1. Image Cast - 技術・デザイン・制作・表現の雑談
  2. #239 34歳、歴史1周目/38歳、..
2025-08-23 1:03:48

#239 34歳、歴史1周目/38歳、カメラ0.7周目

人が覚えられないことであらゆる歴史系コンテンツが楽しめない男、あずまが満を持して日本史Aの教科書を購入。今度こそ歴史がわかるようになるのか。鉄塔は9秒間の動画しか撮れない謎のカメラを購入。キワモノかと思いきやかなり作り込まれているそのUXなどについて話します。カメラの0.5周目、1周目、2周目の違い、ライカのカメラを買う人生、説明できない買い物の重要性などについて話しました。


■参考リンク

山川 日本史A
https://www.amazon.co.jp/dp/4634700131

仕事に効く 教養としての「世界史」
https://www.amazon.co.jp/dp/4396614837

kyu camera|kyu
https://kyu-core.com/product/

Vine (アプリケーション) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Vine_(%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3)

Dispo (アプリケーション) - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Dispo_(%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3)

Honda Apps | RoadMovies+
https://global.honda/jp/appli/roadmoviesplus/

FALCAM F38 クイックリリースショルダーストラップタイプV2
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BY1DLF5C


■プロフィール

あずま
インターネットが好き。Image Club主宰。会社でエンジニア・デザイナーとして働いている。犬を飼っている。1991年生まれ。

鉄塔
工作が好き。フリーランスでエンジニアをやっている。猫を飼っている。1987年生まれ。

アートワーク: error403
クリエイター/イラストレーター。耳かきを外に持ち歩いている。


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サマリー

このエピソードでは、歴史に苦手意識を持つ話者が、日本史を学ぶために山川日本史Aを購入する過程を語っています。また、上野戦争や徳川家康の都市計画などに触れ、AIを活用して歴史を深く理解しようとする姿勢が描かれています。ポッドキャストでは、カメラと歴史をテーマに語り合い、特に旧カメラの独特な性質が動画撮影体験に与える影響を掘り下げています。さらに、デジタルカメラのクオリティと設計における革新性も強調されています。このエピソードでは、カメラの進化とその歴史に焦点を当て、特にライカと他のカメラとの違いについて深掘りします。体験や市場の変化を交えながら、カメラの使い手が向かうべき新たな挑戦についても考察されています。このエピソードでは、カメラへの思い入れや購入意欲の心理について考察され、特にライカに対する感情とカメラと人生の関係性に焦点が当てられています。最後に、カメラのホルスターの必要性やカメラの形状による収納の難しさについて議論されています。

