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2023-10-20 22:28

#104 生成AIによって10年以内に起こる顧客体験の変化とは? - Inputalk Design

【月水金 朝9時配信】「Inputalk Design」は、デザイナーのイワイ(@iwi_des)とりゅー(@ryuki_kyoto)が、最近インプットしたことについて、10分くらい話していくPodcastです。

#104のトピックは「生成AIによって起こる顧客体験の変化とは?」です。

ちょっとしたスキマ時間のゆるいインプットにどうぞ。

サマリー

生成AIがもたらすサービスデザインへの変化と、10年以内に顧客体験への影響などについて話し合われるイベントが行われています。10年以内にはあらゆる問題が自動で解決され、人間が認知する前に対応される世界が実現する可能性がありますと言われています。AIによって10年以内に起こる顧客体験の変化は何でしょうか?生成AIの発展によって、人々はより多くの楽しいことをしたいと思う一方で、AIの高速化により疲労感も増加する可能性も考えられます。そのため、過労死や疲労に対する社会的な対応がますます重要になってきます。

イベントの紹介
Inputalk Designです。
この番組は、現役デザイナーのIwaiとRyuが 最近インプットしたことについておしゃべりするラジオ番組です。
Iwai UXを中心にいろんなデザインをしているIwaiです。
メンタルヘルツのテレビキャラアパリ、 画面アパリのデザインをしているRyuです。
お願いします。
はい、お願いします。
じゃあ、今日のトピックは僕から。
はい。
先週、イベントに行ってきまして、
イベントの名前が、
生成AIがもたらすサービスデザインへの変化。
ホットなトピックですね。
登壇する人もノートの深津さん2人。
あとは、AI系のスタートアップのCXを Chief Experience Officerをしている2人の3人が
パネルディスカッション形式でやるイベントでした。
いろんなことを話されていたから全部は拾えないんだけど、
特に、おーって思ったところをピックアップしたいなと思って。
生成AIの影響
いいですね。
いろんな問いが出てて、
作りって側はどう変わるのかとか、
顧客側はどう変わるのかみたいなところがあって、
顧客側どう変わるのかってところで深津さんがおっしゃっていたのが、
すごい興味深かったんだけど、
今後10年の間以内ぐらいに、
あらゆる問題が、
人間に認知される前に解決する世界になっていきます。
具体例として出していたのは、
トイレットペーパーなくなったら、
買いに行かなきゃって思って、
買いに行ってセットするみたいなことをするじゃん。
トイレットペーパーがなくなり欠けたら自動で補充されるみたいなことが、
いろんなところで起きるよみたいな。
需要予測的な。
そうだね。需要問題。
それ聞いたら、例えば俺がやってるメンタルフェスというと、
落ちる、心が疲れちゃうっていうのは、
もうすでに問題が起きている状態だから、
疲れちゃう前に、ちょっとそろそろやばいからこういうのをした方がいいかもとか、
なんならちょっと予約までしてくれるとかわかんないけど、
みたいな世界に、あと10年ぐらいになるんじゃないですか。
何年の審議とかもちろんあると思うんだけど、
それを聞いて思ったのが、
既存の前提で考えたら思いつかないなみたいな、
その世界線の体験。
なるほどね。
目先で入ってきてくれた人のオンボーディングどうするんだっけとか、
目先の課題に注力してると、
5年後AIが発達した時にどうなってるんだっけとか、
そのために何ができるんだっけみたいな。
AIによる問題解決の世界
なるほどね。オペレーションレベルでしか考えられなくなっちゃうんだ。
自分が目先で結構やることいっぱいあるから、
それ考えたんだけど、
結局ここから指数関数的にいろいろAIの技術とかが、
進化していくって考えると、
じゃあ目先のやってることが、
人間が認知する前に解決するとしたらどんな体験になるんだっけみたいな問いを、
自分に投げかけてみると、
じゃあそもそもなんかその、
事前にずっとデータ取っておいて、
検知した段階でこうするみたいな道があるのかも、
みたいな発想ができるようになるなっていうのが、
結構個人的にデカい気づきだったなっていう。
