1. INTERVIEW │ インタビュー
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2022-02-01 20:48

#33:迷わず表現する │ コシノジュンコさん(デザイナー)

▼本パートのインタビュー映像
https://youtu.be/0EsittFyiuo

【コシノジュンコさんへのインタビュー】
〈2月1日(火)公開〉Talk.1|迷わず表現する https://youtu.be/0EsittFyiuo
〈2月4日(金)公開〉Talk.2|時代に左右されないデザイン https://youtu.be/aeuEyBAo3sM
〈2月8日(火)公開〉Talk.3|人生を大きく変える小さな行動 https://youtu.be/7L5O5tv5sF0
〈2月11日(金)公開〉Talk.4|行動が人生を面白くする https://youtu.be/XcaN3GRuEqU
コシノジュンコさんへのインタビュー再生リスト|https://bit.ly/3FDZwrj

『コシノジュンコ 56の大丈夫』https://amzn.to/33fWa0r

【プロフィール】こしの・じゅんこ/大阪府岸和田生まれ。 文化服装学院在学中に装苑賞を最年少の19歳で受賞。東京を拠点に1978年から2000年までパリ・コレクションに参加、北京、ニューヨークなど世界各地でファッションショーを開催。服飾デザインのみならず、オペラやミュージカルの舞台衣装、スポーツユニフォーム、インテリア、花火のデザインなど幅広く活躍。国内外での受賞、受勲多数。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会 文化・教育委員も務める。

▶︎コシノジュンコ「原点から現点」
会期:2022年4月15日(金)~5月29日(日)
場所:大分県立美術館
https://www.opam.jp/exhibitions/detail/777

▶Spotify(音声/毎週お気に入りの楽曲も流します)https://bit.ly/Spotify_INTERVIEW_YH
▶︎早川洋平のお気に入り楽曲再生リスト https://spoti.fi/3GF2Y6j
▶Apple Podcast(音声) https://bit.ly/Apple_INTERVIEW_YH

【目次】
OPトーク
タイトルにまつわる秘話
センスの本質を言語化する
経験を積む時に大切なこと
迷わずハッキリと表現する
流行にとらわれない理由
時代性のまれず流されない
EDトーク

▶「会う力」養成講座 https://www.auchikara.com/
▶ニューズレター(早川洋平のエッセイ・最新情報をお届け) https://yoheihayakawa.substack.com/
▶番組への感想・質問はこちら https://bit.ly/INTERVIEW_QandA

▼「月末LIVE」開催
日時:2/28(水)19時00分〜20時00分
URL:確定後お知らせします
アーカイブ:https://bit.ly/3Dw3rWE

▼「QR CAFE」(毎月開催)
日時:2月16日(水)19時00分〜21時30分
お申し込みURL:https://life-upd.com/cafe/qr07.html

▼【聞き手・早川洋平プロフィール】 はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
https://linktr.ee/yoh.haya

▼【ナビゲーター・堀真菜プロフィール】 ほり・まな/現在、早稲田大学3年生。 コロナウイルスの流行により、人と会いづらくなったことを機に、zoomを通して色々な人の話を聴くことを始める。1年間で200人以上にインタビューを行い、聴くことの魅力に目覚める。 現在、勉強を教えない塾福幸塾と提携し「思考と対話の技術」の提供をする他、学生・若者向け対話サービス『workin’ talkin'』を立ち上げるなど、 対話、インタビューを通じて様々な事業を展開している。プロインタビュアーとして実績を積むため現在奮闘中‼︎
https://koushiro123.wixsite.com/manaroom

▼関連キーワード
#コシノジュンコ
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Videographer/Editor : Kimi

