冤罪のリスク
はい、今日もコロコロやってますか?ということで、高知県の山奥からお話を今日も届けていきたいと思います。
ゴールデンウィーク、もう今、もうあとちょっとで終わりじゃねえな。楽しい。
今日はちょっと古い友人が遊びに来るんで、のんびり。明日もちょっと仕事をしてのんびりしたいと思いますので、たまにはゆっくりしよう。
昨日は、すごい、いっぱいやりましたね。野良仕事、草刈りして、山を散歩しましたね。家族で。いいもんですよ。僕あんまり散歩とかしないんですけど。
散歩しないんだけど。今の時期なんですよ。この時期しか逆に、山を散歩とか難しいとか。でも今この時期もね、虫がすごい。
ハムシの類が大量にいるから、立ち止まれないって感じなんだよね。やばい虫は多分いないんですけど、虫がブンブンブンみたいな感じなんで、もうちょっとギリギリだなって感じですね。朝はいいんですけどね。
今朝は森の中を散歩しながら撮ってるんですけどね。日中はもう本当に難しいですね。ということで、ゴールデンウィーク聞いてる人もそんなにいないと思うので、ちょっと面白い話でもしようかなと思っていて。
今、神奈川県警が、またかって感じですけど、本当にひどいよね。警察とはみたいな感じの事件がありますよね。
昔、桶川ストーカー殺人事件ってのがありましたけど、あの時代から変わってねえじゃんみたいな感じでね。ストーカーの被害を訴えても、しかも行方不明になってもまともに捜査もしてくれないって。絶望的な気分になりますよね。
ちょっとあれはどうしたらいいんだよみたいな感じで、本当にそのうちワイドとか渡さないとまともに捜査してくれないんじゃないのみたいなね。
本当に日本社会が劣化している。もともと神奈川県警は非常に悪名高いというか、過去にはいろんなどうしようもないことをたくさんして、相変わらずそういうところも変わってないっていうのはちょっと怖いよね。
もともと神奈川県出身なんで。っていう話で言うとね、僕ねマジでね、もし神奈川に僕住んでたら、多分ねこれ冤罪で逮捕されてた可能性があるんですよ。本当にこれマジ話で。
コインハイブ事件の概要
あの冤罪で普通に捕まっていたリスクがあります。あの神奈川にもし僕が移住してないで住んでいたら。っていう話があるんですよ。これ本当の話で。
何かって言うとね、昔にコインハイブ事件ってのがあったんですよ。昔でも最近ですよね。コインハイブ事件。コインにハイブ。
でこれあのググるとね、あのwikipediaとかも出てくる。結構有名な事件です。コインハイブ事件。これ知ってますか?って話で。
まずこのコインハイブってのは何かって言うとね、2018年ぐらいかな。なんか一瞬だけね、出てきたね。自分のブログにそのコード、コインハイブのコードを埋め込むと、自分のブログを見てくれた人のちょっとコンピューターのパワーをいただいて、それでそのブログの主が仮想通貨をマイニングできるっていうね、そういうツールだったんですよね。
もともと電力は使うわけでしょ。その電力をちょっとだけコンピュータパワーいただいて、広告の代わりって言うんだよね。広告を見せるんじゃなくて、ちょっとうちのブログ見てる間、少しコンピュータパワー頂戴よと。それでそのパワーで仮想通貨をマイニングして、それを収益にできるっていうコンセプトの新しい、かなり実験的なプロダクトだよね。
コインハイブというものがあって、当時グローバルでもこんなの出たんだって話題になっていたんだよね。僕も当時ブログやってたんで、一週だけ実際入れたんだよね。入れたのが1日か2日かな?2日、3日とか1週間も入れなかったような気がしますが、入れてみて、結局ほぼほぼ収益にならない。なんだこんなもんかと思ったんだよね。しょうがないね。
コンピュータパワー頂くとさて、そもそもマイニングにかかる。マイニングのコンピュータパワーってものすごいパワーが必要で、皆さんがブログを見た時にスマホで見た、例えばエネルギーでは1回あったら0.001円ぐらいしか当然もらえない。これだったら広告の方がええやんっていう話になるっていう、こういうコインハイブという非常に実験的で面白い意欲的な広告じゃなくて、見てくれた人からちょっと電気を頂いて、それで仮想通貨をマイニングしてマネタイズできるんじゃねえの?っていう風に考えた。