確かに。
その方があれだもんね、メンタルエルス系とか特にさ、
影響が少ないというかさ、ダメージが少ないよね。
そうだね、ダメージってのはどういうこと?
結構うつ病とかになっちゃう前に防げればさ、
ユーザーのダメージが。
ヘルスケア系とかは特にね、
相性いいというかね、
無意識的に予防されるみたいな、そういうことだと。
それいいっすよね。
ただというかね、
あらゆる悩みごとが生成する前に解決してるみたいな言い方もしてたんですよ。
人生の悩みごとの総量みたいなのが減っていくみたいな。
総量は減らないのかな、また別の方で悩むのかもしれないけど。
今悩んでる悩みは、悩む時間は減るかもしれないっていうことだよね。
今悩んでる悩みに対して逆れる時間。
そうだね。
今後出てくる悩みごはどうなの?
悩みで言うと、
暇すぎるみたいなのも悩みになったりするから難しいのかもしれないけど。
あらゆる問題が事前にAIによって解決されるのは確かにいいけど、
人間って本人的な精神的な成長とかそういうのって
目先のものにぶつかって悩んでみたいなところから
ちょっとずつ出来上がっていくみたいな、
成熟していくみたいなのもあるから、
あらゆるものが事前に解決される世界、
あらゆるものが事前に解決される世界、
そうなんだろうみたいなっていうのをちょっと思った。
ストレスがなくなるのって、
まあ、なくなるんだろうね。分かんないけど。
例えばさ、車が生まれたら人々は歩かなくなって、
なんかバカになってしまうとか、
パソコンや携帯が生まれたから人は字を書かなくなってバカになってしまうみたいなことはさ、
今まで生まれてきたけど、まあまあよろしくやっているじゃん。
だからそれと同じくAIに関しても、
まあまあいい感じの折り合いつく部分になっていくんだろうという気持ちと、
AIって質的にも量的にも全然違くねっていう気持ちは2つともありますね。
はいはい。
放射の方がもうちょっと気になる。
質と量。
その、何て言うんだろうな。
明確なさ、身体拡張じゃん。その車とか。
そうだね。
まあパソコン携帯みたいなのは。
AIってなんかその身体拡張を上回ってる気がするんだよね、機能が。
なんか心とか、
単純に記憶とかさ、
脳の処理をアップさせるとかそういうのじゃなくて、
もうちょっと難しい問いに答える装置だからさ。
そこってちょっと車とかパソコンとかと質が違う感じ。
延長線で考えられないんじゃないか。
そうそう。
っていうのと単純に、
何て言うんだろうな。
スピードがめちゃくちゃ上がるわけじゃん。
すごい量をこなせることによって、
とんでもないムーブメントというか、
何にせよ量がめちゃくちゃすごいとか、
スピードがめちゃくちゃすごいって世の中変わっちゃうものだからさ。
ちょっとそのスタッフがあると、
なかなか予測しづらいなーっていうのが、
僕の気持ちだよね。
会場にいた人といろいろ妄想を、
じゃあどうなるんだろう、これはどうなるんだろうって、
妄想をいろいろ話してたんだけど、
あらゆる問題というか、
面倒なことはもう基本自然にいろいろやってくれるみたいなふうに捉えたりすると、
もっとやりたいこと?
例えば移動するのも自動運転とかで、
いけるとかでもあるけど、
それでも車で移動することが好きな人はあえて自分で運転する、
それをやりたいからとか、
その人がやりたいからやるみたいなものに、
フォーカスを当てやすくなる世界になったらいいよねみたいな、
ちょっと楽観といえば楽観雲だけど、
そういう想像とかも。
今ってちゃんと食っていかなきゃいけないみたいなのが前提としてあるから、
ちっちゃい頃に興味を持っても食っていかなきゃいけないし、
親もそれを望むから、それはもうやっていけないからちょっとやめとけな、
自然と矯正というか標準の方に向かっちゃうと思うんだけど、
仮にその制約が外れたというか、
食っていくこと自体はできるから、
本当は好きに、もちろん他人に迷惑かけないものだけど、
自分の好きなことをできるとか、
自分がやりたいと思っていることに集中できるっていうのと、
自分のやりたいことなんだっけとか、それどうやってやるんだっけみたいな方に、
よりリソースを集中できるようになったらめっちゃ、
それはめっちゃいいなって話したりしてたっていう。
そうだね。
苦痛なことを減らす方に上手くAIが作用して、
楽しいと思えること、時間を増やせるようになると、
いいなとは思うけど、
