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  2. #119 北野武監督の4番目の作品..

【月水金 朝9時配信】「Inputalk Design」は、デザイナーのイワイ(@iwi_des)とりゅー(@ryuki_kyoto)が、最近インプットしたことについて、10分くらい話していくPodcastです。

#119のトピックは「北野武監督の4番目の作品"ソナチネ(1993年)"を観た」です。

ちょっとしたスキマ時間のゆるいインプットにどうぞ。


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2023/12/16に下北沢 BONUS TRACKにて開催の「Podcast Weekend」に出展が決定!

当日はブースにて、Inputalk Designのグッズなどを販売予定です。リスナーの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

サマリー

岩井さんと竜さんは、北野武監督の映画「ソナチネ」(1993年)を初めて観ました。彼らはその印象的なシーンや美しい絵作りについて話し合っています。この作品は北野武監督の4番目の作品であり、観た感想を述べています。作品の美しさや緊張感などが評価されています。また、この作品を通じてキューブリック監督の影響も感じられます。

北野武監督の映画「ソナチネ」の視聴
Inputalk Designです。この番組は、現役デザイナーのIwaiとRyuが最近インプットしたことについておしゃべりするラジオ番組です。
UI UXを中心にいろんなデザインをしているIwaiです。
Mental Healthのセルフケアアプリ、NavifyのデザイナーをしているRyuです。お願いします。
はい、お願いします。じゃあ今日のトピックは僕から。
はい。
えーとですね、現在、北野武監督の映画、クビが公開中ですが、先日ですね、第4作品目のソナチネを観に行きまして。
おー。
ここがね、すごかったね。
おー。
そう。ちなみに、北野武作品は観たことありますか?
いや、観たことないんですよね。
えー、そう。
はい。
気になってはいるんだけど。
はいはいはいはい。まあ、寝よう、アウトレイジとかね。
あ、そうそうそう。
有名ですよね。
今、ちょっと調べたけど、1993年のやつ。
そう、だいぶ昔なんだよね。
なんだ、えー。
あのー、事故前ですね。バイク事故した時の、より前。
なるほど。
たけしさんがバイク事故したのは知ってる?
知らなかった。
あ、本当に?なんかね。
印象的なシーンと美しい絵作り
うん。
顔がちょっと引きずってる感じになってるのは、あのー、事故をしたからなんですね。
あー、そうなんだ。
そう。で、よく、このソナチネのね、えーと、文脈で言われるのは、事故前の、なんか、起死念慮みたいなのが出てるみたいな。
へー。
静かな、その死に対する、なんか、静かな凶器みたいなのが出てるみたいなことをよく言われるんだけど。
はいはいはい。
やけどね、マジでね、すごかったな。すごい映画でした。
あのー、たまたまこれも、あの、RRRの時の、あの、バーフ張りみたいな感じで、今ちょうどクビがやってるから、あのー、
なるほど。
そう、ミニシネマみたいなところで、特別上映、復刻上映みたいなのがされてて、そう、あのー、それも知らなかったんだけど、なんかTwitterで回ってきて、で、あ、やばい、もう、もうそのツイートも、もうめちゃくちゃ埋まってるじゃんみたいなツイートだったから。
はいはいはい。
やばい、早く撮らないとって思って、後先考えずに今撮ったんだけど、ずっと観たかったんだよね。
うんうんうん。
あ、で、ちなみに僕は、北の作品、僕も全然観てないのよ。
うんうんうん。今回初めて観てたみたいな。
そう、初めてですね。
うんうんうん。
あのー、なんか有名なシーンがあって。
うん。
で、それだけ観てたんだよね。なんか。
なるほど。
まあ、役だものの映画なんですけど。
うん。
そのー、ビートたけしが、まあ。
うん。
うん。
なんか、組のナンバー2ぐらいかな。
うんうんうん。
で、なんかすごいヤクザやめたがってる。
うんうんうん。
