1. Image Cast - 技術・デザイン・制作・表現の雑談
  2. #112 『光を融かす器械』展ど..
2022-11-26 42:33

#112 『光を融かす器械』展どうでした?

鉄塔さんの作るカメラ用レンズ、TETTOR(テットール)をテーマにした写真(写真でないものも含む)展、『光を融かす器械 クラフトレンズTETTOR写真展』が無事閉幕しました。今回は展示期間中に収録した録れたてほやほやの感想をお送りします。


■参考リンク

光を融かす器械|砂箱
https://www.sunabako.jp/event/jk5c_64tuj/

Takeru Shima | 島 猛(@takeru_shima)さん / Twitter
https://twitter.com/takeru_shima

Baku 麦(@_baku89)さん / Twitter
https://twitter.com/_baku89

Takuma(@takuma3_)さん / Twitter
https://twitter.com/takuma3_

ひつじ(@loveandsheep145)さん / Twitter
https://twitter.com/loveandsheep145

友田もえ
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00:00
いやーお疲れ様です
はいだいぶ疲れてきました
ます盛りですね
ですね
何かっていうとテッドさんが作った
カメラ用のレンズで撮られた写真を展示する写真展ですね
光を溶かす機械
クラフトレンズテッドオール写真展ですね
写真展なんですけど
19日からやっていまして今この収録が21日で
配信される頃にはねもう特訓等に終わってますが
そうなんですけど
その間中日というかからでの収録になっているので
ちょっとリアル実況じゃないな
なんて言ったらいいな
生の状態を残しておこうという感じですかね
そうですね生の状態での
いやー
僕もね昨日伺いましたね
はいありがとうございます
北沢までハルバル行って
昨日はトークイベントだったので
割と人もたくさん来ていただいて
写真が好きそうな人たちが結構
すごいいいカメラを持っている人たちとかも
時々いたりして
本当にこれ写真展なんだなーって自分で
写真展自体は開くのが初めてなので
これは写真展なんだなーと思うような
顔ぶれの雰囲気で
いやー
でもやってることは写真展って言っても
すごく幅広く
そうですね
もうネタバラシというか
もう全然言っちゃっていいと思いますけど
何を出したかって言っていい
全部一つ一つ言うと長くなっちゃうので
目立つもので言うと
まずレンズ作ったんですけど
写真撮るんじゃなくてそれで
映写機みたいなのを作った人がいるんですね
柴武さんの作品なんですけど
写真を出すんじゃなくて
そのテッドールを使って
むしろ映像出力側として使うっていう
映像作家の方なんですけど
映像…まさか映像を写す機械を作るとは思わなかったので
そうですね
それで手作りのハンドルをガーッと回すと
カシャカシャカシャって言ってフィルムが動いて
光がその瞬間光って出るっていうものを
1ヶ月半でゼロベースで作っているっていう
とんでもないことですよ
とんでもない作品
立体作品もあったりする中で
もちろん写真もいっぱい描けてあるんですけど
何て言うんですか
異質な感じの展示館になっていて
そうですね
写真展って言って
本当にそのだけのイメージで来たら
すごいことになってるっていう
そうですね
ちょっとこう
でもこれを丸ごと表現するDMとかを作れれば
それはそれで良かったかもしれないけど
ちょっと無理だなと思った
こればっかりはね
ちょっと本当に来てもらわないと伝わらないものではあるが
03:00
そうですね
他にももう
大体物をみんな作ってたりするので
作っている物自体を展示してあったりとか
ただの写真かなと思ったらすごい特殊な
キラキラ反射するような紙に印刷してあって
見たことないような
雰囲気を醸し出していたりとか
そうですね
みんながもうZOLLの魅力をいかにして引き出すかっていう
もういや
分かってましたけど
僕の写真が一番平凡なんですよ
ちょっとイベントの詳細行きたいところですけども
まずオープニングを忘れないうちに
ZOLLさんの今の話しぶりを見てると
これ止まらないやつだなと思ったんで
そうですね
ありがとうございます
一旦挟んでおきましょうか
はい
いきましょう今週の
イメージキャスト
11月26日土曜日の朝になりました
おはようございます
あずまです
てっとうです
イメージキャストは個人で物を作る人の集まり
