1. Image Cast - 技術・デザイン・制作・表現の雑談
  2. #254 最大公約数の仕事、最小..
2025-12-22 58:50

#254 最大公約数の仕事、最小公倍数の仕事

あずまのルンバのiRobot社倒産。2025年も言ってた気がするけど2026年はセルフホスト元年だ! 鉄塔の新プロジェクト、最大公約数的なソフトと最小公倍数的なソフトの違い、常識を作る仕事、すべての仕事はサービス業化していく件、などについて話しました。鉄塔さんのプロジェクトは近日公開予定。お楽しみに!


■参考リンク

「ルンバ」のアイロボットが破産申請、トランプ関税で業績悪化|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2025/12/581743.php

Amazon、「ルンバ」のアイロボット買収を撤回 欧州当局の承認難航 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN29BUD0Z20C24A1000000/

Apple、macOS/iOSで「OpenGL/CL」の利用を“非推奨”に - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1125772.html

GitHub - floooh/sokol: minimal cross-platform standalone C headers
https://github.com/floooh/sokol

ウェブ上のClaude Code | Claude
https://claude.com/ja-jp/blog/claude-code-on-the-web


■プロフィール

あずま
インターネットが好き。Image Club主宰。会社でエンジニア・デザイナーとして働いている。犬を飼っている。1991年生まれ。

鉄塔
工作が好き。フリーランスでエンジニアをやっている。猫を飼っている。1987年生まれ。

アートワーク: error403
クリエイター/イラストレーター。耳かきを外に持ち歩いている。


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サマリー

アイロボット社の倒産についての話題が展開され、ルンバの行く先や中国の会社に引き継がれたことへの不安が語られています。また、クリエイティブコーディングに関するライブラリーの制作過程が紹介されています。このエピソードでは、オープンフレームワークスやSocolなどのライブラリを使用した開発の自由さと難しさについて話されています。さらに、AIによるプログラミング支援やコーディングの楽しさ、タスク管理におけるASANAの限界とその解決策についても触れられています。このエピソードでは、アサナとそのAPIを使った効果的なタスク管理の方法が語られています。また、クロードコードウェブの登場が開発作業をどのように変化させるか、SaaSの進化に伴うビジネス戦略の変化についても考察されています。マーケティングの重要性や、ターゲットに合った製品作りについての議論も行われています。加えて、AI技術の進化により仕事のスタイルが変化していることについても考察されています。スウェットの販売に関する議論があり、販売数が16着であったことが話題になっています。出資のリターンや今後の展開も考慮されており、ポジティブな成長に期待が寄せられています。

