1. 今出川FM
  2. #11: RubyKaigi 2022に参加し..

- 津の思い出

- matzとの会話

- 印象に残ったトーク

- ブース展示について

- Kaigi駆動でのやっていきについて

00:00
今出川FMはノーターの今をお届けするポッドキャストです。
というわけで第11回ですね。
今回はスペシャル回ということで、
我々実はRubyKaigi 2022という三重県筒子で開催されたイベントに行ってまいりまして、
その感想戦みたいなところをやっていければと思うんですけども、
今日のゲストですね、Gazo PDMの井関さんと、
それからIndiaのしろしさんにお越しいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いやー、先週のあれ何日から何日まででしたっけ?9月の…
8日から11日でしたっけ?
あ、違うか。
8日から10日か。
8、9、10ですね。
8、9、10、木近土手の三重県筒子ですけれども、お二人は三重県筒子行ったことありますか?
そうですね。私は完全に初めてでしたね。
私も三重県入ったのは初めてだったんですけど、
何食べても美味しいからいい街だなって思いながら、
3日間過ごしたんですけども。
そうですね、食べ物は美味しかったですね。
そうですね、確かに。どれも美味しかった。
どこのお店?当たりのお店が多かったかもしれないですけど、
いいお店に入れて美味しいものをたくさん食べることができた。
お二人印象に残っている食べ物とかありますか?
そうですね、印象に残っている…
名古屋の名物だと思ってたものが、実は三重の宇都の方で、
天虫だったり、あるいはマムシドンって言うんですか、
キキマムシみたいなものだったり、
っていうのが結構広く食べられていて、
どっちが元なんだっけ?みたいな気持ちになりましたね。
あ、あれ名古屋飯じゃない可能性あるってことですか、じゃあ。
かもしれない、ちょっと調べ聞いてないですけど。
なんか、通駅の周りというか、三重県ってちょうど名古屋と大阪とも同じような距離感なんですかね。
名古屋の方が近いのか?
そうですね、中央でどっちなんですね。
これ多分その後に詳しい時にどっちって言われて、多分聞かれるかもなと思うんですけど。
私は趣味で、個人では開発で地図を作ったりしているのに、
地理に関しての感覚がめちゃくちゃで、
名古屋って大体京都の辺りでしょうぐらいの。
名古屋と大阪と京都どの順番で新幹線停まるんだっけな、みたいな感じだったので、
三重県って名古屋から電車のり返っていくんだっていうのも今回初めて知りました。
なるほど、その状態でも地図のプロジェクトには参加できるというような勇気が出る話ですね。
今回、Ruby会議ということで、お二人は普段Rubyそもそも書いてましたっけ?
そうですね、自分はフロントエンドの方の実装を書くことが多くて、
Rubyはたまに必要があれば書くくらいだったんですね。
なので、その時もどうやって書くんだったっけなっていう、
昔の記憶を思い出しながら、あるいは調べながら書くくらいですね、自分は。
03:03
GyazoのバックエンドがRuby on Railsっていうのもあって、
そうですね。
1ヶ月間で作ろうと思うと、結構バックエンドのRubyも書くようになっているんですね。
私もGyazoにジョインしてから、新機能追加するぞとか、
APIのリファクタリングするぞとか、速度を改善するぞとか、そういう時にはやっぱりRuby側をガッツリ触ることもあって、
例えばプロファイラー使って、どの関数が遅いのかみたいなところとかを調べたりとかしているというような感じです。
今回のあれでしたっけ、Ruby会議のトークセッションの中に、あれもあったんですけど、プロファイラー系とかデバッグ系とか、そういう話題って見たことがあったんですか?
