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2025-03-27 12:57

#156:ChatGPTに子どもの時間割を作ってもらったら最高だった!

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👋 こんにちは、はるなです。

今日のテーマは「ChatGPTに子どもの1週間の時間割を作ってもらう」です。

https://ipadworkers.substack.com/p/iwpodcast-156

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🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。

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💡 春休みの悩み

子どもの春休みが始まると、親としては「この2週間、どう過ごさせよう?」と悩みます。

週末の2日間くらいならいいとしても、2週間もYouTubeやゲーム三昧になってしまうとなるとちょっと考えものです。ですが、「勉強しなさい!」と無理にやらせてもお互いにとって良くはありません。

そんなとき、ふと思いついたのが 「ChatGPTに頼んでみること」 でした。

「子どもが楽しみながら学べる1週間の時間割を作って!」とお願いしてみたところ、想像以上に良いものができました!

🧩 ChatGPTが作ったワクワクする時間割

ChatGPTには息子の年齢、興味のある分野などを伝えました。

* 小学4年生の息子

* ゲームや理科が好き(興味のある分野)

* 1日30分程度で取り組めること

すると、こんなカリキュラムを提案してくれました。 時間割だけでなく、実践アドバイスもセットで提案されました。

なるほどなーと思いながら、さらに追加で「月曜のプログラミング用課題を作成してくれる?」と聞いてみると、ChatGPTが 「Scratchで作るサッカーゲーム」 という具体的なカリキュラムを作成してくれます。

⚽ Scratchで作る「サッカーゲーム」プログラム

* 1日目:キャラクターを動かす基本操作

* 2日目:ボールを蹴る動作の実装

* 3日目:ゴールとの当たり判定

* 4日目:得点システムの作成

* 5日目:ゲームの改良&オリジナル要素の追加

それぞれのステップごとに 「こういうコードを書いてみよう」 というサンプルコードまで提示してくれました。

プログラミングといっても、何をどう取り組んでもらうべきかわからないと思っていた私でも、これなら子どもと一緒に進められるなと感じました。

🌈 実際にやってみたら想像以上に熱中!

試しに、このカリキュラムを息子に見せて「これScratchで作れる?」と聞いてみたら、「多分できると思う」といって実際に取り組んでくれました。

最初は 15分くらいの予定 だったのに、気づけば iPadの充電が切れるまで 夢中になっていました。しかも、充電が切れた後も「充電が終わったら続きをやる!」と。これが宿題だったら、絶対に見られない光景です。

さらに、指示通りに真似してやるのではなく「自分で考えて」課題に取り組めました。

今回取り組んでもらった課題は、サッカーゲームを作るもので、「キャラクターがボールを蹴ってシュートする」プログラムを作るというものでした。「キャラクターが動いてボールに当たったら、ボールがゴールへ向かって動く」という動きをどうすれば表現できるか一生懸命考えて、結果力技ですが、キャラクターがボールまで移動する+スタートから〇〇秒後にボールが動くというプログラムで実装していました。第一段階としては、これで十分です。

子ども自身が興味の持てる内容で、難しすぎない内容なら、自然と試行錯誤しながら学んでいけるんだなと感じました。こういう学び方はすごく理想的です。

🚀 ChatGPTが学びの可能性を広げる

日頃から、子どもにもChatGPTを積極的に使ってもらうようにしていますが、教育ツールとしてかなり優秀 だと感じています。

1️⃣ カスタマイズの自由度が高い

市販の教材やオンライン学習サービスとは違い、子どもの興味や理解度に合わせてリアルタイムにカスタマイズできるのが最大のメリットです。

たとえば、こんなリクエストにも、その場ですぐ対応できます。

「もう少し簡単に説明して」「サッカーの要素を入れてほしい」「ちょっと難しくして」

子どもが「自分に合った形で学べる」と感じることで、学ぶこと自体が楽しくなり、理解も深まります。

2️⃣ 質問に柔軟に対応してくれる

ChatGPTにエラーメッセージを入力すると、「ここを直せばいい」 と具体的な解決策や間違っている箇所を教えてくれます。さらに、「他にも方法ある?」と聞くと、別のアプローチを提案してくれることも。

Google検索よりも 会話形式で分かりやすく説明してくれる ので、疑問をすぐに解決しやすいのが魅力です。

3️⃣ コスパが良い

個別指導の塾に通うと 月3万円以上 かかるのに対し、ChatGPTの有料プランは 月3000円ほどです。

10分の1のコストで、ここまで 子どもに合った学習プランを作れる なら、めちゃくちゃコスパがいいと思います。もちろん、対面指導のメリットはありますが、「学びのきっかけを作る」という点では、ChatGPTはかなり優秀なツールです。

💭 春休みの過ごし方が変わるかも?

