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井上健一郎の組織マネジメント研究所。組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感。
上場企業から中場企業まで延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤克紀です。井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今日は初のZoom収録です。
ほぼ全員Zoomになっちゃいました。
そうですね。
今回はこういう時代でしょうね。
世の中はこうなってきますよね。
本当にそうですよね。
収録も結構いろんな機材を使うときには専門の方々も入ってもらったりしながらやってましたけど、いきなりダイレクトでガッツリこれで収録終わっちゃいますからね。
そうなんですよね。
それはそれで結構危機的な、いろんなことを危機的に感じる部分もありますけど。
あとは仕事内容とかじゃないけど、ここまで家にいると大丈夫か体力とかね。
そうですね。
フィジカル面ですね。
井上先生は?運動とかは?
コロナで業務停止がどうしたこうしたでちょっと話題になったゴルフ練習所とか行きますよ。
そっかそっか。
でもゴルフ練習所って結構間引きで距離はかけてやってるんですかね。
距離はあるのにあんまり密な感じはないですね。
自分が好きだからそう言ってるのかもしれないけど。
だから意外とね、うちの近くに公園もあるけど散歩したりしてる人とか走ってる人多いもんな。
あーですか。外ね。
ジムも行けなくなっちゃいましたもんね。
そう、だからよく走ってますよみんなさん。
ある種なんか自然な流れではありますけどね。
だからもしかしたら在宅勤務の時って今後の在宅勤務の時間ってあえてどこからどこまで何やってるか明確というよりも何時から何時まではオフみたいに逆に設定した方がいいのかもね。
逆に?何時何時って勤務じゃなくて?
何時から何時までっていう勤務でもいいんだけど、その中にとにかく何時から何時までは休憩していいよっていう時間を作っちゃう。
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で、走ったりとか健康管理してよっていう風に逆にね。
それに個人設定でもいいのよ。僕じゃあ2時から3時にさせてくださいとか。
その時こそフレックスみたいにコアタイマー必要かもしんないけど。
そうしたらさっき言ったみたいに日差しのいいうちに走ってこようなんてできちゃうんじゃない?
確かにね。
そんなことも必要な時代になるかもしれません。
ちょうど今リモートワーク関連の質問増え始めておりまして。
そうでしょうね。
一旦はね、経営者の方々がどうするんだっていう方の回線維持の方の話がスタートでグワッと質問を殺到してきてたんですけど。
ここ最近徐々にリモート在宅が形になりだして2、3週間経つのかな?
そうですね。
もうちょっとですよね。うまくいくいかないとか。
いろいろそこで課題も出始めたみたいなのでポツポツでリモート系の質問が実は集まってきているんですよね。
今日はそんな話を。
ということで早速今日の質問の方に行きたいと思いますが、
リモート系の中でも一番パッチーな感じのバクッとした質問が来ていますので、そこから行きたいなと思います。
早速ご紹介します。
リモートワークがスタートいたしました。
一人で進められる仕事と作業は今のところ順調ですが、何人かで進めている案件などはZoomなどを使って打ち合わせをしていますが、
伝わりにくい部分や喋るタイミングが難しかったり、表情や声色など今まで同じ空間でやっていたことをオンライン上でやり取りするのに少し難しさを感じています。
今後この状況が落ち着いてもおそらくリモートワークは身近なものになると思っていますので、
慣れればうまくなっていくかと思いますが、何かコツやうまくミーティングをするためのアドバイスがあれば井上先生なりのご回答をいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね。
人間の、まずは直接会っているというか、同じ空気の中にいるというときの良さって、
五感全体を通じて感じ取る愛とか不安気とか、そういうもので判断できる情報量が多いのでいいんだけども、
逆に言うと、特に日本人の人はそうかもしれないな、
そういう間合いみたいな空気感で判断するっていうのは傾向としては強いと思うんですよ、普通ね。
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言っちゃいけないなとかね。
とか、どういうことかなっていう、けげんそうな顔、あいつ知ってるぞ、わかってないのかなとかね。
そんな風に言葉ってはないもので感じ取るっていうことをよくしようとすると思うので、
それができないのが、今の質問者の一人目の仕事はいいけど、みんなで進めるときの空気感とか、
喋りづらさとか感じますっていうことだったんですが、おそらく慣れてないからそうなのと、
圧倒的に言葉以外の情報を遮断しているっていうことが事実なので、
そこを補う情報が必要だよねっていうのが一つなのね。
なるほどですね。
じゃあ具体的にどんなことかっていうと、やっぱり会議室なんかでみんなで集まってるよりは、
共有する雰囲気とかっていうのがない分だけ、ある種業務の流れとか進捗に特化したミーティングにならざるをえないと思うのよ。
リモートのミーティングって。
はいはいはい、ですね。
世間の話をずっとやってるような中で、じゃあそうしようかなっていう話って、
僕の了解的にニュアンスで伝わっていくようなことってあんまりないと思うので、
となるとね、一つの案件の成立するまでのプロセスのタスクがいくつかあると思うんだけど、
全員で見ている流れのフォーマットっていうのかな、
分解された流れっていうのは、やっぱり共有してないとちょっと難しいと思うよね。
たとえば今の案件って、たとえば1から5までの一つのものを成立させるために流れがあるよねってなってる場合に、
今だれだれさんは2行程目の3番目のことをやってますみたいな話が、
言う情報がしっかりとないと、どういう状況にあるのかが分かりにくいっていうのもある。
この人元気そうだなとか、なんかはっきり言わないぞみたいなことの情報は、
極論言うともうどうでもいい世界になってしまうので、リモートのミーティングって。
そうなるときっちりと業務の流れが確認・検証できるっていうものを置かないと難しくなると思うよね。
なるほど。
だからより、何ていうのかな、冗長的なところじゃないものを1個筋として作らないと、
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頼るものがなくなってしまう。
例えば、
頼るものっていうのを、細かく因数分解するというか、プロセスを分解して、
その人が今どこにいるかっていうのを把握した上でっていうのが背景になるってこと?
