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  2. 002 音楽への興味、ギター事始め
2024-02-16 38:04

002 音楽への興味、ギター事始め

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音楽への興味、マーシーさんがギターを始めたい気持ちなどについて話しました。


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Summary

イナズマニッターズは、ポッドキャストです。今回のエピソードは、音楽の話についてです。井上さんはギターについて、マーシーさんはハーモニカについて話しています。ギターとハーモニカの始め方や練習方法について詳しく説明されています。ギターの上達には、リズムギターから始めることがオススメです。リズムキープしながらゆったりと弾くことを目指して楽しく練習すると、自分が描きたいイメージする情景を表現できるようになります。ギターのテクニックと表現の重要性について話し合い、ハーモニーとバランスの取れた演奏が良曲になることを強調しています。

イナズマニッターズの始まり
どうも、イナズマニッターズの井上です。 マーシーです。
井上陽介
イナズマニッターズは、僕たちが気になっていることや、好きなことを言ったりと語るポッドキャストです。
今回もよろしくお願いします。 はい、お願いします。 はい、今回のエピソードは、第2回目ということになりますね。
マーシー
ということなんですけど、今日はマーシーさんが、どうも音楽の話をしたいと。 そうですね。
いうことなんですけど、どんないきさつが? あのね、いろいろね、あって、
なんていうんだろう、楽器なんですけど、ちょっと最近、ハーモニカ、ブルースハープを始めて、
めちゃくちゃムズくて。 ムズい。 ムズくて、ただ、ハーモニカって割と、なんかこう、ノリだけでもこう、なんとなく、
なんていうの、それっぽくなるみたいな感じっていうのを聞いて、初めて、ずっとやりたくて、
ただ実際には全然できてなくて、思い切って買ってみようと思って。買ったものの、楽器自体はもう本当にやったことがなくて、
で、井上さんはギターをやられてるんで、その楽器を楽しくこう、弾くコツというか、そういうのの、
なんかこうやると、なんか割と楽しく気軽な、難しいのかもしれんけど、続けれるよみたいなのをちょっと聞きたいなと思って。
井上陽介
ちなみに、マーシーさんは楽器の経験はどのぐらいあるかっていうのを聞きたい。 全くないんすよ。 ないんだ。
マーシー
全くなくて、ハーモニカが一番、なんかちっちゃいし、こうなんか、パッて買って、持って帰れるし、みたいなんで。
井上陽介
で、ハーモニカはずっと吹きたくて、もちろんギターとかも弾きたくて、っていう気持ちはあるんだけど、なんかハーモニカが始めやすかったっていうのと、
マーシー
で、ハーモニカはちょっとできるようになってきたり、すごい楽しいんですよ、やってて。楽しいんですけど、なんか上達するコツみたいなのがやっぱ、なんかあったりするんかなって。
井上陽介
そうですね。 どうですか?
僕の場合話すと、僕はギターをその大学入ってから始めたんですよ。 18年の時ですね。
で、最初ね、僕は何から入ったかっていうと、
マーシー
当時、まぁビーズ、今も好きですけど、正式発音はビーズかな。 ビーズね。
ビーズじゃなく、ビーズ。 ビーズね、はい。
井上陽介
ビーズの松本さん、稲葉さん。 松本さん、稲葉さん。
当時前世というか、今も前世ですけど、聴いて、で、ちょうどね、そのいとこがギターを始めたんですよ、最初に。
で、年も3つ下ぐらいなのかな、初めて。
あれ、なんか始めたんやみたいな。見て、で、僕が当時大学入った時だったんですけど、
で、そのいとこがね、ビーズを弾いてるんですよ。
松本高博さんのやつをね。で、
マーシー
で、あと当時流行ってたXとか、Xジャパン、今はジャパンというXとか。 昔はXでしたよね、はい。
井上陽介
そう、とか、やってて、で、
割と高度ですよね、なんか早い。 高度ですね、早いですね、早い弾きもあるし、
なんだけど、
多分そのいとこが始めて、ギター始めて2年目ぐらいの時に僕が始めたんですよ。
で、最初に僕が買ったギターも、松本高博モデルなんですよ。
で、ヤマハから出ていたんですけど、当時。
で、ヤマハの何色?
