっと書きにくい。
少し操作をするぐらいならいいんだけど、なかなかガッツリ書いたりとか操作をするっていう意味では、この角度はちょっとやりにくいと思うので、
絶対外すと思うから、そのあたりは全然違うものかなっていうのはある。
とはいえっていうので、今回のiPadOSの発表は、めっちゃパソコンの方に寄せていこうという変更だったよね。
まあそれが結構あったかな。まず一番大きいのが、今までずっとM1チップの良さが全然発揮されてないって言って、
アプリにしてもiPadOSの機能にしても、そのM1チップだからできるみたいなことが全くなかった。
06:03
で、M1チップのiPadが発売されたのが、2021年の5月にiPad Proシリーズに初めて載ったから、
もう1年以上経ってるのに何も起こらなかったのが、今回のその発表で、
次の今年の秋に出るiPadOS 16で、新しいM1のiPadにしかできない機能というのが出ましたっていう発表が、一番胸アツだった。
何ができるようになるの?ウィンドウが並べられるみたいな、なんかそういうイメージなんだっけ?
大雑把に言うと、Macのデスクトップのような操作ができるようになる。
今までは全画面か左右に並べるしかできなかったやつが、ちょっと重なり合って、
3個4個いけるの?2個3個?なんかその辺よく分からんのだけど。
最大4個。
までが画面の中で、1画面に並べることができるようになる。大きさも自由に変えることができる。
ウィンドウサイズっていうのを調整できるようになったので、
自分でドラッグスワイプして、ウィンドウのサイズを調整しつつ、
このアプリとこのアプリとこのアプリを同時に使いたいからっていうので、
ウィンドウをちょっと重ねつつ、画面上に表示するということができるようになった。
外部ディスプレイにつないでもそれができるんだっけ?M1だと。
今回、外部ディスプレイを完全サポートっていう形で、
今まで外部ディスプレイの扱いっていうのが、
アプリによっては、iPad本体に表示させているものとは別のものを外部ディスプレイに表示させる。
例えば、LumaFusionとかだと、編集画面はiPad本体で、
プレビュー画面だけを外部ディスプレイに表示させるみたいな使い方ができるアプリも中にはあったけど、
ほとんどのものがミラーリングっていうのかな?同じものを表示させるとか、
あとは、キーノートみたいな感じで、スライドのプレビューは外部ディスプレイで、
iPad本体には発表者用のノートとか操作画面を出すみたいな、
そういう使い方だったのが、今回新しいウィンドウみたいな操作ができるのが、
ステージマネージャーっていう機能で、その機能の中で外部ディスプレイにつないだ時に、
外部ディスプレイも2個目のデスクトップ画面として扱えるようになる。
普通にパソコンで外部ディスプレイをつなぐと、
普通にできていたことと同じことが、M1のiPadだとできるようになる。
このステージマネージャー自体がM1チップにしか、M1チップのiPad、
09:01
だから今だと、2021年モデルのiPad Pro 11インチ、12.9インチ、
あとその後に出たiPad Airの第5世代かな?
その3台だけが対象の機能で、ステージマネージャーっていうウィンドウっぽく見せるホーム画面、デスクトップ画面っていうのが使えるとか、
その外部ディスプレイでその表示ができる。
そうか、iPad Airも一番新しいのだとM1乗ってるから、その機能は全部使えるんだ。
その3台は全部その機能が使える。
で、なんでそのM1だけに限定されてるのかっていうところで、
詳しくちょっと分からないんだけど、多分マルチタスクで最大外部ディスプレイとiPad本体にそれぞれ4つずつアプリを同時に動かせるってことは、
つまり最大8アプリをマルチタスクというか、同時に処理しないといけない可能性がある。
で、やっぱメモリをたくさん食うみたいで、
で、そのあたりについてもう一個その発表の中であったのがメモリスワップ、仮想メモリで、
今あるiPadのメモリじゃないところのストレージを使って、
なんかそのメモリをうまいことやりっくりしますよっていう機能がまたその新しい機能として、
今度のiPadOSに入るっていう話をしていて、
多分それがないとそのマルチタスクで最大その8個のアプリを動かせないとかなんだと思う。
あのメモリのスワップ機能もM1だけ?
