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2019-10-11 14:18

第233回「質問:発達障害が疑われる社員への対応は?」

第233回「質問:発達障害が疑われる社員への対応は?」井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。
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井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感
上場企業から中場企業まで延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生、本日もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、今日も行きたいと思います。
はい。
お会いして1ヶ月くらい経つんですけど、
そうですね。
何か新しい…
今日、このミンティアのジャスミン…
え?
ジャスミン…
そんなの出てるんですか?
うん、出たんだね。
ちょっと見せますか。
はい。
しかも今日、炭酸水じゃないじゃないですか。
今日はね、午後の紅茶。
収録中なんですけど、1個食べていいですか?
どうぞどうぞ。
リスナーの形的にいいのかな?
ちょっと不思議な…
おーおーおー、ありありあり。
ありでしょ?
あり。
ミンティアジャスミンあり。
いいですね。
新発売というか。
おいしい。
そして今日は午後の紅茶、無糖。
無糖です。
これ意外と好きで。
それおいしいですよ。
うんね。
それいいですよ。
はい。
はい。
ということで、私は井上先生の館でウェイキンスの炭酸に行きたいと思います。
いいですね。
さて、
はい。
今日のご質問ですが、社会保険労務士の方ですね。
女性37歳の事務職の方からご質問いただいております。
はい。
行きたいと思います。
いつも楽しく拝聴しています。
大人の発達障害が疑われる社員への対応について悩んでいます。
弊社には発達障害の疑いのある社員がいます。
大卒にもかかわらず、文章を書かせると日本語がおかしい。
多く日本人です。
漢字が書けない。
簡単な詞続演算ができない。
資料の準備、資料を指示した部数を用意する程度ができない。
指示の内容が理解できないといった状態です。
本人は、自分が発達障害の可能性があるとは知りません。
当該社員の教育を任されたのですが、同じミスを繰り返し、
反省もせず成長も見られないため、ついイライラしてしまいます。
本当はもっと心穏やかに指導したいです。
どうしたらイライラする感情を抑えて、この部下と付き合っていけるのでしょうか。
アドバイスいただけると幸いです。
この方はですかね、このシャローシ事務所のヘッドなのかな?
いや、違いますよね。
多分違うんじゃないですかね。
当該社員の教育を任されていると言っていますからね。
これ、まずはヘッドの方と相談しないといけないんですよね。
そうですよね。
事務所としてどうするかが大事かなと。
発達障害の方って時たまいらっしゃって困っている方もいるので、
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発達障害だとしたら本人の責任ではない部分もあるので、
一概に否定できないというのはできないと思います。
ただ、機能しないというの、役割を果たせないという状態があるんだとしたら、
その側面は仕事場としては対処しなきゃいけない問題なので、
発達障害ということが起因しているのかどうかという側面と、
この方が仕事上役割が果たせない、
うまく一人のスタッフとして機能しないという側面と両方あるので、
この方ができるのは、
まず発達障害かもしれないということについては、
上の方と相談する。
微妙な問題でもあるので、
もしおそらくそうだろうなというふうに強く思われる傾向が強いのであれば、
やっぱりご本人とちゃんと調べようという話はしなきゃいけないかもしれないですね。
発達障害ってどういうふうな取り扱いか私はわからないので、
非常に社会的にも難しいなと思います。
一般的に言うと黒柳哲子さんとかって発表されて、
結構有名人とか著名人、天才と言われるような人って意外と多くなったりしますよね。
パリス・ヒルトでしたっけ?
そういう人たち結構いるんですよね。
学校なんかでも子どもたちの世界に必ずいるしね。
この間もある幼稚園でもスタッフの中にそういう人がいて、
っていうのもありましたけど、
障害ではないと思うので、
その扱いは私も微妙にわかりませんけど、
社同士の方ってわかってらっしゃる。
やっぱりやれることをやってもらうしかないと思うんですね。
あまりにもシンプルな答えなんだけど。
だからこの方一人で背負うものでもないテーマかな。
だから会社としてどうするか、事務所としてどうするか。
場合によっては親御さんか身内の方にどうなんですかっていうふうに質問をないかけて、
そこはそうなのかどうかをまずちゃんと見なきゃいけないし、
なぜならばやってもらうべき役割が違うかもしれない。
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もしくは社同士さんみたいな事務所の仕事としては不向きかもしれない。
ミスばっかりだからやめなさいとはもちろん言えないと思うので、
ミスが起こる原因がもし発達障害とかに可能性があるのであれば、
そこはちゃんと追求しなきゃいけないかもしれないという感じですね。
だから心穏やかにっておっしゃってるけども、
今のままでは指導が有効でないっていうのを、
指導しても多分うまく機能しないといけないんじゃないかなと思うので、
