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2023-09-18 13:16

【INTERVIEW#205】転職が点を線に変えてくれた│美水望亜さん(株式会社フォニプロモーション代表取締役)

▼メンバーシップ登録はこちら YouTube | https://www.youtube.com/channel/UCeV6IZsGJW0MAcieAugIb1g/join Apple Podcast | https://podcasts.apple.com/jp/podcast/interview/id1586282121 【転職が点を線に変えてくれた】 今月は、Essentials(人生にかかせない4つのもの)をテーマに対談をお届けします。 ゲストは、石田衣良『大人の放課後ラジオ』(オトラジ)のメンバーでおなじみ、美水望亜さん。 第3回は、人生にかかせない記憶「転職」。 「組織に属せず転職を繰り返すも、  点と点が線にならずに悩んでいました」 そう語る美水望亜さんの人生が動き始めたのは 声優キャスティング会社を興してから。 いまにつながる人生のターニングポイントについて伺いました。 【プロフィール】美水望亜(よしみず・のあ)東京都出身。 声優キャスティング事務所 株式会社フォニプロモーション代表。声優コンテンツを中心にキャスティングだけでなく、企画・アドバイスなど幅広く行なっている。 主なコンテンツに声優レーシングチームVARTシーズン1, 2などがある。 『美水望亜のアニメプリズン』 https://www.youtube.com/@user-bu1ef4jb7f 【美水望亜さんへのインタビュー】 第一回 言葉が通じない世界で学んだこと https://youtu.be/L3uvDlRSt1A
第二回 人生を豊かにする「推し」の力。 https://youtu.be/OMQbrV8Kr94
第三回 転職が点を線に変えてくれた https://youtu.be/uYwmUP1YSGc
第四回 私が最後の晩餐に選ぶもの (9/25配信予定)
再生リスト | https://youtube.com/playlist?list=PLh7eiOWS7pyijzi1ZDMD08Xu9TLP_itOC


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サマリー

美水望亜さんは転職を繰り返してきましたが、それが彼女のコンプレックスであり、自信にもなっています。彼女はポニープロモーションを設立したことで、これまでの点が線に繋がったと感じています。転職が点を線に変えてくれました。美水望亜さんは仕事に対するスタンスで自身の頑固さや反骨精神を活かし、困難に立ち向かい続ける姿勢を持っています。