あったんですけど、レイヤーがもう一段深いんですよね。
Rubyそのものの、内部のC言語の関数のプロファイリングとか、デバッグをやっているっていう感じなので、
私とかアプリケーションのエンジニアがやっているのは、Rubyのこの関数が遅いとかっていうような、
やっぱり一段深い話を、Rubyそのものの内部の実装とかの話を、今回はRuby会議というのはする感じの場所でしたね。
濃い目ですね。結構レイヤーでいくと、だいぶ内側の方まで話を聞く感じの会なんですね。
そうでしたね。
あとRubyのコミッターという、作っている人々とか、一番最初の作者である松本幸弘さんとかも来ていて、
結構Rubyを作ったり使ったりしている人、どっち側もいるみたいな、そういうような会議でしたね。
ゆうせきさんもMATSとツーショットということで、Twitterに写真なんかあげてたりとか。
そうですね。
初めての生MATSという感じですか。
ひょっとしたら会ったことあるかもしれないです。
でも、その頃はPayPayのエンジニアだったので、多分会った可能性があるとしたら前回のRubyにRuby会議で参加した時なんですけど、
もうあんまり印象に残ってないですね。
ほぼほぼがっつり喋ったのを、今回初めて話せたという感じですか。
なんか、すごいちゃんと目を合わせて話してくれて感動しました。
なるほど。
よくわかんないやつにいきなり話しかけられたら、ちょっと「うー」ってなりそうなもんじゃないですか。
だけどちゃんと話を聞いて、答えてくれるのですごい感動しました。
いいですね。MATS結構優しいですもんね。
優しい感じがやっぱりしましたね。
優しさを見させてもらうと、素敵な人ですよね。
06:02
MATSとどういう話をしたんですか。
実際に私、最初は今回のRuby会議に参加するにあたってですね、
MATSに突撃して質問責めにするぞみたいな意気込みでいたんですよ。
その時はRubyの書いていて気になった文法とか、そういう話をしようかなと思って、
あらかじめメモとか作ってたりしたんですけど、
実際に会場に行って話を聞いてみて思ったのは、
そういう技術的なところももちろん重要なんだけど、
これだけの人の中心にいるのってどんな気持ちなんだろうとか、
どうやってこのコミュニティを引っ張っていってるんだろうっていうことの方が、
やっぱり私の今のPDMっていうポジションの関心ともつながると思ったんで、
そういうところのお話をさせていただきました。
いわゆるOSSコミュニティとかにおけるリーダーシップとか、
そういうようなお話を聞きました。
すごいですね。なかなかインターネットに出に行くそうな話題で。
あれ、松からは何て言う、松さん何とおっしゃってたんですか?
でもまさに、キーノートとかでお話しされてたりとか、
あと前回のRuby会議かな、とか、
数年前のRuby会議とかでももうやってることなんですけど、
Ruby3はRuby2の3倍速くなるというような、
そういうようなちょっと、マジで?っていうような目標を掲げると。
それでみんなを助けてくれるといって、巻き込んでいくというようなことが、
みんなをうまくまとめるようなコツの一つかなというようなお話しされてました。
いいですね。結構ちゃんと打ち上げるというか、目標というか、
そういうものをちゃんと掲げるっていうところが、
ある種のリーダーとして必要な要素みたいなところもあるんですかね。
私はそう感じました。
今回トークをいくつか聞いた中でも、やっぱりRuby3倍速くする計画に、
これだけ本当に速くなったの?っていうようなトークセッションもあったりとかして、
興味深かったですね。
いいですね。
他に何かMATS以外のトークセッションで 気になったことってありますか。
しろゆーさんとかはどうですか。
トークの中身ですか。
そうですね。例えば、あの発表がすごい面白かったとか、
こんなことやりしているんだとか、
記憶に残るトークというか、
しろゆーさんベストトークショーを仮に見ましたらダメかみたいな。
そうですね。
記憶に残ったでいうと、一番残ったのがセガドライブが動くっていう。
09:01
セガドライブ。
3日目の時代最初、朝だったのもあって、
あんまり皆さん聞かれてなかったんですけど、
僕的にはすごい面白くて、
プレゼンテーションがセガドライブのシステム像で動くみたいな。
セガドライブってどういうものですか。
セガドライブは、セガが昔販売していたゲーム機ですね。
メガドライブ。
はい、メガドライブですね。
メガドライブです、ごめんなさい。
カートリッジ、CDやったかな、手の差し手を動かすわけなんですけど、
それが手に入りやすいし、開発者がいっぱいいるってことで。
メガドライブって手に入りやすいんですか。
他の、ピピンガッドマークとか、あれに比べると。
比べる対象がすごい。
対象がすごいですね。
ピピンガッドマークぐらいしか思いつかなくて。
実際にはカートリッジのロム上でmRubyが動いている?