けれども、実際に蓋を開けて実際にインストールして、自分のサーバーに入れてみると、これはダメだ。このペースで1ヶ月300円ぐらいしかなんねえだ。みたいな感じで終わったんですよ。
ここで話は終わると思いきやなんと終わらない。
何かというと、このコインハイブを自分のブログとかにインストール。プラグインだったんですけど、Wordpressのプラグインを入れた人が神奈川県警に捕まったんですよ。
え?捕まるの?なんで捕まるの?みたいな感じだよね。なんでか分かりますか?これはウイルスだっていう感じなんだよね。コンピュータウイルスをバラ撒いたみたいな感じかな。
コンピュータウイルスをバラ撒いたのか?俺は?みたいな。俺バラ撒いたのだろうか?みたいな。コインハイブ。
当時僕のブログを見た人は、僕からコンピュータウイルスをインストールさせられた?コンピュータウイルス?っていう事件なんですよ。
今言った通りです。コインハイブっていうのは自分のブログに入れるプラグインでしたね。プラグインを入れて、そのプラグインで自分のウォルトアドレスとか設定して、ちょっとした設定をすると、自分の見てくれた人の電力は本当にわずかな電力ですよ。
全然1円にも見たくないくらいの電力をもらって、マイニングできるっていうだけのサービス。これが神奈川県警はコンピュータウイルスだって言い始めたんですよ。
で、それで、さっき言った21人検挙されてますね。21人が検挙されて、その中に結構未成年の方とかを通じて、結構大変な思いをしたみたいな声もあったりして。
で、これまずポイントは神奈川県警なんだよね。他の場所では捕まってる人いないはずです。あれでも東京でちょっといたっけ?いやでもね、少なくとも高知県ではいない。高知県ではいないし、いないよね。いないんですよ。
で、そんなもんだろうって感じがしますよね。なんかもっとね、あの全国の警察で連携して、なんかこれは罪だみたいなことを判断してるとかではなくて、あのシンプルにこれは何だったんでしょうね。神奈川県警の独断?独断的な感じで、いやこのコインハイブってやつはウイルスだ!みたいなことを多分誰かが言い出したんでしょうね。神奈川県警の中の人が。
で、それでまあ現場の人たちが動き始めて、そのコインハイブを使っているやつを全員ショッピケー!みたいな感じでショッピーって言った。で、20数名が実際に検挙された。で、まあこれどうなったかっていうとね、これなんとですね、最高裁で逆転無罪になったんですよ。すごくね?
一人ね、お一人、あの僕は見てました。そのブログを見てたんですけど、そのデザイナーの方ですね、ウェブデザイナーの方がいやいやおかしいだろ。これがコンピュータウイルスだったら、え、全部そんなの言ったの?なんだって勝手に裏で動くJavaScriptだってコンピュータウイルスじゃね?っていうふうに、まあ真っ当なことを、あのその方はしっかりこうね、弁護士さん雇ってですね、ちゃんと戦って、結局3年か4年ぐらいかかりました。で、それで逆転無罪決定っていう事件があったんだよね。
事件の影響と考察
で、これはもう過去の話なんで、もうね、今のね、知らない人も多いかもしんない。けど結構当時は話題になってましたね。これコインハイブがウイルスだったら、え、だって何でもウイルスになっちゃわね?みたいな。そしたら、え、俺らがやってるやつとか普通に、え、これ後で、え、捕まるかもしんないね?みたいな。普通に怖いんだよね。
要するに、カナン県警が言ってたのは、アクセスした人、サイトにアクセスした時にその利用者の意味沿わないような動きをするようなスクリプトとかはウイルスだ、みたいな感じだね。雑に言うと。でもさ、そんなこといっぱいあるじゃん。そんなこといっぱいあるよね。普通に、じゃあニュース読みましょうって言ってさ、そのニュースサイトを見たらさ、最近さ、バーってさ、いきなりさ、なんか画面切り替ってさ、なんか広告になったりするじゃん。