ボディはブラックなんだけど、ネオン感みたいなのが紫で入ってるみたいなのがあるんですね。
ヤマハのMGM2Gっていう型番がある。
そういうシリーズの。
MGM2G。
で、Mっていうのは多分松本さんのMなんかなと思うんですけど、
松本ギターかもしれないし、みたいなのを始めたのが僕が18歳の時なんですけど、
その時に意識してたのは、やっぱまあ、ビーズのこの曲を弾きたいっていう。
マーシー
ああ、はいはい。好きな曲みたいな。
井上陽介
そう。だから始めるきっかけとして、例えばその、
よくあるクラシックのピアノとかみたいな習い方だと、基礎練から始めるじゃないですか。
マーシー
そうですよね。
井上陽介
例えばドレミファソラシドとか、あとまあなんかいろいろじゃないですか、その楽譜が。
マーシー
楽譜。
井上陽介
初級用、中級用、上級用みたいな感じでクラシックなものだったら。
なんだけどエレキギターに関して言うと、そういうのが正直ないんですよ。
マーシー
楽譜はあるんですよね。
井上陽介
楽譜はあるんだけど。
マーシー
楽譜はもちろんあるけど。
井上陽介
あるけど、じゃあ導入というか、どこから始めたらいいかみたいなセオリーって基本的にあんまり確立してなくて、
みんな自由に始めてるんですよね。
マーシー
ああ、そっか。だからいきなり自分が弾きたいと思う曲から始めるみたいな。
井上陽介
始めるんだけど、まあ、例えばそのむっちゃ早弾きのやつ聞いてて、これ弾きたいと思って弾いてみるけど、
弾けないと思います。
マーシー
そうですよね。
井上陽介
なんだけど、それもまた大事だと思ってて、
あ、弾けないっていうその、なんていうのかな、
自分のレベルとその弾けるまでのレベル差があるんだなっていうのを気づくことが大事で。
はいはいはい。
そこをだんだんこう目標を下げていくんですよ。
マーシー
あ、はいはい。
井上陽介
これ早いところはスキップして弾いたらいけるんちゃうか、話。
で、曲の中の部分的にだけコピーしてみる。
とか、あとはそのギターも他の楽器もそうだけど、リズムだけちょっとコピーする。
マーシー
リズムだけ。
井上陽介
例えばハーモニカだったら、えっとね、ハーモニカもその波長調とか、そのなんていうのかな、
なんとか調なんとか調っていう、キーに合わせてハーモニカ違うじゃないですか。
マーシー
なんかね、C調とか。
井上陽介
CとかDEとか。
マーシー
なんかそういう風に売ってますね。
井上陽介
で、それがあってハーモニカは一つで、一つのキーに対応してるんですよね。
はいはい。
だから7音階しかないと思うんですよ。
ドレミファソラシド、ドレミファソラシド、だから8音階。
最後のドを除いたら7音階ですよね。
で、その中で弾くじゃないですか、ハーモニカの場合。
で、例えばそのハーモニカだったらドの音はキーの中で必ず、なんていうのかな、ベースになる音なんでドっていうのはルート音って言うんですけど、
それのドだけでリズムだけ刻んでみるとか。
例えば、なんかパンパンパンパンみたいな感じなら、ドドドドみたいな感じで、そのリズムだけ刻んでみる。
井上さんのギターの始め方
マーシー
いきなりこうメロディーを吹くんじゃなくて、まずはリズムに乗れるから。
ちょっとその早めの、例えばブルースとかだったりとか、ゆったりした曲やったらゆったりしたリズムで、一つの音でリズムだけをやってみるってことですか。
井上陽介
そう、その音の選び方をルート音を選んでみる、選ぶっていうこと。
で、ルート音は、例えばCメジャーっていうキーだったら、Cっていうドの音は必ずマッチするので、
それをリズムの音、練習の時に使う音として使う。
で、さっき言ったようにドドドドでもいいし、ドドドドでもいいし、そういう感じで、
ハーモニカだったら息を吹くタイミングが変わるじゃないですか。それを練習するとか、そういうのもしてもいいかもしれない、最初。
マーシー
なるほどね。で、なんかちょっと自分の中でリズムができてるっていう実感を得るじゃないですか。
井上陽介
そうそうそう。で、なんか例えばなんか1曲だけ好きな曲を見つけてきて、
そのCメジャーっていうキーにあった曲を見つけてきて、それをまずやるんですよ。
で、それでまずリズムを刻めるようになる。
と、じゃあ次メロディ合わせていこうよ。で、そうしていけばメロディ回していっていけるので、
そういうのをギターでもやるんですよ。だから、ギターでこっちはミュートしたまま、
要は弦をきっちり抑えるというか抑えるんじゃなくて、触れてるだけ。触れてるだけね。触れてるだけにして、
マーシー
細かい作業はしないってことですよね、要は。この細い指でこう。
井上陽介
左手をこう乗せてるだけにして、握ってるだけにして、こっちのこの右手、ストロークだけを押すんですよ。
