1. 国際情勢を解説・飯田和郎のCatch Up
  2. 幼児誘拐・売買事件 映し出さ..
2024-11-04 12:13

幼児誘拐・売買事件 映し出される中国社会の一断面

元RKB解説委員長 飯田和郎
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日替わりコメンテーターが独自の切り口で多様な視点を提案するキャッチアップです。
月曜日は元RKB開設委員長の飯田和夫さんです。
今日はリモートでのご出演です。飯田さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
さて、今日の本題に入る前に、いよいよ現地時間の5日、いよいよアメリカ大統領選挙の投票日ということで、
民主党のハリス副大統領が勝つのか、それとも共和党のトランプ全大統領が返り咲くのかということで、
もうアメリカだけじゃなくて世界が注目していますけれども、
これ、アメリカと中国という枠組みで見ると、中国はどっちの候補に勝ってほしいんでしょうね。
そうですね。どちらが勝っても、アメリカに入ってくる中国製品、これへの関税は増やす方向に動くのは間違いないと思います。
あと、ハリスさんなら人権問題で中国に口出しするという懸念は、中国からすると懸念ありますね。
だけど、やり方はある程度読めます。
ただ、一方のトランプさんなら、どんな手を使ってくるか、北朝鮮やロシアとの向き合い方、
中国がイニシアチブを取りたい分野にも思いがけない手段を使ってくるかもしれないということで厄介かもしれないですね。
急に米朝首脳会談というのもトランプ氏が実現させましたからね。
そういうことも何をやってくるかわからないという不気味さは、ハリスさんよりもトランプさんの方があるのかなという感じがしますが。
今日は本題に入りますが、中国社会で大きな関心を集めた事件についてだそうですね。
現在、ある事件の裁判が続いています。
中国のメディアは、これは大きく報道しているんですよ。
内容を簡単に橋本さんに紹介してもらいます。
幼児を多数誘拐し、さらに討った罪に問われた加南省出身の男女2人に対する拘束審が、このほど三島省高級人民法院で開かれました。
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一審判決によると、被告の男に執行猶予2年付きの死刑、また共犯の女に対しては無期懲役が言い渡されましたが、2人は拘束していました。
近く2審の判決が言い渡されます。
幼児を多数誘拐し、さらに討った罪にという、ちょっと恐ろしい言葉が並んでますね。
高級人民法院というのは日本の高等裁判所に相当します。
これから紹介するケースなんですけど、さらった子供を他の人に売って金を得ようという話なんですよ。
今日でも中国ではこんな事件が頻発してるんですよね。
この誘拐事件についてもう少し詳しく教えてもらえますか。
今から27年前の1997年のことです。
三島省のある町で、当時2歳6ヶ月だった男の子が自宅の前で遊んでいたところを男に誘拐されたと。
男とその共犯の女はこの子を遠く花南省まで連れ去っていって、花南省のある農村でこの男の子を売ったってことなんですよ。
売った代金というんですかね、額にして1万5000人民元。
その当時の為替レートでいうと、日本円で22万円から23万円ぐらいなんですよね。
そういう値段で子供を売買していたわけですか。
そうなんですよ。
この話に続きがありまして、男の子を買う約束をした農民なんですけど、
その1万5000人民元のうち、2千人民元しか払わなかったんですよ。
ですから、遊拐犯の男女はこの子を買い戻して、男の子を別の農民に売ったんですよ。
今度は額が6千人民元。
これは当時のレートでいうと、日本円で9万円から10万円。
そんなことなんですよね。
でも我が子が突然いなくなった両親は、まあ悲しみいますよね。
そうですね。
この事件が大きくクローズアップされたのは、実は子供を奪われた父親がその後の行動なんですよ。
これが中国社会に悲しみと怒りで大きな反響を呼びました。
その父親は自ら行動を起こしました。
オートバイに乗ってあの広い中国全土を走り回って、我が子を探し求めたんですよ。
誘拐された当時、2歳半の我が子の写真をプリントした大きな旗を作って、バイクの荷台に立てて、