ちゃんと見てないんだけど、その多分M1のチップだからできるなんかだと思う。
そもそもさ、あの大きな意味でのメモリのスワップっていう用語だけで言ったらさ、
コンピューターはそのメモリが足りなくなったら、外部ストレージにそのメモリを退避させて、
処理が遅くなるけれども、なんかこうなんとかやっていこうみたいなことはそもそもできているわけじゃん。
おそらくそのそういう次元とは違う処理ができるっていうのが今回発表されたそのiPadのすごいメモリスワップなんだよね。
だと思う。
で、それができないと多分、外部ウィンドウをたくさん並べて快適に使うということがおそらく、
その機能、メモリをスワップしないと多分足りないだろうっていう読みがあって、
で、そのためにはおそらくM1の何かわからんけど、なんかそういうiPad用の今までのチップとは違う処理の仕方をしているということなのかな。
だと思う。ちょっとさ、そのM1チップについてそこまで詳しくその仕組みとかを知っているわけではないので、
12:10
ハード的な解析は個人レベルではちょっと無理やからね。
なので、なんかそういうことなんだろうなっていうニュアンスでしかないんだけど、
まあ面白いのがさ、その今までずっとiPadとiPhoneとかって同じそのiOSっていう括りで、
同じOSだったのがある時期ぐらいにそのiPadOSってこうiPad用のOSとしてこう分かれた。
なので今だとそのWatchOS、iOS、iPadOS、MacOSっていう4つのその道に分かれたんだけど、
今MacBook Airは見た目形がそのiPad寄りになってきてて、
でiPadOSに関しては今度そのステージマネージャーとかの機能を使うと、
見た目がほぼそのMacOSに寄ってくるみたいな、
4つに分かれたんだけど、また結局こう1個に戻る、1本にまたなんかなるみたいな道に見えてきている。
まあ開発の都合がいいということもあるだろうし、
iPadが生き残るためにはおそらくなんだけどやっぱりコンピューターでできることに寄せていかないと市場が広がっていかないからね。
そっち方向に行くのはある意味必然だったとも言える。
で面白いのが、ちゃんとそこを役割分担できるようにしていて、
iPhoneとかだとモバイル性、常に手のひらの上にあってみたいな感じのところが結構大事だったりして、
あとカメラとかもそうかな。
iPadに関してはやっぱり前面がタッチできるiPhoneよりも画面が大きくて、
あとはApple Pencilっていう道具が使える。
手書きができるデバイスとしてやっぱり唯一無二になっているし、
今度Macに関して言うとキーボードがあって、
ある程度の画面の広さだったり拡張性の高さによっていろんなことができるっていう使い分けがすごいやりやすい感じのラインナップにはなっている。
今回の発表の中身とかを見てて思ったのが、それぞれパートごとにiOSパート、MacOSパート、WatchOSパートもあったけど、
最後にiPadOSパートみたいに発表があって、ほとんどの部分が実は共通の機能とかサービスだったりしていて、
15:00
それぞれのパートでiPhone独自とかMac独自、iPad独自の機能が説明される。
それ以外のやつは今まで紹介したやつが全部使えますみたいな話の仕方で、
かなりの大部分、全部iOSでもMacOSでもiPadOSでも全部共通でできることっていうのがすごく多かった印象。
そのあたりやっぱりあれだね。身の回りのコンピューターを全部一緒にしておくことのメリットが今の時代とすごくマッチしているんだね。
おそらくWatchがあってiPhoneがあってMacがあって、一個でも別のものにすると便利さ減るもんな。
実際減るなと思う。
今度、秋には多分間に合わないんだけど、
今年中に出るみたいな話で、フリーフォームっていう日本語だと多分共同作業アプリ。
Google Docsを開くと2人ともカーソルが出てきて同時に編集できるみたいなやつがいろんなことでできるようになるってことなのかな?
共同編集できるオンラインホワイトボード。
前から確か一部できていただけなのか?それは。
一部。
なんかそういうような機能、前からあったような気がしたんだけどな。
Appleで?
去年のWWDCで、その概念を使って同時に動画を見れるようにするとかっていうのがあって、
それにホワイトボード的な機能をたぶん乗っけたってことなんじゃないのかな?