歴史を学ぶ動機
変なカメラ買っちゃいました。
山川の日本史A注文した。
Image Cast
おはようございます。
歴史を知らなすぎるなと思って。
高校の時、世界史やってたんですけど、世界史も覚えてないし、なおさら日本史なんかも全然覚えてないっていう感じで。
昔から苦手なんですよね、歴史が。
歴史苦手でしたね。
何が苦手って、本当に人の名前を覚えるのはダメだから。
普通にそれでダメって感じでしたね、人の名前。
人間がダメ。
本当は人間の名前とかじゃなくて、歴史の流れっていうことを教えてほしいけど、結構アンキゲームみたいになってますよね。
基本ね、結局ちゃんと理解してるのかって試すとなると、人の名前をどれだけ言えるかみたいな。
国の名前とか、何が起こってみたいなことを覚えてるかっていうことになっちゃうじゃないですか。
そういう高い方になっちゃう。
ずっと苦手意識が拭えなくて、歴史系コンテンツみたいなのも苦手だったんですけど、ちょっとそうも言ってらんないなみたいなのもありつつ、
あと風景とか、場所の記憶だったりとか、そういうのと繋がってると多少興味持てるなみたいなのがあったりとかして。
テッドさんと子供連れて上野公園の方行ったりとかしたじゃないですか。
その時ちょっと調べたら、この辺あたり一体は寺の敷地内だったみたいな。
しかもその上野公園全域をさらに覆うぐらいの広さの寺町みたいな、なってたらしくて。
その風景、全然知ってる風景と違うじゃないですか。
で、それがなんで今こうなったかっていうと、上野戦争っていう戦争があったんだみたいな。
上野戦争?
そうです。
上野で戦争があったんですか?
上野で戦争あったんですよ。
あの辺り一体を焼き尽くす。
知らないですよね。
全く聞いたことがなかったです。
100年以上は前ですよね。
明治維新の一過程みたいな感じなのかな。
へー、じゃあなんか遠いけど意外に近いような。
僕もそこまでちゃんと詳しく見てはないんですけど、
新政府軍と旧幕府軍みたいな、ほんとすみませんねこんなんでの戦いみたいなのがあって、
そこで幕府側の人たちの残党が最後まで戦ったみたいなところだったそうです。
そうなんですね。
みたいなのをね、AIに聞いたりとかして。
AIがすごいいいっすね。
AIですよね。
まあ多少ずれてても、何も知らないよりは遥かにいいと思うんで。
まあちょっと知らないこともあるかもしれないし、嘘もつくかもしれないけど、
俺より遥かに歴史詳しい友達みたいな感じで聞きやすいし、
例えば寺とか、寺の敷地が戦争の場所にされて、なんで寺、もう散々じゃないみたいな。
そういうのなんかピュアな感想にも乗ってくれるから。
その寺もなんかちょっと若干幕府側の人間だったから、文句言いづらいところもあったみたいな。
まあそういうのがあったらしくてみたいな。
のとか教えてくれたりとか。
いやそういうのいいですよね。
知ってる景色と紐づいて、昔こうだったらしいとか。
そういうのは割とね、いけるんですよね。
いけるというか興味が持てるというか。
今更になって東京周辺の歴史だったりとか。
それこそ東京っていう江戸っていう町は徳川家康が左遷されてきた場所で、
ただの沼地みたいなところに都市計画をして町を作ったという場所じゃないですか。
川の水をコントロールしてみたいな。
ぼんやり沼地だったぐらいの雰囲気は聞いたことがあるぐらいの。
うちの近所流れてる川と会社のちょっと手前を流れてる川が同じ目的のために徳川家康によって作られていたみたいなのとかね。
千葉の方から塩を運んで江戸の中心地に送り込むための水運の文化が作られた。
だから人工の川なんだよみたいな話とかね。
そうなんですね。
そういう話があると、普段犬の散歩とかで歩いてる町と歴史的なところが繋がってきたりとかするなっていう。
でももう本当にピンポイントピンポイントなんで、全体感みたいなのがまるでなく。
35も手前にしてこれはいかんなと思って。
それで何を買ったんでしたっけ。
あって山川日本史Aですね。
山川日本史Aって何ですか。
山川日本史A、Bみたいなのがあって、Bは受験とかで使われるようなハイレベルなやつというか。
Aは割と大掴みというか、そんなに範囲も広くないみたいな。
江戸後期から現代にかけてみたいなことか。
その辺りですね。
多少今住んでる東京のことと関わりが強い部分なのかなと思って。
そういうところも気にしながらいけば読めるかなっていう甘えみつもりじゃどうせ読めないだろうと思って。
こうやってイメージキャストで注文した読むよっていう宣言をすることで、自分に圧をかけて何回か後には読んだぞっていう宣言ができるようにしたいなと思ってます。
上野戦争の発見
まあね、その何か受験のためとかじゃなくて、もう覚える必要ないんで。
流しで知って、頭の中に種巻きというか。
また何か別のところ絶対キーワードあるはずなんで。
引っかかりやすいポイントを巻いておくみたいな感じですね。
なるほど。
何かそういう意味ではオススメというか、僕もちょっと歴史が一瞬気になって。
出口春明さんって知ってますか?
知らないですね。
ライフネット生命の創設者の方ですけど、
彼がですね、すごい歴史に詳しいんですけど、歴史に詳しすぎて結構本出してるんですよ。
その面白いのが、いろいろ出典を出しながら書いてるような本ではなくて、
自分で納得した内容を、こうだからこうなってるんだなみたいな、
すごく腹落ちしたことを自分の言葉で書いているみたいな感じのスタイルだから、
あくまでオフィシャルな、基本的には世界史なんですけど、
すごいオフィシャルな感じの見方とはもしかしたらずれてる可能性はあるんですけど、
すんごい、なるほどね、みたいな感じで、全体感がつかめて良いなっていう印象だったなっていうのがあって、
読んだ本ですか、瀬戸さんの。
すごいタイトルが若干恥ずかしいんですけど、
仕事に効く教養としての世界史ってやつを読みました。
うわー恥ずかしいなー。こんな恥ずかしい本読んでんだ。
そう、恥ずかしいなーと思いながら、なんかオススメされたかなんかで読んでみたら、結構楽しかったんですよ。
めちゃめちゃこれ系の本書いてるんですね、瀬戸さん。
そうなんですよ。
すごいな。
たぶんざっくりちらちら見ると、どの本読んでも、たぶん彼の言いたいこと自体はそんなにブレてなさそうな気がするなという印象は、
全部いっぱい読んだわけじゃないんですけど、わりと新しめのメジャーなやつを一個読んでみるのも面白いなと思うんですよね。
確かにね。
その中で一つ言ってたのが、日本史っていうものはもう存在しないと考えたほうがいいみたいな。
それは日本自体が海外からのいろんな出来事の結果としていろんな出来事が起きていて、
例えば鉄砲を、まず鉄砲がなぜ伝代したかみたいなところで言うと、すごい内輪喧嘩しまくっている国があるから、これ売ったら儲かるんじゃないかみたいな。
まずそういう下心から鉄砲を売りつけられて、買った結果勝手に開発しちゃって、儲かるから持ってこようと思って次に持ってきたら、
その頃にはもうすでに日本は自前で鉄砲を作って、めちゃめちゃ戦争する国になってたみたいな。
そういう鉄砲伝代みたいな話の時にも、まず最初に内輪喧嘩してる東の果ての国があるらしいぞ、みたいなことを他の国が、ポルトガルだったかな。
ポルトガルの人が儲けようと思って興味を持ってくるみたいな、そういうきっかけがあってというか、結局相互作用の中にあるから、
そこで日本史だけ分離すると、なぜ起こったかわからない事件がたくさん出てきてしまうみたいな話をしていて、なるほどねというのも思ったんですけど。