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インタビュー
こんにちは、堀間野です。
インタビュー、この番組はYouTubeとPodcast、各プラットフォームよりお届けしています。
YouTubeのチャンネル登録、Podcastの番組のフォロー、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そして早川さん、今回もよろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
2月1日ということで、2月1発目の放送ですが、
そうですね、はい。
1月分の収録した時に、お正月相変わらずステイフォーマーなような気もするけど、みたいな話してましたけど、どうでした?実際お正月の過ごし方は。
もちろんステイフォーマーですね。
初詣は行かなかったんですか?結局。
もちろんというか、行きませんでしたね。
そして覚えてますかね、これ流れる頃も2月なんで、皆さんも遠い記憶かもしれませんけど、
結構地域によるかもしれないけど、僕住んでいる横浜は元旦というか1月の数日というか最初結構天気良かったですよね。
ですね。青空でした。
なので、その中の思い出といえば、4日連続ぐらいでランニングできたかなみたいな。すみません、またつまんない。いつもの変わり映えせず。
お正月といえどルーティーンは崩さず。
崩さずというか、でもそうだ。
紅白見たよ。
何見たんですか?全体的に。
全部見たよ。全部見たよ。
全部!?すごっ。
30年ぶりぐらいの上にいきなり全部見たっていうね。
リビング行ってたらついててそのまま見たみたいな?
そうそうそうそう。あんまり毎年見ないみたいな感じだったのに、見たら、見といてものすごい面白かったわけじゃないっていうのもあれだけど、ついつい見たら終わってしまったみたいな。
マナさん見たの?
私紅白は時々チャンネル入れ替えて見てて、基本的にはライジンを見てます。毎年。
あ、格闘技?
そう、好きなんですよ。
好きそうだね格闘技。
好きそうですか?
なんか好きそう。現場にいそうだよね。
ね、いつか行ってみたいなって思うんですけど。
何が格闘技?マナさんを引きつけるんですか?
え、なんか戦ってる男ってかっこいいって。
実際そういう男性ちょっといいみたいなあるんですか?
あ、でも筋肉ある男性は好きです。
あ、そうなんだ。これだけで30分くらい話引っ張ってる。面白いか面白いか人それぞれですけど、なんかほら筋肉、なんかそのいいって人とダメって人結構分かれるよね。
なんかゴリゴリはあまりって感じなんですけど、細マッチョで引き締まってる感じの筋肉美が好きです。
え、でもさ、こんなオープニングで引っ張るそうなんですけど、来陣全く分かんないんですけど、格闘技に出てくる人たちはムキムキじゃないんですか?
ムキムキだけど、いろいろ体型も重量級とかで体型も全然違うんですけど、私は朝倉みくるさんの弟、カイ君の体型が好きで。
03:08
朝倉みくるさんを知りませんからね、弟の前に。
そうなんですね、ちょっと多分これ見てくださる方、共感してくださる方いるんじゃないかな。
調べておきますよ。
ちょっとぜひね、まだねちょっとお正月気分私も引っ張りすぎぐらい引っ張ってるんですけど、ちょっと気を引き締めてやっていこうと思います。
はい。
ということで本編に入っていきたいんですけれども、今月はどなたにインタビューされたんでしょう?
はい、デザイナーのこしのじゅんこさんです。
2回目でいらっしゃいますよね。
そうですね、かれこれ4年か3年半ぐらい前ですかね。
最初にお目にかかったのは。
3年半ぶりのって言ってましたもんね。
なぜこのタイミングで2回目のインタビューを。
そうですね。
3年半ぐらい前に最初にお目にかかった時は、亡くなってしまいましたけど、健蔵さん、高田健蔵さんからのご紹介でご縁いただいて、ものすごくその時もお話、面白いお話聞かせていただいて。
その直後にですね、結構いろいろ可愛がっていただいて、いろんなパーティー呼んでいただいたりとか、いろいろいろんな方紹介していただいたり、本当にもったいないくらいよくしていただいたんですけど、その後やっぱりコロナあったりとか、いろいろあったりしてですね、ちょっとご無沙汰をしてしまっていて、もちろんご活躍はいつもいろいろ拝見拝聴していたんですけども。
お元気かなというふうに思ってですね、久しぶりにお目にかかりたいなみたいに思って、ちょうどその時に、今回ね、その本にフォーカスしてますけど、