イメージクラブとして活動している
あずまとてっとうが自宅からお送りするポッドキャストです
技術デザイン製作表現などに関係のあるようなないような
トピックを中心に毎週2人が気になったもの
発見したことをそれぞれ持ち寄っておしゃべりします
いやいやいや
はい
続きいきましょうか
どうぞ
えっと
まあそうですね
結局一つずつ結構しゃべっちゃってますけど
会場入るとまず左にレンズ売り場みたいなのがあって
実際売ってるんですけど
いわゆるレンズメーカーの展示会みたいな
そうですね
てっとう発表しました
映像が長いと言ってですね
めっちゃかっこよく撮ってもらっていて
てっとうが
島武さん出品もされている映像作家の島武さんが
もともとあれですよね
レンズのレビューをしているYouTubeのチャンネルをされているんですかね
はい
なのでガチレビューというか
あのまごうことない本物のレビュー動画ですね
流れてまして
いやーすごくもったいないというか
いやもうねガチレビューが入ってましたね
本当にあのてっとうのレンズを持って
いろんなところに旅行行って
伊勢神宮の写真
いい雰囲気
もう雰囲気はすごいね
仕上がったやつができてて
そうですね
いやーなんかそのてっとうで撮りたくなるだけじゃなくて
伊勢神宮にも行きたくなるような
なんていうか完璧すぎて
このレンズそんないいものだったんだって
僕が感動するような
すごい
いわゆる普通のレンズみたいに
すごく精度を高めたとか
そういうものとはちょっと違う方向性なんで
そうですね
逆になんかこうにじみだったりとか
そのピントが合ってない部分はすごいぼやけたりとか
そうなんですよね
そういうところも含めて
映像になった時に
心象風景感というか
そうなんですよね
06:00
まあなんか音声で伝えるのは難しいんですけど
真ん中は妙にはっきり映りがちなんですけど
周辺がなんかそういった対象的にすごい溶けるっていう
特徴がまずあって
それが絞りを開け閉めすると
さらにふわふわななんていうか
光が漏れたような感じになったり
もしくはある程度抑えたり
光もカメラを向ける方向によって
画面外に光源があっても
それがある程度入ってきて
映っているもの以外の雰囲気みたいなものを
取り込めるっていう特徴があるんですよ
これってもう全部あれですよね
今のカメラメーカーがどうにかして排除しようとしてきたものですよね
そうです
フレアとかシューサって本当は言われるやつ
すごい技術の粋を尽くして
なんとかなくそうとしているものですよね
それがしょこっと出てくるんで
そのね扱い難しいんですけど
うまく使うとめちゃめちゃ
最近のアニメの表現とかだと
フレアって結構よく表現で
普通に風景が映っているんだけど
光の筋が入ったりとか
全体的にふわっとしらけたりとかする瞬間があって
それで全体の空気感を表現するっていうのは
むしろ人為的に作られるっていうのが
今のアニメーションだったりすると思うんですけど
それが光学的に実際の光で再現というか
取り込めるっていうところを
面白いと思っていただけるといいなと
2点3点してて面白いですね
その価値観が
そうですね
トゲありトゲなしトゲトゲみたいになっているんですけど
ちょっとそういう昆虫がいるんですけどね
アニメで現実のリアリティを出そうとするような
エフェクトとしてフレアだったりとか
そういうものが手書きで作られたりとかしてて
それは現実の今の現代のカメラだと
なんとかして除外されようとしてきたもので
でもそれがテッドウォルで復活することによって
アニメみたいな現実が撮れるカメラってことになりますよね
そうです
言い切った
まあまあそういう側面もあるぐらいかもしれないけど
僕もね出過ぎると困る
出すがり撮れないなと思って
ある程度除外するように
努力している部分もあるんですけど
何もしないと本当に全部白くなっちゃうんで
そこまでは行かないようにしないとなっていう
ただ光学的にどうしても残る部分っていうのは
ある意味それは自然なものとして受け入れるっていう風なスタンスで
オーガニックなスタンスを
すると例えば食べ物に黒い粒々が入っているのは趣旨ですので
ご安心してお召し上がりくださいみたいな
そういう感じですね
09:01
まあそういう感じでいいのかな
いいと思いますそれは
レンズを売り場っていう側面
売り場っていうか新しいレンズを作りましたよっていう側面と
バシッと若干パーテーションというか空間を切り離して
照明もですね均一で明るい照明で
レンズ売り場っぽい雰囲気を出している
そうなんだ
反対側は全てスポットライトを使って
写真店っていう雰囲気を出そうかなという形で
照明は結構時間というか割と考えてやったかなという
