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皆さんこんにちは、行きたくなる世界遺産です。
この番組は、僕たち世界遺産界の秘密結社、パスワードと一緒に、
学校の教科書や旅行雑誌には載っていない世界遺産の魅力について楽しく迫っちゃおうという番組です。
そして今回、皆さんのお耳のお供をします。
世界遺産プランニングチームパスワードから、ミドです。
トモキです。
チョコです。
今回はこのメンズ3人で、イケメン3人で。
イケメンですよ。
イケパラなんでね。
できればと思うんですけども、今回はトモキ君がメインスピーカーとして世界遺産を紹介してくれるということで。
そうなんですよ。
今回紹介する世界遺産なんですけれども、
ランスオーメド国立公園でございます。
前なんかトモキ君一番好きな世界遺産って言ってたよね。
そうですね。パスワードのホームページにも書いてあるんですけど、
ランスオーメドが好きな世界遺産のところに記載はされた方がありますね。
じゃあその辺りをトモキ君とチョコさんのトークを楽しみながら迫っていくという形ですね。
よろしくお願いします。
ではですね、今回はランスオーメド国立公園という世界遺産を紹介するんですけれども、
皆さん聞いたことありますかね。
ランスオーメドは世界遺産検定の勉強とかしてたら、最初の登録された世界遺産だよね。
そうですよね。
それで聞いたことあるぐらいかな。
確かに検定受けてる人の中だと有名かもしれないんですけど。
世界遺産を知らない人だったら初めて聞く人はほとんどだと思う。
そうですよね。
そこを噛み砕いてですね、紹介していこうと思います。
このランスオーメド国立公園なんですけれども、一言で言うとですね、
新大陸発見というのがですね、キーワードでございます。
新大陸発見。
はい。皆さん新大陸発見と聞いて、何を思い浮かべますでしょうか。
コロンブス?
そうですよね。
バスコダガマとか?
そこら辺ですよね。
実はですね、このランスオーメド国立公園も新大陸発見にかなり関わっている世界遺産なんですよ。
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どこにあるんだっけ、国は。
カナダでございます。
よく知られているのが、コロンブスがアメリカ大陸を発見したっていうのがよく知られていると思うんですけども、
それ以上前にですね、その大陸発見していた人たちがいるんですよ。
誰だと思いますか。
え?その探検家、コロンブスより先にいる、え?コロンブスが最初だと思ってた。
そうですよ、びっくりですよね。
なんかほんとたまたま漂着した人とか。
たまたまなのか。
冒険家とかじゃなく。
そうで、そういう方は思い浮かべると思うんですけど、結構予想外かもしれないんですけど、
北欧のバイキングがですね、コロンブスがその大陸を見つけるですね、500年以上前にその大陸にたどり着いていたっていう。
500年も前。
500年も前でございます。
北欧のバイキングって、イメージする限り海賊みたいな、でっかい角を生えた帽子とか被って、
そういうイメージであっているのかな、バイキング。
バイキングの中にもそういう野蛮な方たちも多いんですけれども、実はバイキングってですね、そういう人たちだけのことを指す言葉ではなくて、
今まで言うですね、出稼ぎをするような方々もバイキングって言うんですよ。
海賊とかじゃなく、そういう人たちもバイキングって言うんだ。
ちゃんと公益とかでお金を稼いで、大きいお金を得てですね、帰るっていう方々も結構多くて、
そういう人たちも通称バイキングっていうことを言っているので、そういう方々が辿り着いた地というところでございます。
そのバイキングが住み着いたその地が乱荘迷路国立公園としてですね、登録されているというところでございます。
初めて着いた地がそこってことね。
そうなんですよ。
それでですね、構成資産なんですけれども、結構遺跡なので、建物がですね、8つぐらい建っておりまして、
その中には入居したお家であったり、鉄の加工などを行っていた場所などが含まれています。
もうほんとそこに住んでた証拠みたいな。
そうなんですよ。
それでですね、結構入居するときにもいろいろな困難がございまして、そこにはもともと先住民のインディアンがいるんですよ。
確かに、住んでるか、そりゃ。
そうなんですよ。
そこの人たちと勝手に入ってくるわけですから、結構コミュニケーションを取ることが難しくてですね。
言葉も違うよね、絶対。
そう、全然違うので、難しいところがあってですね。
当時のインディアンっていうのは、このときの人々が普通に行っている作物を育てたりですね、
結構開拓をして畑を作るようなことも特にやっていなくてですね、
その漏れに生えている木の実を食べたりとか、
それ結構本当自然なことを行っていたので、
当時入植したときのバイキングが、畑で音を作ったりすることにすごい抵抗があったんですね。
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最初はですね、取った作物をインディアンにもあげたりして、友好関係を築いていたんですけど、
だんだんですね、自分たちの自然を破壊する奴らっていうふうに思われたみたいで。
木とか切って畑作ってたから、なんだこいつらみたいな。
そうですそうです。それでなかなかうまくいかなくて、
後にですね、母国のフリーランドであったり、帰るってことになってしまうんですね。
帰るんやな。喧嘩とかしたのかな、そういう争いが起きて。
このですね、話っていうのが、特にそこまで詳しいですね、書物も残っていなくて、
ジョージ氏のですね、サガというですね、書物があるんですけど、
それに記載されているだけのことなら、そこまで詳しいところはわからないんですよね。
帰ったっていう事実しか残ってはないってことね。
ただその墳は退滅をして帰った可能性が高いっていうことなんですよね。
じゃあ誰も住み着いてないってこと?