純子先生がですね、新しい本を出されて、56の大丈夫というですね、本を出されていたので、その本実際に購入して読んだのはめちゃめちゃ面白かったので、せっかくなのでこの本にフォーカスしつつ、純子先生に久々にお目にかかりたいなということで、今回オファーを出させていただいた次第です。
本を読んでも、インタビューが本編を見たので、引っ張っていただけるような、背中を押していただけるような感じがすごく伝わったので、皆様もぜひそのパワーを体感しながらインタビュー本編を聞いていただければと思います。それでは早川さんと小篠純子さんのインタビュー第1回をお聞きください。
前回、3年半くらい前にインタビューさせていただいて、今日はですね、この小篠純子、56の大丈夫ということで。
これ56って小篠純子が56って言うんです。
失礼しました。聞いてよかったですね。
そうです。それで56なんですけれども、これがですね、大丈夫の第、これ一人って書くんですよ。
そうですね。
一人、一人、全部人、人、人、人。
本当だ。
一人からすべてが始まり、人のために仕事をする。これすごい意味があって、人のためにやるということが大丈夫。
06:00
あとすごい笑っちゃうんですけど、うちの主人が、夫が大切って言われて。
どこまでこれは出版して、今のは。後から決めたわけじゃないんですよね。
字をじーっと眺めるとね、やっぱり形になりますね。
自分の発見。こんなの発見なんてね、この字はもう昔からあるはずなのに、誰も発見しないの?とか。
確かに。
このこれもね、誰も発見しないの?って、私が発見したみたいな。誰も言われたことない。一人でしょ?
ですね。
今日後でいろんな話を伺おうと思ったんですけど、それこそこのコロナのニッチもサッチもいかなくなって、いろんなもはやもうダメかって思うこともありますけど、
この大丈夫という当たり前の3つの字面でさえ、僕ら知らないことあるっていうことですね。
そういうことですよ。だから日本の漢字ってもう素晴らしいですよ。
だから私がね、クールジャパンの時にね、ちょうど安倍総理がちょうどいらっしゃるね。
その委員の人たちに色紙に何か一言書いてくれって言われたから、マジックと渡されたんですよ。
急に言われたからパッと突然に私は、安倍総理一時、美しい日本って言ったことありますよね。
ありましたね。
美しいって言うだけじゃ表面的だけだから、美味しい日本で書いてある。美しい味とか。美味しいって美しい味。
見た目と味って見えないから、見えるものと見えないもの、この2つで1つで。
それで美味しいっていうのは、綺麗に盛り付けして本当に美味しそうでないと美味しくないと思って。
だから技術だとか、そこの老舗の長年の研究だとかで、味は見えないけれど、見えるものと見えないものが1つになって本当に美味しいんですよ。
だから見えるものばっかりではダメで、やっぱり日本の良さって見えないけれど、表なしじゃないけど心があるとか、そういうものがあって初めて美しいって言えるので、
見た目だけでは表面的すぎて何もないって言ったんですよ。
もう1つ、面白い日本って書いてある。面白いっていいじゃない?面白い人生って。面白いって面が白いって書くんですよ。
白い面って何色でもどんな顔でもできる。自由っていうか、自由の表現っていうかな。
何でもできるのよって、面白いってことは何でもできるって。日本の漢字って捨てたもんじゃないですか。
とっさにやってそれを2つ書いたんです。
それがとっさにっていうところがすごい。
今日改めてこの本を読ませていただいて、いくつか伺いたいことがあるんですけど、やっぱり1番はですね、センスという意味っていうところがあって、
この章自体が全てがセンスってあると思うんですけど、センスは全てに通じるもの。
09:03
作る、売る、買う、世の中を見る、時代を読む、タイミングを読む、いろいろありますけども、
常日頃からあらゆるセンスを魅惑することは、自分や大切な人たちを守り抜いていくための非常に重要なこととあると思うんですが、
やっぱりとなるとセンスって、僕のようにデザイナーでもない、クリエイティブな仕事をしてますけど、
人間からするとセンスって、生まれつきなイメージがあったりするんですが、
やっぱり先生のここで磨くって書かれているように、いわゆる後天的に見つけ、やっぱり得られるものなんでしょうか。
センスっていうのは、本来持っているもの、本質的なものもあるんですけれど、4つの意味があって、
感覚的っていうのは、感覚的な人と感覚に鈍感な人がいますよね。感覚的な直感とか、感がいいとか、
これって瞬間的な判断。これ瞬間的な判断ができる人、状況判断ができる。
だから、今日は雪ですとか、いいお天気ですとか、そういうのもすごい状況判断。状況判断が一緒にしてできることとセンスってね。