一方その頃海外ではみたいな視点がないと、相互的に把握するの難しいよねみたいなね。
大河ドラマと歴史理解
そうですね。ちょっとミクロというか、細かい視点で言うとどうしても日本史というか、日本国内でなんだかんだ切り離されてるところもあると思うので、あると思うけど、
なんかそこで日本史、世界史って思っていたものが、つながってる出来事の流れの中で見ていった方が、もしかしたらわかりやすいかもよみたいな視点がちょっと自分には面白かったっていうのがあるかな。
なるほど。
というので、どの本がいいかわかんないけど、2冊目に手を出すのは出口さんの本がすごいいいんじゃないかな。
ちょっとただ僕の考えとしては、ベースみたいなのが今ない状態なんで、ベースない状態で、いろいろ暴流というか、実はこうだったみたいなんとか、そこだけ言っちゃうと割とこう、コロッと陰謀論おじさんになっちゃうみたいな。
なるほど。
多いじゃないですか。
ベーシックな部分があっての実はみたいなのがあると、ある程度そのメキキが効くというか。
じゃあ僕はないんですよ、ベーシック。
そこら辺ちょっと。
危ないですね。
ベースないとまずいなっていうのがあって、ちょっと1回ちょっと我慢して評価書を見通そうかなっていう、そういうフェーズってことですね。
なるほど。真面目ですね。
なんかもうちょっとエンタメ的な意味合いでやろうとしてるのかと思ったんですけど、そうじゃなかったですね。
でもそのエンタメのためにみたいなところも若干あって、例えば僕その友達がNHKばっかり見てるやつがいるんですけど、その友達同士でタイガードラマの話でめっちゃ盛り上がってるとかしてるのを見たりとかしてて、
なんかそれ見てるうちにタイガードラマを見てないなんて人生の3分の1くらい損してるんじゃないかなっていう気がしてきて。
あーはいはいはい。
僕いまだにそのタイガードラマとは何なのか知らなかったんですけど、1年かけてなんか50本ぐらいやるわけじゃないですか。
そうですね。
すごいことじゃないですか、なんかそれって。
しかもなんか、金のかかる方法で。
莫大な金かけて、大勢その時の有名な人みたいなの入れて、とか1個テーマ持ってみたいな。
え、そんなお祭りあんの?みたいな。
だからもうフジロック知らないみたいなことよ。
そういう感じだから。
で、見始めたんですよ。
お盆休みでちょっと帰省するタイミングで新幹線乗ってる時間に見始めたんですけど、
どうする家康っていう徳川家康がなんかいろんな大変なことに巻き込まれるみたいな話なんですけど。
そのベースになってる知識があんま薄いから、次何が起こるかっていう補助線が何もない。
だし、かつそれでもその人の顔が覚えれたらいいんですけど、僕人の顔覚えれないんで、
なんか物語の展開の中で、うわあいつが裏切ったのかみたいなのとか、
あるいはあの人が助けてくれるとはみたいな展開が結構あるんですけど、分かんないんですよ。
あの中心が裏切るとは誰みたいな。
なるほど、それがバックグラウンドまで分かってれば楽しめるんじゃないかと。
どっちか、その歴史知識か、その人の顔の見分けがどっちかあれば見れるんですけど。
なるほど。
これちょっときついかもしんないなと思って。
へえ、じゃあなんか次の大河ドラマを見るときにその予習をするみたいなのもなんか効果ありそうですね。
それはあるかもしれない。
そういうのもあってね、他にも漫画とかでも結構歴史が関わってくるやつとか色々あるし、
そういうのとかがちゃんと一個の世界観としてまとまるんだったら、
この日本史という軸があって、だったらいいかなっていう、そういう下心もありですね。
へえ、じゃあそれはもうなんていうか、投資みたいなもんですね。
そうですね。
頑張って。
楽しむための。
時間かけて頑張ってやるっていう、そういうやつです。
楽しむための資源を今から掘っておくみたいな。
はい、そういう感じで注文しやしたって話でした。
なので、2回3回4回ぐらい後のイメージキャストでは読んだよっていう話ができればいいなと思ってます。
結構最近も本ポケットに入れてる感じですか?
でも最近本あんまり読めてなくて、ちょっと読むモードじゃなくなってきちゃってて、またちょっと持ち直さないとなと思ってます。
いやーでも1年分はとっくに読んでるから。
前半でね、ちょっとスパートをかけすぎた感じがあって。
まあいいんじゃないですか。
そうですね。後半は一回そこを山として作っていこうと思います。
ちなみにどうする家康は8話9話くらいまでは見れたんですけど、ちょっと今話に追いつけなくなって一旦休止中なんですけど、
これでもね、今度社員旅行で長野の松本に行くんですけど、松本城っていう城があって、
その城をね作ったのが、ちょっと待ってくださいね。
城を作ったのが石川一政っていう大人様、武将の人が作ったんですけど、その名前を聞いたときに石川一政っつって、
これどうする家康に出てきたぞみたいな。
しかもなんか結構家康の家臣の中でもかなり頼れるやつみたいな。
ドラマの中ではあの人、孤独のグルメの人がやってたんですけど、松茂豊がやってるんですけど、
僕が唯一顔がわかる10人程度の芸能人のうち1人。
カメラの歴史的つながり
そうなんだ。ちょっと見てみよう。何さんだっけ。
松茂豊ですね。これさすがにわかるんじゃないかな、テッドーさんは。
あー、この人か。はいはいはいはい。
で、この人がやってる役名が石川一政だったんで。
うわ、こいつもう出てきたよみたいな。もうちょっと繋がってるなみたいな。
なんか、ただ昔のシロアートなんだなーぐらいじゃないところに、具体的な風景としてリンクしていくっていう。
そういうのがあったりとかして、早速こうちょっと繋がり始めが起こってますという感じですね。
ちょっと歴史づいてる最近というか。なるほど。
テッドーさん変なカメラまた買ってましたね。見せてもらいました。
Qカメラっていう。なんて書いてQ?
QはKYUで。KYU。
Qというブランドがもともとあるんですけど、バックを作ってたりとか、もともとアプリがあって9秒しか動画を撮れないアプリみたいなのがあったりもするんですけど、
これが大河雄介さんっていうYouTuberがいるんですけど、いろんな製品のレビューをしてたりとか、
Vlogを公開してたりとか、いろいろされていて、かつ実業家というか今スタートアップでいろんな製品を作ったりもしてるんですね。
で、実はそのカバンとか買って持ってたりするんですけど、すごいカメラと共に過ごすんだけど、
カメラマンみたいにガチガチのカメラを常に持ち歩くっていう人ではない人向けのちょうどいいカメラバッグみたいなのを作っていて、
すごい使いやすかったりしていいなと思ってたんですけど、なんか急にカメラを作りますという話になっていて、
そんなカメラってそう簡単に作れるものではないだろうと思ってたんですけど、
デジタルカメラですよね。
そうですね。なんか思ったより早く製品化されて、しかもめちゃめちゃクオリティが高いのが出てきたっていうので、
購入させてもらったという次第なんですけど。
そうですね。僕それを知らずにテッドさんとアトリエ一緒に行ってたら、なんか机にボンってなんかそれ置いてあって、なんじゃこりゃっていう。
なんかアルミのつるっとした、なんていうか楕円形のカメラ。
カメラに見えづらいっていうか。
そうですね。
翻訳機器みたいな。
なんか、なんですかね。あれなんていうんだっけ。
ありますよね。
ポケトークか。
ポケトークみたいな。