アイロボット社の倒産
うちのルンバの会社が倒産しました。
クリエイティブコーディングのライブラリーを制作中です。
Image Cast アイロボット社、倒産。
ついに来たか。
まあまあまあまあ、覚悟はね、できてましたよ。
うちにルンバが来てから、今年の2月だったかな、くらいに来てから。
もうずっとね、潰れる潰れる言われてましたから。
はい、アイロボットは。
2月に買ったんですね。
そうですね、今年の2月に買ったんですよ。
去年の8月くらいにマンションのお家を買いまして、
早いうちに導入しておきたいなとずっと思い続けてたもので、
そろそろ行くか、つって。
ちょっとね、大きなお金を出して。
結構いいやつだったんでしたか。
まあまあ、別に最上位機種って感じではないけど、
あれタイミングタイミングで結構半額くらいのレベルの値引きをするんですよ。
なんで、このタイミングで今年行くなら今ならみたいな感じで行って、
行ったら1、2ヶ月くらいで壊れて、
お家に戻っても全然充電してくれなくなっちゃって、
それで、そのタイミングですでにちょっと怪しいなみたいな雰囲気はもう企業として出てはいたんで、
ちょっと交換してもらうなら早めにせよなと思って連絡したら、
そうするとなんかもう新しい機種出てるんで、それ送りますよみたいな感じで、
無料でアップグレードされて、ラッキーと思ってたんですけど、
会社のほうがなくなりましたね。
いやー、でもどうなんですか。しばらくサーバー。
まあまあ、公式の通告によるとサービス自体は継続されるからご安心くださいという。
よかったよかった。じゃあまあいいんじゃないですか。
まあまあ、いいんだが、アイロボット社はなくなり、
このルンバの事業は全部そのアイロボットを実際作っていた中国の会社に取られたと。
取られたというかね、買収というか、事業として引き継がれたという形になるみたいですね。
なるほど。
はい、ということなので、中国のメーカーのルンバを持っているということになりました。
はい。
セルフホスティングの流れ
またこれもなんかね、いろいろあって、もともとかなりアイロボット社、
数年間、いつ潰れるんだみたいなことを言われ続けていたんですが、
なかなかAmazonに一時期買収されるのではみたいな感じだったけど、
結局途中で独占禁止法だったかな、分かんないけど、
そういう横やがりが入って、話自体が誤破断になってしまって。
それなんで独占法にかかるんですかね。
なんだったっけな、なんかね、政府から言われたんですよ。
ちょっと後でニュースの記事貼りますけども。
お店がプライベート商品を作りすぎたらダメみたいなこと?
みたいな話なのかな。ちょっと分かんないですけど、そういう話になって、
大きな会社同士の買収なんで、そういうのがよくあるということなんでしょうけども、
許可が下りなくて、話自体無くなって、あれよあれよっていう感じだったんですけど、
とどめを刺したのがトランプ政権の関税が、ベトナムへの関税が46%だったかな、
それぐらいかかってたんですけど、
それによってベトナムの工場からルンバの作ったやつを仕入れてたみたいなんで、
そこで仕入れの費用が爆上がりしてしまって、
それが直接の要因となって、iRobotが中国の会社になってしまったという、
非常に皮肉な結末となりましたね。
アメリカだからとか中国だからとか、そういうのはあるかもしれないけれども、
なんとなくちょっと自分の家の構造だったりとか、カメラだったりセンサーを使って、
全部の情報を持っている会社が中国の会社になりましたっていうことに対する不安みたいなのはみんなあるかなというところはありまして、
急に今使うのやめてもデータは引きつかれちゃうかもしれないですね、確かに。
で、ルンバがそろそろやばいってなってるときから、
ずっと主に多分アメリカのオタクたちの間で、ルンバをいかにしてセルフホストするかみたいな話がね、
いろん脈々と検索すると語り継がれてたみたいなんで、
このタイミングでちょっとそういう流れが来てんのかなっていう。
セルフホストってそんなDNSをあれしてみたいなこと、やっぱり。
そうですね、ルンバがやりとりしてる先を偽ってということになるのかなと思いますね。
詳しくは見てないですけど。
確かにプロトコルさえ解析すれば不可能ではない、面白いな。
で、イメージキャストね、ちょくちょくセルフホストの話が出てくると思うんですけど、
自宅サーバー、TEDさんがね、一番自宅サーバーの先駆者ということで。
先駆者というかユーザーですね。
ユーザーということでね。
で、イメージキャストのディスコードにも挙げましたけども、
トランプ政権が国際刑事裁判所ICCと対立していて、
で、それでその職員のイメージキャストのアカウントが削除されるみたいな、
マイクロソフトを通してアドレスが消されるとか、
Amazonのアカウントが消されるとか、
クレジットカードが使えなくなるとかね、
そういうことが起こってるらしくて。
いやー、まあそれもすごいひどい話だと思うけど、
もともと、なんだかこう、なんだ、
AI的な、AIというかアルゴリズムで、
なんだかのこう理由で削除されたアカウントって結構たくさんあるはずで、
まあまあね。
もうそういえば昔から話題にはなりますよ。
Gmailのアカウントが急に消されて、
不本意な理由しか言われてなくて、何でかわからないとか。
そうですね。
まあね、言っても私企業ですからね、すべて。
Appleだろうが、マイクロソフトだろうが、
当然Xとかもそうですし、
私企業なんで、なんかそれに大いなる責任の幻想みたいなものを勝手に夢見ていたという。
まあそうですよね。
思い込ませるのにうまいこと成功していたっていう。
フラットフォーマーって言葉すごいですよね。
なんだよそれ、サーバーを立ててるだけじゃんって。
確かにね、フラットフォーマーって何なんだろうっていう。
確かにね、フラットフォーマーという言葉をちょっと見直す段階に来てるかもしれないですね。
実際ね、フラットフォーマーの責任っていうものは確かにあると思うけど、
なんかその責任の中に、
なんていうか、全てのアカウントを大事にするという責任は入っていなくて、
っていうのはあるんでしょうね、きっと。
あるね。
いやー、まあでも大学の時も、
メールはやっぱ自分のサーバーで動かしたいっていう人いたりしましたね。
で、わざわざこう、なんていうか、自宅サーバーで動かして大変そうだなと思ってたけど、
メールはね、あんまりこう、自分でやるメリットが薄いなと思って、
普通にGメール扱ってるんですけど、
でもちょっとデータの管理はね、あんまり任せたくないよなっていうのは思って、
僕は自宅サーバーにデータを入れてるっていう状況ではあるんですけど。
メールアドレスだってね、もう結構僕、たぶん小6とかから使ってるやつをずっと使ってますけど、Gメールのやつ。
これなんかもう結構ないろんなアイデンティティと紐づいてるんで。
そうですよね。
これ急に消されたら、いろんなサービスの本人認証が通らなくなる。
まずそれはありますね。
とかね、まあそういうのいろいろありますよね。
ありますね。
なるんでちょっと、なんかこう世界的にセルフホストの機運高まってんじゃねえかなっていう。
クリエイティブコーディングのライブラリー
そんな今日この頃です。