なるほど
そうだ気づいたかどうかわからないんですけど
一部スポットライトが必要だけど光が届かないところがあったんで
そこを遠くのスポットライトにテッドールを付けたんですよ
え、そうだったんですか
言えばよかったな
天井に一個テッドールのレンズが
はまってたんだ
会場に来てやばい足りないってなって
よなよなこうなんていうか
スポットライトにカメラ用レンズを付けるマウントを作ってですね
翌日展示会のオープン日の朝に持って行って
取り付けてそれでスポットライトを一個遠くに撃つ装置を作ったりしてました
いやーすご
そんなことできるんだ
レンズ作ってるからできることですよね
まあそうかもしれない
でまあそうやっていろんな使い方でテッドールを展示していて
撮るだけじゃなくて写す側としてもちろん映写機として使われているのが
まず目立つと思うんですがこっそりこう
正面に使っていたりとか
まあそんな感じでこうひょこひょこ現れてくるんですけど
ただなんかそのカメラに付ける道具としての
いわゆるレンズじゃなくて
もうちょっと原始的なところから考えようみたいなスタンスですよね
そうですね
光を溶かす機械ってこれ東くんが考えてくれたタイトルでもあるんですけど
そのまあ
これ写真だけじゃないぞっていうので
すごい困って困ってというか
あの
名前出す段階でね
そうですねどういう風にくくるのがいいんだろうっていうのは
まああの僕主催者なんで頑張って考えてはいたんですけど
あのちょっとタイトルを決める作業ってやっぱりこうロケットでいうとこの発射台の角度ぐらい大事だったりすると思うんで
ちょっとこれは素人には無理だなって
素人ですけどね僕も
いやあの最善の方法は
他のプロもあり得たかもしれないんですけど
ちゃんとこの経緯とか
それぞれのメンバーがどんな人かっていうのを知った上で
かつ言語センスがあるっていう
そういうこう非常にぴったりはまる位置に
東くんがいたので
あのもうお願いする以外には絶対
お願いせずに変なタイトルになって後悔する
12:01
想像できたんでちょっとお願いしたんですよね
お願いしたっていうよりかはちょっとなんか名前出しミーティングに混ぜてもらって
ちょっと色々みんなで案出して
それもなんか色々考えながら
こうそういう感じねみたいな
どういう風にしたいかみたいな話を聞いたりとかしながら
で僕も一つ提案してそれが採用になったっていう感じですかね
そうですね
いやーまあその光を溶かすっていう言い方になったのは
そういう色んな使い方をしているからっていうことも一つあったということですね
そうですね
まあ一応最初に目に入るというか
まあ序盤の方に置いてあるのが僕の鉄刀を取った写真
鉄刀で鉄刀を取った写真で
実家にある鉄刀で
滝山川線77-1っていう鉄刀があるんですけど
まあその一本の鉄刀を
割と小さい頃から眺めていたので
まあ色んな角度かつ色んな時間帯で
それを一本の鉄刀を色んな取り方をするっていうことで
まああの一本の鉄刀を取ったとは
まあすぐには気づかないようなバリエーションで
僕もね言われるまで気づかなかったんですよ
7枚でしたっけ写真が
えっと9かな
9か9枚展示されてて
で色んな鉄刀が取ってるんだなと思ってたら
全部同じやつだっていう風に
後で喋ってて
マジかってなって
まあそこの幅出しの広さで
しかも焦点距離もたった一つなのに
こう絞りとかで雰囲気を変えるだけで
これだけいろんなやり方ができるっていうようなことを
ちょっとまあ意識して取ったという感じですかね
いや
まあでもまあ写真としては割とこう普通に
なんだろ鉄刀がかっこいいと思っている人が取った鉄刀の写真
っていう雰囲気で
まあでも隣に急にこう
ベロンと溶けてこう
おかしくなったレンズが壁から冴えている
そうですねその差が激しいのも良かったですね
隣に展示されているのが
橋本バックさんの展示ですね
そうですね
もう
いやでも
あんまでも
そうなちょっと僕以外の写真作品は
どっちかというと図録をこれから作るので
それを見てじっくり楽しんでもらえればと思うんですけど
一応説明をさらっとすると
そうですね
まああの
うーんどうしようかな
えっと
じゃあ一回ちょっとトライしますね
はい
えっとですね
レンズってブラックボックスですよねって話を
ちょっとバックさんから
言葉として出てきたんですけど
ブラックボックスなものをそのまんま受け入れて使うっていうのが
すごいこう
嫌というかそれでいいのかなっていう疑問を結構持っていて
そうですね
ハッカー精神というか
中身が分かってないものを
自分で使うっていうことに対する違和感というか
そうですね
そこをまあCADのデータもあるし
15:01