春休みが始まってからまだ3日ほどしか経っていませんが、すでに息子は「暇になった」とちょこちょこ仕事部屋にやってきます。本人曰く「YouTubeもゲームも飽きた」とのこと。

典型的な現代っ子な息子は、遊びを開発する力が圧倒的に低いんです。

私が子どもの頃もゲームはありましたが、それ以外にも『レッツ&ゴー』の影響でミニ四駆を改造して走らせたり(主にスピードより見た目のカスタム重視)、たまごっちが買えなくて自作たまごっちを作ったり、セーラームーンの絵を真似して描いたりして過ごしていました。

昔から工作というか、モノづくりが好きなので、紙とハサミと鉛筆があれば無限に遊んでいられます。

でも、これは私が夢中になれたことであって、息子にとって同じとは限りません。なので最近は 「暇になって困ったら、ChatGPTに相談してみたら?」と伝えています。

子どもが 「今日はどんなことをしよう?」 と自分で考える習慣がつくのは、長い目で見ても大切なことです。でも、いきなりゼロから考えるのは難しいので、最初は複数の選択肢を提示して、その中から選び取ってもらえるように、ChatGPTを使うのです。

選択肢を提示するという意味でも、親1人の知識や経験からの提案より、ChatGPTの方がより多く、幅広い選択肢を提示してくれます。

ChatGPTを使うことで、「学び」と「遊び」の境界が曖昧になってくれたら嬉しいし、ただ与えられた課題をこなすのではなく、「自分で学びや遊びをデザインする力」 を育てることができたらいいなと思っています。

ということで今日は 「ChatGPTに子どもの1週間の時間割を作ってもらったら意外といい感じだった」 というお話でした。



This is a public episode. If you'd like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit ipadworkers.substack.com/subscribe

サマリー

このエピソードでは、春休みに向けて子どもに提供する時間割をChatGPTに作成してもらった経験が語られています。特にプログラミング課題や実際の学びの過程での子どもの反応が紹介されており、AIの教育利用の可能性について考察されています。