カートリッジではなくて、
たまづけないんですか。
私はね、防止的にちょっと逃したんですけど。
筐体側に。
mRubyでゲームのソフトを書いて、
それをコンパイルして、メガドライブ上で動かすと。
そういうことだと思います。
一応ソフトウェア扱いではあるんですね。
ソフトウェア扱いというか、
ゲームソフト的な扱いでmRubyが動いていると。
そうですね。
たぶん今回は、確かコントローラーを使って、
それを実機ではできないので、
機種上で動かしてみたいなことをやってたのかなと思います。
コントローラー使えるので、PC上。
そういうことか、エミュレーターを使ってるみたいな。
そうですね。
端末をつなげるUSBとかの、
その辺も手に入りやすいみたいな説明が最初にありました。
じゃあ、PCで操作しつつ、実際に実行しているのはメガドライブ上。
中身なんでしょうね。
音とかが、その実機の音みたいな。
エミュレーターの音かもしれないけど、
ゲームを実に作って、実演していったんですけど、
その音とか、ジャンプのする音とかがですね、
会場に響き渡って、
「何なんだろう」みたいな気持ちになって、
面白かったんですけどね。
いいですね。
結構、そういう、仕事っぽいと、また違うような発表とかも結構あったんですかね。
そうですね。これは完全に真理完全突破みたいな発表でした。
いいですね。
ゆうしきさん、何か面白かった発表ありますか。
そうですね。
黒文さんというRubyコミッターの方が、1日目の最後に発表されていたんですけど、
なんか速がすごいんですよね。
めちゃくちゃ早口で英語でプレゼンをしていて、
話している内容は「Rubyを早くする」っていう内容のトークをめちゃくちゃ早口でしていて、
12:06
この人早いなって思いながら、
私、Twitterで相互フォローさせていただいている方で、
どんな方なのかは、ぼんやりとしか知らなかったんですけど、
初めて目撃して、
実際にRubyをこんな方法で、これだけ早くしていくんだ、みたいなことを語っている様子を見て、
より「いや、この人はすごいな」って思って、
感動したトークの一つですね。
いいですね。
具体的に早くするの内訳も結構話があったと思うんですけどね。
そうですね。
国分さんがやられているのが、特にJITって呼ばれている、
実行時に最適化して高速化するっていうところで、
最近Ruby界隈で話題になっているYJITっていうJITの開発チームにいらっしゃる方ですね。
YJITのYって何なんですかね。
YJITのY、何だって自分も考えてるんですけど。
ちなみにもう一つMJITってのもあるんですよ。
MJITもある、お、なんだ。
MとかYとか何かしらのプリフィックスをつける感じのやつでやってるんですね。
何だろう、Yから始まるあれって結構あんまり聞かないですよね。
YAMLぐらいしかあんまり聞かない気がするけど、何かしらあれなんですね。
意味があるってことはですね。
Cっていうなら、Rubyの最後がYで、
これをYJITを思いつつ、開発チームが主にいるのがショピファイなんですけど、
もう毎個あるみたいな。
確かに。
それは、マックスのキーノートでYで終わるのはすごい価値があるみたいな話をトークでしてて。
それはどういう、例えばRuby以外だったらどうですか。
そう、例えばRubyでしょ。
例えばプロダクティビティ、生産性、あとコミュニティとかっていうようなトークをキーノートにしてました。
Yで終わるのはいい概念だみたいな。
なるほど、なるほどですね。
いいですね。
あと、じゃあお二人は基本トークを結構ガッツリ聞いてた感じじゃないですかね。
そうですね、自分は本当ありがたいことにトークばかり聞いてましたね。
あと、ブースでいくとかスポンサーブースという形でいろんな会社さんがブース出してたと思うんですけども、
なんかこう、面白かったとか思い出に残るとか、このブース良かったなみたいなところってありますか。
そうですね、なんか設営の時から手伝わせてもらったんですけど、でもまあ、あのトリーは確かに目立ってますね。
自社の話ですからね。
そうです。弊社もスポンサーとしてブースを今回RubyKaigiに出していて、いろんな人が来てくれて、今回Gyazoを使ってもらうというような企画を考えてブースを出していたわけですけども、
15:05
PDMとして普段頑張って作っているものが目の前で触ってもらえるっていうのはすごい嬉しいなっていう感じでしたね。
いいですね。なかなかユーザーの前まで出ていくことないんですかね。