ポケトークっぽいくらいのサイズ感の、でもなんかすごい未来的な。
そうですね。流線型のつるっとした形の。
これどうやって作ったんだろうなと思うようなつるっとした形なんですけど。
で、裏側は普通に表にカメラがあって、裏に円形のディスプレイとボタンが1個だけあるっていう、すごいシンプルな見た目なんですけど。
めちゃめちゃシンプルですね。
で、これが動画しか撮れないし、しかもそれが9秒の動画しか撮れないっていう。
しかも1日27回しか撮れないんですよ。
決まってんだ。
で、ここまでできることを制約に制約を課しているカメラってほとんどというか見たことなかったんで。
それだけ聞くと制約条件だらけの不便なカメラ、でも見た目はかっこいいみたいな、そんな風に見えてくるんですけど。
でもこれ持って歩いてると、なんかなんていうかな。
最初は正直画質もそんな、今使ってるデカいカメラと比べるといいっていうわけでもないし、面白いけどどうかなみたいな感じがちょっとあったんですけど。
普段もともと動画撮らない理由が、なんていうか、このカメラ使ったらわかったっていう感じですね。
っていうのも動画を撮るときのストレスがもともとすごいあって、基本的に写真しか撮らないっていう使い方をしてたんですけど。
一眼でみたいなことですね。
そうですね、一眼で。
でも動画も撮れるからマイクも買ったりとかライト買ったりとか色々揃えてはみたんですけど、
動画って一回撮り始めるといつやめたらいいかわからないし、
なんかそもそも動画を撮るっていう行為って写真よりもかなり気合を入れないといけないとか、撮ってる間は当事者になれないっていうこととか結構しんどかったんですよね。
そのなんか写真の場合スナップ的な撮り方みたいなのがあったりするけど、
あのスペックのその一眼レフみたいなマシンを持って動画撮るってなると、なんていうかその映像収録ですみたいな。
そうですね。
そういう感じになってしまう。
感じになるし、そもそもiPhoneでも撮らなかったんですけど、iPhoneで撮っててもすごいカタカコるし、撮ってる間そんなにペチャクチャ喋りにくいじゃないですか。
声がでかく入って。
画面からフレームアウトしちゃいけないから、基本的には画面を見ながら喋ることになって、動画撮ってる間ってやっぱなんだかんだ当事者ではないよなみたいな感じがすごいあって、なんかすごいストレスだったんですよね。
写真と比べてもなんかより当事者じゃない感になっちゃう。
そうですね。おまけにできたものを見るのに時間がかかる。編集も大変。
扱いに困っちゃうっていう。
そうそうそうそう。そう思ったときに、なんていうか、それが欠点だったんだということに気づいたっていうか、旧のカメラを使ったとき。旧のカメラの場合、旧のカメラというか旧カメラ。
旧カメラの場合は9秒しかほんと撮れないんで、しかも27回しか撮れないってことは撮り直しもそんなにやりたくないんですよ。
で、それでパッと撮り始めて、なんかわたわたしてる間に終わって、それで、そこですぐ復帰できちゃうんですよね。
はいはいはい。
これが、あ、なんか快適かもみたいなのがちょっと使って初めてわかったというか。
これ買う前にそれに気づける人そうそういないだろうなと思うんですけど、ポケットに、今財布の代わりにもうカメラ入れてる感じなんですけど、
ちょっと撮っとこうかなっていう撮っとこうのハードルがめちゃめちゃ下がるっていうのが確かにあるなというのがあって。
スナップカメラ的なあれですかね。
そうですね。
写るんですでスナップ撮るみたいな感じの。
まあ近い感じだと思いますね。写るんですだったらフィルムで枚数も限られてるし、
で、そんなできることも少ないからパッと撮ってすぐおしまいというか。
そのノリにかなり近い映像専用機みたいなところはあるなと思って、
使って初めて動画がストレスだったことに気づかせてくれたものではあるなっていうのはちょっと思いましたね。
デジタルカメラの革新
なんか僕が感じたので言うと、一定強い制約をかけて撮影の体験を変えるみたいなのってアプリだと割とよくあるアプローチというか。
結構なんかちょこちょこそういう系出てるじゃないですか。
使い捨てカメラみたいに1回撮って、1日しないとどんな写真が撮れたか見れないアプリみたいなのがあったりとか。
昔で言うとVineみたいな、Twitterが昔やってた6秒動画みたいなのとかあったりとかするじゃないですか。
撮れる秒数を制約かけるとか、撮れるタイミングを縛るみたいなのでちょっと新しくしようみたいなのはあるっちゃあるやり方なんだけど、
かなりそれが体験として洗練されてる領域にいってるというか。
そうですね。
ハードウェア的なレベルでも、かなり削る部分と載せる部分のバランスがすごい絶妙というか。
なんか画質ぶっちゃけ全然そんなに良くないのに、なんかバイブレーションみたいな謎の機能が入ってて、収録開始するとブルっと震えてくれたりとか。
あと動画を撮り終えた後で、指導でフェードアウトしていくんですよね。
そうそうそうそう。収録が始まった瞬間に、なんかナンバーなんとか27分のなんとかみたいな番号がまず最初に出てきて、なんか白からフェードインしてみたいな。
そういうのがもう収録すると同時に干渉してるみたいな感じというか。
そうですね。
もうその出来上がりの映像を撮りながらもう見えてるみたいな。
確かにそんな感じはちょっとありますね。物語の一部始終だぞっていう立て付けになってるというか。
そうですね。昔なんか本高なんかが出してたロードなんとかみたいなアプリがあって、本当昔、僕は大学生とかの時だから10年以上前とかだと思うんですけど、
それはなんかその旅をする時に動画をいっぱい撮って、最後にこうなんかすごいエフェクトと一緒に映像でまとめてくれるみたいな。
勝手にやってくれるみたいな音声、音楽もつけてくれるみたいな。
それはすげー良かったんですけど、それのなんか進化版みたいな感じをちょっと受けたかもしれないですね。
なるほど。いやでも結構この分野挑戦してる人はそれなりにいる。
そうそうそう。いろんなところが挑戦してるけど、これのトップランナーみたいな感。
ていうかよくこのクオリティで1個目作れたなっていうのがマジで信じられない。
ハードウェアってそうそうできるもんじゃない。
そう。めっちゃ大変。
デザインが凝ったハードウェアをクラウファンでやろうとして、なんかイメージCGはめっちゃぬるっとしてかっこいい形だけど、
実際製品として上がったら型の都合でとか、この金額でこれはちょっとできなかったんで、
ちょっとこういうゴテッとした形になりましたみたいなんとか、めっちゃよくある話じゃないですか。
多分これほぼイメージ通りに出来上がってますよね。
そうですね。これは信じ合えないぐらい高いレベル、高いクオリティというか、
なんかずっと昔にこうチャッと発表してたものよりも、イメージよりもむしろ良いものになってるんじゃないかな。
すごい心地が良いもの。
そうですね。これなんか下がUSBメモリーみたいになっていて、それを差しして読み込むんですけど、その差し心地がものすごい良いんですよね。
ガタツキが差すとほぼ全然ないんですけど、こう引っ張った時にクッと程よいトルクで取れるんですけど、その程よさがですね、
わざわざ2つの鉄球が埋め込んであって、それがバネで押す力でクリック感を出していて、そのカチッていった時の締まり具合がかなり良いんですよ。
すごいなんか一作目とは思えない連動が。
そうですね。ちょっとどういうことなのかちょっと僕にはよくわかんない。