みんな帰ったの?
たぶん住み続けてる人はほとんどいないと思います。
そうなんですよ。
で、そこが世界遺産になったってことか。
そういう文化が。
そうです。その後が世界遺産になっております。
なんでランソーメイドがですね、この地にバイキングの人たちが住み着いたのかってわかったのかっていうと、
もちろん住民の、建物の建てであったり、そういうところもあるんですけど、
最初のきっかけというのは、鉄の杭だったんですよ。
鉄の杭。
明らかにインディアンの人たちでは作れないような、鉄の杭の加工の技術があってですね、
それを見て、これはコロンブスより前の人なんじゃないかっていう風に質ができてですね、
初めてわかったってことでございます。
なるほどね。絶対インディアンでは作れないものが、なんでこの地に残ってるんだっていうのを発見して調べていったら、
北欧のバイキングなんじゃないかみたいな。
そうですね。
それめちゃめちゃロマンありませんか、これ。
確かにめちゃくちゃロマンあるな。
なんでコロンブスより500年前っていうのも、その状況とか見てわかったってことかな。
鉄の錆び方とか。
多分そういうところだと思うんですけど、500年ってえぐすぎません?
えぐいね。500年は、コロンブスより500年はだいぶ全然前だよね。
だいぶ前ですよね。
なんかそのアメリカとかだと、コロンブスが新体力を発見した日っていうのが記念日になったりするらしいんですけど、
それより前に見つけた人たちの日っていうのは特にないみたいで、かわいそうですよね。
かわいそう。記念日にね、祝日になればね。
いや、してほしいですよね、それ。
何々さんが見つけたとかもわかんないってことか。
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ほんとバイキング、ざっくりバイキングが見つけたっていう。
一人名前残ってる人は何人かいて、レイフ・エイリクソンって人がいるんですけど、
その方はですね、何回もその地に移ろうと試みた人でございまして、
何回もチャレンジしたけど。
今回このたどり着いたっていうのは5回目みたいで、
1回のちょっとたどり着いたことがあって、その話をですね、
ソウジの人に話したっていうのが、なんかその僕今読んでいる漫画があるんですけど、
ヴィンランド・サガーという漫画があるんですけど、
それがですね、なんとランス・オメドの地に生まれのストーリーが書かれているんですよ。
もうその、それを題材にした漫画ってこと?そのランス・オメド。
ランス・オメド。
それがメインの漫画ですね。
その話がですね、レイフ・エイリクソンって人が子供にですね、
こういう家があったんだよっていう話をしているシーンからまず話が始まるんですよ。
めっちゃよくないですか、それ。
全然違うってこと?その夢の世界みたいな話し方って感じかな、今イメージしたら。
本当そういう感じで、その時の子供とかも、そんなものはあるわけないじゃんみたいな。
ジパンがさ、黄金の国だったんだよみたいな。そんな黄金の国なわけないじゃんみたいな。
そういうみんなからバカにされているおじいちゃんみたいな。
全然違うのか、グリーンランドとカナダのランス・オメドは。
やっぱりその、地域の特徴っていうのもあるので、やっぱりそういう北欧ってやっぱり草原とかが特にないので、
見た時やっぱり驚きがあったんじゃないですかね。
なるほどね。ランス・オメドも草原で、なんかあったかくて。
そうですね。その地をですね、バイキングの人たちはヴィンランドと名付けるんですけど、
ヴィンランドの意味がですね、いろんな説はあるんですけど、草原の地と言われているみたいですね。
へー、もうそのまんまじゃあつけて、草原の地。
なるほどね。行ってみたいな、ランス・オメド。
行ってみたいですよね。
国立公園ってことは、今行ってもなんかあるのかな、見学ツアーみたいな。
いやー、そこまでわからないですね、ちょっと。でもありそうですよね。
ありそうよね。他の世界さんもあるしね、なんか国立公園だったら入ったり。
そうですよね。
ロマンがあるね、やっぱり。
ロマンありますよね。
新大陸見つけるってやっぱ、もう絶対無理だもんね。
いやー、見つけたかったな、俺も。
戻ればね、その当時。出れる?海。
あの時って言っても、まだ地球が丸いとかもわかってない時代かな。
そうかもしれないですよね。だってコロンブスが発見500年前ってことは、11世紀くらいなんで、それわかってないですよね。
しかも今より絶対ね、船って危ないよね、絶対。嵐とか来たり。
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そうですよね。