ストロークって言うんですけど、
マーシー
あのジャン、こうあれね。
井上陽介
そう、ジャッカジャッカジャッカジャッカみたいな、とか、ジャンジャンジャンジャンみたいな。
マーシー
これがだからリズムの。
井上陽介
リズムの練習。
マーシー
ギターのリズムの練習。
井上陽介
で、それプラス、それがある程度できるようになったら、こっちのコード、
右手、じゃ左手か、左手の抑え方を覚えて、まずは一つコードを覚えるっていうこと。
マーシー
一つ。
井上陽介
で、抑えやすいコードだったら、例えばDとかAmとかあるんですけど、
その辺りを選んで、まずその、最初のステップは触れてるだけでリズムキープがあるようにできる。
で、それもメトロノーム使うんですよ。
マーシー
メトロノーム使って。
井上陽介
例えばテンポ100とかテンポ80とか遅くてもいいんで、
それでこうキープできるようになるのをやって、そこから次はこう音を乗せていくんですよ。
そのリズムに音を乗せていく。
で、乗せる時にギターで言う簡単なコードAmとかを抑えて、
それでこう右手と左手を抑えたまま、右手をこうじゃかじゃかじゃかじゃかみたいな。
はい、ずっと左手を動かさず抑えた状態ってことですね、そのコードを。
マーシー
で、右手をストロークだけじゃじゃじゃじゃじゃ。
井上陽介
ストロークで音が鳴るタイミングを変える。
とか言うのをそのリズムキープと音を出すっていうのを分けて考えた方が良くて。
その辺りは結構大学の時に、まあ意識は、当時はそんな厳密に意識してなかったけど、やっぱこう
雑誌とか読むと、まず左手はミュートしておいて、触れてるだけにしておいて、
右手でそのリズムキープできるようになりましょうみたいな本に書いてあったんですよ。
で、それからやっぱ導入入って、そこからじゃあ、
ビーズの曲だったら、僕が最初に選んだのが確かね、
Easy Come Easy Goっていう曲なんですよ。
マーシー
そんななんか難しそうな感じするんですけどね。まあ、早いは早いですよね。
井上陽介
まあ早いのは早い…早くはないからそんなに。
あ、そんなに早くない。 うん、ゆったりした曲。
そう、なんだけど、その平行して進めてもいいかもしれないですけどね。
そのリズムキープ練習で左手の抑える練習、
プラス好きな曲のコピー練習みたいな感じでぐるぐる回していく。
回していくと。 うんうん。そうしていくと、
いいかなーって、僕はそんな感じでやってた。
マーシー
やっぱりそのあれか、なんかやっぱりちょっと自分の中で、
いきなり難しいことをやろうとするじゃないですか。
まあ同じ、言うたら勘コピっていうんですかね。
その自分がやりたいって思ってる曲を覚えようとすると、
もうやっぱ難しすぎて、そっから挫折に繋がっていくと思うんですよ。
そう。難しすぎて結局何もできないみたいな。
井上陽介
難しすぎるわーってなって、やめるというか続かないというか。
マーシー
だからまずこうなんかちょっとこう、楽器慣れするじゃないけど。
井上陽介
そう、やっぱり。
マーシー
とりあえず音を出す楽しさみたいな。
井上陽介
そうそうそう。
マーシー
リズムの。
井上陽介
リズムで。
マーシー
そのちょっとリズムさえ、リズムだけでもまずこう取れるようになってくると、
井上陽介
なんか弾けてる気分にはちょっとなるじゃないですか。
マーシー
そこでちょっとそっからまた次のコードを押さえるとか、押さえて今度音を鳴らしてみたいな。
ちょっとずつこうやっていくってことですかね。
井上陽介
そうそうそう。
マーシー
なんかそんなに、そのなんかちょっとずつ、
あ、自分ちょっとずつ上達してるっていう実感みたいなのを持ちながらできるってことですかね。
井上陽介
そう、そうだと思います。
で、あとはあまり長時間練習しないことが大事かな。
マーシー
長時間、あー。
井上陽介
逆に。
マーシー
しんどくなりすぎて嫌になるってことですかね。
井上陽介
あの、もう今日はちょっとこの辺でいいかなっていうレベルに至る前にちょっとやめるとか。
マーシー
はいはいはい。だからやっぱりいっそ、いっそ上手くなりたい気持ちってあるじゃないですか。
いっそ早く上手くなりたい。
井上陽介
あると思うんですけど。
マーシー
だけどそこで急ぐと詰めてやっちゃうと、
井上陽介
そう。
マーシー
なんかしんどくなるし楽しくなくなるしとかになっていくのかな。
井上陽介
そうなんですよ。
で、コン詰めてやるとやっぱまあ疲れるんですよね。
うんうんうん。
1時間2時間とかいきなり練習とか始めると。
マーシー
そうですね。
井上陽介
うん。なので、例えば最初はもう10分とか。
あー。
もう短い、1日10分とか。