それはその通り。
コラボレーションっていう、もともと去年ぐらいから
FaceTimeオーディオをみんなで話しながら動画を一緒に見るとか、
なんかをするみたいなところに力を入れて新機能として出してたところの、
さらにバージョンアップっていうかパワーアップっていう部分で、
今回そのフリーフォームっていう、みんなで使えるホワイトボード的なものを提供します。
画像も貼れるし、ファイル、PDFとか他のドキュメント系のファイルも添付できて、
そのホワイトボード内でプレビューができる複数ページのものとかも見れます。
あとはメインが手書きで書くみたいなもので、
UIを見ると、iWorksシリーズのキット類、塗りつぶしとかがある状態のペンツールみたいなのが出てるものが見えていて、
そこでそれぞれが書けるみたいな、自由に。
で、多分無限キャンバス、ちょっとわからないんだけど、
18:03
制限どこかまでっていうのはあるかもしれないけど、かなり広いエリアで書ける、写真が置ける、見れる、置ける場所みたいなのを作ったっていう。
これすごい楽しみで。
いろんなサービスを殺しに来てる感じがするね。
多分今年1年、去年1年ぐらいで、オンラインホワイトボードの重要性というか、
コラボレーションって言葉でも一つ言えると思うんだけど、
リモートワークとかで会社で顔を合わせて喋ってたような人たちが、
コロナ禍によって出社ができないとか、しなくてもいいよ、みたいな会社の方針になって、
家で仕事をしていると。
でもそれぞれ、それぞれでできる仕事もあるけど、
みんなで集まって話し合いたいこととか、見せたいこととかっていうのは実際ある。
そうなった時に、なんかその場所がいるよねっていうので、
今まで最初の頃は、通話はZoomを使って、ホワイトボード的なものは別のサービスを使ってとかってやってた。
ここ最近、Zoomとかも、Zoomアプリの中にホワイトボード機能を出します。
それもだんだんパワーアップしてて、最初の頃は通話している間にしか残せないというか、
最後、おしまいってすると画像として書き出すみたいな、保存するしかなかったのが、
今はホワイトボードっていうのが単体でできるようになって、
例えば会議する前からホワイトボードを用意しておいて、そこに今日の議題みたいなのを書き込んでいく。
会議が始まったら、会議中はみんなそこのホワイトボードを見ながら、何か追加で書き込むとか、画像を置くとか、そういうことができる。
ホワイトボード自体もバージョンアップしている。
あとは、Miroっていうサービスも、オンラインホワイトボードサービスとして結構有名になったサービスで、
それはウェブサービスだけど、iPadのアプリもあって、
それはどっちかというと、オンラインホワイトボード機能に通話機能を足したみたいな。
あとからコラボレーションで通話もできるようになった。
ホワイトボードを見ている人たちで喋れるようになった。
チャットを送れるようになった。
みたいな、そういうサービスが結構増えていっているから、需要があった。
で、Appleもそれに応えるというか、
Apple製品を使っているなら、アプリのインストールなしに使える機能ってやっぱり強いから。
おそらく、FaceTimeのおまけ機能的な使い方になるんだよね。
たぶん、専用のアプリとかじゃなくて、
FaceTimeで喋っている間に、なんか共有から出すとか、そういう感じなんだと思う。
21:05
日本だとLINEが強くて、すごい使いづらいかもしれないけれども、
世界レベルで見ると結構使われるような気はするし、
Appleユーザー限定でのやりとりであれば、
俺たちも結構役に立つかもしれないね。
前回からAppleじゃない人も、FaceTimeに参加ができるように、
共有のURLが出るようになったとか、
そういうので、別のデバイスでも参加はできるっていう感じにはなっているから、
そこがさらに使いやすくなるのかなと思っていて、
特に、フリーフォームの話でいうと、
手書きがメインみたいな使われ方を想像できるので、
なってくると、やっぱりiPad向けの新機能なのかなっていう気はしてる。
iPadWorkersで使えるやん、いろんなことに。
多分、使いやすくなるんじゃないかなと思っている。
ただ、これは秋のiPadOS 16のリリース時には出てなくて、
いつもある、あと1年以内に渡しますってやつだよね。