そうそう。つまり、今の現在位置っていうのが分かる状態に全員が住むっていう感じなのね。
イメージの話をまずしてるんだけど。
はい。
私は今、Aという案件については8号目にいます。
Bという案件については7号目ですっていうことが分かること。
うんうん。
その進捗が今どうですよと。
その中で、次に進むにあたって、
7号目は今まで来たけど、できていることはこれです。
で、7号目だったらそこまで邪魔すんじゃないの?って話にならなきゃいけないわけじゃない?
はいはい。
7号目までって言ったけど、
AからDの要素でいうと、
AからBの要素で言うと、
AからBの要素で言うと、
AからBの要素で言うと、
まず7号目までって言ったけど、
Aの要素でいうと、
AからBは聞いているけど、
Dについては語られてないよねっていうことが、
多分、言葉だけのコミュニケーションの中では・・・
そういう具体的なものをチェックしていかなきゃなと思って。
つまり、目と目の対話とか、赤い富士麗をみんなで見ながらで言うと、
例えば雰囲気の中でちょっと違うんじゃないかなと思ってる・・・
ところであれDのことってどうなってるの? って突っ込めたりするんだけど
リモートなんかでやってると その辺の雰囲気がわかんないので
落としがちになっちゃうんだよね 情報を
だからそこを落とさないようにするっていうのは まず真ん中にないといけないと
その落とさないっていう 落としちゃいけない要素というのは
進捗の状況の具体的な揃えなきゃいけない パーツが揃ってるかどうか
特にリモートワークをやる人って 事務作業が多いと思うよね
製造とかじゃないから 形じゃない
形は企画書とかっていう形はあるかもしれないけど
やっぱりその手前にある 本人の世界にしかないものっていうのは
確認しづらいじゃない? リモートで ウェブでやってると
なので ちゃんとここのパーツは 今こうなってますって
パーツで語られる感じかな
お客さんに対して提案しなきゃいけない 例えば営業のリモートだとしたら
営業で今回のお客さんは 価格よりも農機を大切にされてるので
農機についてここまで詰めました
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工場からの答えはこうでっていうところまで 細かく全部チェックするって感じ
普段チェックっていうのは語られるってことかな
リモートとか在宅じゃないと そこの部分って
意外と細かくしても動くんですっけ
動くというよりもね 察知できるんだよね
話聞いててちょっと大丈夫かなっていう
とか大丈夫そうだなとかって ある意味察知できる雰囲気あるのよ
顔色とかで
今のところの話だけを聞いていくと
ある意味でリモートとか在宅にしようとすると 情報を取るっていうのが
特にはほぼ聴覚情報と
かなり解像度の荒い視覚情報だけになって
情報が取れない分 いろんな形で入れていかなきゃいけないからって言うと
生産性落ちるよねみたいな話にも
行きがちな感じが今のところまでだとしたんですけど
生産性をどう捉えるかなんだけど
僕が今言っている一番の目的は
漏れが生じやすいよねっていう
例えばだけど
みんなで今度プロジェクトをやってるとしましょう
ABCDさんが揃って会話してます
AさんとBさんが担当してることが どんどん進んでることが分かりました
なんとなく
そこできてるんだったら このプロジェクト
半分ぐらい仕上がったっていう感じで 捉えていいなってニュアンスがあったとします
じゃあCさんとDさんのところはどうなってるって
普通のミーティングで聞いて
今こういう状況ですって言うのは
なんとなくみんなの雰囲気の中では
うまくいってないかもまだCさんとか
遅くない?それっていうことってあるじゃない
これは変な話
言葉もそうだし どうした?とも含ましい
ツッコミどころっていうのは
リアルな場所の方がスムーズよね
チェックポイントっていうのかな
それがリモートになると
この質問者にもあったけど
どこでどういうタイミングで話していいか分からないとか
絵も言われるところで落ちていく情報があるっていう
それは僕なんか肌で感じるときがあって
終わった後にあれどうしたっけなってこともある
だから
存在感があまりないうちに終わってしまう人が出てくる
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そうするとその人がやってる仕事の内容が
的確に把握できないで終わっちゃう
ってなるとやっぱりみんなで
ここまで来ました はいOK