食料とかもどれくらい詰めばいいかもわかんないし。
しかもめっちゃむずいですね。
めっちゃむずい。
いや、きついな。
大陸見つけるが多分一番もう誰もできないことか。
いや、確かにもう絶対できないかもしれないですね。
沈んだ大陸を見つけることは。
あー、あともう宇宙とかね。
宇宙ね。
この星が見つけたって、名前つけれるかもしれないですね。
名前つけれるもんね。
もし星とか、なんかその島とか見つけたら、なんて名付けますかね。
うわー、星ね。
なんかこれやってみたいですよね。
なんか名を残したくないですかね。
名はなんか残したい。
これベタにつけるんかな、自分の名前。
いや、それもいいですよ。
恥ずかしいよな、でも。
それもいいですし、なんかもっとヴィンランド的なシャレた用語でもいいですよね。
でもこいつカッコつけてるぜって。
シャレさせたら。
あるよね。
いやー、それ男のロマンですよね、ほんとに。
あるよね。
ランスをおめぞう。
いいですよね。
それが一番おすすめの、好きだった、世界遺産。
一番好きですね。
ロマンがあるし、新大陸発見。
カッコいいよね。
カッコいいですね。
最後ひとつだけ話をしたいんですけど、
さっき漫画で話したと思うんですけど、
漫画で描かれてるやり方っていうのが、
平和を求めてその地に移るというですね、
描かれ方をしていて、
実は何のためにその地に行ったのかっていうところは、
現段階だとまだわかってはいないんですね。
だけどその当時のバイキングっていうのは、
北欧の地域ですね、
本当戦争に明け暮れていて、
どこへ行っても戦争をしていたから、
そういう平和な地を求めて、
平和の国を作ろうっていうことで、
その地に移っているという。
めちゃくちゃ治安悪かったってこと?
ほんとさっき言ってた野蛮なバイキングが。
バイキングもいますし、
国同士のたりともすごいので、
そういう描かれ方をしているんですよ。
そうなんや。
平和な地見つけたけど、
最初は平和に暮らしてたもんね、
インディアンと。
また争っちゃって、
国帰って。
そういう話もあるんですけど、
この話聞いて興味ある方は、
今アニメを2期もやっていると思うので、
ぜひ買ったり見たりしてください。
絶対見ます。
お願いします。
出版社の方ですか?
そういう、
ただのファンです。
絶対読みます。
お願いします。
はい、ということで、
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ともきくんの乱葬メドの話でしたけど、
面白いね。
いいですよね。
ジョコさんの
それで帰るんやっていう
ツッコミがめっちゃ
個人的に面白くて。
方言出ちゃいました。
すぐ帰ったなと思って。
帰るんかいみたいな。
面白いね。
やっぱりともきくんは
漫画が好きじゃん。
漫画好きだからこそ見れる視点っていうか、
あるよね。
そうですね。
あまり説とかがそういう正面感が残ってないものから、
想像するっていうのがすごい楽しくないですかね。
すごいね。
参考文献とかめちゃくちゃ読んでると思うしね。
そうですよね。
やっぱり漫画から
世界遺産を学べることとかって結構ある?
すごいありますね。
やっぱりテキストから見ると
どうしても固いイメージで入っちゃうと思うんですけど、
漫画とかで見ると
本当に入りやすいというか、
興味を持ちやすくなるので、
テキストを見ても
ちょっと楽しみ方が変わったりしますね。
そうね。バックボーンとかもね、
ストーリーで
だからこの遺産は衰退していったのかとか、
すぐ分かりやすいよね。
確かに。
結構ね、世界遺産検定のテキストって
世界遺産勉強するぞっていう人からすると
結構楽しいかもしれないけど、
そうじゃない人、
世界遺産って何なんだろうって
ざっくり思ってる人からすると、
漫画から入るっていうのは
いいかもしれないよね。
そう思います。
やっぱりあの量の勉強をするっていうのは、
やっぱり正気の皿じゃないといいかも。
自分で楽しみを作りながらじゃないと
勉強できていけないと思うので、
独自の方法でいろいろ漫画でもいいと思いますし、
勉強していただければと思います。
はい。
ランス・オメドの漫画なんだったっけ?
ビンランド・サガー。
ビンランド・サガーの概要欄に
アマゾンから購入できるリンクを貼り付けておりますので、
もしトモキ君の話を聞いて
読んでみたいっていう方がいれば、
そこからクリックしてもらって
購入したりすることもできます。
ぜひお願いします。
はい。
ということで、今回はトモキ君の
ランス・オメドのお話でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。