一応、年末、今年中みたいなことは書いてたから、
前回、Universal Controlが同じような感じで、
iPadOS 15リリース時にはまだ出てなくて、その後。
近日って言って、確か半年以上後だったよね。
半年以上後だった。どんどん伸びて、
結局使えるようになったのは、年が明けてからだったので、
それもあり得るとは思うけど。
あともう1個、OS関連でいうと、
写真とか動画のテキスト、文字認識機能っていうのが、
今もあるんだけど、今ってまだ言語が限定されてて、
中国語とか英語の認識しかできないのが、
今度のiPadOS 16のタイミングで、日本語も正式サポートされるので、
日本語の文字も写真の中からコピーができるとか、
ちゃんとテキスト認識できるので、それで検索ができるとか、
あと今回、新しい発表で、動画の中のテキストも一時停止して、
そのフレームの中にあるものも、
ちゃんと認識ができるっていう新機能もあったので、
それは日本語対応するから楽しい。
メモ的に取っておくと、意外と使えるかもしれないっていう感じかな。
とか手書きのメモとかを写真撮っておいて、
検索できるようにならすることができる。
10年の経験でいうと、それだけでは役に立たないので、
結局整理しないといけないんだけれども、
整理の第一歩として、その手段で探せるっていうのはあるか。
24:00
結構便利になるんじゃないかなと思う。
実際、スクリブルが日本語対応したのも、1年遅れで対応したんだけど、
あれによって、アップルの標準のメモ帳に書いていた手書きの文字が認識されるようになって、
過去に書いた文字も全部認識されているので検索できるし、
電話番号とかだとそのまま発信もできるし、
地味に便利だったよ。
俺がメモ帳に手書きで書いた文字はね、ほとんどまともにタイトルうまくいかないよ。
それは字の書き方だったり、書く場所だったり、書いている内容にもよるので、
P99とかでもダメでさ。
それ、たぶん書くといきなり英語に認識されちゃう。
そこが認識されないんだよ。P99だけでも。
図形っていうか、文字じゃないものとして認識されてるんじゃない。
あと書いた漢字とかも、よく中国語っぽい認識のされ方っていうか、
少なくとも俺の字では今のところは役に立たないレベルかなっていう。
そういうのもあるかもしれない。
少なくとも、はるなさんの書いているメモで言うと、
90%超えるでしょ。
かなりの精度があって、結構便利なことが増えたなっていう体感はある。
あとさ、iPadじゃないんだけどさ、MacのカメラをiPhoneにできるやつ。
連携機能の連携カメラっていうやつかな。
あれがさ、めっちゃ今回の発表で一番すごいのはあれかなって思ったんだけど。
やっとやなっていう感じで。
そうか、やっとだね。
広角使い始めて、やっとカメラが2枚あるメリットが、
いろんなところに行かせてくるんじゃないかっていう。
カメラになること自体は、今でもアプリを使うとか何かを使えばできるし、
そもそもAppleの機能として連携カメラを使うと、
例えば、KeynoteとかPagesのドキュメントの中に近くにあるiPhoneとかiPadのカメラで、
そのまま写真パシャって撮ったら、それが勝手にドキュメントの中に入る。
あれもその連携カメラの一つで、
言ったらそれを常にリアルタイムにやり取りをすれば、
Webカメラみたいにして、今回の新しい発表みたいに使えるっていう話で、
今回特別面白いなって思ったのが、デスクモードっていうのかな。
iPhone12以降だったかな。
限定かなりされるんだけど、
その正面の顔とデスクの俯瞰に近いような、上から見た映像っていうのを同時に出せますよ。
仕組みとしては、超広角レンズで撮った映像を処理して、
27:02
うまくそのなんかビヨーンって普通、超広角で撮ると変な風にビヨーンって伸びたりするんだけど、
それをソフトウェア上で変形させる。
うまく見えるようにやって、画像として出すみたいな。
あれはね、面白いなって思った。
動画で見る限りだとさ、下手に安価なカメラ、Webカム的なもので俯瞰撮影するより、
iPhone1台の方が、その両方がくっきり綺麗に写っている印象があって、
さらに言えば2枚レンズあるからさ、2枚同時にうまく使えるはずで、
手元の補正もさ、まあそれは今時簡単にできるよなと思うんだけど、
Macに固定してあげれば、すげえいい感じに超広角を、