そうなんですよ。ネット越しとかで感想の声を聞けるようには、最近のSNSとかであるんですけど、目の前で使ってくれて「え、早っ!」みたいな言葉とかを聞けると、
嬉しいなという感じがありますね。また違った嬉しさがありますよね。
いいですね。
他社のブースでいうと、Cookpadさんがかっこいいシステム可視化をやってて、それが印象に残ってるなっていう感じですね。
Cookpadさんってすごい大量のマイクロサービスで構成されているらしいんですけど、そのサービス間のトラフィックをビジュアライズするっていうのを展示していて、
検索基盤サーバーからめっちゃトラフィックが出ていってるねとか、あと認証サーバーにもめっちゃトラフィックが集まってるねみたいなのとかを俯瞰して見ることができるような展示をやられていて、
実際にマイクロサービスでやってて、どんな技術構成でやってますみたいな話とかも聞くことができて、すごい展示してるなっていう感じでしたね。
いいですね。
Cookpadさん、マイクロサービス化が完了していても、そういう通信も全部切り分けられてるって感じますね。
そうですね。すごいなと思ったのは、多分もう50とかそれぐらいの数に分割されているみたいで、
しかもそれが可視化できてるってことは、全部Metrixを一箇所に集める仕組みがちゃんと動いてるんですよね。
それだけの数のサービスがあっても。だからそこも含めて、うまく切り分けて、なおかつ統制をとってるっていうところがすごいなと思いましたね。
すごいですね。これさすがにリアルタイムじゃなくてあれですよね。1日分のログを引っ張ってきてとか、そういうことを扱って。
そこまでは聞けなかった。
しかもリアルタイムの可能性もあったっていう感じでした。
すごいですね。ちょっと興味深い感じ。
白井さん、ブース自治会以外だと気になったところはありましたか?
そうですね。ブースなんかそれよりもいろんなものが配られてて、よりしてたって感じですね。
あれちょっともらえると嬉しいですよね。
はい。お隣り顔とかで、三重県の特産品とかをいろいろひっかわりで提供してましたね。
あれは大直さんとかでしたか?
大直さんが2日目は蜂蜜とか食べて、3日目はお茶のままだったと思うんですけど、それをもらいながらお茶をもらったりとかして、なんか見えにくくなるみたいな。
18:11
いいですよね。私さ、あれから毎朝、蜂蜜をパンに入れて食べて。
おー、いい話だ。
こんな不合的な、贅沢な気持ちをしてしまっていいんだろうかと思いながら、嬉しいってなりながら毎朝を過ごしてますね。
ああいうお土産もらえるのめちゃくちゃ嬉しいですよね。
そうですね。お土産もらったっていう感じです。
しかも、何時間かイベントの後も残って、ちょっとずつ食べて、あのイベント良かったなみたいになると、めっちゃいいですね。
うちも次回そういうのやりますよ。ピーナッツバターとかやります。
いいですね。思い出に残る系の、地元の何かをお配りしてとか。あれ結構、たべ直さんならではな感じの仕事だったんですよね。
なんか、事業内容と一致してるっていう。 食は使うところだからっていうとこもあるのか。
一致しますね。
そういうことで、来年はあれどこでしたっけ?松本でしたっけ?
長野県松本って言ってましたね。
おー、じゃあ我々も何か松本らしいものを配るとか、ちょっと今のうちから企画練っても面白いかもしれないですね。
そうですね。松本、長野について予習の必要がありますね。
予習していただいて、このグッズがいいんじゃないかとか、こういう食べ物がいいんじゃないかとか。
松本で何月ぐらいでしたっけ?前の開催。
5月って言ってたと思います。
じゃあもう1年切ってるっていうところもあるんですね。
いいですね。来年ブースどうしたいとか、そういうイメージってありますか?
そうですね。今回トリだったけど、次ネタバレみたいになっちゃいますね。でも松本って言ったら、素人がありますよね。
そうなんですよね。やっぱり素人らしいですね、松本といえば。
じゃあ来年スポンサー物でもしかしたら我々の城が立つかもしれないという。
フェイプフィール城が。
城を建てるとなると、今もう一回言っちゃったから、来年城被りすると大変なことになりますね。
確かに。
松本城の3つのやつもあるから。
と思わせてみたいな。
と思わせて全然違うことやる作戦。城はブラフだったっていう。
なるほどですね。
Aナー、あるいは来年お二人は登壇とかを申し込んだりしてみないんですか?