そもそもセルフホストとの間に、なんか小さいサービスにもうちょっと分散して依存してもいいかもな、
例えば国内のサービスみたいなのも結構見直してもいいのかなっていう気はしますけどね。
確かにね。
まあそれが使いやすければいいんですけどね。
そうですね。やっぱYahooのメール使い始めるか。
Yahooもいいかも。Yahooぐらいが、まあ。
一番安定感ある。
あるかもしれないですね。
Yahooにミクシーに。
はてなブックマークで。
はてなブックマーク、はてなブログ。
なんか2010年ぐらいの感じに、一気にインターネットを戻していくかも。
そうですね。でも自脱できる状況にして、痛くなければ全然使ってもいいんじゃないですか。
まあそうですね。
で、それで使い勝手を変えずに、そう来たか、じゃあこうするぞっていう。
ちゃんとね、受け身取れて。
そうそう。被写の後ろに布があるみたいな感じにしておけば、まあいいんじゃないかな。
被写が死んでも。
そうそうそう。で、痛いけど、ちゃんと反撃はするよっていう。
いや、求められますね。自衛が。インターネット自衛が。
っていう話ですね。
いやー、セルフホストにちょっと考え方が近い部分もあるんですけど、僕すごいオープンフレームワークスを使ってるんですよ。
オープンフレームワークスという。
これは何かというと、いわゆるクリエイティブコーディングっていう言葉、
メディアアートとか、展示とかコンテンツとかを作るためのプログラムのフレームワークです。
フレームワーク。有名なので言うとプロセッシングとかですかね。
そうですね。プロセッシングとか、ジャンルは違うけど、
ユニティとかタッチデザイナーとかフータニーとかいろいろ作るためのツールっていっぱいあると思うんですけど、
その中の一つです。
で、最近ちょっと人気がなくなってきてるけど、僕は手に馴染んでるからずっと使ってるっていう、
オープンフレームワークスを使ってるっていう感じだったんですけど、
ずっとメンテナンスしてくれるかわからないみたいな話とか、
ちょっとね、ライセンスが商用利用をする場合に若干納品物に対して影響を与えてしまうライセンス、
GPLっていうライセンスはソースコードを、どうなんだっけ、ソースコードを。
配布する場合は公開しないといけない。
配布する場合は公開しないといけないけど、配布っていう形では使っていなければそんな問題はないけど、
ちょっと一回配布しないといけないことがあって、GPLの部分を全部削除して無理やり使ったりとか。
真面目にちゃんと対応してますね。
いや、それちょっと相手がすごく法律の遵守することに厳しい会社だったので、
自分一人ではないんですけど、複数人で頑張って削除して、
なるほど。
コードを、僕は削除するところはかかってないですけど、僕はメインのコードを書いて納品したみたいなことがあって、
やっぱライセンスは綺麗というか、自由に使っていいライセンスだけでライブラリーを固めて、
かつ自分でメンテナンスできたら最高なのになーっていうのはずっと夢見てたんですけど、
ちょっと最近実現しつつあって、作り途中です。
名前が決まってないので、これですっていうのは近々発表できたと思うんですけど、
それがすごい楽しくて、かなりAIの力を頼って既存のものをいろいろ参考にしながら、
ここが不満だったからこういうふうに自分のバージョンでは変えようみたいな、
モディファイを加えながらオープンフレームワークスと似た使い勝手のツールを作ってるみたいな感じなんですけど、
いいですね。鉄道バージョンのオープンフレームワークスが。
そうですね。これが楽しくてしょうがないんですよ。
これはポッドで触り始めたわけじゃないからってのも結構でかいですよね。
そうですね。
いいとこも悪いとこも知り尽くしているからこそ、ここはもっとよくできるみたいな。
そうそうそう。ちょっとこの描き方古いんだよなーみたいなところを、
でも根っこの方だから今描いたら全部みんな困るから変えられないみたいな文章がたくさんあって。
そうですね。続いているフレームワーク特有の事情ってものがいろいろありますからね。
あるんですよね。で、なんかエラーは出ないけどワーニングはたくさん出るみたいな状況で。
ワーニング、なんていうか、動くんだけど良くないですよっていう警告がいっぱい出てくるんですけど。
そうですね。古いライブラリあるあるですね。
それを処理、全部対処するの大変なのは分かってるけど結構あるなーとか。
で、あとはちょっとライブラリの中身ですごい使いにくい部分をしょうがないから自分で拡張機能を変えて対処したりするんですけど、
なんか最近は1個納品物を描くたびにアドオンをなんか、前は4個描いたの。
アドオンいっぱい描いてるみたいな。
そう、なんか痒いところを回避するためのってことね。
ライブラリの自由と難しさ
そうそう。で、もちろん痒いところはあっても痒いところを描けるっていう自由さがあるライブラリだからめちゃめちゃ使い勝手がいいというか。
TEDさん的にはもう手に馴染みに馴染んでるから。
そうそうそうそう。で、ちょっとなんかこのライブラリだったら使いやすいけど、こっちはちょっと自分のオープンフレームワークスだと使いにくいんだよなーっていうのを、
こう、なんて言うんですかね、ごてごていろんなものを後から付け足して解決している。
ごてごての。
そう、ごてごてなんですよ。なんですかね、クランプとかでこう無理やり自転車になんか新しいハンドルをつけて、
それでなんかこうもともとあったハンドルを握らずに運転してるみたいな、そんな感じですかね。
俺はこれの方が心地いいからって。
そうそうそう。
いろんなものをごてごてくっつけて。
でももともと付いてるものは外せないから、結構ごてごてして重たいんだけど、でも自分は快適だと思って乗ってるみたいな。
そんな日々がもう数年来。
そうですね。
数年どころじゃないか。
最初に使ったのは多分2013、14年だから10年ちょいは使ってますね。
それだけ支えられているというオープンソースのフレームワークが継続して開発が続いてるっていうのはそういうことですけどね。
そうですね。あと程よく借れていて、なんていうか信頼性が高いというか。
あとオープンフレームワークスは他のと違って、ただだし、ただ無料だからしょうがないから寄付とかちょっとずつするんですけど、
でも無くなったら困る、本当に困るから。
でも無料だし、Linux、もちろんRaspberry Piでも動くし、MacでもWindowsでもiPhoneでも動く。
すごいそういうどこでも動く、軽くも重くもできるっていうツールってなかなかないというか、
選択肢が少ないから、どうしようかなと思ってて、よし作るぞっていうことに至ったという感じですね。
よし作ろうと、ついに。
そうですね、思い越しを上げて。でも思い越しを上げたら意外と作れるぞという。
作れるところまで鍛え上げられてきたっていうことじゃないですか。
それもあるけど、ライブラリも僕はOpenGLにずっと縛られていたんですけど。
OpenGLとは何でしょうか。
難しいな。もうカットしてもいいけど、一旦簡単に説明したつもりになるね。
オープンフレームワークスは絵を描画する、ポリゴンだったりCGだったり作るソフトなんですけど、
その描画をするためのエンジンみたいなのがあって、そのエンジンはOpenGLっていうものなんですね。