そもそも自分で造形して自分で組み立てたものっていうのは
ある意味中身がすべて分かったものなので
でそれを分かった状態で使うっていうことを
なんか一つの心地よさと捉えていただいているっていうのもあるし
まあそれによって壊す自由っていうのが生まれてくる
という言い方もあるかなと思うんですけど
まあ音楽のサーキットベンディングとかみたいな
サーキットベンディングっていうのは
例えば音が出るおもちゃとか
そういうものの回路を変につなぎ替えたりとか
一部壊したりとかすることで
本来想定されていた以外の変な音を出したりとか
それを音楽を見出したりとかするっていうやつですね
そうですね
まあそれに近いこと近いイメージではあるんですけど
その工学機器でそれをやっているっていうものは
まあぶっちゃけないのかなあるかもしれないけど
まあ全然確立されたものでもないので
それをやりたいということで
非常に壊したというか改造…いや壊した
なんかその壊しながら取ったような
作る権利壊す権利みたいな感じで
そうですね
いやーすごかったですね
まあ物としては展示の様子としては
例えばレンズにハンダゴテが突き刺さっているやつがあるんですけど
それはハンダゴテで熱をレンズに加えて
溶かしながら写真を撮るっていうことであって
その結果撮れた写真とそのレンズを横に並べて展示しているっていうような
なんですね
なのでまず写真もふわっとこうなんだろう
結構ピントが合って撮れているっていうよりは
もうちょっとふわっとはしているんですけど
それよりもきちんと額装されているのは
溶けたレンズの方っていう
いやー思った
そこそこ
それはすごく意図的に差別化してあって
写真は割と紙をぺっぺっとこう貼ってあるだけなので
マメネットで
ちゃんとねレンズを壁にマウントするための
額を作ってましたよね
そうですね
そういうこう
なんていうかな
作家としてのスタンスをもうダイレクトに形にしていただいている
っていう感じはして
まさにという感じでしたね
すげーなって
びっくりしましたね
結構ねやっぱりこの展示
この展示における一つのこう
ターニングポイントというか
そうですね
結構最初早めの段階でこういう
挑戦的なことをやるっていう感じでしたよね
そうですね
なので
どういう風にいこうかなってこう
もやもや考えている時に
ドーンってそうなると
いやー
なんか急にすごくこう
ある意味こう
世界が広がるというか
今いる場所にいていいんだろうかみたいな
気持ちがすごく湧いてくるっていうか
やっぱりそういう人ってすごい貴重というか重要というか
18:03
みんなが集まってきた時に
そっからかけ離れた場所に
一個点を置いてくれる人というか
それは本当にまさにそうでしたね
うん
いや
その飛距離が出せるっていうのはすごいことですね
そうなんですよね
しかもなんか難しいのが
みんな飛距離を出した時に
その同じ方向に飛距離を出そうというタイプの人ではないので
そうですね
全員違う方向にいろんな飛距離を出そうっていう感じが
あのー
なんかすげー嬉しかったしね
(笑)
いやー
隣のたくまさんはもう
はい
なんていうか僕は
そうは言ってもこう
シャキッと目に撮りがちな写真
っていうかなんていうのかな
普通のレンズのバリエーションとして撮っていたりする
側面があるんですけど
うん
なんて言ったらいいんだろうな
僕の使い方は
このレンズをちょっと変にしたものっていう
ニュアンスの撮り方かもしれない
あー言い方が難しい
たくまさんはもう開放で一番エフェクトっていうかこう
いろんな効果が出る
一番暴れ馬のこう難しい部分を
はい
結構うまく使って
もうなんだろうな
僕にはちょっと思いつかない使い方を何個も発明していて
ぶっちゃけそれによって僕が
あ、なるほどこれは面白いな面白いレンズ
たくまさんの写真も面白いし
レンズとしてもそういう使い方があるんだったら
確かにありかもって教えてくれるような
今回の展示で純粋に写真を展示するっていうことをしたのはたくまさんだけ
そうですね
ですよね
そうですね
で一番こうスタンダードなラインを作ってくれるというか
いやまあそうですね
スタンダードでも異常なんですけど
多分普通の写真展においてやったら
最も異端になるような写真ではあるんですけど
そうですね
なんか全てこう
あのー
なんとねミラーっていう名前の
なんか本当に鏡みたいな紙に印刷してたりとか
ちょっとこうマットっぽくてもうなんか
シルバーマットっていう名前のなんかまあ
いわゆる白い紙ではなくて
反射光をうまく取り込むことで
まあ10日のフィルムにちょっと雰囲気が近いようなニュアンスが出ていて
テッドールのふわっとしたこの光の溶けた感じを