00:01
そして、ここまで場所、曲と来て、3つ目は何ですか?
3つ目は記憶にしましょう。
メモリーですね。
メモリーです。
どんな記憶ですか?
転職の経歴
これは、ちょっと恥ずかしいんですけど、私も転職…
さっき言ってましたね。
そうなんですよ、転職…
大丈夫、僕も転職の鬼だから。
転職の鬼で、私はどっか一所に留まれないっていう記憶。
そうすると、これまでのキャリア、学校を卒業してどういう感じで、ざっくり転職というか職を転がってきて、現在フォニプロモーション代表に至るんでしょうね?
多分、聞いてる人とかは引くと思うんですけど、
まず専門学校を卒業して、中国に行きました。
中国の会社に就職をして、その後帰ってきて、カフェでバイトをして、
そこはあんまり聞いてないの?バイトをしての。
カフェでバイトをして、その後に総議会社に就職して、
その間に一回、岐阜で住み込みの旅館のバイトをして、
その後にテレヤポー、コールセンター、フレッツ光の営業電話するアルバイト、就職したんですけど、色々あってすぐ辞めて、
その後に英語やりたいなと思って、英語会話スクールに行って、
その後にナーサリーって言って、英語をしゃべる保育園、
バリンガルの子とかが来る保育園、幼稚園みたいなものがあって、そこでバイトして、
その頃ぐらいから企業をしてるんですよ。フリーランスでやってるんですけど、
その後にライブコンサートのスタッフを含められました。
それで、やばいなと思って、自分で何かしないとやばいなって。
男性がどうなの?とか、自己紹介がどうなの?とか、そういうのをうよ曲折を経て、キャスティングって感じです。
なるほど。僕が出会った時は、かなり後期のファッションのコーディネートとか、コーディネートしてあげるところとかやってまして、
あとは司会とかやってました。MCとか司会とか。
葬儀会社の時に司会をやってたんです。それのノウハウを生かしてやってましたね。
だから、やっぱりしゃべりできるってことですよね。
いや。たぶん、さっき始まる前に早川さんに言ったんですけど、本当緊張シーンなんですよ。
全然見えないですね。
プレッシャーに本当に弱くて、司会とも間違えられないじゃないですか。
特に葬儀とかね。
本当にそのプレッシャーに耐えられなくて、逃げたって感じですね。
でも、その葬儀での司会のプレッシャーに比べたら、普段のおしゃべりは余裕じゃないですか。
普段からおしゃべりだね。でもほら、大人数なんか早川さんとかイラさんとかいて、2人がしゃべってくれるのに、
言ってるだけだから、簡単ですよね。本当に簡単なお仕事ですよね。申し訳ないですけど。
でも、メモリーって言うと、転職ってすぐにパッて2文字出てきたっていうのは、説明するの難しいかもしれない。
何でしょうね。別に話していろいろその時は大変だったかもしれないけど、
それがスティーブ・ジョブスじゃないけど、点と点が線に繋がってるみたいな感じはあるんですか?
なんかその点と点が線にならなくてずっと悩んでたんですよね。
だけど、今この会社を作って、ポニープロモーションっていう会社をやったことによって、今までの点が線になったっていう感じがあって、
多分その転職をしまくってるっていうことが私のコンプレックスであり、多分自信になってる部分だと思うんですよね。
だから、自分の人生の中では外せない。恥ずかしいけど、外せない部分なのかなっていうふうには感じます。
これ、さっきの葬儀会社のところで喋りをやってたから、ノアさん謙遜してますけど、やっぱりすごい喋れるし、今もこうやって喋ってもらってますけど、
プレッシャーへの反応
他に、ノーガードとか技術、知識だけじゃないと思いますけど、
今までアルバイトの人が相当数やってきた中で、まさに今生きてるなっていうのは他に何かあります?
今生きてるな?
全てだろうけど、仕事で生きてるな。
やっぱりあるじゃないですか。
なんですか?
どうごまをするかっていう。これ本当にちょっと笑うかもしれないけど、
これ真面目な話。
これマジで真面目な話で、私超勘違い野郎だったんですよ。
勘違い野郎?
そう。反骨精神がすごくて。
いや、知ってますよ。
反骨のノアですよ。
反骨の。
進撃の巨人みたいな。
そう、大人をどう潰すかみたいな。
そんなことばっかり考えてます。それはちょっと言い過ぎだけど、
自分の正義をやっぱり通したいみたいな、超勘違い野郎だったんですよ、本当に。
気遣いの意識
特に男性がすごく苦手だったというよりも、
口が悪いから、男性って結構優しい女性が好きじゃないですか。
話を聞いてくれる。
口が悪い人よりは優しい人。普通はいいですよね。
ちょっと言い方悪いけど。
いいですよ、分かりやすくて。
おっとりしてて、話を聞いてくれて、いつもニコニコ微笑んでくれて、
要はよくある女性像みたいなのが、ステレオタイプな。
今でこそ女性、男女の女比がどのほうなのとかって、
みんな言ってるけど、私がまだ学生20代だった当時はそんなの全くなくて、
男性社会で、要は葬儀会社って男性ばっかりだから、
男性社会でどう生き延びるか、どう気に入られて仕事をもらうかっていうことが資格問題だったんですよ。
そうなった時に、今までの男性に盾をついて、
怒らせてるだけの自分じゃダメなんだっていうことに気付いて、
本当にくだらないんですけど、気付いて、
どうやったらこの人を喜ばせられるんだろう、みたいな。
どうやったらこの人の機嫌を取れるんだろう、みたいなことを考え始めたんですよ。
どういうふうにごまをすれば気に入ってもらえるか。
気に入ってもらえれば仕事がしやすくなるっていう打算的な自分を見つけたっていう感じ。
ごまをする。だからそれは今の一人で仕事をやっている時にも生きていることだと思います。
ごまをするって言うと、気遣いは本当にお世辞なんですよ。
いやいやいや、全然です。