OpenGLを使えばどんなパソコンでもポリゴンを表示できるすごい便利なライブラリみたいなものだったんですけど、
ちょっと最近Appleはそれを今後推奨しません、非対応にする予定ですみたいな話を出してたり、そもそもちょっと性能が良くないみたいな話があって。
そうですね、だんだん時代遅れの企画という感じの立ち位置に。
そう。
何でも動くのはいいことだけどみたいな。
なんですよね。要するに新しく作るんだったらそれは絶対採用しないだろうなっていう問題はあるので、早く離脱したいけど、
でも今まで作ったものがそっちにしか対応してないっていうこれが今の状況だったんですけど、そこを鮮やかに解決できる良いライブラリーが出ていて、
いくつもあるけど僕が使ってるのはSocolっていうもので、これはS-O-K-O-Lですね。
これはOpenGLも使えるけど、MetalとかDirectXみたいなマックとWindowsのネイティブのずっとメンテナンスされていて最新の性能を発揮できるやつを自動的に選択して使えるみたいな感じなんですよね。
で、その一番ややこしいところというかOSごとに書き換えないといけないところを一枚Socolっていうのをかませると結構きれいに解決できることが分かって、
分かってというか知ってというか。
それぞれのマシンの専門的な言葉に解釈してくれるっていう。
で、そのレイヤーが無理だと思ってたから、あ、あるじゃん、良いのあるじゃんってなって、
で、その上に何かを構築するのは結構自分プラスAIぐらいの能力ではギリ到達できるというか。
で、それでAIによって各力が格段に上がったっていうことと、すでにボトムの方で良い足場がすでにできてるっていうのが噛み合って、
木は熟した。
そう。
木熟ですね。
実はもう半分ぐらいもコード書いてるんで、
あとはちょっと各Windows、Linux、Macで動くように調整していくみたいな作業をしているってことですね。
なるほど。なんかね、僕はそんな作業はやったことないんですけど、相当今まではよほど知り尽くしている人しかできない部分ですよね。
まあそうですね。
本当はそこはSocolがやってくれるところではあるか。
そうですね。Socolを理解することも結構大変なんですけど、結構AIと対話していると、説明されれば理解できるぐらいのところには、までは話してくれるというか。
で、あとはアーキテクチャなんですけど、フレームワークを作ること自体は初めてだけど、不満を持ち続けて10年っていうのは。
こっちはもう。
AIとプログラミングの進化
それなりにあるなと思うので、プロセッシングだったらこうだったよなとか。
いくつかのライブライで良し悪しがあって。
中田ちゃんとね、いろいろ触ってますからね。
多くはないけど、なんていうか。
それぞれがこういうやり方を選んでるっていうのは、引き出しがありますよね、ちゃんと。
C++をしばらく書いてるから、C++が分かれば他の言語はわりと分かりやすいところがあって、
これを隠蔽して分かりやすくしたのがPythonなんだなとか、C++でこういうのはやりにくいからCシャープでこういうことやってるんだなみたいな。
ちょっと見えてくる部分があって、UnityとかCシャープの謎機能をめちゃめちゃ魔術的に使ってて、
それはそれかっこいいなと思うけど、そういう依存の仕方はしたくないなみたいな。
ちょっと美しさには欠けるよなみたいなことを思ったりして。
テトーさんはやっぱり新しいものだったりとか、乗っかってるものを使いこなすっていうよりかは、ベーシックな部分を突き詰めたいっていう。
なんですよね。特に最近AIでいろいろ書きやすくなってるから、便利な機能がたくさん揃ってることよりも、何でもできる土台がしっかりしている方が作りやすいというか。
車輪の再発明をしやすい環境を作りたいなっていう。
この辺まで話してきて気づいたけど、先週まるっきり同じ話してますね。
そうかもしれない。あ、そうだ。それもあって作りたいと思ったんですよ。
先週の話から実行に至ってるっていうね。
これがめちゃくちゃ楽しいと。そうだ、車輪の再発明って言ったね、その時。
めちゃめちゃ言ってましたね。
そうなんですよ。だから。
まさに再発明してますという。
そう、まさに再発明中です。
いいですね。
車輪の再発明をしやすいように、エージェント用の説明書みたいなのを作ったりしてます。
ということで、じゃあ2回目だからこのぐらいにしときましょうか。
でも楽しさをもっとね、語ってほしいな。
いやもうね、なんか設計そのものが楽しいというか、コードを書いていろいろバグを潰すのは結構辛いけど、
なんかこうであったらいいのになっていう、絵空事をひたすら詳細まで考えるっていう。
これがこうでこうだったらいいのになって、それが具体的であればあるほどAIのプログラミングの精度がすごい上がるんで、
妄想をひたすら細かく絵にしていくっていう作業だけ自分がやるみたいな。
それすごいいいですね。
そういうなんかそのAIとの役割分担部分というか。
そうですね。
人間が楽しい部分とありますよね。
建物の絵を描くときにタイルの目地まできっちりこう、こういうタイルでこんな風になってたらいいのにって、
絵を描けば実際にそれが立つみたいな、なんかそういう感覚ですね。
なるほど。
ぼんやりビルぐらいに持ってたら、なんかどこにでもあるビルが適当に立つけど。
ぼんやりしたものが立つ。
印象に物凍わないものが立つかもしれないけど、
そこでタイルはやっぱこのなんとか焼きのタイルをわざわざ調達して色合わせしてとか、
そういうのを考えて、細部までイメージすると実際それができるみたいな感じに近い。
そうですよね。想像力の時代だなっていうのはめっちゃ思いますね。
もう、なんか本当は仕事的にはこう、一回ちょっと何日か前に納品して、
増えて一段落してるはずなのに、なんか一人で勝手にデスマーチしてるみたいになってて。
だいぶ突っ込んでますね。
そう、もう定食頼んで届くまでの間にずっとこうプロンプト打ってます。
あーいいだな。
夜中ももう限界までやってますね。
本当は朝もね収録するはずだったのに寝ててすみません。
そうですね、いえいえ。5時半に起きて手とさまってましたけど。
申し訳ない。
いなかったからちょっと溜まってた日記を書いたりとか、ゆっくり過ごしてました。
いやー、でもなんていうか久々にスプラトゥーンより楽しいな。
素晴らしいですね。
まあでも僕も全然レベルの低い話ですけど、似たようなことを今ちょうど今日からやってて。
レベル低いっていうのはローレベルみたいな話じゃなくて、ハイレベルというか逆に。
ハイレイヤーというか。
ハイレイヤーの話。
ハイレベルと言っても伝わる。
そうですね、話なんですけど。
ASANAの改善提案
会社で使ってる、業務用に使ってるシステムがいろいろあって、その中でASANAっていうね、SaaSツールがあるんですけど。
タスク管理ツールですよね、本来。
本来プロジェクト管理とかタスク管理で使われるツールなんですけど、それを案件管理に使ってまして。
お客さんから問い合わせが来たらASANAのタスクが勝手に作られて、その中で問い合わせ内容とかを見ながらみんなで話したりとか、頼み事をしたりとかっていうのをいろいろやってるんですけど。
そのASANAのコメント機能ですね。タスクのコメントでいろいろ喋ったり議論したりとかしてるんですよ。