マーシー
10分。
井上陽介
でもいいんで、もうとりあえず今日はこのコードで、
えーと、日、ちゃんと押さえて音が鳴ってるかどうか確かめる日にするとか。
マーシー
ははは。
井上陽介
みたいなのをその日やってみて、できなかったらちょっと次の日にやってみる。
マーシー
やるとか。
井上陽介
うん。
で、また次の日にやってみるってやっていけばだんだんできるようになってくるので。
あー。
やっぱ小さい目標を決めて、それをこう短い時間だけやっていく。
マーシー
やっていくっていう。
ギターの上達にはリズムギターから始める
マーシー
うんうんうん。
井上陽介
だから、あの、正直なんか長時間いきなりやったからっていきなり上手くならないんで。
マーシー
やっぱ楽器ってそうなんですね。
井上陽介
そうなんですよね。
マーシー
あー。
井上陽介
うん。
マーシー
やっぱその、なんか、あくまで音を出したりとか、
そのちょっと自分ができるようになってるよっていう実感みたいなのを少しずつ感じながらゆっくり上達する方がいい。
井上陽介
そうそうそうそう。
マーシー
いきなりやっぱり上達するので。
井上陽介
うん。
マーシー
なんていうの、いっぱい練習すれば上達が早いっていう風になんか思う、まあ僕は思ってて。
井上陽介
うん。
マーシー
でも、なんかいろんな、まあいろんな物事、いきなりってやっぱ上達しないじゃないですか。
井上陽介
しないんですよ。
マーシー
どんなことに対して。
でもいきなりじゃあ、リフティング1000回できるが、サッカーのねリフティング。
井上陽介
そう。
マーシー
練習した、あの、やったから言ってそうはいかないじゃないですか。
井上陽介
うんうん。
マーシー
それと同じようなことですからね。
井上陽介
そうだと思いますよ。だから、楽器に限らずじゃないですか。
マーシー
楽器に限らずやっぱりいきなり上手になりたいという気持ちはあっても、その何でもその時間はかかるっていうことを。
井上陽介
だってまあ、例えばサッカー一つ取ってみても、いきなりこのドリブル、うまくこう走って、
マーシー
あの華麗なドリブル。
井上陽介
全力でいけるかって無理じゃないですか。
マーシー
あの、アンナもそうですよね。もう練習に練習を重ねてできることで。
井上陽介
最初はやっぱこうパス練習から始まるじゃないですか。
まあまあそうですよね。
どうしたって。
井上陽介
まずボールに慣れる。
マーシー
慣れるし、あとリフティングも、とりあえず1回2回3回蹴れるかみたいな。
うん、そうですよね。
そこから増えていくじゃないですか。
そこからちょっとずつこう慣れれば勝手にできるようになるみたいな。
井上陽介
だからそれと似てるんかなと思いますよね。
マーシー
楽器もやっぱり、なんかこうたくさん練習したからといって、
そのすぐにそれが成果につながる。
まあその多少センスもありますもんね。
その割と上達の速い人とかってやっぱりもともとちょっと、
なんかその楽器に対するそのあれ、ちょっと才能があるじゃないけど。
多少はその人によってね、誤差はあるかなと思うんですけどね。
井上陽介
もちろん。それはそれまで聴いてきた音楽とかでも影響されるし。
そうですよね。
あとは、その普段どんなことが好きか、どんな曲が好きかもあるし、
どんなジャンルが好きかによってもあるし、
その体にそのどんな音楽が馴染んでるかにもよるかなと思ってて。
マーシー
確かに確かに。
井上陽介
そういうのも影響してくるので。
マーシー
ちなみに井上さんって音楽のジャンルとか、好きなアーティストとか、
そのバンドとかでも、ピンでね、ソロでやってる人とかでもいると思うんですけど、
誰が好きとか。
井上陽介
B'zは去年もライブ行ったんだけど。
撮れるもんなんですか?チケット。
前日、ギリ撮れたんです。
撮れたんですか。
前日に機材席がオープンになって、
それを急遽知って、ホームページに飛んで行ったらギリ撮れたんですけど。
そんな撮り方。
それ撮れたっていうのは、B'zも好きですけど、
あとは、大学の時にハマったアーティスト、日本人だとB'zですけど、
洋楽だとエクストリームってバンドがあって、
それでそのギタリストがヌーノベッテンコートって人なんですけど、
その人が好きで、結構ハマったんですね。
マーシー
そのエクストリームって聞いたことある。曲はそんな。
井上陽介
曲は結構出してるんですけど、
全米ナンバーワンを撮った曲があって、
MORE THAN WORDSっていう曲があるんですよ。
マーシー
聞いたら多分絶対知ってる。
井上陽介
知ってる曲。
マーシー
パッて浮かんでこない。
そのバンド名はわかるんですけど、
そのギタリストがめちゃくちゃいいんですか?