そういう風に後から補正することを前提にすると、こんなに活用の幅が広がるんだなって、
センターステージの時も思ったんだけど、
その広角カメラって、そこがすごいなっていうことを最近思ってね。
まあそのあたりはやっぱiPhoneのカメラ性能がすごい良いっていうのと、
あとはそのMacと一緒に使うっていう意味で言うと、
マグセーフのアクセサリーによる、
くっつきやすさ。
そう、くっつきやすさとかバリエーション。
最近Apple以外のところも、いろんなところがマグセーフでケースを出してきたりとか、
あと三脚もマグセーフでくっつくっていうようなやつをいっぱい出してきていて、
結構気にはなってるんだけど、
どう考えても楽で、マグセーフの磁石でペタッてくっつくっていうのは。
あれやっぱ天才だよね。
なんかお風呂の蓋、Appleのさ、
iPadのマジックスマートカバー以来のマグネットを使った大発明だと思うんだけど。
なんかそのiPhone単体では全然その良さがわからなくて、
言ってそのマグセーフ対応のケースとかだと、
なんかポンって音が鳴るとか、
色、ケースのカラーが反映されるとかいうのはあったけど、
これの進化が発揮されるのは、
マグセーフ対応のアクセサリーが充実してから。
たくさん色んな種類でマグセーフ対応のものが増えてから、
やっぱ良さを実感できたなっていう感じで、
発売から、そのマグセーフの発明からで言うとさ、
もう2年以上?
マグセーフという用語で言うと15年ぐらいあるしね、もっとか。
iPhoneにそのマグセーフ対応のなんかっていうのが出たのが12から。
12から。
なので多分2年ぐらいなんだけど、
今頃になってやっとその充実してきた感がある。
マグセーフと広角カメラのその価値が、
30:03
最近になってようやく生きてきているという印象なのかな。
確かiPhone11もさ、
空広角がついたような気がするんだけど、
11の広角はすげー質が低かったもんね。
11 Proだとまともなレンズだったんだっけ。
そのあたりもね。
iPhone全然進化が見られないなとかって言ってたけど、
意外とすごかったっていう感じで。
WWDC 2022自体は結構長いことやっていて、
基調講演が初日にあって、
そこで大きなiOS、MacOS、WatchOS、iPadOSの
次の秋に出るやつの新機能発表があって、
その後、コマゴマとしたセッションっていうのが
いろんな分野であって、
全部オンラインで今見れるし、
しかも字幕付き、すごく丁寧な字幕付きで見れるので、
興味がある人は自分の目で見てみると、
おーこんな技術がとか、こういうことができるようになるんだっていうので、
面白いと思うので、よかったら皆さん見てみてください。
あれもメディアが圧縮した情報と結構違うからね。
自分の目で見てみると。
1個のセッションが1時間とか、
基調講演が2時間あって、
他のセッションも大体1時間以上あるので、
全部見ようと思ったら。
まず基調講演を倍速でもいいから見てみると、
結構いろんなメディアが当たり前だけど、
いろんなことをすっ飛ばしてるなっていうのがわかると思うんだけど。
あとはね、OSのことを知りたかったら、
iPadOS 16のプレビューっていうページがもうAppleにあって、
そこのページを見ると、
その基調講演ではしゃべってなかったことも結構書かれているので、
そっち見るのもおすすめです。
一時情報に当たるというのが結構重要だよって。
だから、でもそれを言うと、これを聞く意味がないぞっていう言葉にもなってしまうから。
これを聞いてきっかけに、一時情報に当たればいいんだね。
今日の話は、本当一部の話で、
あくまで、はるなさんが面白いと思ったところとか、
ゴリゴさんが面白いって思ったところっていうのを切り抜いてしゃべっているので、
ぜひ、大元の一時情報も見てみてください。
ということで、今日はAppleのWWDC2022で発表された新しいOSについてのお話でした。
番組への感想やリクエストなどは、#ipadworkersのハッシュタグをついてツイートしてください。
それではまた来週。 iPadWorkers Podcastでした。
チャンネル登録をお願いいたします。
33:03

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