春休みの計画
スピーカー 1
iPadのことばかり話す、iPadオンリーなポトキャット、iPadWorkersポトキャスト。
今日は、ChatGPTに子どもの1週間の時間割みたいなのを作ってもらったら面白かったって話をした。
スピーカー 2
面白いね。お休み用?
スピーカー 1
そろそろ春休みに、もう来週から突入かな。これが配信されてる頃には多分。
スピーカー 2
実質さ、今日から春休みやん。なんか卒業式、卒業式の休み、なんかなんかっていう。
スピーカー 1
まあそうね、もうほとんど休みに入ってて、2週間ぐらい多分休みがあるんだけど、
その春休み中さ、土日ぐらいなら、なんかダラダラYouTube見ながらゲームしながらとかでもいいと思うんだけど、
2週間まるっとそれやとやっぱりちょっとどうかなっていうので、
まあある程度はちょっとこう課題じゃないけどさ、時間割的なのを軽く作って、
それをこなしてもらおうかなと思ってたの。
で、その時間割っていうのをどうしようかなと思って、
なんか悩んでた時に、チャットGPTにじゃあなんかもう丸投げして、
1週間分のそのカリキュラムじゃないけど時間割作ってもらおうと思って、
作ってもらったら、まあいい感じにできた。
スピーカー 2
得意そうだよね、やっぱチャットGPTとかが、生成AIが。
スピーカー 1
そう、あの年齢とその子供が興味のある分野みたいなのとかを入れて、
で、1週間でなんかできるようなその時間割みたいなカリキュラムみたいなのを作ってくださいって言ったら、
めっちゃいい感じ、月曜日はまずなんか算数の何たらかんたらで、
火曜日はプログラミングの課題で、
スピーカー 2
プログラミングやるんや、はい。
スピーカー 1
で、水曜日はみたいな、1週間バーって出してくれて、
で、こんなんでどうですかっていう風に言われたから、
ああいいねいいねって言って、
じゃあそのプログラミングの課題としてさ、
なんかプログラミングやれって言っても何やっていいかわかんないし、
親としてもさ、何を教えればいいかとか、
何をどうすればいいかもわかんないから、
じゃあこのスケジュールに合わせてやるとして、
そのプログラムの課題、
まあ1日30分ぐらいでいいかなと思ってたから、
30分ぐらいでできる課題を考えて、
で、教えるための教科書的なものも作成してくれって言ったら、
ブワーって作ってくれて、
スクラッチでまずはこういうことをさせましょうみたいな感じ、
そこに書いてあったのがね、
サッカーのゲームみたいなのを作ろうみたいな、
で、スクラッチを使って、
自分の書いた絵を取り込んで、
その人がボールを蹴るとゴールに入って、
ゴールに入ったら点数カウントアップされるみたいなのが最終の作りたいもので、
まずは人物を動かすところからみたいな感じで、
1日目、Day1はこれ、Day2はこれ、Day3はこれみたいな感じで、
1週間ぐらいで完成させると。
できるやつが作られて、
スピーカー 2
問題全部作ってくれる。
そうそう。
スピーカー 1
で、さらに回答例みたいなのも、
スクラッチだからさ、プログラミング言語で書かれてて、
それもこんな感じですみたいな。
スピーカー 2
一番得意なことを一番得意な人にやってもらっているという感じがあるね、確かに。
スピーカー 1
そう。で、自分から見たら十分いい課題だし、
レベル感っていうか、まず最初に取り組むのがこれで、次がこれでっていう。
スピーカー 2
見えないよね、いきなりゴールがあっても。
スピーカー 1
段階的なやつも、まあいい感じかなと思ったので、
実際に小4の息子、
春休み終わって次が小5になるんだけど、
その息子に、これさ、ちょっと見て、やってみてくれって言って、
チャットJPTに出してもらった課題を子供に見せて、
後、口頭でも簡単に説明してやらせたら、
子供はスクラッチっていうアプリがあるんだけど、
AIの教育への活用
スピーカー 1
そのアプリ自体は使い方を知ってて、
小学校とかでもChromebookでスクラッチ使っていい時間みたいなのがあるの。
その時間にやったりとかしてるから、
基本操作みたいなのもできるくって、
スピーカー 2
プログラム的な施工ができるかどうか。
スピーカー 1
キャラクターを置いて、ボールまで走らせて、
ボールに当たったらそのボールが動くみたいなのをやってみてって見せながらやったら、
一応できて、それっぽいものは。
スピーカー 2
なんか作ったやつ見たけど、
ボールを当たったら動くんじゃなくて、
何秒後にボールが動くとかにしとったよね。
スピーカー 1
そう、だからまずは自分で考えて、
どうすれば自分が求めてる動きがスクラッチ上で再現できるかっていうのを考えて、
どうしよっかなとかって言って。
スピーカー 2
そっか、でもそれは自分で考えたことなのか。
オブジェクトとかポジションじゃないやり方を自分で考えて作ったわけ?
スピーカー 1
で、後ろでちょっと見ながら喋りながらやってたんだけど、
まあまあこれはいい教材になるなって。
で、だいたい時間もね、その時で15分ぐらいやってたかな。
で、なんかご飯の時間になって、で、ご飯終わってから続き?
あ、違う。iPadの充電がなくなったの。
で、充電終わった後に見せてあげるとか言って、
もう一回続きやって、やってくれるぐらいには興味も持ちつつ。
スピーカー 2
相性が良かった。
スピーカー 1
その宿題感みたいなさ、やらされてる感みたいなのはなく、
できる?って聞いたら多分できると思うみたいな感じで、
ちょうどいいそのレベル感。
それはうちの息子にとってっていうのもあるんだけど、