そうだね。
たびたびオモコロの話を何度もするけど、
原宿さんっていう人がラジオで話してたんだけど、
クリエイティブなものと、
だけやりたいっていうのは、
手やっていくとあんまり上手くいかなくて、
結局地味でめんどくさくて、
どうしようもないことをやることが結局大事なんだみたいな話をしていて、
それはすごい分かるんですよ。
いっぱい例えをしてたから何を言えばいいんだっけな。
こうかなって思ったやつで言うと、
今って結構プロンプトとか書けば絵が出てきたりするけど、
それでいいんだっけみたいな感じなんだろう。
もっと大きい範囲だね。
例えばそれってさ、何だろう、手で絵を描こうみたいな話に近い?
そうだね、言ってしまえばそうなんだけど、
自分で色々試行錯誤しながら、今回はいいとか、
失敗したと思ったけど意外と良かったみたいなのを積み重ねて、
できていくみたいなことなのかなって思う。
クリエイティブの範囲の中の話じゃないですか。
じゃなくて生活の話ですね。
ある脚本家の人は、
一文字も脚本を書いてなくて、
本当に締め切り直前でも絶対に朝早起きして、
娘の弁当を作ることをしている。
そうじゃないと、
生活に足をつけないことが怖い。
ラジオさんのラジオで話してたのは、
言論展記っていう本を読んだみたいな話をしていて、
言論っていう会社があるじゃないですか。
それを立ち上げた人の話なんだけど、
それがその人がもともと、クリエイティブなことだけやっていれば、
全然全てうまくいくだろうって思ってたみたいな。
その人が、
うまくいくだろうって思ってたみたいなことをしてたんだけど、
本当に細かい会社の経営とか経理とかを
他に任せて、自分はもうクリエイティブなことばっかりやってたんだけど、
全然うまくいかなかったみたいなことを言って。
結局大事だったのは、細かい書類がどこにあるかとか、
お金がどう回っているかとか、どう発注するかみたいなことをしっかり自分で把握して、
やっていくことだったみたいなことを言ってて。
確かに美味しいところだけ食べたい気持ちは分かるんだけど、
生活みたいなことを
基礎っていうか、石杖となる行為みたいなのをやっていかないと、
立ち行かなくなるみたいなことはすごい分かるなーって思って。
それを聞いた原宿さんと
AIによる高速化と人間の疲労感
室木おすしさんっていう漫画家の人が
漫画家じゃないですけど、
この方がすげー分かるわみたいなことを言ってて、
なんかもう今から全て投げ出して漫画だけ書いてたいって思うけど、
いざ時間を用意して漫画を書くぞってなると、
いやいやちょっとyoutube見させてくれみたいな気持ちになるみたいなことを言ってて。
やっぱりその集中力の限度みたいなところはあるし、
なんか横道に反れることで生まれるんだなーって思って。
確かにと思った。ちょっと要領を得たあれじゃなかったかもしれないけど。
これが放ってたのは多分
自分のやりたいことに集中する時間、例えば
人生の8割ぐらいになるとか、
どのくらいのテンションでいいんだけど、
そこまでは逆に、そのままやりたいことに集中する時間を
やりたいことに集中する時間を、
人生は逆に、その方々の声からすると
逆にやりたいことの満足感なのか成果なのかわからないけど、
いろんな結果的なものが
減っていっちゃうってことだから、
とはいえAIでどんどん便利になるというか、
やらなくていいことがやらないようになるってのもあると思うから、
それが均衡するポイントみたいなのがあるんだろうな。
今よりはもっと便利になるんだけど、行き過ぎはしないみたいな。
そこに集束していくってことなのかな。
今も例えば100年前とかに比べたらめちゃくちゃ
暇を使っていろいろできるようになってるわけじゃん。
そうだね。死に怯えてはいないもんね。
そうそう。私本当に
労働者がいっぱい働かなきゃいけなかった時とかも
基本たぶん1日働いて平日は帰って寝るだけみたいな人がほとんどで、
休日の1日だけ働けられるみたいな。
そういうのがあった中で、たぶん周りの機械によって
生産性がめちゃくちゃ上がったから、こうやって
よかで曲作ったり、FNS見たりとかできるようになったってのが
はるか、その延長で
そういう感じの進区がAIによって
起こるけど、でも今は別に何もしなくて良くなかったかって言ったら
別にそんなことなくて。っていうのがたぶん岩井がさっき
挙げたのだから、みたいなことがまた
繰り返されるのかなみたいな。