よりこううまく表現できるっていう風にたくまさんおっしゃってたんですけど
そうですね
あのー僕は感じたのはもうとにかく普通に写真が上手い人だっていう
そうまずそれなんですよね
でなんかそのギャラリートークの中でも
結構1万枚ぐらいテッドールで写真撮ってますってすでに
うん
そのなんか写真を撮るっていう行為を
もうすごくこう身につけているというか
なんていうんだろ
圧倒的な物量をこなすってことができる人なんだなっていう
21:02
そうですね
そういう人だから初めて手に入れたなんかすごい癖の強いレンズだけど
ちゃんと自分のケツ肉にしているというか
そうですね
血肉にしているという
血肉そうですね
いやーあのびっくりしましたね
僕どんなレンズを渡しても
そもそもたくまさんってレンズ作って売ってたりするんですよね
そうですね
その販売って意味ではもう先輩なんですけど
そのレンズを本当は展示してもいいかもしれないって話をしたんですけど
いや今回はテッドール1本で行った方がコンセプトがしっかりするんじゃないかっていうことで
あのあえてこう出していないっていう状態なんですが
見つめるんですっていうこう
カメラを向けたものが全て3つに
見える
そう3つに見えるレンズを作っていて
なんかそっちの方が異常度でいうと高い
はるかに高いんですけど
そのそれですら使いこなしているというか
そういうベテランなので異常なレンズを使いてというか
まあ安心して売り上げできたというのがあります
安心できる人材
そういう異常なものをうまく使いこなすってどうやったらそう
どうしていくのか
筋肉でしょやっぱここは
いやー
基礎体力がすごいなとは思いましたねやっぱり
そうですね
なんか見たことない武器を使う武道家が一番強いみたいなそんな感じですかね
でその隣に羊さんの展示があって
羊さんはもうあの唯一人を写してくれていたので
結構ムキブツとかが多かった中で自分の子供生まれたての子供を撮って
それでふわっとする描写って結構赤ちゃんとか絶対相性がいいんですけど
なかなかそういう子供の写真を展示会で出すとか難しいんですよね
そこをこう真正面からやってくれているんですが
子供の写真を出したかったっていうよりも生活事具というちょいちょい話している話題ですが
いろんな生活する中で微妙にこうこれがここについてたらいいのになとか
こういう部品が欲しいなっていう
ちょっと困るけど売ってないような部品を自分の手でパッと作ってしまうっていう
そういう活動っていうか習慣
ムーブメントにしようとしている
しようとしている
まあする前からそもそもやっちゃっている人はやっちゃっていて
3Dプリントで何か作るっていう人が当たり前のようにやっていることだけど
それに名前を付けるっていう
羊さんはそういう意味ではかなり昔からそういうなんていうか癖がある人なので
そうやって子供を育てる時に必要になるような事具を育児具と名付けて
24:02
育児具について使っている様子と図面と実際のものも展示してあって
写真はテッドウォーズで撮ってあるっていう
子供が生まれて今3ヶ月ぐらいみたいなんですけど
僕が声かけた時展示会一緒にやりませんかって言った頃に
ちょうどまあ生まれたてぐらいだったので
生まれたてのレンズと生まれたての子供っていうことをこう書けてくれたというか
そういう感じですかね
いやでも一番こうなんだろうな羊さんだなって思ったのは
やっぱ図面を展示していて
その図面がなんか可愛いっていうことを言っているのもあって
なんかその図面好きなんですよねみたいな話があって
そうですね元々羊さんはそのあれですよね
自分の作品もちょっとそういうところがあるというか
電子基板を枯れ山水に見立てるみたいな
そうですね
とかですね
そういうこうハードウェアとか設計そのものに対してのこう
美学というか
そういう部分が出てくる作家さんってあんまりいないと思うんですけど
結構技術的な部分っていうのは隠すかもしくは
なんかすごいだろうって見せ方かどっちかだと思うんですけど
どっちでもなくて
めでる感じというかね
そうめでるっていう
そのスタイルは面白いなと思う前から思っていたので
それがちゃんと出てきたという
めでるっていうのがね
そのまんまで出ましたね
両方ね子供に対しても
自分の作った自分に対してもっていう
見せる用の図面っていうのを初めて見たんですけど
確かにこうやって図面なんですけど
最小限のスケールっていうか
ここが何センチとかRがいくつみたいな
そういうのをほどよく載せて
でシンプルな線で描いた
三面図とアイソメみたいなものが貼ってあって
いやぁ羊さんだなっていう
そういう見てて
人が透けて見える感じがして良かったですね
そうですね
