はい、ということで、今回で旅録が最後になります。
はい、ということでですね、前回ランタン村に到着しまして、高度3700mぐらいの村。
そんなに?
いや、3000mぐらいかな。ちょっと覚えてない。
ただ最後の村、キャンジンゴンパという村は、高度が3700mぐらいの村に、最終日、行きのオーロの最終日ですね、に行っています。
で、そこの村に着いて、そこから最後の目的地の山があるんですけども、キャンジンリーという山がありました。
それは、4400mぐらいの山になるんですけども、それに登っていた時の音源を最後の第3回にしました。
架橋ですね。
架橋です、最後のところです。
で、まあ、あの、今日の音声は全部山に登っている間の音声になるので、一気に登山チャンネルみたいになってしまうんですけど。
まあ、そんな感じで、最後の音声になっていきます。
はい。
じゃあ、最後、やっていきましょう。
はい、ブイフリーどうぞ。
I'm a doggy, you are a monkey.
Our names are quite similar.
Like in meaning.
Like sun, sun, star.
Star, yeah.
登山道を見失いました。
30分前ほどに、えっと、キャンジンゴンパ、最後の滞在先のキャンジンゴンパに着きました。
今は午前の11時15分くらいです。
お昼ご飯を食べて、今から最終目的地のキャンジンゴンパにあるキャンジンリーという山、4400メートルくらいの山に一人で登りに行きます。
Hi.
How long will it take to lower peak?
Yeah.
How long?
This is, I think, the longer way.
How long from this point?
Lower, lower.
Lower?
One and a half hour?
One and a half hour.
Walking fast or slow?
Middle.
Middle is one and a half.
OK, thank you.
どうやら、1時間ほどで、半ほどで着けるそうです。
なんか道がたくさんあるようで。
とりあえず、頂上さえ見失わなければ、たどり着けるかなと思います。
結構な砂地で、登りにくい道だな。
このランタントレックを歩いていると、たびたび言われる言葉があります。
それは、ビスターレ、ビスターレという言葉で、ゆっくりゆっくりという意味のネパール語です。
ゆっくりゆっくりというのは、鉱山病が懸念される高所において、
ガイドさんや地元の方が、外国からのハイカーを心配して、そういうことを言ってくれます。
ビスターレ、ビスターレ。なんかいい言葉ですよね。
それと、僕たち3人のパーティーが合言葉のように言っていた言葉は、
Slowly and Steadyという言葉で、ゆっくりだが着実にという合言葉を、誰ともなく作り出して、
そういうことを声をかけながら、キャンジンゴンパまでたどり着きました。
ビスターレ、ビスターレ。でも、ステディ着実に。
なんか、我々らしい言葉です。
いい言葉やね。
ビスターレ?
うん、ビスターレ、ビスターレ。
歩いてるとガイドさんとか、すれ違う人とかが結構、地元の人にはビスターレ、ビスターレって言われる。
静かに、ゆっくり登って気をつけてねっていう言葉なんだけど。
なんかね、挨拶にもなるし、普通に声掛けにもなるから。
言うたら、日本の山でのこんにちはみたいな感じ。
結構外国のハイカーさんは、ナマステって言ってくるんだけど、
ネパール人に聞くと、ナマステって、ようこそみたいな言葉の意味があるらしい。
ウェルカムの意味は。
だけど、外国の旅行者がナマステって言うのは、なんかちょっと変だよねみたいなの。
確かに確かに。
その場にいた、ある宿の夜で、いろんなネパール人と喋ってるときに、ネパール人とナマステって言われるよねみたいな会話になって、
やっぱそれちょっとなんかウェルカムって意味だから、旅行者が言うのちょっと変だと思うんだよなーみたいなことを言ってて、そうなんだみたいな感じ。
最初に始めた人すごいな。それがもうだって文化として習わしになってるわけやから。
ヴィスターレ?ああそうだね。
素敵やね。
まあそれも踏まえて、うさし達3人のパーティーの合言葉もめちゃめちゃ素敵。
ステディーね。結構なんか3人とも歩くスピードが一緒で、結構早かったんですよ。
あ、そうなんや。上のあの息切れ。
これは単純に本当に4000、4000ぐらい歩いてるから、ひどい息切れ。
これ聞きづらいかなと思ったんだけど。
いや臨場感マシマシですね。
ずっとこんな感じです僕。
息切れがひどい感じですね。
なんか聞いてて、一瞬登ってる感じと言ったらあれですけど、
そういう感じを覚えてくれたら嬉しいですけど。
はい、ということで次行きまーす。
キャンジンゴンパの街がすごく綺麗に見えています。
ランタン村もそうでしたが、屋根が青く塗られていて、
上から見下ろすとすごく綺麗な山々の合間に、
とてもカラフルな青い屋根の建物がたくさん並んでいるのがすごく印象的です。
もう100メートルくらい登ったかな。まだ50メートルくらいかな。
お昼にラーメン2杯とお米2合くらいを胃に入れてきました。
めちゃくちゃお腹いっぱいだったけど、山を登るということで、
備えあれば憂いなしということで、いっぱい食べてきました。
今はお昼前ですが、あと2時間くらいしたら結構雲が出てくるようで、
その前に登った方がいいとアドバイスを受けて登っています。
凄まじいところにいるな。
ランタントレックは結構初心者には向いているかなと思っていて、
僕が数日をまたいでの山歩きというのがこれが初めてで、
日本ではデイ登山ばっかりしているので、
ここランタントレックは筑波町みたいなところが結構あって、
ちゃんとした屋根のあるところで寝泊まりできるのでおすすめです。
片道だいたい30キロなので、
往復6日間くらいを考えておくとちょうどよく行って帰ってこれます。
一人でもなんとかなります。
たぶん…お!凄い!
キャンジンゴンパから登って、今たぶん4分の1くらい登っているんですけど、
山の周囲をぐるっと回る形で登っていて、
今山の裏側に来てまして、
切り立った崖が目の前にあります。
落ちたらたぶん骨折…よくて骨折かな。
おー!凄い!
さっきまで青い屋根のキャンジンゴンパの街並みしか見えてなかったんですけど、
キャンジンゴンパの街並みの奥に、
なんかストーンヘンジくらいの大きさの巨大な岩がたくさんゴロゴロしているところがあるんですけど、
綺麗な川が流れているところなんですけど、そこがよく見えます。
近くで見る砂利道が遠くに見えているような感じで、
なんか不思議だ。光景だな。
道がわからん。道がわからんけど、
頂上は見えてるからジグザグに登ればいいんだな、これは。
きっと近道もあるんだろうけど。
めっちゃ寒いな。
凄い寒いですけど、ユニクロのウルトラライトダウンを着てるから大丈夫です。