でもそこって結局チャットGPTに子どもの特性というかさ、
好きなもの、今興味があるものとかこういうことはやってますみたいなのを伝えた上で
出力してもらった課題だったから、ちょうどいいのが多分できてて。
スピーカー 2
うん、すごいね。それをさらに言うと、
究極的には一人で相談して問題作ってもらえるようになったら最強やけど、
それは中学卒業してからぐらいに考えることかな。
スピーカー 1
そんな感じで、多分そういう教材的なものも
ウェブ上にたくさん存在している、エデュケーションで教育的なものもあるし、
習い事に誘導するためのコンテンツとか。
スピーカー 2
お金を払えば、いくらでも無限に見つかると思う。
スピーカー 1
そういう感じで、ウェブ上に情報がたくさんあるから、
そういうのをいろいろ調べた上で、いい感じにまとめて、
やっぱりそのチャットGPTのすごいいいところっていうのは、
カスタマイズがすごいしやすい。
ウェブ上に載っているそういう課題とかって、
何かやってみましょうって書いてあるけど、
それは自分にとってどう役に立つのかとか、
自分に最適化する場合はどうするんだっていうのを
今まで調べるのが一番大変だったの。
でも今だと、チャットGPTにこうしたいんだけどとか、
こういうの作ってほしい、作りたいんだけどどうしたらいいって言ったら、
すごい的確に答えてくれるし、
失敗というか、間違えてエラーが返ってきた時とかも、
こういうエラーが出てきたって言ったら、
これは〜についてのエラーで、この場所が間違っているからですよ、
みたいな感じの説明とかもしっかりしてくれるから、
学習的にめちゃくちゃいい先生になる。
スピーカー 2
下手に塾に3万円払うより、
チャットGPTプロ3万円の方が何なら合理的かもしれんからね、
子供の教育ですら。
プロもいらんとも、プラスで十分ではある。
スピーカー 1
月3000円ぐらいで、
スピーカー 2
習い事より平均して安い。
スピーカー 1
ただ、特化しているわけではないから、
今自分がやったみたいに、
スピーカー 2
教えてもらう力とか、幅広いスキルがいるよね。
教育に活用する力がいる。
スピーカー 1
最近だと、宿題とかやってて分かんない時とかは、
一緒に聞いてみようみたいな感じで、
スピーカー 2
それは大事やな。
スピーカー 1
もともとはそれが、Googleで検索してみようみたいな感じで、
うちには画面付きのGoogleがいる、
ネストハブっていうのある?
Googleネストホーム?
名称ちょっと忘れちゃった。
かつてGoogleホームだった。
画面付きのGoogleによく聞いてたんだよね。
そうすると答えは、
何たらのページにこういう記載がありますみたいな感じで、
画面にも出してくれるし、
音声でも教えてくれるからすごいよくて、
それをずっと使ってたんだけど、
もうここ最近はずっとチャットGPTで、
子供のiPadにもチャットGPTが入っていて、
何かあったらもう最近はGoogleじゃなくて、
じゃあチャットGPTに聞いてみるみたいな感じで、
聞いてくれるようになった。
スピーカー 2
Googleホームとかね、
あいつアホやなっていうようになってきたからね、息子は。
スピーカー 1
そう、自然言語での質問の理解力が全然違う。
それは当たり前なんだけど。
音声でこうこうこう、
だから上手く質問をしゃべれば、
ちゃんとした答えが、
欲しい答えが出てくるんだけど、
その力っていうのがやっぱり小さい子供は弱くて、
本当に喋りかける感じで普通に喋りかけちゃうから、
欲しい答えが全然出てこないのよね、Googleの場合だと。
でもチャットGPTだとその辺を上手いこと組み取ってくれるから、
子供の拙いその会話力、質問力でも、
ちゃんと答えてくれるし、
質問内容が不十分だった場合は、
こうこうこうですかみたいに聞いてくれる、
追加質問を誘導してくれるみたいなところがあるので、
そういうのを上手く使えると、
めちゃくちゃいい教材というかね、
勉強的なところにも使えるなって思ったのが、
最近の出来事。
スピーカー 2
宿題をやらせるんじゃなくてっていう、
1個上の観点からの生成AIの使い方。
宿題を教えるではない。
スピーカー 1
宿題を考えさせるところからやる。
何を取り組ませればいいかみたいなところとか、
本当に塾とかでも先生がいいと、
カリキュラムの組み方とか進め方がすごい良くて、
それによって子供の能力がめっちゃ伸びるみたいなことがあるから、
そういう部分、あくまでチャットGPTなので、
多数派の意見が取り入れられはするけど、
それでもやっぱりバックボーンというかね、
めっちゃ情報量いっぱい持ってるから、
その中でもいいと言われるようなものを選んでくれたりとか、
あとはさっきも言ったカスタマイズ力みたいな。
スピーカー 2
超専門家にはかなわないけど、
俺たちがただ考えるよりは、
もうちょっと専門家的な視点で提案ができそうっていうイメージかな。
スピーカー 1
そんな感じです。
ということで、今日はチャットGPTに、
子供の春休みの時間割みたいなのを考えてもらったらすごい良かったし、
課題、サンプルとかもいい感じに作ってくれたよっていうお話でした。
番組への感想やリクエストなどは、
シャープ、iPadワーカーズのハッシュタグをつけて投稿してください。
それではまた来週。
iPadワーカーズポドキャストでした。
12:57

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