そうなるともう後からどんどんどんどん追えなくなってくるんですよ、話が。
そもそもそんなことをするためのツールじゃないんですよね。チャットツールじゃない。
なるほど。
ただチャットがたまたまできるからそう使ってるみたいな。
一応なんかこうリプライする機能もあって、ファイルをアップロードする機能もあってみたいな。
なるほど。
たまたまできちゃうから。
なんかPDFにメモ、コメントを書くようなニュアンスで使うような機能なんですかね。
一応コメント欄みたいな感じであるんで、想定されてない使い方ではないんだがこんなにいっぱい書くとはみたいな感じだと思います。
そんなに検索性も良くないし、後からたどりづらい形になってるし。
なるほど。
特に今困ってるのが、タスクの中にサブタスクっていう概念がありまして。
タスクの中でさらに作業を分割して、うちだったら3Dモデルを作る担当の人に対する依頼とか、使用を固める依頼だったりとか、ここリリースしてくださいみたいな依頼だったりとか、いろいろあるんですけど。
そこのそれぞれの中でまたコメントがあるんですよね。
そうするとあれどこで話したっけなとか、あのファイルどこにアップロードしたっけなみたいなのが、パッと見じゃ全然わからなくなっちゃうんで。
もう部屋中にポストイットが貼ってある状態ですね。
そう。で毎回これじゃない、これじゃないみたいな感じでサブタスクを開けて閉め、開けて閉めみたいなことをやってるんで。
これは良くねえなってことで、そのタスクとそれに紐づいてるサブタスクについているコメント全部を串刺しでというか。
時系列でバーって出して、でそれをサブタスクのどこに入ってるかとか。
そういうのがこう一覧性を持って見られるようなのが欲しいなあ、そういうビューがアサナにあればいいのになあってずっと思ってたんですけど。
これも作っちゃった方が手っ取り早いなということで。
そんな拡張性があるんですか。
えっとね、ないんですよ。ないんだけどAPIがあるんですよ。
アサナとそのAPIの活用
アサナはAPI提供してくれてるんで、アサナのタスクだったりとかコメントだったりとかのAPIを叩くようなウェブページというかシステムというか、そういうアプリケーションみたいなのを作っちゃえばできるということなんですけど。
今まで手で作るにはあまりにめんどくさそうすぎて。
なるほど、そうでしょうね。
まずそのAPIの形式だったりとかそういうのを一個一個知ることから始めるといけないじゃないですか。
そうですよね。
それがもう一応めんどくさいんですよ。
なんか使ったことないライブラリーを使い始めるときのコスト、数人に近かったりしますよね。
そうそうそうそう。でまたその作りたいものを作ってみて、ちょっとこれ使いにくいなと思ってちょっと作り方変えてみたいなやろうとすると、
普通にその仕事をしながらそれをやるみたいな話ではなく、それ専属で1週間いただきますみたいな話になり、
いやいやいやそこを整理するために1週間はかけられないですよみたいな。
普通にお客さんの案件とかもやらなきゃいけない中で。
っていう話になってずっと使いづらいUIを使い続けるみたいな感じだったんですけど、
ここでクロードコードウェブ出現ということで、
最近クロードコードのウェブ版が出まして、
元々そのChatGPTのコーデックスだったっけ、あれは元々ウェブ版ありましたよね。
そうでしたっけ、見たような気がするけど。
何がいいかって、自分のコードの画面上で開かなくても、ウェブページ上で頼めば自律的にバーっとやってくれて、プルリクエストを出すところまでやってくれるみたいな。
すごいですね。
今まで使ってたクロードコードの使い方だと、これをやってくださいっていう1個命令を出して、できましたみたいな返ってきて、
それに対してここがちょっと違いますねとか、ちょっとここエラー出てますねみたいな。
また言い返して、また直してみたいな。
それが3分とかそういう単位で繰り返すみたいな感じだったんですけど、
もう使用書をまずクロードに作ってもらうっていうことをやって、
こういうアサナを使ってるんですけど、こういう悩みがあって、
ここがこうなったらいいと思うんですけど、なんとかできませんかね、クロードさんみたいな感じなことを言うと、
それだったらこういうふうな仕様で、データベースをこういうふうに入れてしまうと後々めんどくさいのでみたいな、
ブラウザのインデックスドDBっていうブラウザ内のデータベースを持てるやつを使いましょうとか、
API叩く回数も1分あたり1500回ぐらいなんで、それぐらいに収まる叩き方しましょうみたいなとか、
そういうのがいろいろ議論をして、じゃあこれを使用書にまとめてくださいっていうふうにやったら、
そのマークダウンで使用書ができるんで、それをクロードコードウェブに投げ付けると、
そうするとなんか10分ぐらい放置してると、実際に動くやつができるっていうので出来上がってですね。
それ動作確認できる環境がクロードコードウェブにあるってこと。
あれば、それがあればもう本当に完璧なんですけど。
それだけないんだ。
それだけないんですよ。
さすがに無理ね。
サーバーサイドでブラウザを動かしてくださいみたいな話になっちゃうんで、まだそこまではいけてなくて、
動作確認はどうしてもこっちでやらなきゃいけないんですけど、
でもそれ以外の仕様を投げて丸っと作ってもらうみたいなことはもうできるようになってて、
クロードコードウェブの登場
で、できたものに対して実際作ってみて思ったけどここはこうだねとか、
やっぱりこの一つ一つのサブタスクで一回ちょっと絞り込み表示できるビューも欲しいよねとか、
そういうのを見ながら10個ぐらい箇条書きで。
すごいなあ、人間に言ったらもう。
ぶち切れられる。
ぶち切れですよね。
そう。
やっぱ無しでとか。
やっぱ無しでとか。
作ってる最中に言ってますからね。
あとついでにみたいなのとかを作ってる途中に横から言われることの、
人間だとしたらもう本当にね、大犯罪なんですけど。
いや本当ですよね、それ僕もAIに対してはやってますけど、
ちょっとごめんけどとか言っちゃいます。
ごめんけどちょっと全部名前変えたいんだけど。
いやそうですね。
確かにその方が分かりやすいねって言ってバーってやってくれるけど。
優しい。
ごめんけどって気持ちになりますよね。
そう。
何だっけな。
たくさんのご指摘ありがとうございますみたいなこと言われて。
なるほど。
さすがにこれ内心切れてんじゃねえかなみたいな。
なるほどね。
リーズニングの中では切れてんじゃねえかみたいな。
思いますけど、そういうことをやって、やってますという。
だいぶ気持ちよく動くビューができたんで。
いや良かったですね。
これちょっと社内で展開して使ってみようかなっていう感じですね。
っていう話として言いたいのは、今までアサナでちょっとここの見た目だけ何とかしたいんだよねみたいなのって、
ユーザーフォーラムみたいなところで、アサナの中の人がいるところでこういう要望として、
開発チームにあげてもらえませんかみたいな。
頼んで、その掲示板の中で、下手したら2年とか3年とか経っても全然反映されなくて、ほんのちょっと画像のサイズを小さくしてほしいみたいな話なのに。
っていうのが当たり前で。
そりゃそうですよね。
やったんですけど。
アサナ作ります?
アサナ作りますみたいなこともあり得るし、