ここまで来ました OK 次ここですみたいな
指差し確認的な作業が必要だろうってこと
なるほど
だからそうしないと本当の意味のゴールに向かった
プロセスの組み立てっていう意味の生産性が
低くなってるんじゃないかなと思う
そういうところまでを総括して考えていくと
そのプロセス管理みたいなことをしっかりしていくためにも
そのプロセスをしっかりと全員が共有し合いながら
ある種今までの話になった分も名分化したり
どういうふうに仕事になったのかっていうのを
ある種解体して可視化した状態で今
ここにいますっていうのを共有し合いましょうってことですよね
それでも変な話表認するとかね
Aさんのタスクはここからここまでですって
工程別に全部書いてあるようなものが1枚あって
この全員の仕事が集合すると完成するとか
まあでも確かにその仕事と仕事の境目の連携の
ところとかジャンクションになるつなぎの部分って
結構現場にいるとファッジーに雰囲気でパスし合ってたりだけど
リモートになった瞬間にシグハグになりますもんね
それは確かにありますね
それをやるのはそれぞれがやりましょうって話なのか
そういうことをやるのが上司が管理してくるよっていう
この辺どんな感じなんですかね
えっと旗振りはやっぱり上司でしょうね
でやっぱり変な話
ずっと言いながら同僚で作業分担してるときに
Cさんの仕事ちょっと今遅れてるなっていうことを
Bさんが突っ込みやすいか突っ込みにくいので
ましてやリモートだと
やっぱりそこを仕切ってあげるのが上司じゃないかな
なるほどですね
全体を見えてる人がところでどうなのって
さっき途中でこのお客さんは価格よりも農協侵発されてるんで
っていう話やったじゃん例として
あれって普段の面と向かってやってるときは
単純にスッてでも価格ってどうなってるのかな
みたいな確認が手を取れるのよ
日頃の中で気になったときに
でもところで価格大丈夫?みたいなことはできるんだけど
リモートってあえた意味の時間でやるから
そういうのが落ちていくって感じ
確かに
だからじゃあところではわかった
でも価格はどうなってんのっていうのが
肯定表を見ながらチェックが入るか入らないかが大事だと
まあでもあれか
じゃあおっきく制度上の話っていうと
いわゆる職能から職務という
ジョブ寄りのところに移行せざるを得ないのがリモートの制約なので
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職務管理的により実践しやすくするためにも
業務の明確な今まで日本がずっと行ってこなかった
可視化をせざるを得ないというところに直面したと言えるんですか
それをしないと的確な情報の流れができない
確かに
リモートでもっと大事なポイントはあるんだけど
まず基本ここをやっぱりやらなきゃダメだな
と思ってもらいたいですね
なるほど
気持ちの問題とか健康の問題いろんなことがあるんだよね
なんだけどまずは業務の流れっていうのが
ちゃんとみんなが把握できている状態にありますかということ
仕事を管理する上での話で
リモートで仕事をする上でのまずフォーカスするべきだとそこってことですね
せっかくですので
今日ちょっと1回質問をベースにさせていただきましたけども
リモートワークバージョン2として
別の観点で次回やりたいと思うんですけど
その観点があるとしたら次どこに行きますか
感情とかいろいろ話で出てましたけど
感情もそうだけど
感情っていう非常に情緒的な世界と
タスクの方の課題
タスクっていうものことの方でのことで言うと
今言ったチェックリストというか
今この人はどこにいるって地図が必要なので
それを見た上でやっぱりプロセスの管理なんだけど
結果のままでいいかどうかっていうことがすごく問われる世界になるので
だから結果ってどうやって見ていこうかっていう話も両方必要だと思う
なるほどでは次回リモートワークにおけるプロセス管理ではなく
それによって出た結果っていうものをどう見ていくかっていう話ですね
わかりましたではリモートワークにおける結果の見方ということで
やっていきたいと思いますので楽しみにしていてください
難しい問題だからねいろいろ話していきたいと思います
ぜひちょっと抽象高いところもありますが
ぜひ楽しんでいきたいと思いますのでよろしくお願いいたします
ありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか
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