ちょっとA写機は最初の話でチラッとしましたけど
最後にど真ん中にあるA写機が
テトロスコープという名前で貼っていただいていて
レンズがあるんでこれで作品を作ってくださいって言われた時に
A写機を作って出すやつがおるかっていう
いやぁ
ちょっとね
びっくりですよね
一応最初の方の計画では
iPhoneをこうレンズを使って
壁にプロジェクター
iPhoneが画面でレンズで壁にそれを結像させるっていうのを
27:01
見てたんですけど
あぁまぁ確かにできるなぁ
それはまぁ部屋がすごい暗かったら見えるだろうなぁとか
そういう原理的なうんうんっていうところは分かるんですけど
A写機ってすごいそっからかけ離れたところにあるっていうか
そうですね
フィルムをぐるぐる回してしかもカッカッカッて停止して
それで光がパッて当たるっていうのを1秒間に10回も20回も繰り返す装置
そうですよねいわゆる金曜ロードショーの
あのおじさんがくるくる回してるやつ
あれ作れるって思った
そもそも思わない
展示会までそのタイミングだとあと3ヶ月ぐらいだったかな
いけるなってならないですよねまず
ならないですけど
いけてんだなぁ
なんか映像のネタとかを考える時間が欲しいから早く作りたいって言って
一月半でバーってこうすごい怒涛の勢いで作っていたので
みんなこうゼックしたりとか
小声で狂ってるっていう
来場者も
そうですね完成した後もなんかもう完成でしょって思ったら
いやちょっと電池使って光を出してるのが嫌だなって言って
発電機構を追加で組み込んでいたりとかして
手で回すとその手の力で発電して映写されるという聞いたことない機能
映写機ができただけでもおっと思うけど
発電
いやそこ
いやー
まぁちょっと言葉が出てこないんですけど
いやー
なんかね本当に狂ってるっていうコメントが本当にまさにそうなのかもしれないですね
そうですね
また狂い方もねすごい良かったですね
ギャラリートークのイベント僕も見させてもらったんですけど
すごく淡々と島さんが説明されてて
そうですね
最初のiPhoneで照らしてレンズを通して壁に投影したら画像が出てくるっていう
純粋に始まる始まりの面白さだから
ここからなんかこう何ですかねちょっと工夫してやってみましたみたいな感じで
そうそうそう
こういうのが問題なのでこうしたらいいかなと思ったんですよって言ってパッていきなりなんかすげー完成品
いやーあそうだ
映像作家の方ではあるんですよアニメーションも作る実写もめちゃくちゃ上手い
そうですね
そう思っていたら映写機を作っているので
一体どこまで底が深いんだこの湖はみたいな
ちょっと何はさんですかね
いやすごい
あのちょっとまだあの実はヒツイさん以外はこの展示での関わりが初めてだったので
30:02
全員についてこう話せば話すほどえ何者ってこうだんだんなっていくっていうか
どんどんわからなくなっていく
だいたいみんなそうだったなみたいなそんな感じがしますね
いやいやいや面白かった
面白かったというか
そうですねちなみに映写機はほぼ全部レーザーカッターで作られていた
そうです
レーザーカッターでその板を切り出してでそれを重ねたりとかくっつけたりとか歯車を作ったりとか
いやそうですね
ほぼ全部その板とレーザーカッターで作られている映写機
そうですね
うーんいや
そこのなんていうかこうなんていうかクラフト感というか
クラフト感というかあるかもしれないですね
全部手で作るっていう
道から作るっていうところがテッドウォルトもちょっと共通する部分というか
そうですね
どっちかというとあの島さんの場合はもうテッドウォルにぶつけてきたという感じにしますね
むしろ
そうですねそっちかもしれないですね
いや光を溶かす機械って名前だったからなんかどっちが主役であっても成り立つ名前
そうですね確かに確かに成立するっていう
いやー
まあちょっとあの結局全部話しちゃいましたけどあのいやーちょっと嬉しいんですよもう本当にこんなことが起きて
そうですね
嬉しすぎるのでちょっとなんていうかもう罰が当たるんじゃないかと思うぐらいなんですけど
はい
もうちょっと詳細が知りたい方には図録を作る予定なんですが
終わった後でそのアーカイブ的に作ろうと思っているので
まあいつかなそのうち出しますっていうことだけ
で図録はせっかくなんで来てない人もまあ興味あるかもしれないんで
リンクあのお知らせを申し込めるリンクだけちょっと貼っておきたい
サブスクライブしてあのメールができたら届くよっていう感じですかね
そうですね
あのそんな感じにさせていただこうかなと思います
いやー楽しみだ図録も
いやーすごいねーなんか本当なんかその5日間でしたっけ6日間?5日間?