井上陽介
僕は今そのギタリストが、
誰が一番好きって言われたらそのギタリストになる。
マーシー
ああ、そうですか。
井上陽介
で、去年のいつかな、
秋、秋ぐらいか、大阪にも来たんですね。
ニューアルバムを出したんで、去年。
それで日本にも来てくれたんですけど、
それで大阪、どこだったっけ、
ゼップナンバーに来たので、そこで行ってみましたけど。
マーシー
それも見に行ったんですか?
井上陽介
見に行きました、見に行きました。
マーシー
結構ほんとに意外と、意外じゃないけど、
実際にそういう好きな人を
直に見に行ったりとかしてるってことだよね。
井上陽介
ああ、もちろん。
えー、すご。
そうですね。
ライブとか行かないですか?マジですか?
マーシー
僕ね、行ってないですね。
井上陽介
行ってないですか?
マーシー
行ってないですね。
ギターソロの重要性
マーシー
音楽聴くのはすごい好きで、
家ではほとんどテレビはあまり見ないんで、
ほとんど見ないんで、
どんどんCDかけたり、レコードかけたりはして、
家ではほとんど毎日聴いてるんですけど、
井上陽介
実際に行きたいんですよね。
行きたい。
マーシー
行きたいですね。
だからなんか、行くとまたやっぱりね、
全然生って全然違うし。
井上陽介
やっぱ違うんで。
マーシー
迫力とかやっぱね。
井上陽介
CDっていうかイヤホンジャックで聴いてる音と、
スピーカーで体で感じる音ってやっぱ違うから。
マーシー
全然ね、違うっすもんね。
井上陽介
やっぱそれを感じてるかっていうのも、
さっきのその楽器の上達にもつながるんですよね。
マーシー
ああ、やっぱり、ああ、はいはい。
井上陽介
そのヘッドホンやして楽器の練習できるんだけど、
やっぱピアノならピアノの音だし、
ギターだったらギターアンプから出た音を、
やっぱこう、スピーカーから出てくる音をリアルに耳で聴くっていうこともやっぱ大事かなと思う。
マーシー
ああ、なるほど。
僕、なんかどっちかというとそういう、
まあなんかハードな、ハードというか、
井上陽介
ギターとかも弾いてみたいっていうのがあって、
マーシー
インドネシアさんがやってるっていうのもあって、
まあもう身近にこう、聴ける人がいるんで、
まあこの間ね、言ったと思うんですけど、
ギター買って、あのギターもちょっと始めたいなと思ってて、
で、時間かかってもいいからこう、
なんかそういう楽しみみたいな、楽器をこう自分で弾く楽しみみたいなのがちょっと新しい趣味じゃないですけど、
それをやりたくて、
で、なんか僕、結構どっちかというとそういう早弾きとかっていうのは多分ね、
ショーにあってないような気がするんですよ、あのこう。
結構ハード、ハードロック。
あの、聴くのは結構ね、かっこいいなと思うし、
聴いたりもするんですけど、
自分がそういう演奏したいとかっていうのはあんまなくて、
どっちかというと僕、本当に好きなんで、こうルーツレゲエとか、
井上陽介
こうちょっとこう、
マーシー
あの、まあどっちかというとゆったりした、
井上陽介
ゆったり系の?
マーシー
そう、ゆったり系の音楽で、
井上陽介
なるほど。
マーシー
なんかそういうのを、
こうなんかギターでこう、
あの、こうやってみたいな、みたいながあって。
井上陽介
それはいいんじゃないですか。
やっぱ好きなあの、好きな曲、
好きなアーティストから入るのがやっぱ一番いい。
マーシー
好きなアーティストから。
井上陽介
入るのが一番いいです。
マーシー
なんかそういう早弾きとかそういうんじゃなくて、
だからなんか、
ギターとかもその、
まあ割とやりやすいんかなって、
井上陽介
自分が好きな音楽の、
マーシー
人の音ってこう、
聴いててもこうなんか、
ゆったり弾いてる感じというか、
リズム、どっちかというとリズム?