だからそれは肯定的なんだ。肯定的な場合に、それはベールをかぶってるんだ。
全然、全然、私全然気遣いないし、人の傷つくこと平気で言うし、
人の気持ちがわからないので、なんでこの人が傷ついてるんだろう、わかんない、みたいな感じになっちゃうんですよ。
ちょっとね、やっぱね、おかしいんですよね。
たまに大人児で出る発言が素の。
そうですね。ちょっと出ちゃう時ありますよね。空気を読まずに言っちゃうことがね。
でもいいんじゃないですか。それはキャラじゃないですか。大人児。
だってほら、これは別に番組でディスるわけじゃないですけど。
特に気遣いとかね。本当そう思いますけど。
今日もこのインタビュー忘れてましたもんね。
皆さんこれ忘れてたんですよ。
そうなんです。
だからそこが素敵かなと。
どこが素敵なんですか、それの。
でもさ、本当に僕も偉そうに言うとまたレビューで怒られちゃうから、動機が小さいんですけど。
ガッツが反骨あるよね。
イメージ的にだけど、基本的に。
別に僕はブラック企業の社長ってわけじゃないですけど。
ものすごい何かお願いしたことはないつもりなんだけど。
直接と仕事の仕方見てるといいイメージだよね。
基本的にノーとかできませんって言わないイメージ。
断らないイメージ。
断らないですね。断らない。
別に何かに怯えてるとかってわけでもなく、
転職が点を線に変えてくれた
仕事に対するスタンスはそういう、いい意味で人から求められたら。
多分単純に負けすぎるだけだと思いますよ。
ホスピカリって言うとまた違う。
できないって言いたくないっていう、ただの自分の頑固なところだけだと思います。
それってどっから来てると思います?
なんか部活やってたバレーボール部で負けすぎだよとかそういうのでもない?
だからやっぱその勘違いやろうだった時の自分だと思いますよ。
自分が一番?自分の言ってることが正しい?
ちょっと今目が鋭くなりましたけど。
いやいやいや。って思いますよ。
でもそれをちゃんとその野生の部分を今プラスに活かしてるってことですよね。
そうしないとこの企業のジャングルでやっていけない。
仕事におけるスタンスと反骨精神
そうですけど、でもやっぱり本当終わってんなって思いますよね。自分の性格が。
だってそんな人嫌じゃないですか。誰も友達になりたくないし。
でも味方につけたら強いじゃないですか。簡単にへこたれないし。
なるほどね。物はいいよね。素晴らしい。
いろいろお仕事も逆に僕もさせてもらったりとか、いろいろ細かくあるじゃないですか。
でもやっぱ常にへこたれない。
僕はずっとこの火の中に自分からよく飛び込むなみたいな。
へこたれてますよ。
でも必ずそこで最後力尽きないじゃないですか。いろいろ倒れそうとかあると思うんで。
クラクラでもやっぱ倒れないし。
確かに。最終的には楽観的な部分も出てくるかもしれないですね。
だからやっぱり今日のこの企画そのものですけど、
その反骨でも人間だから当たり前に燃え尽きそうになるじゃないですか。
そこに長期間で旅もあるかもしれないし、憂いもあるかもしれないし。
いつもインタビューをご視聴いただいてありがとうございます。
この度スタートしたメンバーシップでは、各界のトップランナーから戦争体験者に至るまで
2000人以上にインタビューしてきた僕が国内外の取材、
そして旅の中で見つけた人生をアップデートするコンテンツをお届けしていきたいと思います。
ここでしか聞けない特別インタビューや基礎トークにもアクセスしていただけます。
随時これは面白い、これはいいんじゃないかというコンテンツもアップデートしていきますので、
そちらも含めてどうか今後の展開を楽しみにしていただけたらと思います。
なおいただいた皆様からのメンバーシップのこの会費はですね、
インタビューシリーズの制作費だったり、国内外のインタビューに伴う交通費、宿泊費、
その他取材の諸々の活動経費に使わせていただきたいと思っています。
最後になぜ僕が無料でインタビューを配信し続けるのか少しだけお話しさせてください。
この一番の理由はですね、僕自身が人の話によってうつや幾度の困難から救われてきたからです。
そして何より国内外のたくさんの視聴者の方からこれまで人生が変わりました、
毎日済む勇気をもらいました、救われましたという声をいただき続けてきたからに他にありません。
この声は世界がコロナ禍に見舞われた2020年頃から一層増えたように思います。
これは本当にありがたいことです。
ただ同時にそれだけ心身共に疲弊したり不安を抱えたりしている方が増えていることに関わらない、
その裏返しであると僕は強く感じています。
正直に言えば各僕自身も15年以上前に起業して以来最大のピンチといっても過言ではない劇をこの数年送り続けてきました。
でもこんな時だからこそ守りに入ることなくインスピレーションと学びにあふれるまだ見ぬインタビューを送り続けることが
インタビュアーとしての自分の使命なのではないかと強く感じています。
世界がますます混迷を極め先の見えない時代だからこそ僕はインタビューの力を信じています。
これまでのようにトップランナーや戦争体験者の方への取材はもちろん、
今後は僕たちと同じ姿勢の人、普通の人の声に耳を傾けたり、
ややもすると打ち抜きになってしまう今こそ海外でのインタビューに力を入れていきたいと思っています。
そして彼らの一つ一つの声を音声や映像だけでなく本としてもしっかりと残していきたい。
そう考えています。
そんな思いを共感してくださる方がメンバーシップの一員になってくださったらこれほど心強くそして嬉しいことはありません。
ぜひメンバーシップの方でも皆様とお耳にかかれるのを楽しみにしています。
以上、早貝大平でした。
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