俺それで言うとさ、昔より忙しくなってると思うんだよ。
人間は。良化がなくなってるというか。
なるほどね。
それこそ電話がなかった時代は手紙を出して
情報の伝達っていうの時間がかかったから
その分空き時間があったんだけど
そこがどんどん高速化していくことによって
人間は絶えず考えて絶えず動かなきゃいけない状態になっていると思ってるんですよ、僕は。
なるほどね。効果も変えられるって感じ。
だからその理論で考えると
AIで超高速化して
よりヘトヘトになる未来っていうのも
全然あると思う。ありそうだなって思って。
何だっけな。意思決定の
作業するみたいなところはどんどん
人間にやらなくなっていって、意思決定、判断が
どんどん人間の仕事になるよね。
前は例えばこれを計算しようみたいな感じで
やったら人間が計算するための時間
って必要だったから、それを計算し終わるまでは次の意思決定ができない
みたいなことだったんだけど、それは岩井が言ってくれたやつ
高速化されたりとかして、次これやって、次はこれとこれを組み合って
次はこれやってみたいなのを
単純作業的な時間がどんどんなくなって、判断、意思決定みたいな
の密度が上がっていくことによって
めっちゃ疲れる。意思決定ってめっちゃ疲れる行為だから、疲れるみたいな
ことなんだろうなって思った。
過労死と社会的対応
楽しいことがたくさんできる時代が来る前に
早すぎてパンクする時代が来るんじゃないの?
もしかしたら。そうかもね。
怖いわ。
人が倒れていって
法律ができるみたいな感じじゃない?
過労死めちゃくちゃ増えるんじゃない?
めちゃくちゃ怖いね。
もう昔に比べたら過労死増えたみたいな感じじゃないかな。
辛労の問題じゃない?
ハードウェアの問題じゃない?
ソフトウェアのバグで死んでる人が多いから
昔より今って。それが増えるんじゃないかな。
お祝いほど悲観感はないんだよね。
今は本当に?
統計的には増えていくみたいなのがあるかもしれないけど
それって結局外部環境的に疲れてるけどやり続けなきゃいけないみたいな
制約があるから、やり続けなきゃいけない。
例えば前より熱が高くなって1、2時間仕事したらめちゃくちゃ疲れる
1、2時間仕事したらめちゃくちゃ疲れるから
それ以上やりたくないってなると思うんだよね。
人間としてはね。
難しいぞ。
なると思うけど
それを社会様が許すかっていう問題あるよね。
そこの圧力で
ワーってパニックになっちゃうんじゃないかっていうのが僕の恐れ。
2時間でめっちゃ疲れたからってさ
2時間で退勤カードを押す人今いないでしょ?
そう、今は。
それがさ、退勤カードを押すようになるのがいつなのかって言ったら
世間がみんながそうし始めたらそうするんですよね。
いやー、時間かかると思うよ。
大企業いたからわかるけど。
いやー、わかんないけどね。
そこね、なんか歓迎しないみたいな感じになっちゃった。
負担が減るのは僕は非常にいいことだと思うし、今の仕事に向かってるしな。
いわゆる気持ちもわかるけど、そこまで
うわーって感じなんだって結構
笑い方の違いとしておもろいなって
あー、なるほどね。
もっと頭堅い人いると思うよ。
法律作る側の人とかね。
うん。
一瞬そういう感じになるかもしれないけど、そうなったらさ
バランスいい方向に傾くんじゃないかって構造的に。
っていうのがあって、それは一瞬もしかしたらめっちゃかろうで
AIで意思決定というか決める仕事めっちゃ多くなって
心負担やばい人が独立みたいになると思うんだけど
そうなったらやべえから何とかしなきゃみたいな感じで
そういう多分ね、中央側に戻す今度は
圧力みたいなのが働いて、結果なんか健康に
近づくみたいな感じじゃないかなー
わかんないけど。
長い目で見ればなると思うけど、15年かな。
なるほどね。
だって過労死ラインが云々みたいな。
法律、連通の事件とかさ、あれもめちゃくちゃ時間かかってるよね。
連通の過労死事件ができてから
きちんと会社が法律を守るようになるまで。
そこが怖いなー。
こればっかりは実際になってみないとわかんないでね。
これお聞きの法務省の方はね、
一刻も早くAI関連の法律を
法律の整備をよろしくお願いします。
厚生労働省ですね。
今日も一日頑張っていきましょう。ありがとうございました。
22:28

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