井上陽介
リズムでやるんですね。
マーシー
リズムの感じの方が、
まあでもあれはあれでちょっと独特な音とか出してるんで、
井上陽介
そうですね。
マーシー
まあまた違う、
こうちょっとテクニックとか使ってんのかなと思うんですけど、
そのピャワーってすごい。
井上陽介
正直ね、その早弾きで、
ブワーって弾くときって、
マーシー
曲の中で一部なんですよ。
ギターソロみたいなとこですよね。
井上陽介
そうそうそう。
で、最近だとそのギターソロない曲も増えてるんで、
マーシー
ああ、そうですよね。
井上陽介
で、じゃあ他何弾くんかって言ったらリズムなんですよ。
早弾きよりもリズムが大事
マーシー
リズムで。
井上陽介
だからリズムがやっぱ大事なんですよ。
リズムギター。
マーシー
ずーっとこう弾いてるわけじゃなくて、
井上陽介
絶対ないじゃないですか。
マーシー
絶対ないですよね。
普通、どんな曲でもこう途中はこうリズムずっと弾いてますもんね。
井上陽介
やっぱその、
そう、それはバッキングって言うんですけど、
バッキングを弾いてて、
伴奏ですよね。
伴奏を弾いてボーカルがいて、
ボーカルがあくまでメインで、
それのこう後ろにいるのがギターだったりとか、
ベースだったりドラムだったりっていう楽器がいるけど、
例えばですけど、
マーシー
リズム。
井上陽介
永遠ドラムソロ続いてたら曲にならないじゃないですか。
マーシー
ならないですよね。
井上陽介
ね、それもギターも同じで、
ギターのその99%はやっぱリズムギターなんですよね。
だからそこがすごく上手いと、
曲全体としてやっぱ上手く聞こえるんですよ。
マーシー
あー、そうですよね。
井上陽介
例えば5分あって、
ギターソロ例えば1分あったとしても、
4分はリズムギターなんで、
そこが例えば抜群に上手かったら、
うわ、この人上手いわってなるんですよ。
で、なるから。
で、僕はなんかその逆を言っちゃってて、実は。
マーシー
逆を言っちゃって。
井上陽介
逆自体に。
マーシー
ギターソロ。
井上陽介
ギターソロを結構頑張って、
なんか好きでガリガリやってたんですね。
マーシー
そうですね、ギターソロって一番かっこいいとこですもんね。
そうそう。
ギターが目立つところっていうか。
井上陽介
そればっかりやってた時期があって、
でもその、なんていうのかな、
他の人と合わせるとかってなった時に、
ギターソロなんてほんとないんですよ。
ないんで、
伴奏弾くんですけど、
伴奏のこのリズムキープとか、
ちゃんとこう、コードをその然るべきタイミングで鳴らせてるかっていうのを見た時に、
ちゃんと鳴らせてないんですよね。
その辺もあるので、
僕のオススメ的にはやっぱりリズムギターから入るのがオススメ。
マーシー
リズムギターか、はいはいはい。
それだけその、リズムがあってのギターソロっていうことですね。
そう、あくまでそのギターソロは、
井上陽介
ギターソロだけど、ギターを使ってその中で自分で作曲して、
ギターのメロディーラインを決めて弾くっていう時間なんで、
例えばそのギターのインストゥルメンタルアルバムとか、曲とかもあったりするんですけど、
それは正直ずっとギターソロみたいなもんですけど、
マーシー
ギターがね、ずっとその結構コードな、ギター演奏というか。
井上陽介
ギターのインスト、インスト曲みたいな感じだったら、
まあそういう曲ってあんまないんで、
さっきマーシーさんがやりたいなみたいな感じだったら、
ほんとリズムで、リズムキープしながら、
こうゆったり弾けるみたいな感じを目指すのがいいんじゃないかなと思うよね。
マーシー
なんか僕はどっちかというとそういう感じで、
こうちょっとギター始めたら、
ちょっとそういうのだけ、そういうのだけ言うたらなんかあれかもしれない。
そういうのから始めて、やりたいなって思って、楽しく弾けたらなって。
多分ね、早弾きって僕ね、もともとこう、
井上陽介
指先とかもね、そんなに動かないような気して、
マーシー
なんかかっこいいなと思うんですけどね、こうギターソロとか。
特に洋楽のギターソロとかってめちゃめちゃポーズだと思うけど、
井上陽介
そうなんですよ。
マーシー
すっごいなんかもう絶対これ難しいだろう。
井上陽介
超絶すぎるのがね、たくさんありますからね。