5日間ですね
5日間の間で来れる人って限られてると思うんでそこで終わってしまうのもったいないぐらいのレベルでしたね
ちゃんとなんか何かしらの形で残しとかないと
そうですね
ギャラリートークも僕一緒にいてた友達も言ってたんですけどやっぱこれを聞かないと本当に何が起こっているのか分からないっていうところあったんで
まあ全部はね聞きえないし
いろんなこう工程があってこういう考え方があってその結果だけがそこに提示されてるっていうところはあるのでどうしても
いやー結構そうですねトーク込みで図録にはまあ納められたらいいなちょっとこれは絶対できるとはまだ言えないから言わない方がいいかな
33:03
なんですか?
あのいやその図録に文字起こししたものを全部載せられるかどうかがまだ確定してないけど載せたい何らかの形で載せたい
2時間のギャラリートークを文字起こししたものになるとだいぶ作るのも大変読むのも大変ではあるけど
まあそういうものとしてあの省略できませんでしたっていうのも普通の表現かもしれないですけどね
まあまあまあ文字起こしはあのAIに任せられるところは大きいので
そうですね多少ゴジがあってもまあ目つぶってください
いやーとにかくこう嬉しいこんなに嬉しいことなかったなー
いやーはいもうずっと
間無量ですね
ですねー
いやーよかったよかった
いやまだ終わってないですけどねあの収録段階では
はいいやでも本当なんか一番自分が好きなのはやっぱり一緒にものを作るとかなんか一緒に作るっていうのもあれだけどそれぞれが自分のやりたいことをやるっていうのがなんか集まるみたいなことがめちゃめちゃ好きだから
いやーまさにそういう感じの展示になりましたし
そうですねー
それこそ出てる人たちが作ってるものってクライアントワークでお願いして作ってもらうとしたらとんでもない額になる
ちょっと考えないように
映像とかもねそうですし作品もそうですけど
ロゴだったりとかそのパッケージデザインだったりとか
そうですね
そういうところとかも全部自分たちでやってますよね
展示するための重機とかもあれですよね自前で用意されているものが
そうですね結構作ったものが多いですね
さりげない小っちゃいスタンドとかも実はなんか作ってるとか
まあ
いやーあとそういえば展示会の中であまり語れてなかったんですけど
テッドールっていうロゴはバクさんが作ってくれました
でこれ
あーこれねもうちょっとなんか
どこかでちゃんと言っておきたいな
何をしたいんだかよくわからないような
他のカメラメーカーのトレースではないけど
何かにをなぞったものではないような
そういう雰囲気を持ったものっていうことで作ってもらえて
すごい嬉しかったですね
そうですね
ロゴができてからもうすぐレンズキャップとかロゴが入ってるやつを
全部バーって作り直して
製品版にはちゃんとしたものが入っています
はい
そうですね
どこを見ているのかわからない感じっていうのは
バクさんが言ってた言葉ではあるんですけど
そうですね
あとスペシャルサンクスでもう一人すごい重要なテレビクサーが
ちょっと聞いて多分これを聞くことになるのでちょっと恥ずかしいんですけど
36:02
僕の奥さんがですね
友田萌えという名前で活動しているイラストレーターでもありデザイナーなんですが
今回は展示全体のパネルだったりとかDMで使うようなグラフィックの
デザイン要素を主に担当してくれてます
あと僕の展示のパネルで
うわぁどうしようって悩んでいる時にかなり相談に乗ってくれて
あの一人だとちょっともう済んでたかもしれないですけど
それをここはこういう風な要素があったらいいんじゃないみたいなこととか
これとこれの要素があれば作れるよとかっていうのを
提案してくれたりとか相談に乗ってくれて
それでこうカメラカタログとかもなんかすごい量
もうリュックいっぱいに詰めて持って帰ってくれて
それをこう一緒に見ながら
なんかレンズの展示の方の言葉作りとかそういうものについてはかなり協力してくれたんですよ
いやー
それでデザイン要素ってかなり細かくいろんな
レンズのパッケージもそうだしそれぞれの作家さんのキャプションとかもそうだし
実はすごく多かったんですけど
それをこう何ですかねそばにいて作ってくれたっていうのは
展示としてのクオリティの土台を作ってくれたという感じですね