それが何で起こっていたかっていう話なんですけど、
要はそれって開発をするっていう能力があまりに高かったから、
ちゃんと仕事ができるエンジニアの人が100人集まってますってなったら、
その100通りの使い方をするための100個のソフトウェアを作るんじゃなくて、
100通りの使い方ができるいろんな機能がごてごて集まった1個のソフトウェアを作って、
それのコピーを無料でたくさん配るみたいな。
のが当然の戦略として今までソフトウェアというものが生まれて以来ずっと作られてきたわけじゃないですか。
だから大きくて重くて。
そうそうそうそう。
大きくて重くて何かを変えるにしても相当2年かかるみたいな。
画像を小さくするのに2年かかるみたいなことが起こっていたのだが、
そこが変わってきてるなというところですね。
そうですね。
本当、自分が求めているものにぴったりフィットして、
それ以外のものが何もついてないということができるようになってきた。
そうですね、SaaSとの関わり方みたいなのもだいぶ変わってくるなという感じがあって、
Asanaのシステム全体はもちろんすごく使いやすいし便利なんで、
今後も使わせていただく予定ではあるけれども、
APIしか使わなくなるんじゃないですか。
何か下手すると今後そのAPI部分だけを使って、
だからそのAsanaの仕事はデータを持っておくことみたいな、
持っておいてAPIに応じて返すことみたいな。
そういうサービス増えるかもしれないですね。
そうそう、そういう形のサービスが結構SaaSのあり方としてよく増えていくんじゃないかみたいな。
そうですね、てかMCPみたいな話ですよね。
そうですね、MCPが一般的になり始めたというか出始めた頃は、
やっぱりそういうSaaSの形もそういう風になっていくみたいな感じになってましたね。
ユーザー側が好きなような情報の取り方だったりとか、
自分らの業務にしっかり合わせたUIだったりとか、
データの構造だったりとか、そういうのにカスタマイズできるっていうのがいいという。
いや、そうですね。
昔というか、ここ10年ぐらいのビジネス的な流れって、
基本的にはビジネスのやり方をSaaSに合わせるみたいな、下手したら。
それで最適化することで。
最適化していくことで。
儲けを最大化する。
そうそう、っていう効率化していくっていう。
SaaSが提唱しているやり方に自分らのビジネスを合わせるみたいなことが
いかにできるかみたいなのだったりとか。
それをカスタマイズするにしてもたくさんお金を払って、
どうしてもここだけは変えたいからみたいな感じで。
SI屋さんだったりとか、そういうところに頼んでやってもらうみたいなのが普通だったのだが、
そういうところから抜本的に変わるというか、
むしろSaaSの側を自分らの業務に合わせてねじ曲げるのは普通みたいなことになっていくんじゃないかなと。
そうですね。
そうなっていってる気がする。
それが一番システムを最も最大限活用する方法でもあるんだろうな。
そうですね。
今までドッグフードを大量にばらまいてもらって、
それを取るのが下手でも口を開ければ入るようにするのがいいサービスだった気がするんですよね。
その例えわかりづらいですね。
とにかく当たり判定を広くしていくというか。
で、使わない機能だらけなんだけど、口にたまたま入るものがあって、
その割合がまあまあ多いと、このサービス自分に合ってるなみたいな。
いいサービスだなというふうにね。
いっぱい周りにびちゃびちゃこぼれてるけど。
そうそうそうそう。
それが自分は口を適当に開けたらそこに狙ってピッて1個飛ばしてくれるようなものを作るっていうのが、
今、あずまくんが言ってるようなサービスですかね。
そうですね。
合ってますかね。
合ってると思います。
いやあ、いい言葉。
すごいなという、すごいなというのと、
その世界でUIとかを考える人だったりとか、
あるいはユーザー体験とかを設計する人の役割ってどうなっていくんだろうみたいなのが、
めっちゃ興味あるところですね。
すごい増していくんじゃないですかね。
できることが増えるんで。
でもなんかすごい決定的に大きく変わっていきそうだなという、
そうですよね。
感じはありますね。
SaaSの進化とビジネス戦略
今までできるだけ最大公約数的なというか、
合ってる?最大公約数の使い方。
合ってる合ってる。
最小公倍数。
最大、最小。
そうですね。いろんな機能があってとか、できるだけみんなが使えるみたいな。
それぞれの要素にジャストではないけど、使えるよねみたいなものを、
何とかして合わせていくみたいな感じだったのが、
どうなっていくんだろうという。
そうですね。
もう本当にぴったりに、ぴったりにしすぎると窮屈になるから、
そこも塩梅っていうのはあると思うんですけど。
あとユーザー側がめちゃめちゃ自分勝手に好き勝手、
サービス自体をねじ曲げて使うことが当たり前になってる時代に、
体験を考えるっていうのがどういうことかっていう、
めちゃめちゃ抽象的な体験を考えないといけないなっていう。
そうかもしれないですね。確かに。
具体的にこのページに行ったらここでなんかポップアップが出てきて嬉しいみたいなのは、
全くこちらからはコントロールできない領域の話になってくるから。
確かに。
どうなるんですかね。
どうなるんですかね。
でも似たものがすでにあったんじゃないかって気がするんですよ。
例えばですけど、豆腐を売っている人は豆腐がその先どういう風に食べられるかわかんないけど、
豆腐という味を提供して受け入れられていくわけじゃないですか。
そうですね。
そういう料理じゃなくて豆腐を売るっていうレイヤーになるみたいな話だったら、
結構理解しやすいというか。
確かに確かに。
なんかそういうことなんだとすると、なんか。
ご家庭でおいしくできる豆腐レシピをご提案とか、
豆腐を持ち歩くとオシャレだよねみたいな世界観を作るとか。
というか、最大公約数というと最小公倍数というのが2つあるじゃないですか。
とにかく誰でもなんとかできるよう、なんとかターゲットの範疇に入るように大きく作って、
どこかがフィットしたらいいよねっていう作り方と、
みんなが求めることはバラバラだけど共通の部分だけ抽出してそれを作ればいいよねっていうこと。
どっちを取るかっていう選択自体は、なんか実はそんなに変わらないんじゃないかっていう。
マーケティングのアプローチ
確かにそうだし、実は別に今までも普通に言われていたこと、
マーケティングの世界でも、
ペルソナをできるだけ細かく作り込んでその人に刺さるものを作りましょうみたいな話とかって、
5人だったらその5人が共通で抱えている一番深い悩みを解決するものを作ろうみたいな、
そういう話じゃないですか。
そうですね。朝長APIを作るっていうのも結構その話っぽさがある気がするというか。
そうですね。これでもうこれ以降、APIを提供してないサービスなんか使おうってなんないですもんね。
一方、パワーポイントみたいにどんなものを作りたいかわからない人に何でも作れそうなツールをドカーンと機能を盛りまくって、
バンって提供して、結局カジオ書きのページしか作らなくても、
リッチなものを作ってもパワーポでいいじゃんっていう話になるっていう。
これは最小勾配数みたいな話だと思うんですけど、
それはそれで何かあってしかるべしというか、