そうですよね。
マーシー
すっごい早い曲とかもあるし。
井上陽介
ただその、最近そのギターを長くやってて思うのは、
その早く弾くとか遅く弾くとか、
マーシー
あとはその音の長さが短い長い、
井上陽介
ネリズムがどうかとかあるじゃないですか。
それが、それが主役になったらいけないなと思っていて。
要はその、自分がその描きたいイメージしている情景とかを、
ギターの表現とテクニック
井上陽介
ギターっていうそのリズムだったり、音階だったり、
早い遅いっていうので、いかに表現できるかみたいなとこは大事で。
だからそのすごい早く弾けたからといって、
聴いてる人が心地よいかっていう観点になった時に、そうじゃないんですよね。
マーシー
そうですよね。確かに。
井上陽介
だから、よく練習フレーズって早弾きとかもあるんですけど、
それをこう延々聴かされたとするじゃないですか。
でも60分も聴けないんですよ。
だいたい1分でもういいってなるんですよ。
なので、その辺はやっぱり、
あくまでギターはその自分を表現するためのツールというか道具なんで、
表現とかも、テクニックとかもね。
だから、どんな感じの雰囲気にしたいとか、どんな情景にしたいかみたいなのがあって、
マーシー
そこに近づけるためにギターのテクニックをいろいろ入れていくみたいな感じですね、僕のイメージ。
やっぱりギターもその、言うたら自己満足みたいになっちゃうと、
井上陽介
なっちゃうとちょっとやっぱり、
マーシー
どうだーみたいな、俺早く弾けるぞーみたいななってしまうとちょっとまたね、
弾いてる方の人がちょっと疲れてきて、
井上陽介
疲れるし、なんだこれーってなって。
マーシー
まあまあ、やっぱりその、特にバンドみたいな感じ。
バンドの調和と個々の目立ち方
マーシー
中のギターになると、あくまでリズムが一番大事で、
ギターが目立ってしまうと、そのバンドのボーカルがなんかね、
そうですね。
1曲の中で目立ちたがり屋のギターみたいになってしまう。
なんかボーカルより目立ってるやん、みたいな。
井上陽介
そう、だから、やっぱそのメインを引き立てる役。
マーシー
あくまでね、そう、引き立て。
井上陽介
引き立て役として重要やから、
ギターにしても、ドラム、ベースにしてもそうやし。
マーシー
そうですよね。やっぱ最終的に全員の意気があった1つの1曲ができた時に、
やっぱいい曲やなーとか、なんかかっこいいなーっていう感じので、
そこがなんかいい具合になってる曲っていうのにみんなちょっと惹かれてんのか。
井上陽介
惹かれるんだと思う。
マーシー
ね。確かに確かに。
井上陽介
あの、すごいね、ギター推しのバンドも確かにあるんですよ。
マーシー
あーうん、推しのね、はい。
井上陽介
ギター推し推しの。
マーシー
ギターを推して、うん。
井上陽介
で、ただほんとそれはほんと、
超絶なギターがむっちゃ弾けるっていうタイプの人しかやっぱ叶えられないんで。
マーシー
うん、そうですよね。
井上陽介
で、確率的にその例えば、リズムギターとかだったら、もう大半リズムギターはあるので、
なんていうのかな、そんなそのトップを目指さなくても、
ある程度弾けるようになると思うんですよね。
はいはい、うんうんうん。
だからその辺のハードルの低さもあるから、リズムギターをやっぱり推した方がいいかなーっていう。
マーシー
まあそういう感じで今ちょっと話聞くと、やっぱどう、やっぱビーズ、
ビーズって言ったら松本さんもギターですごい、もうすごい人やと思うんですよ。
で、それと、まあ二人じゃないですか。
で、稲葉さんのボーカル、ボーカルもすごいじゃないですか、もう栄光へというか。
井上陽介
そうですね。
マーシー
だからあの二人ってお互いをすごいから、お互いがすごいわけじゃないですか。
でもどっちも殺し合わずになんかこう、どっちもが前に出ても、
えーとなんていうの、おかしくないというか。
ギター、あんだけギターすごい人がバーって前に出てもおかしくないのに、
それを前に出さないぐらいボーカルもすごいから、
なんかこう、やっぱなんていうの、お互いがもうすごい、同じ高いレベルでやってんねんなーじゃないけど。
井上陽介
そうですね。
マーシー
お互いがでもそれをなんかこう、俺の方がすごいとかじゃなくて、