そこはちゃんと伝えなきゃいけないでしょうね。
もしくは本人の身内の方とかと相談する。
うつとかになった時なんかでも、
場合によっては身内の方と相談することもあると思うので、
とか産業員の先生なんかにも見てもらうとか、
可能性について相談するのは手でしょうね。
なんか上司として抱え込んで組織マネジメントというかね、
この人材、上司としての育成っていう枠組みだけで
捉える問題ではなさそうですよね。
そうじゃないとなったら、やっぱり能力としての部分で、
やっぱりちょっと難しいかもねという話をしなきゃいけない。
なるほどですね。
だからすごく言ったことができないんですよ、
おぼえも笑ってとかいうことの、
部下育成上の問題として捉えるにはちょっと違うかも。
なるほど。
という気がしますね。
どうアプローチ。
これ一旦は組織マネジメント的な観点でというのがね、
この番組の趣旨だと思うので、
ちょっとその角度からいきたいんですけど、
まず一番目はやっぱり事務所の責任者と、
まずどうしましょうね、どう対応しましょうねって話をする。
で、今の状況を考えみると、
やっぱり大人の成長、果たす障害っていう可能性が高いので、
それの調べる方法、
例えばご知り合いの産業員の方に相談してみて、
相談した段階でね、こういう状況があるんですよって言っただけでも、
かなりそれは可能性高いですねって言っても、
いうことになるのかもしれないし、
まずその真実かどうか、
発達障害ということが本当にそうかどうかを、
次の段階としてはアプローチしないといけないから。
つまりこの人が仕事の覚えが悪いとか、
仕事ができないよっていうところに焦点を合わせるのは、
09:03
その後かなと。
で、その後で可能性が高いねってなったら、
やっぱり相談して、
あなたが悪いわけじゃないけど、
こういうこともあるから、
ちょっと難しいかもしれないから、
ちゃんと一回調べてみたらっていうのか、
仕事を変えてみたら、
つまり事務所内での仕事を変える可能性もあるし、
やっぱり違う会社へ行くとか、
いうこともあるだろうし。
そうですよね。
お互い活躍できる場所ではなかったり、
求めてるものが違ったり、
そこ単なる能力ないとかではなくて、
不一致の話ですからね。
で、やっぱり発達障害の方でよく言われるのは、
アルバムについては非常に天才的に優れてる場合があったりするでしょう。
例えば、絵がすごいとかね、
なんかあるので、
その人がたけてるものは何かっていうのは、
見てあげてもいいんじゃないかなと。
好きなものがあるかとかね。
それは通常の今みたいな手順でアプローチしていく以外に、
日常一緒にいるんだろうから、
昔から得意なものってあるのとか、
聞いてみるとか、
こういうこともあるかもしれない。
なるほどですね。
でもそうですよね。
すごいですね、この方。
どうしたらイライラする感情を抑えて、
この部下と付き合っていけるのでしょうか。
あくまでも、
ごととしての自分ができることは何なのかという目線を持っているということ自体、
すごいなという感じが。
でもね、
私も評価会議なんかで出てきている話が、
どう考えてもそれが原因じゃないですか、みたいな行動の報告がある場合があるんですよ。
やっぱり意外と直続の指導者たちが、
そこに答えを求めていかないというの。
困ってるんだけどどうしたらいいかのモードの方が意外と強かったですよね。
何とかしてあげたいみたいな感情は出るのかもしれないですね。
きっとそう思うということは、
おそらく普段仕事じゃなくて、
普段接しているときには、
なんだこいつっていうような悪い部分というか、
印象の悪さみたいなのはないんじゃないか。
なるほど。
だから人として嫌いになろうなというタイプの人ではないからこそ、
余計に何とかしてあげたくなるのかもしれない。
だからこそ逆に、せっかくの機会ということで、この場で言うと、
この方自体のアプローチは素晴らしいということとともに、
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会社の視点からどういうふうに扱っていくのかというのは、
ちょっと上野弘彦と話した方がいいよねというのは、
ちょっとここは冷静な意見ですけど、そういうことですよね。
当たり前すぎちゃう答えかもしれないけど、
やっぱりそういう方はいらっしゃるので、
変な話、個人で扱うというよりも、
広く言えば社会として、
そういう方たちを活躍させる場面をどう作るかということになっていくと思うので、
もうちょっと広い視点で、
この人が得意技を使えるとしたら、
どんなものを持っているのか、
それを活かせるとしたらどんな場所なのか、
ということは考えてあげたほうがいいのかなと。
そうですよね。
そもそもそういうフィールドが会社にあるのかも含めてですよね。
そういうことですね。
さっきも言いましたけどね、
評価会で出てきた事例なんかでも、
やっぱり頑張ったけど直らないということは多いので、
それはマッチングという側面で考えてあげないといけないかなと。
本人のためにもね。
というわけですかね。
でも責任感がすごいある方のようですよね。
そうですよね。
そういう方だといいですよね。
本当ですね。
ぜひ井上先生にお会いしていただきたいという感じもしますけど、
まず上の方とも話してみた上で、
その中で何かありましたら、
ぜひご質問お待ちしておりますので、
その時はまたお問い合わせください。
というわけで、
今日はこの辺りで終わりたいなと思います。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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