で、なんかまたすごいのが、実はこれ9のアプリでほぼ同じことできるんですよ。
あ、そうなんだ。
そう。で、アプリで撮ってしまえばほぼ同じことができるにもかかわらずハードウェアとして実現してるんですね。
すげえな、マジで。
もうそこにもうメッセージの全てが詰め込まれてるのかなっていう気はしますけどね。
そうですね。
いやー、でも縁があって購入に至ったというのはあるけど、縁がなかったら多分買ってなかったかもしれないけど、これはなんだろうな。ちょっと2周目行ってるカメラだなっていうか。
あともう1個言うとさっきZさんが言ってたメモリになってる部分。下が外せるようになってそれがメモリになってるみたいなことなんですけど、写真見てもらうとわかると思うんですけど、下に切れ目みたいなのが入ってて、そこが外せるようになってて。
普段自分の中の既成観念みたいな感じだと、ここはキャップになってて、それもただのキャップで外したらUSBの出っ張ってるやつが本体から生えてて、それをパソコンとかに突き刺すみたいな本体みたいな感じになってるのかなと思ったら、キャップかと思ったらそれがもうメモリみたいな。
そうなんですよね。
記憶媒体なんですよね。そのキャップをスマホに刺すという。
そうなんですよね。
それでその写真を移動できるみたいな。
普通の人だったら、これBluetoothとかWi-Fiでつながるんだろうなって思うと思うんですけど。
とかなんかマイクロSDが入るところがあってみたいな。
そうですね。でもマイクロSDが不便なのは言うまでもないと思うんですけど、言うまでもないというか、それで抜き刺ししてデータを取り出すっていうのはスマホではちょっとやりにくいと思うんですけど。
基本なんかPCなんか持ってない人のために作られてるのかもしれないですね。
そうですね。そこも前提にしてないですよね。
デジカメ使う人は基本PC持ってるじゃないですか。今までの一眼とかを持ち歩いてるような人とかだから。
でもそういう層をあんま相手にしてないというかそこまで。
前提としてないぐらいのがありますね。
そうですね。
そこでWi-FiとかBluetoothで接続するときにごちゃごちゃ手間がかかったりとか、Bluetoothだと転送が遅いからWi-Fiにしようと思うと、
1回Bluetoothでつないだ後にWi-Fiに接続していいですか。はい、いいえとか。
はいってやったらその間、家のWi-Fiから接続できなくなって、転送が終わった後で切断して、それでもう1枚でも取ったら、
もう1回また接続しなさいと転送できなくて、こうやってなる。
なるね。
なってるんですよ。今の仮面は既に。
そうそうそう。
で、我慢してたんですけど、USBメモリーになってる部分を刺すだけって実は手間が少ないんだなっていうか。
そこはちょっと。
一番確実だし。
早いし。
ややこしいこと何もないっていう。
カメラの進化と体験
いやー、目から鱗っていう感じですね。
当たり前かな?いや当たり前じゃないですよね、こんなん。
いや、でも体験としていろいろ考えた結果こうなったんだろうなっていう感はめっちゃありますね。
すごいな、これ。
だしタイミングとしてiPhoneの下についてる端子がライトニングだった時はできなかったじゃないですか、こんなこと。
USB-Cが浸透した今だからこそやれる形なのかもなっていう。
それは大いにありますね。
いやー、ていういろんなところが凝ってて、9秒の27回しか撮れないから電池持ちも全然なくならないし、
当たり前だけど、全然電池なくならないから適当にポケットに入れっぱなしにしてパッパッパって撮っていって、
これ、何ていうか、与えられて初めてそれが欲しかったと思わされる体験みたいなのがちょっと久々にしたかなっていう。
いや、いいっすね。
そうですね。
テンション上がるプロダクトだなと思いました。
いやー、面白いですね。
でもなんか昔で言うとiPhoneのライブフォトもすごい発明だと思うんですけど、
あれは発明ですね。
その前にもニコンのモーションスナップショットっていうのがあったんですよ。
これはニコンのニコン1っていうカメラのシリーズがあって、
シャッターを切ると静止画と1秒ぐらいの動画を同時に撮影するっていう、
すごいライブフォトっぽいコンセプトのカメラがすでにあったんですよ。
で、スローモーションプラスBGM付きで再生みたいな機能があって、
すっごい面白かったんですけど、
多分プラットフォームがちゃんと整備できてないこともあったんじゃないかなと思うんですけど、
そんな普及することなく終盤になったような感じではあるんですけど、
その後でiPhoneのライブフォトが出てきて、
こっちはもうプラットフォーム込みで完全に作りこまれていたから、
OSのデフォルトフォトビューワーを完全にそれ仕様になってますよね。
今はもうだいぶ復旧していて、
だいぶありがたいと思ってる人もいるんじゃないかと思うんですけど、
そういう流れでいうと、
昔から続いている、新しい挑戦ではなくて、
どっちかというと、挑戦者がすでに多くて、
多くは廃れていった、たまに成功しているというジャンルなのかなと思うんですけど、
その中で一つの挑戦、長く続く歴史の中の挑戦の一つなんだなという感じはちょっとしますね。
カメラ初心者からの相談
一種の道というか、ジャンルがあるなという。
そういう意味では、すんごい何もかも新しいということではないというか、
そういう流れを本流の方にだんだん引き寄せてきているものの一つなのかなという感じがしますね。
そうですね。カメラに特殊な制約をかけて楽しもうみたいなのは本当に昔からあるんだろうなっていう。
まあそうだと思いますね。
問いカメラとかもある意味そうじゃないですかね。ロモとか。
そうですね。言ってみればシグマBFもちょっとそういうとこありますけどね。
特殊な制約を持つことで。
そんなに強い制約ではないけど、結構こう使うもんだぞっていう主張がすごく強いので。
それが求められているというか、2週目っていう言い方したんですけど、
カメラって性能が高ければ高いほどいいとか、機能が多ければ多いほどいいっていう、
一種のハイスペック主義みたいなものがあるとしたら、それが半週目ぐらいになって。
そこ半週なんですね。一週ですらないんだ。
そこから、いやそうとも限らないよねって言って、一回引いてみて、それの良さも分かり、
でもなんかチープなカメラの良さも分かって、全体がフラットに見えるっていうのが一週目ぐらいのような気がしてるんですよ。
全体がフラットに見えた後で、その高機能にとらわれない欲しいカメラの作り方みたいなのが、
おそらく芽生えてきて、それで2週目に突入していくみたいなものなんじゃないかなと思っていて、
2週目にすでに行ってる人は、昔からたくさんいたと思うけど、
2週目に行った人がある程度の人数いることによって製品っていうのが普及していくと思うので、
市場というものは。
そうそう。2週目の市場がもしかして生まれ始めてるんだとしたら結構すごいのかなっていう気はちょっとしてますね。
確かにね。
でもそれで言うと、写るんですとかも最初は2週目だったんじゃないかなって感ないですか?
どうなんですかね。
どうなの?写るんですとかもピンと合わせるという概念すらないじゃないですか。
でも多分今の写るんですは2週目だと思うんですけど、最初の写るんですは0.1週目だと思います。
そうなんだ。
すでに高価なカメラがたくさんある中で、普通にそれらに触れることができないから大体品として生み出されたものだったんだと思います。