それと感覚的なことと、それについて、ある意味で知識がある。知っているってこと、知らないんじゃ知っているってこと。
それと経験がある。経験って大きい。これおいしいでしょって、食べたこともないのにおいしいとは言えないです。経験したいと。
そういうひっくるめて全部で、これはいいですよ、センスいいわねって言われる。
だから、センスってものすごく深いのよね。簡単に言うけど、ファッション用語みたいに、パッと見ただけで、きれいな格好して、センスいいわねって。
ファッション用語にするから、チャラいというか、単純に表面的に。
ちょっと表層的だったり狭かったり。
本当の意味は、サッカーでいいシュートを入れるってことは偶然入ってるんじゃなくて、相当訓練して、経験して、お勉強して、状況判断ができて、
瞬間的判断ができて、それでパンパンって入って、いいセンスって言うんだ。これ、もともとサッカー用語なんです。
僕、サッカーずっとやってたのに気づきませんでした。
そうですよ。思い出して。だって、練習してるじゃないですか。こっちからパスして、こうやって。
偶然じゃないんですよね。右で切るか左で切るのか、後ろで切るのか分からないけど、とにかく経験してるからできる。
確かにそうですね。
そしてその選択の積み重ねが現れた。
だから、センスいいねっていう表現するでしょ。いいセンスって言うでしょ。そこがサッカー用語なんです。
それは目から鱗でしたね。
そうなんです。意外に身近なことで分からないと。
そうすると、今やっぱり知識と経験って言葉が計らずに出てきましたけど、
12:01
磨くっていう時に、その知識経験が非常に重要になってくるのかなと思ったんですけど、
となると、僕の勝手な仮説なんですけど、やっぱりその知識経験をいろいろ重ねていくためには、やっぱり好奇心がすごく大事なのかなと。
前向きな判断ね。
前向きな判断。
センスってやっぱり美しいものだと思うよね。
だけど、いいものを見ても一つも感動しないでね。
それで、いいのにいいって言わない人っているじゃないですか。
癖って言うのかな。心から思ってないんだけど、割には反感的な人。
ちょっと天の弱な人。
天の弱とか。
そういうのって、やっぱり素直っていうのもすごい重要かもしれない。
素直っていうか、いい目で見るっていうのかな。
明るい美しい目で見るっていうのか、前向きに見るっていうのか。
だから、マイナーな目で見るといいセンスとは言えないね。
この本にもたぶんそれに近いこともちょっと書いてあって、
すごく面白いのが、先生がいろいろやられているものってすごくインパクトもありますし、
とんがっているっていうものをまず第一印象で受けるんですけど、
ややもすると、とんがっているからといって、
じゃあ何でも天の弱とか、何でも逆ついているっていうわけじゃないです。
いや、とんがっているというよりはっきりしているというだけですね。
あんまり迷いがないというか、遠回しに言わないというか、
はっきり直球ですよね。
だからとんがって見えるんだけど、ゆっくり優雅に遠回しで言う方法もあるけども、
時間ないから。
それでね、直球の方がわかりやすいですよ。
それはありますよね。
遠回しに、いつかわかってくれるだろうなんて、いつかがないかもしれない。
なんか今のセンスともつながるんですけど、
先のようにまた流行にとらわれないっていうふうにあって。
そうですね、流行って一時的なことなんですよね。
それが長続きしないわけでしょ。
その時夢中になって、これ流行ってるのいいでしょ、とかってね。
流行り者に飛びつくと、その時は結構みんなと一緒だから楽しいんだけど、
それが永久ではないんですよね。
やっぱり流れゆくって書いてあって、
だからどんどん変わっていくんで、
あの時流行ってたのにどうして今古いんだろうと思ったりするじゃないですか。
だからその時の表現だと思います、流行って。
だから流行を追っかけると、長持ちしない。
洋服でも、これは今流行ですよって言ってね、流行の先端を買うとするじゃないですか。
10年経ったら本当に古いものね。
今流行の目で見ないで、良いものは良いという見方があるんですよ。
良いものは永遠に良いです。
15:01
それとオリジナリティが永遠に良い。
結局流行っていうのは、みんなが同じものを作ってるわけ。
みんなが同じ、共鳴ですよ、流行って。
みんなが良いって言うから流行するわけで、
一人だけだって流行しないよね。
共鳴だからね。
僕もいろんなクリエイティブなものを作っていくときに、
その普遍性があるかと時代性があるかと、
あと自分の中でグッとくるかっていう、