で、なんか、組の上層部のなんか、関連する組のトラブルみたいなのを、火消しみたいな感じで、あのー、沖縄に行ってくれって言われて、沖縄に行ったら、なんか、より事態がこじれちゃって、そこでなんとなしにその、同じく沖縄のヤクザと、まあ一緒についてきたヤクザと一緒に数日間過ごすみたいな話なんですよ。
うーん。
うん。
で、有名なシーンは、そのね、きれいな海で、あの、古墳のヤクザと、その沖縄の若いヤクザが、あの、リボルバーを持ちながら遊んでて。
うんうん。
で、頭の上に、あのー、缶、なんか空き缶乗せて、あの、パンって撃ち合うみたいな。
まじかよ。
あ、そうそうそうそう。
うん。
お前、当たりそうになっちゃうじゃねえか。ふざけんなよ。
やばいな。
みたいなことをやってて。
で、そこに、あのー。
たけしが来て。
うん。
ちょっと稼えよっつって。で、リボルバーから弾抜いて、で、一個だけ残して、で、カー、カラカラカラカラって回して、で、じゃんけんだよ。じゃんけんするんだよって言って。
え、ちょっとやめましょうよーみたいなこと言って、いいからじゃんけんしろよって言って、じゃんけんポンって言って、負けたやつを、に銃向けて、いやほんとにやめてくださいみたいな。カチって言って。
お、弾出なかったな、じゃあもう一回だみたいな感じで。
へー。
で、5回やるのよ。
やば。
で、6回目。ま、リボルバーで6、6個じゃないですか、弾が。で、6回目でたけしが負けるのよ。
うん。
で、フフフフフみたいな感じで、やったら、たけしがそのリボルバーを自分のこめかみに当てるのよ。
へー。
で、そしたらその2人の若い人は、いやほんとにやめてくださいよって言って、で、たけしがへへへへへへって笑いながら、カチって引き金引いて。
で、けど何もなく、終わるのよ。
うーん。
っていうシーンがすごい印象的で、そこがなんかね、有名なんだよね。
はいはいはい。
そう、なんか、ツイッターとかで切り抜きとかで、見たことがあって。
あ、そうなんだ。
そうそうそう。で、すごい気になってて。
調べたら、なんかね、その絵だけでできた、そのこうやって、こういう紙に当ててる。
あ、そうそうそうそう。で、やっぱね、たけしのね、顔がね、やっぱすごいんだよね。その、笑ってるときの狂気も。
へー。
で、突如ね、真顔になったりするのよ。
うーん。
で、うーん、何て言うんだろうな。この映画すごいところは、なんか、すごいね、ストーリーラインは静かなんですよ。
へー。
起承転結とかも、あんまりない。
あ、そうなんだ。
そう、沖縄に行ってから、あのー、何て言うんだろうな。その、登場人物たちも結論を保留されてるんですよ。
うん。
で、ここでちょっと、あのー、敵も来てるし、対抗してるヤクザにも追われてるから、ちょっとここで小休止しようみたいな感じの時間がほとんどなんですよ。
へー。
だから退屈なんだけど、あのー、それがね、急に人が死んだりするのよ、やっぱり。
へー。
急に銃撃戦になったり、なんか急に殺されたり、急に部屋が爆発したりみたいなの、その緩急。
はいはい。
みんなで紙壺で遊んでたと思ったら、なんか、その次のシーンではバーに行って、バーですぐ銃撃戦になってみたいな。
へー。
のがね、なんか、その緊張感みたいなのがすごくて。
へー。
そう。で、そのなんか、退屈な、まあ、全然退屈とは思わなかったんだけど、退屈みたいなシーンも、もう、ワンカットでね、ずっと長回しなんですよ。
へー。
けど、やっぱその、緊張感みたいなのが絵からずっと出てて、なんかね、すごいのめり込んで見ちゃうんですよね。
へー。
あと、絵がすっごいきれい。
はいはいはい。
なんか、僕もあんまりよく知らなかったんだけど、あの、北野武映画の特徴として、その北野ブルーっていうのがあるらしい。
へー。
そう。青を基調とした、すごい絵作りをしてるみたいで。
うん。
なんか、その、やっぱり沖縄の海とすごいマッチしてね、やっぱすごいきれいなんですよね。
はー、なるほど。
そう。
まあ、調べてるけど、ちょっと、いろいろ出てきたわ、なんか。
北野ブルー?
北野武監督の4番目の作品「ソナチネ(1993年)」について
北野ブルーと調べて出てきた画像を見てるけど、うん。
うーん。
うーん。
おお、これがすごかったですね。
で、なんか、僕、キューブリックが好きなんだけど、スタンリー・キューブリック。
うん。
あの、2001年宇宙の旅とか。
うん。
時計仕掛けのオレンジとか。
うんうん。
で、あの、それ身を感じたんだけど。
うんうんうん。