こっちの方が迷惑じゃね?あれの方がウイルスじゃね?みたいな感じがするよね、もはや。って感じで、あの当時結構ね、だから、いや、あれがダメだったら、え、じゃあこのプラグインもダメだし、ていうか、ここの裏で動いてるスクリプト、え、これもウイルスなんで、え、だったらヤバくね?みたいな感じ。で、結構ね、アプリ開発者の人とかね、ウェブサイトやってる人とか、宣戦強強するよね。だって捕まってんだもん、実際。犯罪だって言われて、え?ポカー?みたいな感じだよね。
だから僕もね、実際コインハイブ使ってたからさ、いや、でも僕は結構もちろん捕まらなかったんだよね。あの、まあね、捕まらないまま、そして逆転無罪になったから別に、まあ僕は元々別に罪は犯してないんだけどさ。いやーすごい話だよね。そういう話があって、だから僕本当にもし神奈川県に住んでたら、一回たぶんね、捕まって、そんでね、逆転無罪得てるはずなんだよ。すげードラマだよね。なんかちょっと面白いよね。
なんか変な話だけど、それもね、実際に被害に遭った人からにしたら、ちょっと本当にね、なんかあれな、言い分だけどさ、まあちょっと捕まってもよかったなと思うよね。戦いたかったよね、それね。いや、戦うよね。そんなん、だってあんな捕まったら、いやおかしいだろみたいな。で、実際そのね、お一人、そう、デザイナーさんはちゃんとね、戦って、逆転無罪を勝ち取って、コインハイブは、あれがウイルスだったら困るよっていうのをちゃんとね、しっかり仕事をね、成し遂げてくれて、っていうのがあったんだよね。
すごい話じゃないですか。だから僕は本当に、まあガチで捕まってた可能性がある。しかも無罪で。冤罪で、冤罪で捕まっていたリスクっていうのがね、あって。いやー高知県に住んでてよかったなと思ったけど、まあでもちょっと思うのは神奈川県に住んでて捕まってたら、まあね、その後戦ってたからね。戦ってたから、もっとリアルなストーリーをね、いろいろ話せて。
結構ね、そのね、デザイナーさんのブログでもね、あの、録音してたんだってね。あの、たぶん取り調べ、透明化されてるのかな。で、それやっぱりね、まあ例によってそう、洞窟ですよ。その、あの、もうお前は犯罪を起こしたんだ、バーンみたいなことをやっぱりやられて。で、結構笑い話で言うと、その、まあ結局警察の人もね、全く分かってないんだよね。その現場の取り調べの人が本当にITリーダーシーのあの字もないみたいな感じの、たぶんね、レベルで。何が、何が悪いのかたぶん分かってないんだよね。
で、それで、その取り調べの方が、あのその、まあ捕まった、ね、そのデザイナーさんに対して、お前、お前がやったことを、お前の両親がその被害にあったらどう思う、どう思うんだみたいな。お前のご両親がこんなお前のサイトで、マイニングされたらどんな気持ちになると思うんだみたいなことをね、言われたらしくて。でもその方、いや、たぶん両親何も思わないんですけどみたいな。そりゃそうだよ、そりゃそうだよって感じなんですけど。
でもその返事を聞いて、さらにこの捜査員がブチギレるっていう。いや、大変すぎだろ、お前ギャグだよね。それはギャグだろって感じがしますけど、マジ話ですからね。確かに、僕の両親が僕のブログ見て、ちょっと、あの、スマホの電力で、あのがね、マイニングされてもマジで何も思わないだろうなみたいな。何か思ったら逆にすごいよって感じなんですけど。
っていうね、笑い話っていうか、笑えねえよな、ほんとね。ほんとそういうレベルなんだよね。で、まあそれも前の話だけどさ、でもそれでも神奈川県警ってそういうことを、まあ、やらかすというか、そういうことが実際にあったっていうのは、もはやね、あんまり知ってる人もいないと思いますので、ちょっと改めて、なんかね、懐かしいとか何というかそういう話が本当にあったんですよ。
実際にその裁判があって、逆転無罪になって。で、僕はブログに実際コインハイブをさ、言ってたから。でもね、ちょっと笑い話で言うと、アンチもさ、知ってるんだよね。アンチ連中、イケハヤアンチたちはね、コインハイブ、僕がインストールしてたのを知ってるし、まあ別に公開してるからさ、イケハヤを捕まえろみたいなさ、運動がちょっとあったんだよね。