AIで何かするにしても何でもできる土台が欲しいパターンと、
本当に何もしなくてもいいから情報だけ出して欲しいパターンっていうのが、
なんかより二極化というか進むかもなっていう気がしますね。
そうですね。
さっきのその家で例えると、もう俺はこのタイルでできたこういう城が作りたいんだみたいなのが明確にもう頭の中で出来上がりきってる人に向けたものと、
もう住めりゃ何でもいいっすよっていう人と、
住めりゃ何でもいいっすよの人が快適に嬉しい気持ちになれるものを作るのって、それはそれでなかなか大変。
いや、一番難しいかもしれない。
一番難しいかもしれない。
確かにね。
結婚式場の人がめちゃくちゃリクエストが多かったら大変そうじゃないですかっていう質問に対して、
何も要望がない方が難しいっていう話をしていて、
確かにそうなのかもなと思って。
要望は叶えられるかどうかは別として、何をすべきかを方向づけてくれるし、
叶えられなかったとしても、じゃあこういうのどうですかっていう提案はできるとは思うけど、
ぼんやりしてると、
言っちゃむずいっすね、確かに。
そうですよね。
自分がその身に立ってみると。
いや、何でもいいよっていうのが一番困るっていう話だと思いますけど。
そうですね。
AIと仕事の変化
でも何でもいいよの人からうまく答えを引き出すっていうノウハウも、
なんだかんだ出てくるのかもしれないですけどね。
そうですね。
それはもう常識を作るみたいな世界に近いというか、
パワポがこれだけ浸透してるのもパワポっていうのがあって、
会議で行われるスライドは大体こんなもんみたいな常識をマイクロソフトが作り上げたというのがでかいんじゃないかなっていう。
それは確かにそうかも。
パワポって僕最初に見たの、中学校のパソコン部で初めて見ましたけど、
何のためのものっていう感じだったんですよね。
最初は高いソフトってイメージがありましたね。
そうなんだ。
それもあった。
家にはなかったな。
それがプリインストールを当たり前にしていくっていうめちゃめちゃすごい戦略だと思うんですけど、
僕が大学生ぐらいの頃に全てのパソコンにオフィスが入り始めて、
そんな高いものをただで入れるんだって思ってたけど、
こうやってスタンダードになると離れられなくなるっていうのは当時ちょっと想像もしてなかったですね。
そうですね。
それはもうソフトウェアが優れてるとかそういうのもあるかもしれないけど、
どちらかというと常識を作り上げたっていうことのすごさですね。
そうですね。
入ってるものっていう、そういうもんっていうのをね。
当時ワープロソフト的なものって結構たくさんありましたよね。
イキタロウもそうだし、
1,2,3なんとかみたいなやつとか、
ロータス。
ロータス1,2,3だけ。
ですね。
なんかそれがすっごい色褪せて不良在庫になって、
大学生教にずっと置いてあるのを今でも覚えてます。
っていう世界だったという。
すごいですね。
うん。
ワードパワーポイントが標準になっちゃいましたね。
なんで、いやすごいな。
で、まあさてさて。
なんだっけ。
さてさて。
さてさてですが。
まあなんか、2週連続同じような話し合いとかもこのぐらいにしときましょうか。
そのぐらいにしときましょうか。
時間も時間ですし。
オーパス、すごい。
オーパス4.5でしたっけ。
そのぐらいのインパクトはありましたね。
なんかだいぶ変わった感あるかも。
こんなに一発で綺麗に動いてくれること今までなかったから。
なかったですよね。
気が利くし。
はい。
っていうね、そんな感じですよ。
エンジニア界隈ではこうなってるけど、
多分遅れて他の界隈も急に仕事のスタイルが変わったっていうのが、
ドミノのようにいく、
まあ全部の業界にはないかもしれないけど、
並び方が不完全な面上に広がったドミノみたいな感じで、
あ、違う、ごめん、やめよう。
なんか影響あるところはあると思うし、ないところはないかもしれないけど。
まあ今こんな感じというね。
そうですね。
2025年12月。
でもちょっと心配なのが、
あずま君とたまたま今日は会ったからそのときもチラッと話しましたけど、
一旦仕事が増えるよりも仕事が減る速度のほうが早そうな気配を感じているので、
なんかこのままだと、
食うか食われるかにはどうしてもなってしまう。
どうなんだろうなあ。
かもなあって、
だから自分はなんていうか仲間を食わなければならない可能性があるなっていうところがちょっと懸念ですね。
なるほど。
一緒に伸びていこうっていうふうには思ってはいるけど、
結果的には食い合いになる、
それが強制されている可能性はあるなというか。
特になんかその、
人から頼まれて何かを作るみたいな仕事全体はそうかもしれないですね。
そうですね。
限られた市場の中でどんどん一人一人のできることが増えていってるから。
まあ食べちゃったらすいません。
もしくは食べないでください。
どっちだ。
すごいなあ。
食べないで。
野生的な話になりますね。
そこに対する政治っていうか、
人間たちと仲良くするための方法、
どうコマを進めていくかっていうのは悩みですね。
仕事を作る人になるっていうのが一番いいと思いますけどね。
増やすのが仕事になれば。
それができたらね、
できたとしても仕事をする速度が上がるのが本当に2倍3倍みたいな感じになっていってるじゃん。
この速度に追いつくのは厳しいかもなっていうところがちょっと思うかな。
なんか僕はここ最近考えたことあんまちょっとそんな今もうそろそろ時間も時間なんで話すつもりじゃなかったんですけど、
なんか全ての仕事がサービス業化していくんだろうなっていう感覚がちょっとあって、
なんかこういうふうにやってくださいみたいな定義された仕事をそのままやるっていうのはだいぶもう簡単にできるようになってきてるんで、
じゃあその中で自分を相手として選んでもらうために何ができるかみたいな話になってくるじゃないですか。
そうなってくるとなんかそのホテルのウェイターさんみたいになったりとか、
なんかそういう感じというかそのお客さんがこう思ってもみなかったような嬉しいこととか、
なんかそういうことをなんかやるのが本業になっていくみたいなことになるんじゃないかなっていう感じがあって、
それがなんかあらゆるビジネスになっていくというか、価値の自分が上回れる部分が。
そうですね。それって苦痛な人は苦痛だからな。
そうなんですよね。お客様の笑顔が何よりの幸せですみたいな。
そういう好むと好まざるとに関わらず、こうあらゆることがサービス業的な具合が強くなっていくというか。
そうですね。技術サービス業ってなんか書類書くときに僕は何業かわかんないから書くことが多いんですけど。
そうなんですか。技術サービス業ってなんかこうサービスマン、なんか電子レンジ直してくれる人みたいな。
なんか結構役所の人とかに自分のこうやってることを説明しても、結論として何業なのかわかんないことが多いんですよ。
それでじゃあ技術サービス業っていうのがありますねみたいな。
じゃあこれですかねみたいな感じ。
なるほど。
それがサービスの意味がすごく人間に対するサービスよりになっていくっていう。
そうですね、確かに。めちゃめちゃそのおもてなしの世界に近づいていくのではないかっていう。
そういう感覚がありますね。なんか表現物みたいな世界っていうか。
あー、見てないけど。