そうですね。Ruby会議に限らず、登壇、Ruby会議の中でもAOAシステムマネジメントさんなんかは3人かぐらい出ていて、
その元々準備してやってきているかなっていうのを感じたので、そういう機会を積極的に探していくのはいいかもしれないなって思いましたね。
いいですね。結構日常業務でもRuby触る機会あるので、そこを絡めて話せるっていいですよね。
そうですね。
二人が結構Ruby触ってて、好きなポイントとかってあったりしますか?
そもそも好きな言語、もちろんRubyだったりRubyじゃなかったりいろいろあると思うんですけど、
21:00
言語ごとに好きなポイントって何らかの言っても1個ぐらい、2個ぐらいは結構あったりするじゃないですか。
はいはい。
お二人が感じるRubyの好きポイントみたいなのをちょっと聞きたいですね。
そうですね。自分がRubyの好きポイントというか、タイムスクリプトとかの流れがあって、
その型をつけましょうっていう流れがあると思うんですね。
今回の発表とかもかなりの数が型をいかにしてつけるかとか、そういった話が多かったのかなと思っています。
で、そのRubyの動的な面っていうのが書きやすさっていうところでつながっている方でですね、
個人的には結構型推論、推論の方の理論というか、その動きみたいなのが結構好きなんですね。
なので個人的には大きなムルってすごいマイナーな言語を触ったりとかしてるんですけど、
なんだろう、なので型を当てるという方向性と書いたら何かを推測してくれるという方向性も2つがあって、
今Rubyは型をつけようっていう方向になってるんですけど、型を推論するっていう方向があるとすると、
逆にすると今どういう言語があってっていうのが僕自身一応研究中なんですよね。
なるほど。
Rubyのここがピンポイントっていうよりは結構Rubyの型をつける動きに対してめちゃくちゃ興味があったとか、そういう感じなんですかね。
そうですね。で、それやっぱり実現しようとなると、どうやって実装、プログラミング、処理器をつけるっていう話になると、
結構今回の話もコンパイアとか裏側の話が多かった、インタープレーターですね、裏側の話が多かったですし、
コミッターの方で、H.Haraさんかなっていう方なんかは中でも紹介があったんですけど、
変わったプログラミング言語を作ろうみたいな本を自分も読んだことがあるんですけど、そういったことが確かにRubyだとやりやすいですね。
シンボルとかああいうのを使っていい感じに書くっていうことがやりやすい言語ではあって、そういう意味で自分でいろいろ実験しやすいって意味だと確かにRubyは書き味がとても良いなっていうふうには思います。
私もRuby好きなポイント、多分そういう柔軟なところが好きで、メタプログラミングとか、Ruby on Railsの裏側とか探っていくとすごいことになっている様子がわかるんですけど、
いわゆる黒魔術とか呼ばれているようなことをRubyは結構やりやすいんですよね。
動的に要はストリングでメソッド名を渡して実行するとか、メソッドがなかったらその呼び出されたメソッドを文字列として解析して処理を実行するとかっていうようなことが非常にやりやすい言語の一つ。
そこで結構プログラマーとしてはRuby触って、Railsの裏側とかを読んだ時にすごいプログラマーとして鍛えられた感じはあるなと思っています。
24:13
結構RailsであったりRSpecとかもそうだと思うんですけれども、Rubyの言語仕様があるからできてる仕様みたいなの積み重ねがあるじゃないですか。
そうですね、RSpecとかまさにこれプログラミング言語なの?みたいな動きを書き方ができますからね。
なかなか強烈ですよね。
それが他の、例えばJESTっていうテストフレームワークとかに影響を与えて、RSpecが影響を与えたりとかしていると思うんですよ。
振る舞いテスト、ビヘビアテストっていうのはRSpecが最初に生み出したような感じで、それの文法とか書き方とかを結構他のテストの処理系も真似しているっていうような流れとかがあると思っていて、
こういう書き方がいいんじゃないのっていうのを提案する時に結構先駆けになるようなものの一つかもしれないですね。
確かに。いくつかの言語であったりフレームワークによって、新しいプログラミングの概念であったり書き方であったりシンタックスであったりが生まれることがあるじゃないですか。
一番直近でわかりやすい例だと、例えばCoffeeScriptとか前あったと思うんですけど、あれのシンタックス結構いくつか取り込まれてますよね、EgmaScriptの仕様とかなんか。
確かに確かに。
昔矢印記法って言うんでしたっけ、あのアローファンクションとか。