その3つの中でいつも攻めき合いがあるんですけど、
その3つってものづくりする人であれば大切だと思うんですけど、
先生は何かデザインされるときに、
この3つ、時代性、普遍性、ご自身の中のグッとくるか、
その辺ってどうお考えになっているんですか?
時代は無視できないと思うんですよ。
まずはコロナ。
これを無視はできない。
世界中の誰も無視できない。
これを受け入れるしかないわけですよ。
受け入れるけれども、丸飲みするんじゃなくて、
自分なりの考え方で受け入れるっていうことが大切かなと思うんですよ。
丸飲みして、いやもう一切何もしないでって言ったって、
発展性がないじゃないですか。
尊敬とよく理解はするけれど、
自分の考えというのはブレない方がいいと思うんです。
考えというか、自分の生き方。
私ね、逆にコロナが典型的だと思うんでね、
コロナになったから時間があって、
それでできたものって、
すごい人生にものすごくいい時間を与えてくれたなと思って、
その前向きで見ると、
すごくこの時間というのは神様が作ってくれたもの。
これ、誰か自然現象ですよ。自然現象みたいなものでしょう。
追求したら困るけれども。
世界中共通の一つの問題点だから、
それを丸飲みするというよりも、
理解はするけれど、
自分の生き方をその中で発見するっていう、
そのチャンスかなと思ったんですね。
それがやっぱり一つの時代を無視しないということ。
時代の流れに乗っていくんじゃなくて、
流れに流されないという。
流されないというのは大切かなと思う。
エンディングのお時間です。
インタビューでは皆様からの早川さんへのご質問や、
番組への感想、取り上げてほしいテーマなどを募集しております。
概要欄のURLからどしどしお寄せください。
またいただいたご質問等は、
月末のYouTubeライブにてお答えしていく予定です。
今月のライブは2月の28日月曜日の夜19時からです。
たくさんの質問をお待ちしております。
早川さんと参加者の方がお気に入りの本をシェアし合うQRカフェ。
もう2月の16日の水曜日。
これも19時からZoomにて開催いたします。
今回は何の本をテーマに?
今回はリチャード・ロイト・パリーさんの
「津波の霊たち3.11 人生の物語」ということで、
18:02
海外のジャーナリストの方の本なんですけども、
ちょうど去年、もう間もなく流れる頃、
震災から11年ですけど、
去年ちょうど1年ぐらいに出た本で、
震災からちょうど10年ということで、
この震災がどう人々の心に何をもたらしたのかっていうのを、
海外のリチャード・ロイト・パリーさんは、
タイムズの東京市局長なんですけども、
彼が6年の歳月を費やしたルポで、
めちゃめちゃ丁寧に震災、津波焦点を当てて、
いろんな人の話を聞いて、
この災害がみんなの人の心に、
どんなトラウマを与えたのかっていうことを、
ものすごく丁寧に取材している本です。
僕はずっと、戦争の記憶っていう、
戦争体験者の方にずっと話を聞いているんですけども、
もう一つ、いつかやってみたいというか、
やらなきゃなと思っていたっていうのが、
やっぱり震災だったので、
そういう意味でも、
ジャーナリストにはなれませんでしたが、
一度その世界に入ったものとして、
この方が書いている文章内容、
非常に素晴らしいので、
ぜひ今回取り上げさせていただいて、
ちょうどもう間もなくですし、
皆さんも今一度振り返って、
いろいろ考えていくことがあるんじゃないかなと思い、
今回取り上げさせていただきました。
津波は日本に住んでいる以上、
切っても切り離せない恐怖ですね。
今回も参加楽しみにしているので、
皆様のご参加もお待ちしております。
2月16日の水曜日、夜16時からです。
よろしくお願いいたします。
そしてお別れの時間が、
そろそろやってまいりましたけど、
こしのじゅんこさんのインタビューの時、
雪降ってらっしゃいましたね。
そうなんですよ。
その日、ちょっと降るとは言われてましたけど、
まさかの結構降ってですね、
荷物運んでいくのも大変だったんですけど、
インタビューの本編でもおっしゃってますけど、
雪に関してもじゅんこ先生がまた、
素晴らしい発言をされていたので、
今日の配信分か来週かわかりませんが、
ぜひそのあたりも触れてみていただけたらなと思います。
それではまた次回、
皆様とお目にお耳に書かれますことを楽しみにしております。
おきげんよう。
さようなら。
おしまい。ご視聴ありがとうございました。
20:48

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