でもね、結局ね、それもね、なんかね、アンチですらも、いや、コインハイブ、これ別に問題なくね?みたいな感じの、多分ね、意見がまあまああったんだよね。あれ、当時ね、普通にその、なんだ、インターネットの仕組みを知ってる人だったら、いや、これがウイルスだったら、え、全部ウイルスじゃね?みたいな感じになるんだよね。本当にね、極端、極端に言わなくてもそうなんだよね。
っていうような感じだったから、アンチたちも、イケハヤを逮捕するんだ、みたいなことも結局それもね、あのなんか立ち消えたぐらい、まあめちゃくちゃな判断だったよね。で、そう、怖すぎだよね。で、だから神奈川県警って本当そういう、まあもう露骨な冤罪だよね。で、しかも二十数名で、人生をさ、ぐちゃぐちゃにしてるわけだよね。いや、本当になんかもっと、なんか反省とかないんでしょうかね、彼らって。
いや、笑えないよね、本当にね。そんなんで、まあ人生実際めちゃくちゃにされた方もね、たくさんいらっしゃって、ね、それが罪だとはなくて思わない、というか実際罪じゃないわけでさ。っていうことが、この、わずかこれだって何年前?たぶん5年?6年前か7年前ぐらいの話なんですよ、これって。うん。そんな昔の話じゃない。まあ仮想通貨の、が出たときの話だからね。っていうことがあって。
逆転無罪と社会の影響
まあね、なんか本当に投げ返しとかそういう社会に我々生きてるっていうことをね、なんか思い出させてくれるような話かなと思いますね、というね、ちょっとした小話でございました。
まあもう一つ最後、ある種の学びがあるとしたらさ、本当に警察のその国家的な暴力装置みたいなものとかの解釈っていうのは本当にまあ自由なわけだよね。それが犯罪だって言ったらもう犯罪になっちゃうわけだよね、その瞬間は少なくともね。その後に頑張って逆転無罪を勝ち取るみたいなところをやればやるだけだけど、めっちゃ大変なんだよね、これね。
僕も栽培やったことあるから、超大変なの知ってるから、あれ普通泣き寝入りするよなみたいな。泣き寝入りね、なんか誹謗中傷で泣き寝入りって言うか、なんか変な話まだわかるけど、国家権力に、国家権力にお前は犯罪者だって言われて、いやそれを戦うってさ、すごい大変なことだよね。
実際だからその20数名の方も、多分そのデザイナーさんだけなんだよね、戦った人って。ゾッとすんのはさ、その人がもし、いやこれ犯罪じゃないっていう風にさ、動かなかったら、コインハイブって有罪のまま、あれは罪だったって話になり続けていた可能性が高いんだよね。
そうなると、え、でもコインハイブが有罪なら、これも有罪じゃね?みたいなのが今山ほどある。てか普通に当時からもあるし今もあるんだよね。そういうグレーゾーンの中を我々は生きていくことになっていた可能性すらある。そういう神奈川県警の、よくわかんない暴走の影響で、インターネットの我々の事業者全体が、本当に不利益をこむっていた可能性ってめちゃくちゃ普通にあるんですよ。
コインハイブがダメだから、じゃあこれもダメなんだろうな、みたいなのが当時確かにあったんだよね。そういう意見は。でもそんなことを言い出したら、いやビジネス何もできないくね?みたいな話になっていたから、まあ結局現実的に、やっぱりコインハイブは無罪じゃねーの?っていうのが、まあ当然、現実的な意見で実際そうなったんだよね。
っていう話があるけど、ねえ、イフの世界線恐ろしいよね。その方が立ち上がらなかったら、まあコインハイブみたいなその読者なり、そのユーザーの意に沿わない動きをするようなスクリプトは有罪である。いや無理だ、みたいな感じなんだけどね。そんな言ったらスマホアプリも何も動かないようになっちゃうんじゃないですか?みたいな感じがするんですが、まあそういうね、恐ろしい事件が実は昔あったんだよってね、そんな小話をゴーデンゆくちにお届けしました。
僕が捕まってたら、でもね、ちょっと捕まってたから面白かったよね。まあ今だから言えるというかなんというか、あの話ですけど、まあね、結局無罪だったかな?ちょっとかっこいいよね。あの戦って、まあデザイナーさんも多分戦ってたし、僕も戦ってね、逆転無罪、いや獲得みたいな、まあそんな世界線もあったかもしれないというお話でございました。
神奈川県警、何とか消失したね。はい、というわけで、それでは皆さん、良い一日を。