なるほど、なるほど。
で、今この時代に写るんですを使ってる人は2週目なんだと思うんですけど、っていうのがあるんじゃないかな。
なるほどね。確かに。
いやー、まあっていう、物作りって意味でもすごいなと思うし、カメラとしても面白いというか、
もちろんネガワークは画質がもうちょっと良かったらなとかは思わないわけではないんですけど、
それでも使う価値があるなって思わせてくれるようになってるなっていうのがすごい。
いやー、尊敬です。こんな物作りを。
そうですね。実物見るとすごい触り心地が良くて。
いやー、いいですよね。
UIの使い心地もすごく良くて、ちょっと心が動くやつでした。
はい。
はい。
ていう。
て話、ここで終わってもいいけれど、カメラの相談が来てますね。
そうですね。
これは僕はカメラ0.1周目なんで、テッドーさんに全然任せしていいですか。
ちなみに僕は0.7周目です。
そうなんですか。
今の定期で言うと。
あ、そうなんだ。
相談ネーム、カメラ初心者さん。
ソニー、富士のカメラを所有しています。
主な用途はファミリーフォトで、
ソニーα7Ⅲは運動会やイベントなど動きものに、
富士X106は日常を切り取るのに重宝しています。
X106を去年導入してからグッド枚数や満足のいくショットが増えて、
軽くて写りの良いカメラはいいものだなと思いました。
相談としては、最近Leicaが気になっています。
Leica。
おー。
色々な人のカメラ歴を見てみると、結局最後はLeicaに行き着いていることが多いと感じていて、
特に子供が成長していくことを考えると、今しか撮れないショットがあるのではないか、
という脅迫観念からLeicaを検討することがあります。
確かに巷で回っている写真には説得力があるものが多いのですが、
これはLeicaを持っている人に腕もすごい人が多いのか、
Leicaがすごいのかがいまいちよく分かりません。
Q系、M系など色々ありますが、検討されたことがあればお考えを教えてほしいです。
お考え?とか。
ちょっとおこがましい打つかもしれませんが、ありがとうございます。
ご相談ありがとうございます。
僕はもうこの話はチンプンカンプンでございますので、
鉄塔さんに丸投げしたいと思いますが、Leicaという名前だけは知っています。
そうですね。
Q系カメラですよね。
全部が高くはないんですけど、Q、Mって言っているのは両方高いやつですね。
ちいまいのこちゃんの、たまちゃんのお父さんが持っているやつ。
そうなんですか。
違ったっけ。
そうかもしれない。
たまちゃんには詳しくないんで。
持ってそうな気がするな。
そうですね。
僕はソニーα7C2を持っていて、前はソニーα7IVを持っていて、
その時には富士のX100Vを持っていたので、結構近い構成でしばらく使っていた時がありますね。
でも結局、フォーカスの速さとか機能面で最高だと思えるものを使いたいっていう時期だったので、
ソニー1本に絞って富士は売っちゃったっていう感じではあるんですけど。
1周目ってことですか。
そうですね。
0.5周目か。
0.5周目。
で、0.67周目にいきそうになって、
いや、でもやっぱり機能こそ全てみたいな、
なんか、なんていうか、例えばカメラ、ちょっとシルバーのカメラっていうのは、
鏡越し、ガラス越しに何かを撮った時にちょっと映り込みが起きやすくて、
良くないとされてたりするんですね。
それで本当に写真を撮るつもりなんだったら、
全部真っ黒で、もうロゴも黒い方がむしろ望ましいぐらいの。
で、そういう写真を撮ることだけを考えたものが最高で、
それ以外の写真を撮ることに関係ないところにお金をかけるべきではないみたいな。
それは貧しい考え方だなと思ってはいたけど、結構抜け出せなかったんですよね。
で、フジフィルムはちょっと抜け出せるきっかけを与えてくれそうだったけど、
ちょっと自分にはあんまりあってなかったっていうのがあって、手放したことがあるという。
はい、そんなところ。
ただ、ライカ使ってる人、確かに最近増えてるというか、
自分の周りが年齢的に変える年になってるからっていうのがあるかもしれないんですけど。
年齢っていうファクターがあるんですね。
そうですね。
なるほど。年が上になって収入が順調に上がっていってると、ライカを買い始めると。
一つの前提にはなるのかなっていう感じはしますけどね。
お金が余ってライカ買ってるわけではないので、なんていうか。
でも現実的に見えてくるっていうのはありますよね。
それはあるのかなと思います。
購入という選択肢が。
とは言っても、もう1個の理由が、ライカのQは1周目の人にも理解できる良さがあると思ってるんですけど、
M型ライカっていうのはマニュアルフォーカスのすごい難しいカメラなんですよ。
なんていうか、趣味性の高いカメラ。
ライカといえばこれっていうものではあるんですけど、
普通に高性能なカメラとは全然違うポジションにあって、
撮るのに技が、技というかピントを合わせるためにも技がいるし、
調子の良いレンズっていうのを古いものから見つけ出すのも結構難しかったりして、
他といって新しいものだとものすごい高いっていう。
なるほど。これを使いこなせていることが腕前の証みたいなとこもある。
あるとは思うんですけど、
なんか普通に考えたらオートフォーカスがバッチリあって画質の良いカメラを使いたくなるところで、
あえてそこに手を伸ばすっていうのは、
一周半ぐらいしてないといかないところにあるなと感じて。
なるほど。その辺は一周半なんだ。
そうですね。一周してる間にライカにはなかなか出会わないんですよ。
Leicaと市場の見方
で、一周してフラットに見えた時に、
一回周回するとカメラの値段がそんなに高いか安いかっていう風な見方をあんまりしなくなってくるので。
そんなことがあるの。
そうですね。
高い安いということではなく、ただの数字に見えてくる。
それはそれで、もちろん買うときには検討する重要な要素ではあるけど、
そのカメラがいいかどうかを考えるときに、値段っていう要素が一つのアトリビュートというか、
プロパティに過ぎないみたいな。
そう、プロパティぐらいに見えてくるようになって。それが一周。
位置属性ってことですよね。
そうそうそうそう。
値段という。
高いという属性があるっていう。
そういうフラットさを持ってカメラをいろいろ見たときに、
普通にLeicaは合理的なカメラに見えてくる瞬間が多分あるんだと思うんですよね。
あんだ。
えー。
で、ただ僕は0.7周なんで、ちょっとそこまではいけてないけど。
0.7周ノートとしては。
そうそうそう。ちょっと見え始めてる感じがあって。
あのー、なんだろうな。高い高いとは言うけど、
あのー、例えば50万のバイクを買って5年間維持費を払ったら、Leicaより高いんですよね。
あー、なるほど。
そう。で、買えない値段ではないというか、
あのー、普通に買ったら維持費はかからないし、
趣味としてすごい高くつくものかっていうと、案外そうでもないというか。
単体で見ると高いけど、
なんか、すんごく欲しくなってしまった人が真剣に計算したら、
あ、買えちゃうかもってなるのは気持ちとしては分かるというか。
あー。あとまあみんな言うのはリセールバリューがちゃんとあるからみたいな。
まあそうですね。まあもちろんちゃんと値下がりはしていくんで、年々。
うん。
まあ1年あたり10万以上は下がっていくものではある。
あ、そうなんですね。
うん。まあでも、ないわけじゃないんで。
うん。