戦国武将同士がこういかにこう、どういう世界観で相手をもてなすかみたいな。
ここにそれを持ってくるとはみたいな、なんかそういう感じになっていくんじゃないかなと。
確かに、なんか何ですかね。最後の人間に残された居場所ですかね。
なんかそんな感じはちょっとしますね。
言ったらその、そういうこと、例えばその貴族とかの世界も多分そうだと思いますけど、いかにその宮城に相手を喜ばせるかだったりとか。
そういうところのセンスのバトルみたいな。
なんかそういうのって最後に残された人間の仕事みたいな感じはちょっとありそうな感じはしますね。
そうですね。なんかセンスというか、そうしようという、なんていうか、モチベーションがどのぐらいあるかっていうか、センスもいらない可能性もあって。
感動と喜びは結構テンプレートでできるけど、実施するための手間がかかるみたいなところがちょっとあると思うんですよ。
その手間がかかることを興味を持ってやれるかどうかっていう。
興味さえあればどんどんできると思うし。
そうですね。
サービス業の進化
作るっていうこともそうだと思うけど、なんだろう、プログラミングもそうだけど、あらゆる能力って興味があれば結構身につくけど、興味を持つこと自体が難しいからレア度が高くなるみたいな、そういうところがあるじゃないですか。
結局その人間をもてあすことに興味があるかどうか。センスというよりは徐々にそっちになっていくのかな。
そうかもね。相手に興味持とうぜっていう。
そう。やばい、ちょっと苦手かもしれない。
この世界無理かも。
いけるかな。でもなんか、この人は理解できるぞという人を見つけるのがいいのかな。
僕はでも割と会社だとそういう動きに移行しつつある感じはしますね。
お客さんとかと打ち合わせも営業のメンバーと一緒に入って、どこが問題なんですかみたいな話とかを結構お客さんの仕事にまず興味持つところから始めるみたいなっていう入り方をしますね。
興味、そうですよね。製品をまず好きにならないと広告が作れないみたいなのがあったりしますね。
ありますね。
そうじゃない人もいるかもしれないけど。本当に言われたことだけやってると手戻りだるげになるし、
全然センスのいい解決方法じゃないけど仕事でフライターからやるみたいなつまんない方向になりやすいっていうのもある。
仕事論みたいになってきました。
いやだね。
大丈夫かな。
これはだいぶ平成のインフルエンサーみたいなポッドキャストになってきてるかもしれない。
ちょっとそうそう。
このまま田舎に移住してノートPC1個で食っていくみたいな。
いや僕は物がいっぱいあるから。
でも田舎に行きたいわけじゃないけど広い空間は欲しいとは思いますね。
そうですね。
結果的に田舎に行くかな。
いやちょっとこんなに話が続くとは思わなかったんですけど。
はい。
切りどころを失ってしまったんで。
じゃあ僕はもうポッドキャスト撮ってるクロードと話してAPI作る方が楽しいのでAPI作りに戻ります。
API作りに戻ってください。
あ、一つだけ言わないといけないことがあります。
はい。
イメージキャストスウェットをグッズとして作ったやつですね。
はい。
ついに損益分岐点を突破しました。
すごい。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
さすが。
これはでかい。
いやー。
スウェット販売の状況
スウェットを作るっていうのがマイナスで終わるかプラスで終わるかっていうのが展示だというところですね。
はい。
はい。
いやーおかげさまで。
ありがとうございます。
数で言うと16着売れました。
はい。
これを多いと見るか少ないと見るかはちょっといろんな価値観があると思いますが僕はめちゃめちゃ多いと思ってますね。
聞いてくれる人がだって7800円よ。
そうですよね。
出してくれるという人が16着もいるっていうのはすごいよ。
16着もいる。
16人じゃない。
人間を着で数えてしまいましたね。
16人も。
大丈夫です。
お客様のことを着だと思ってるわけではないんですけども。
だいぶ眠気が。
ありがたいですね。
ということですね。
それって2,3着買ってる代表号がいるわけではない?
いや、ではなさそうですね。
バラバラに。
バラバラに1人1着ずつ買ってくれてるっていうのが全てですね。
おー。
なんか謎の代表号が実は15着買ってるとかそういうわけではなかった。
クラファンとかでありがちなよく見るやつですね。
なんかこの人300万円入れてるけどみたいな。
まあではなくて普通に純増で。
こういうのね、やっぱプラスで終わるかマイナスで終わるかってめちゃめちゃ今後の展開に響いてるし。
欲を言えば、例えば投じた金額に対して1.5倍ぐらいのリターンが得られましたみたいなことがあれば、
じゃあさらに次もっといいものを作りましょうみたいな風になっていくんで、
さらに買っていただきたいというそんな横島の気持ちもあるにはあるんですが、
ひとまずマイナスにならなかったっていうのはめちゃめちゃでかい。
でかい。
ありがとうございます。
僕は何もやってないんで、
あずま君に対してもありがとうございます。
ありがとうございます。
僕が精神誠意ですね。
sweat.jpに発注を毎回個人クレカで切っておりますんで。
リスクをとってますね。
そうですね。
後からまとめてね、振り上げの方から返してもらいますけども。
利益もとってください。
利益も欲しいですね。
労働が発生してるんで。
実際の減価とかの経費に対して黒字ではあるけど、稼働に対して黒字化っていう。
そんなこと言うたらね。
極力稼働の作業は小さくなるように色々工程を固めてるんで。
はい。
はい。
じゃああと何十着入れたらもう本業じゃないかな。
バイトぐらいにはなるかな。
バイトぐらいにはなりますね。
次もっと初期費用かけて何か作っちゃおうかなみたいな。
そういう感じにもなっていきますし。
いいと思います。
はい。
ってことですね。
勢いをつけて2026年に突入していければと思いますんで。
26年か。
まだまだグッズは受付中ですので。
お買い上げいただけると嬉しいです。
黒ってまだ在庫ないんですっけ。
黒のLがこの間在庫が消えたんでちょっと復活したらお知らせします。
黒が復活したらまた売れるんじゃないですか。
黒は一回復活したんですよ。
ちゃんとディスコード見てください。
復活したよってちゃんとお知らせしてますから。
やべ、見てます。
それで売れたのもあるのか。
それもあるかもしれない。
黒を復活してグレーが消えた。
グレーのLが。
そんなこともあります。
ということで在庫がなくなったとか復活したとかそういう情報も
ディスコードの方で有事お知らせしておりますので。
よろしくお願いします。
以上。
リターンと今後の展開
以上ですね。
今回ちょっとマニアックな話に終止しましたが。
そんな日もある。
いっぱい切って。
スパッと切って。
おいしく食べやすい。
最大公約数、最小公売数。
どっちだ。
どっちだ。
どっちかになるといいですね。
どっちかになるといいですね。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
さよなら。
さよなら。
58:50

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