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つまり、この子を知りませんか、誘拐されたんです、と書いたビラも配って回ったんですよ。
距離にして、走った距離にして50万キロ。
地球を10回周遊するような形になりましたね。
バイクも次々と壊れてしまって、10台乗りつぶしたってことなんですよ。
父親として何としてでも子供を見つける、我が子を見つけるという執念も感じますけど、実際どうだったんですか。
見つかったんですよ。
見つかった。
誘拐から24年後、2021年ですから、2歳半だった我が子は27歳になってたんですよ。
DNA鑑定を経て親子であることが証明され、両親のもとに帰れました。
見た目じゃ分からないから、DNA鑑定まで行ったわけですね。
誘拐犯の男女2人は翌月に逮捕されました。
24年ぶりの親子の再会。
父親の執念にも似た努力に加えて、この実話を素材にした映画が作られたんですよ。
タイトルは、英語でLost and Love。
主役は香港の大スターのアンディ・ラウ。
アンディ・ラウが、わずかな期待と大きな失望を繰り返す疲れ果てた中年の農民の父親を演じました。
この映画が大ヒットしたこともあって、誘拐事件が大きな関心を集めて、我が子との再会にも結びついたようですね。
21世紀になっても、子供を売ることを目的にした誘拐は起きてるんですか?
一方で、金を払って、買ってでも子供が欲しいというものもいるんですよ。
この事件でも子供は農村に売られていました。
いまだに働き手や後継ぎを考えちゃうんですよね。
だけど、戸籍がないまま引き渡される子供の将来がどうなるか、考えたらすぐ分かると思うんですけどね。
今年の9月だったんですけど、中国の警察が明らかにした数字があります。
この夏に、2024年の夏に実施した犯罪の集中取締りによって、長年誘拐された女性や子供が合わせて、なんと2505人救出されたんですよ。
この夏だけで2500人以上の誘拐に遭った人たちを救出したってことですか?
そうなんですよ。
09:00
先ほどの映画の1シーンでも、犯人が誘拐した女の赤ちゃんを引き渡す場面があるんですけど、
いわゆる会邸のほうは、犯人にこう言い放つんですよ。
欲しいのは男の子と言ったじゃないか。なんで女の子なんだ。
現実では、誘拐されるのは男の子が多くて、しかも物心がつく前の赤ん坊、乳児が多いですね。
こういうのは中国社会の闇の部分の一つなんでしょうかね。
そうですね。我が子の将来のために両親が子供を農村に残して都市に出かせるケースが多いですね。
その間に子供が誘拐されるケースが多いし、こんなことが未だに続いてますね。
その裁判のほうですけれども、一審は誘拐犯の男に執行猶予2年付きの死刑で、
共犯の女に対しては無期懲役ということなんですね。
執行猶予付きの死刑っていうのは中国ならではなんですけど、2年間は猶予ですね。
この男女なんですけど、2人は内縁関係にありました。
男はこの裁判の事案を含めて、他に5人の子供を誘拐して売ってた。
女のほうも4人の子供をさらって、この男に協力したってことなんですね。
中国の場合は、やっぱり共産党指導部の意向を反映する裁判って結構多くてですね。
今回の場合も中国社会にはびこる問題。映画になって注目を集めた。
ですから、二審裁判でも厳しい判決が出るのは間違いないと思いますね。
ただ周年の結果、やっと見つかった、出会えたっていうことが実現したとはいえ、
24年の空白はあまりにも長すぎますよね。
そうですね。子供の環境も大きく今度は変わってしまいます。
親子の間、そしてそれぞれの人生において、この空白の24年間は戻ってきませんよね。
父親は中国メディアに対して犯人についてこんなふうに述べてますね。
奴らは人間の顔をした悪魔だ。
まさにそうですね。
ということで、今日は中国で今も起きているという乳児や幼児の誘拐、
そして、さらった子供を売却するという事件について、
中国の闇の部分というかね、一つの断面を観察しました。
井田さん、ここまでありがとうございました。
この時間は元RKB開設委員長の井田和夫さんでした。
数学教師芸人の高田先生だよーん。
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