そうですねそこのベースがないとどうしてもチープになってしまうところがあると思うんですけど
きちんとこう何ていうか良いものとしてこうなんだろうな化粧してくれたっていう面もあるし
その内容についてもいっぱい相談に乗ってくれたので助かりましたね
いやーもっと身近な展示協力者
いやーありがとうございます
ということで
という感じですかね
いやー僕はちょっとこう僕の知らないところでいろんな人もまだ協力してもらっていたりすると思うんですけど
うーん嬉しい
まあちょっとね今日明日明後日と
そうですね
配信する時には回ってますけどちょっといろいろたくさん人が見に来てくれるといいですね
ですね
結構あのイメージキャストを聞いてる人が来てくださってるっぽいですね
そうなんですよ
何人か
大体こうわかるんですけどわざわざ鉄道の写真をじっくり見てる人は大体イメージキャストリスナーですね
イメージキャストリスナーか鉄道好きか
鉄道好き好きって言ってくれる人も確かにいたので
そうなんだ
あのでもほぼほぼイメージキャストリスナーです
あの大体他の作品の方がすごいこう異彩を払っているので
はいはいはい
鉄道の写真はイントロダクションの一部のような雰囲気に普通見えるんですけど
そこを2往復ぐらいしてたらもう確実にイメージキャスト
鉄道さんだってなる
そうそうそうこんにちは作者の鉄道ですって言ったら
39:00
鉄道さんですかって言って
それはリスナーの方だなっていう感じでしたね
ちょっとねちゃんと言ってくださいね声かけてくださいね
鉄道さんどこですかって言ってくださいね
言ってくださいね
もしあの聞いてる人がいたらまあこれ聞く頃には終わってるんだけど
そうだそうだそれはじゃああれだ
いやでも本当ありがとうございますっていう感じですね来てくださった方
ありがとうございます嬉しかったですね
ステッカーをね用意しておけばよかったんですけど僕が持っていくのが遅くなっちゃったんで
はいはいはい
3日目以降に来た人には鉄道さんです
渡しているはず
鉄道さんに会ったらステッカーが渡されているはずです
はいという形で
いやーなんか全部その話になっちゃいましたね
前回も結構話した気がするけど
十分時間をかけていくところでしょう
まああまりさらっとちょっと言うと一応これで終わりにはしないつもりなので
次回以降どうするかっていうやつですね
そうですね作戦をねっていうところです
ということで今回来られなかった方も来年お楽しみにしてください
そうですね次はどうなっているんでしょうね
わー怖い
いやーハードル上がったな
まあでもそんなね気構えずやることがあるという感じで
逆に今回のことを壊すぐらいのことでやった方がいいのかもしれない
次はもう全然壊してくる人
まあ今回もかなり壊されてますけどね物理的にも
いやー楽しいこんな楽しい
いやー生きててよかったです
いやーよかったですよ僕も鉄道さんが幸せそうで
そんな感じですかね今回は
あちょっとね業務連絡
前回のイメージキャストお便りをくださった方ですね
ステッカーを差し上げたいんですけど
ステッカーを送るための連絡をするための
なんかアドレスなり住所なりを入れるのを
フォームに仕込むの忘れてたんで連絡を取れません
改めてフォームにあの時のものですって書いてもらったら
そうですね
あでもこれ偽物がきってもクレス的なんですけど
偽物お名前送られ始めましたさんご連絡お待ちしております
はい
まあ偽物を送るぐらいなら普通にお便り送れます
ステッカーを送れたら
偽送られ始めましたさんでもか
かですかです
かですのではい
では終わりにしましょうか
はい
じゃあちょっとねワクチンを打ちに行きます
はい
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次回は12月3日土曜日の朝にお会いしましょう
早いね
今年ももう終わりだね
そうですね
今年の終わる前に一つ色々できて良かったですね
良かったですね
100回イベントもできたし
ドルもイベントもできたし
じゃあ引き続き頑張っていきましょう
はい
それではまた来週
さよなら
(ポッポッポッポッポッ)
(ポンッ)
42:33

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