で、ただ、なんていうか、本当に買っちゃう人っていうのは、
カメラと人生の選択
なんか、たぶんあずまくんから見ると、
あの、車が高いっていうのと宝石が高いっていう2種類のことがあったとして、
カメラが高いっていうのは宝石が高い方によって見えてると思うんですけど。
どういうこと?ちょっともうちょっと説明が欲しいな。
分かる。あー。いやちょっと、じゃあ別の話にしようかな。
はい。
えっと、前あずまくんが、あの、芝犬を買った時の話してたと思うんですよ。
はいはいはいはい。で、
うちのね。
そうそうそうそう。
今いる芝犬ですが。
はい。で、芝犬を抱えた時に、
うん。
もうその人生になってしまったなって言ってましたよね。
あー。はいはいはい。あれか。あれなわけじゃないかって。
そうそうそうそう。で、あと、なんか最近も、なんか3万円の積み木を買った時に、
はいはいはい。
なんかもうこれは運命かみたいな。
はいはいはい。そうですね。
結構、至るところで。
あんだね。
世の中それが起きていて。
はいはいはい。
雷火はその一つなんだろうなっていう。
あー。今すごくよく理解できました。
はい。
雷火のことが。
で、もちろん雷火がよく見える前提として、いろいろカメラを触れてきて、
うん。
フラットに見た時に、
あ、これはもしかして正解かもしれないと思えるようになる、
はいはいはい。
その経験値っていうのはどうしても必要だと思うんですけど、
それ、その経験をしてしまうと、おそらくもう語りかけてくるんだと思うんですよね。
なるほどねー。
あー。
なるほど。
まあまあまあ、あのーそう言われるとね、すごく理解できますね。
だからもうスペックがどうとか、まあそういうのもあるけど、
うんうんうん。
あなたの人生は雷火がある人生なんですか?っていうことを、
そうそうそう。
語りかけてくるわけですよね。
そう。まあ僕も今までいろんなカメラに語りかけられながら、
ずっと、なんていうか、その99%を無視するというか聞かなかったことにするという、
常日頃そうだなとも感じてるんですけど、
なんか大変な生き方だな。
大変ですよ。
だから今までカメラをちょっとしか買ってないんですよ。
はあはあ、すごい。
そうですよね、精神力、強靭な精神力を持って今日々を絶えしのんでるわけですね。
そう、でSIGMA BFはもうね、あのー無視できないほど、なんていうんですかね、
もう歌、歌ですよ。もう語りとかを超えてて。
歌、歌いかけてきた。
そう。でもうね、
ミュージカルが始まっちゃったんだ。
これが出てきてしまったかっていう、その諦めみたいな気持ち。
じゃあもう踊るしかないかみたいな。
そうそうそうそう。
ララランドですね。
そう、なんかそういう、そうなのかわかんないけど。
曲が始まってしまったらもうみんな車から飛び出して踊るしかないっていう。
もうね、そこに、そういう状況って基本的には、結局欲しいっていう気持ちに対して、
理屈でごちゃごちゃ言うのがめんどくさくなった結果、そういうことに脳が勝手に決めつけて、
まあ、勝っちゃう、勝っちゃってるっていう、まあだけだとは思うんですけど、
なんか運命とか、なんかそう、なんだ、縁、ご縁みたいなのって、
やぶさかではないことが前提になってるというか、
やぶさかではないっていうことじゃなかったら、普通に理由を求めるんですけど、
なんか縁とか、なんか出てしまったなとか、そういう時って、
もうなんか、いちいち理屈で自分の感覚を否定するのに、もはや疲れてしまっている状態。
で、それがちょいちょいいろんなところで発生していて、さまざまな買い物が行われているのかなって。
まあ、一定金額を買えるものって全部そういう、なんていうんですかね、語りかけが発生するというか。
そうですね。
そういう宿るものがあるんだろうなという、どういう分野においても、なんかファッションとか、
なんでもそうなんだろうなっていう感じはしますね。
もう理由とか、そういう論理的なあれではないんだっていう。
まあ、生地ね、理由言っちゃうんですけどね。
理由言っちゃうけど、言っちゃうとね、だいたい嘘なんですよね。
はいはいはい。
嘘というか。
言葉の世界で生きると、嘘の人生を送ることになるっていうやつですね。
そう、本当にそうだなって思いますね。
まあ、ある程度言語化するのは大事だと思いますけど、だから、どんな、なんていうか、
まあ、一言で言うと、たぶん無駄遣いに見えてたりすると思うんですよ、人からは。
それは、言えないと。
無駄っていうか、まあ、語りかけに対して屈してしまうっていうことは、
能動的に買い物をしているのとも、なんていうか、微妙に違うものなんじゃないかなっていうのはちょっと思いますね。
わかります?
だから、自分で買うことが合理的だと判断して買っているものと、
語りかけに屈して、いつの間にか手にしている状況っていうのは、ちょっと違うんだろうなっていう。
無駄遣いっていうのとは、ちょっと違う仕組みで動いている買い物だと思う。
そうですね。
何をもって無駄遣いとするかにもよるとは思いますけど。
まあ、なんか、理解できないっていうのが、なんか旗から見ると無駄遣いに見えてるんじゃないかなっていうのが、
ちょっと気になって、その言葉をちょっと使ったんですけど。
あー、なるほどなるほど。
確かにその理解できないっていうのは、たぶん、僕はライカを買いたい気持ちになったことがないから憶測に過ぎないんですけど、
買う側もたぶん理解して買ってるわけではないというか、その理解できなさを自分の中に取り込むために買ってるみたいなとこないですか?
ちょっと待ってください。
えー、ちょっとわかんないかも。ちょっと待ってよ。どういうこと?
これがその、完全に言葉で説明できて理解した上で買ってるっていうよりかは、
そのなんかこう、神聖というか、なんて言うんですかね。
その、このなんかこう、わからないものを自分の中に取り込むことによって、自分の合理性に影響を与えたいというか、合理性のフレームワークそのものに。
そんな別にことを考えてるわけじゃない。
そこまででもない気がする。
僕はどっちかというと逆に思っていて、合理性っていうのはツールの一つだと思うんですけど、最初からほとんどのことって結論が出ていて、
それに対して合理性を適用すると説明が発生するんだと思うんです。
はいはいはいはい。
犬飼うとかもそうですよね。
そうそう。説明をすることもできるけど、説明以前の部分のほうがどっちかというと、なんていうか、もともとあるほうっていうか。
はいはいはいはい。
で、説明。で、説明しないといけないっていう癖がどうしてもあるから、いろいろやっちゃうけど、
説明って旗から聞いてると、その説明をしてるっていうのはつまり欲しいってことでしょうぐらいの印象しかなかったりしますよね。
はいはいはい。
欲しいのほうがむしろなんていうか本体だから、なんていうか、なんだろうな、説明をしたところで欲しさを証明してるだけのことでしかないというか、
説明できたから買ったとしても状況変わんないと思うという感じはしてるんですよね。
その辺にある程度勘づいてくると、なんか、だんだん買う理由がこう、ポエムになっていくのかなっていう。
その理屈の限界に対して、最初からなんていうか期待しなくていいということを気づくのではないかっていう。
というふうに僕は考えてますね。
買ってしまうと、その買った自分を正当化するためにその理屈を作らないといけないじゃないですか。
その過程で自分の、これが合理性だと思うっていうフレームワーク自体に一種の歪みを発生させるというか、