アローファンクションは確かにそうですよね。
存在しなかったと思うんですけど、CoffeeScriptで生まれてあれが導入されたという経緯だったような気がしていて、
そういう意味ではRubyの周辺にあるフレームワークであったりが、そういった柔軟なシンタックスをさらに生み出すことができるので、
実は新しいプログラミングパラダイムの起源になるものがRubyの周辺にはたくさんあってとか、そういう言い方もできそうですよね。
Rubyもいろんなプログラミング言語のいいとこ取りをしたって言われていますけれどもね、
そこからまた他のプログラミング言語に影響を与えていってっていうような、
実験上じゃないですけど、そういうようないろんな最先端のことが行われている場所の一つかなと思いましたね。
Rubyはやっぱりそこが柔軟な上に常に最先端を走れるというところはやっぱり楽しいところでもあって、
書いていて楽しいですよね、そもそもシンプルな話として。
書きやすさは本当にそうですね。
これはすごいですよね。他何とか話しているうちに実はもうすぐお時間がやってまいったんですけれども、
今回ですね、いつもだと視聴者の皆様に向けてぜひ一言お願いしますというお願いをしてたと思うんですけれども、
27:05
またアジェンダにない注文をしてみようかと思うんですけれども、
Ruby会議に引っ掛けて視聴者の皆さんに何か一言メッセージをいただければと思います。
ゆうせきさんからでもしろいさんからでもどちらからでも大丈夫です。
引っ掛けて。
別にかけ言葉にする必要はないんですけど、Ruby会議楽しかったですみたいな話題でも大丈夫ですし。
そうですね、じゃあ全然引っ掛けないんですけど、Ruby会議のお弁当が最高でした。
お弁当美味しかったですね。本当に美味しかったお弁当。
皆さんもぜひRuby会議、美味しいお弁当を食べられますので、よかったらお会いしましょう。以上です。
しろいさんからも一言お願いします。
そうですね、今回食べ物も美味しかったという話もありですね。
開場が今度松本ですけども、行くとやっぱりその場所の良さみたいなのが分かり、
その言語の中身の実装の話を聞くと言語の良さが改めて分かるという、
改めてRubyとか開発された場所とかそういったものの良さがよく分かるような会議になったんじゃないかなと思いました。
ありがとうございます。結構あれですよね、登壇発表とか聞いてるとだんだんモチベーションが上がってきちゃってその場で実装したくなってうずうずしちゃうとかもあると思うんですけども、
入関さんなんかはスポンサーブースでプログラミングもしてましたもんね。
してました。
何をやってたんですか。
Gyazoの裏側が先ほどRuby on Railsで動いているというお話したと思うんですけど、2.7系のRubyなんですね。
で、会場で聞いてるトークがほとんどがRubyのVer.3の話しかみんなしてないわけです。
さっきお話したんですけど、Ver.2からVer.3にすると3倍速くなるぞとか、Ver.3にすると型が付けられるぞとか、そういう話をみんなトークでしてるんですけど、
これうちのプロダクトだとVer.上げないとできないやんということに気づいてしまってですね、その場で何とかして上げられないかなと試して、最後の方のトークはずっともうプログラミングしてるみたいな状態でした。
なるほど。じゃあ結構最強の刺激を受けて帰ってきたというような感じなんですかね、そういう意味では。
そうですね、めちゃくちゃRuby…あ、そうそう、トークの中でもRubyのVer.2はもう死にました、突然こんなこと言ってごめんねみたいな話もあったんで。
なんかちょっとやっぱりモチベーション上がってプロダクトもどんどん改善していこうという気持ちになりました。
いいですね、ありがとうございます。というわけで弊社ではとりあえず参加してよかったという結論でよろしいですかね。
もちろんです。
30:00
はい、ありがとうございます。というわけで今日はですね、RubyKaigi 2022に参加してきましたということで、Gyazo PDMのゆいせきさんと、それからエンジニアのしろゆさんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、今出川FMは過去の全エピソードもAnka、Spotify、Apple Musicなどでお聴きいただけます。ぜひ感想もお待ちしています。
Twitterで#今出川FMで投稿してください。ではまた次回もお楽しみに。バイバイ。
30:31

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