なんか、それも、あの、たけしのWikipediaを見てたら、なんか、今まで好きな、あの、映画トップ10みたいなのに、2作品入ってたりで。
あ、そうなんだ。
あそこの影響を受けてるんだと思って。
はいはいはい。すごい歴史だ。
すごい良かったんでね。
うん。
長回しとかもね、キューブリックよくするんですよね、あの。
あ、そうなんだ。
そう。シャイニングのさ。
あの、三輪車で、主人公の子供が、ホテルを。
見てないんだ。あとはシャイニング。
あ、見てないの?
そうなんですよ。
見た方がいいよー。
見ますか。
マジでいいよ。
あー、けどね、結構暴力表現とか。
あーね、怖いらしいってのが聞いてる。
そうそう。まあ、心霊的な怖さはね、ないかな。
あ、そうなんだ。
まあ、シャイニングは一応ホラーだけど。
うん。
まあ、暴力表現ですね。
そっか。ちゃんと大丈夫。
サスペンスに近いかな。
そう。
はいはい。
いやーね、そう、北野たけし作品にも通じるんだけど、キューブリックは本当にね、どのカット撮ってもね、すっごい美しいの。
なー、なるほど。
映画が。
そう、あのー、美的感覚的にも、すごいいいと思うよ。
やしなわれるような気がする。
はいはいはい。いいね。
そう。
いやー、確かになー。
ちょっと来年は、
テイル。
うん。
来年は映画見る年にしようかなみたいな、なんとなく思って。
おー。
ただ、買った。
いいでしょ。
すごいありがたい。
そのうちね、ただね、あのー、注意すべきは、あのー、サブスコア出てないんですよね。
あー、なるほど。
蔦屋DVDレンタルかな。
なるほどね。
なんで、僕も、あ、この、このタイミングじゃなきゃ見なくなっちゃうと思って。
作品の美しさや緊張感
確かにね。
駆け足で行ったんで。
はいはいはい。確かに。
うん。
いやー、とりあえずね、岩井なんか、映画を説明するの上手いな。
なんか、説明するの上手いな。なんか、説明っていうか、なんか。
いやー、
ほんとに。
俺も最近、ある映画を観て、それを言おうか迷ったんだけど、
あー、そうなんだ。
だからやっぱ、映画をさ、伝えるって結構、なんか、
いや、難しい。
むずいなって思ったんだよね。伝えようって考えて。
うん。
ちょっとチャレンジしてみようかなって思うんだけど、うん。
いやけど、これでも、俺ね、10分の1も伝わってないと思う。
そうだね。
なんかね、すっごい食らったんだよ。本当に。
はいはい。
外出てから、もう誰の声も聞きたくないって思ったの。
そんなね。
映画館終わった時に。
そう。
まだ入ってたいって思って、すぐスマホの電源つけて、あの、ノイキャンのイヤホンして、
ソナチネの、あのー、作中、サウンドトラック。
まあ、被災地上なんだけど。
うん。
の、曲を聴きながら駅まで帰って。
おー。
なんかね、こんなになんか、心動いたの、久しぶりなんだけど。
すごいな。
しかもね、俺、砲がそんなに好きじゃないんだよね。
えー。
なんかね、退屈だなって思っちゃうんですけど。
はいはいはい。
な、なんでかわかんないんだけどね。
うんうんうん。
けどね、なん、なんかわかんないけどね、すごい、やっぱ緊張感の出し方みたいな。
すごい。
本当にね、ヒリヒリしてんのよ。
うんうんうん。
日常をやりつつ、裏にずっと、死がある感じ。
うんうんうん。
もう本当にメインキャラがポンポン死ぬの。しかも脈絡もなく。
はいはいはい。
それがね、いやー、すっごい上手いなーって思ったね。
なるほどね。
素晴らしかったです。
ちょっと見てみるわ。その、多分伝わってない感は、あの、あるあるあるで経験済みなので、もうわかります。
いや、抜け落ちるよね。
うん。けど、でも、あの、見たいって思っているんだったら、それでいい、いいと思う。
あー。
その、聞いた人がね。うん。
あー。いや、本当にね、見た方がいい。
うん。
早く見ればよかったとも思うし。
うん。
今この年齢で初めて、感動できてよかったなっていう気持ちもある。
あー。いいんじゃない。うん。それでしょう。それだと思う。
はい。
はい。
ぜひ、ソナチネ並びにキューブリック作品。
はい。
ぜひ見て、見てはいかがでしょうか。
見ます。
はい。じゃあ、今日も一日頑張っていきましょう。
はい。頑張っていきましょう。
ありがとうございましたー。
ありがとうございましたー。
12:01

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