それによって自分を新しい自分にしているみたいな、しようとしているみたいな、そういう行為なんじゃないかなとは思うんですけどね。
うーんと、ちょっとどういうことだ。ちょっと待ってよ。そうなのか?
いや、すみません。ちょっと適当言いました。
でもなんか、自分の人生に何回か自分でも理解できない買い物っていうのがあっていいと思うんで。
そうですね。
カメラ初心者さんはそれを求めているはずなんで、引かれてるってことは。
じゃあその自分でその理解しきらなくても、一回買ってみたらいいんじゃないですかっていう。
まあ、そうかも。
そんなことを思いました?私は。
まあ、気になっているが、ライカがすごいかどうかが。
まあ、そうですね。
でも、なんか難しいな。
もちろん素敵だと思ったら、それでも買う理由になると思うので、いいと思います。
以上のことしか言えない。言えないなあ。
なので、早く1.5周目以降の人になってください。
僕はね、一周回りきれない理由は、どんなに素敵なカメラを見ても、
なんていうか、道具は性能こそ全てみたいな針が。
刺さってんだ、脳に。
かなり強く刺さっていて、すぐに引き戻されるんですよ。
グッグッってこう、やっぱり高機能、高性能。
で、それを変えること、無理に変える必要もないかなと思ってるから、
そのなりに任せて言うと、0.7周目行ったり、0.5周目ぐらいのところに戻ったりとかしてるっていう感じなんで。
でも、BFのおかげで0.7に来た感じはありますけどね。
BFとQも、ちょっと2つとも制約を課すっていうことと、ある意味削り出しっていうことは共通してるんで。
いや、鉄頭さんがまだ1周してなかったとは驚きですよ。
ちょっと、そうですね。そんなに、まあ歴は長いかもしれないけど。
カメラの道は奥が深いですね。
そうですね。最初から1周してるような感覚の人は、本当はいると思うんで、そういう人はすごいですね。
いや、僕はどんだけ言われてもやっぱりiPhoneが一番いいんじゃないかっていうところから抜け出せてないですね。
iPhoneいいと思いますよ。
鉄頭さんも諦めてますもんね。
iPhoneの良さはiPhoneにしかないと思いますね。
ポケットにいつでも入ってるからね。
そうですね。
まあ、ていう感じですかね。
はい。ちょっとかなりこんがらがった答えになりましたね。
カメラ購入の心理
まあ、そのうち僕もLeica買う人生になるんだろうか。
そうですね。そういう人生になるみたいな話ですよね。買う買わないとかそういう話よりかは。
そうですね。LeicaのQ3はすごい普通にいいなと思ってるんで、そっちはわかります。
Mは難しい。全然違うカメラなんで。ちょっとこれ今説明するの難しいんだけど。
なるほど。
以上です。
そんな話でした。
もう一個カメラ関連のやつが来てますが。
これちょっとついでに話そうか。
本当ですか。じゃあ読みましょうか。
相談ネームダブルソーダさん。
カメラの持ち歩き方法について相談です。
カメラを持って子どもと出かけることが多いのですが、
子どもと遊ぶ&世話をするのと、
写真を撮る。可能な限り素早く取り出して構えて写真を撮る。
というものの両立に苦心しています。
カメラをどのように持ち歩いているか、また何かいい方法がないかアドバイスください。
ということで。
相談全部読むと長くなるので。
今どうやっているかという問題点を書いていただいていますが、そんな感じです。
この方はフジフィルムX100F。
X100人気ですね。
さっきの人と一緒?
一緒だ。
2つ前の機種ですね。
なるほど。
僕が買ったのはその間の機種なので、形は全部大体一緒なんですけど。
ざっくり言うと、斜め掛けにするとかがんだ時に落ちてくるし、
密着させると使いにくいし、
カバンに出しにくい。
ピークデザインのカチャッとやるやつは体に直角になって邪魔。
スパイダーXホルスターはカメラから飛び出たパーツが邪魔。
いろいろ書いてあります。
僕、全部同じことをやりました。
同じことをやりました。
全部やった。
みんな同じ道を通るんだね。
そうですね。
でもまあ、僕は結局デカめのカメラになったから、
デカめのカメラなりのいいストラップを見つけて使ってるんですけど、
一応、何って言われてるか答えてほばいいな。
ファルカムのF38 Quick Release Shoulder Strap Type V2というのがあって、
ざっくり言うと、ストラップにつけてるんだけどクイックシューでカチャッとはめたベースだけを肩から下げていて、
斜め掛けしていて、それにクイックシューでカチャッとつけると。
そうすると短めに縛っていてもボタン一つでパッと外せるから、
カメラのホルスターの必要性
基本的には外して取って持ち歩くときはベルトというかストラップにカチャッとはめるっていうのを生き生きするということになってますが、
薄いカメラには適さないので、これはもう発明するしかないのかなと思います。
発明が答えだそうです。
でもホルスター欲しいなっていうのはSIGMA、BF使っててもすごい思うんで、
最終的に銃のホルスターのようなイメージのものが欲しいですが、既製品がなければ自作しかないかなと思っています。
とまで書いてくれていて、その結論で正しいというか、それ以上のものは僕からもちょっとしばらく考えても導き出せなかったですね。
じゃあもう作りましょうという。
そうですね。ぜひ作ってほしいし、分けてほしいですね。
作り方をちょっと教えてほしいですね。
ということで。
めちゃめちゃやってますね、ほんと。
みんな同じ道通るんですね。
この難問に答えられる製品が発明されたら、それは超売れるんじゃないですか、これ。
例えばiPhoneとか?
そういう話じゃなくて、取り付けるっていうストラップが抱えてる問題が。
クリアできれば。
もちろんクリアしてほしいと思うけど、どうしてクリアできないんですよね。
カメラって丸くも四角くもないんですよね。
丸に四角がくっついてるから、そもそも収めにくいというか。
そもそも形として。
すいません、いいアイディアはないけど、僕もいろいろ試した全てのことはこの中に書いてあったので、
あなたが上位互換ですということですね。
ダブルソードさんが上位互換でした。
もう振り向くなと。先へ進み続けろと。
ぜひ答えが見つかったら。
答えを見つけてください。
前だけを見て先に進み続けてください。
以上。
ご相談ありがとうございます。
まだちょこちょこ相談ありますが、一旦今日はこんなもんで。
ご相談の方は、イメージキャストのディスコード相談のコーナーっていうチャンネルからお待ちしております。
よろしくお願いします。
カメラ好きのコミュニティ
カメラマニア界になっちゃいましたね。
そうですね。
そんなこともあるか。
みんな結構カメラ好きな人多いのかな?
相談でこんなカメラの話がいっぱい来るって。
そうですね。みんな好きなんだな。カメラって。
歴史の次はカメラですか?
違うか。
歴史、カメラ、次ゴルフか。
あとシャンプー、チョコザップと。
まじテンプレじゃん。
天体望遠鏡。
望遠鏡はちょっと外れた存在かもしれないですけどね。
ここら辺全部抑えていくのか。
以上。
それでは、よろしくお願いします。
お疲れ様です。
よろしくお願いします。
もうね、二酸化炭素濃度が2000を超えて、バックリがすごい出るし、頭が全く回ってないね。
お疲れ様です。
おやすみなさい。
01:03:48

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