なんかお互いがもう、そのそれを見せない、
すごさ、お互いのすごさを、お互いで感じ合わないぐらい自然にこうできてるっていう感じだからすごい人たちなんかな、やっぱり。
井上陽介
調和が取れてるかどうかだと思うんですよね、ハーモニーが。
どっかこう目立つと、
目立つ、例えばギターがすごい目立つとかだったら、
そこが目立つから、そこがむっちゃ上手くないといけないんですよね。
マーシー
そうですね。
でも全体がこう底上げされたらバランス良くなるのが多分大体いい感じなんですよ。
井上陽介
そうですね。
B'zの超絶な演奏とギター選びのアドバイス
井上陽介
B'zに関して言うと、二人とも超絶ですけど。
マーシー
超絶。もう底上げの、底がなくて全部がトップというか。
井上陽介
全部トップですけど。
全部がトップというか。
マーシー
ギターの楽器の上達方法から始まって話が発展しましたけど。
そうですね。ありがとう、なんかね、良かったです。
マーシー
そうですね。
井上陽介
これはもう前から聴きたかったんで。
まあちょっと近々ね、震災橋とか行って、ギターはまず見るところから、見た目大事なんで。
見た目ね、僕結構物から入るタイプなんで。
井上陽介
それ大事。
マーシー
あんまりしょんもないんじゃなくて、もう道具から入るタイプなんで。
だからちょっと一回先生に見てもらって。
井上陽介
ギター、僕と一緒に行って、ギター抱えてみて、鏡の前で見て、
マーシー
自分に似合ってるかとかあるかもしれない、色とか。
井上陽介
ギターの形とかもあるし、色々あるんで。
その辺をちょっと選べば、なんか、最初買わなくてもいいじゃないですか。
とりあえず見に行くっていう程で行って。
マーシー
雰囲気だけね、見て。
井上陽介
で、その後ちょっとじっくり考えて、値段とかも考えて。
そうですね。
で、決めたらいいかなと思うんでね。
ちょっと楽器屋巡りしましょうか、震災橋。
マーシー
楽器屋巡りしましょう。
井上陽介
2軒3軒あると思うから。
そうですね。
マーシーさんがギターを始めてくれるのはね、僕的にも嬉しいな。
マーシー
ギターはね、ほんま始めたくて、
まあでも本当にきっかけがないとね、こういうのって、まあ何を買っていいかもわかんないし。
井上陽介
そうですね。
マーシー
ハーモニカってちっちゃいから、なんか買って、ああ違う。
まあだいたいね、今の時代って調べれるんで。
その自分が好きな人が使っているものを買って、まず買ったんですけど、僕も。
ギターに関してはなんかこう、やっぱりまずね、初心。
やっぱりもうちょっと楽器の中でも、選び方がまた一つ違うかなと。
井上陽介
そうですね。
マーシー
いや、ありがとうございます。
とにかく、まあすぐにはうまくならずに、焦らずに。
井上陽介
そうですね。
ゆっくりと練習を。
マーシー
じっくりの方がいいと思うので。
井上陽介
焦らずに。
マーシー
あの、挫折する、焦ると、焦ってすぐにうまくなりたいと思って焦ると、
挫折に繋がっていくっていうか。
井上陽介
そう、嫌になるんで。
マーシー
嫌になって、もう嫌めてしまうというかね。
まずは触って、音の出す楽しさみたいなのを。
井上陽介
うん、それをやっぱりやった方がいいかなって思いますね。
そうですね。
ありがとうございます。
いや、よかった。
マーシー
いや、今回はこんな感じですかね。
井上陽介
こんな感じで。
じゃあまた、その、
震災橋ちょっと一緒に行ってみての談話とかをまたね、
マーシー
そうですね。
またちょっと僕のギター上達もね、
発表できたらなみたいな。
井上陽介
そうですね。
それの進捗というか、
経過もいろいろ話せたらいいですね。
マーシー
そうですね。
いつか、まあもしかしたら、
井上陽介
この、ね、
マーシー
収録で僕のギター音が
井上陽介
聞けるか聞けないか。
マーシー
それも面白いかもしれない。
井上陽介
そうですね。
じゃあまあこんな感じで、
今日は、
この回は第2回目ですね。
第2回目。
第2回目エピソードということで、
マーシー
はい、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
38:04

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