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2023-03-11 10:06

エピソード9: 肺サーファクタント

肺サーファクタントとは何か?役割、合成される時期など一緒に復習しよう!肺サーファクタントで正しいのはどれか.103G14
a 糖脂質が含まれる
b 表面張力を低下させる
c 不足時には静脈内投与される
d 妊娠32週ころから産生される
e 1型肺胞上皮細胞から分泌される

() 開始
() 問題
() 解答
00:00
今日の問題は、肺サーファクタントで正しいのはどれか。
です。さあ、いかがでしょうか。
はい。肺のサーファクタントですね。
はい。サーファクタントって、そもそもどういったものでしたっけ?
うーん、えっと、確かその、肺って、肺の肺包は、その、確か、もう、ちっちゃくなる、こう、縮むようになんかできてて、それをなんかその、拒奪させないようにする、なんかこう、なんだっけ、海綿活性剤みたいな、こう、石鹸じゃないですけど、
その、なんだろう、肺を、肺のその肺包の中の内空をこう、の海綿活性剤、ちょっとあれなんだけど。
そうですね、まあ肺を、肺包を、そうですね、その。
で、ちょっとこれ、まあもうまんま覚えちゃったんだけど、
はい。 方面張力を確かその、低下させて、
はい。
その、それで肺包の拒奪、その、潰れないことを、確か、あの、予防するんで、
まあ、これ、えっと、
表面張力の。
B、B。
Bの選択肢が、表面張力を。
表面張力の低下。
低下。
これだったと思います。
で、あと、その、サーファクタントが確か作られるのが、
2型、1型じゃなくて、1型と2型肺包の上皮細胞があるんだけど、確か2型。
1型が普通にその、なんていうの、呼吸のその膜を形成する、その、細胞の一つで、確か2型がサーファクタントを作る。
で、他の選択肢なんだっけ。
他は、えっと、Aが糖質質が含まれる。
糖質質。
うーん、なんか、磷脂質系だったような気がして、
なんか、石鹸とかってその、確かその、なんだ、なんだろう、磷脂質みたいな感じだったから、
たぶん磷脂質かなーっていう、ちょっと、自信ないけど、たぶんそんな感じだったと思います。
他、他なんだっけ。
え、で、最後に、えっと、最後ではない、あの、CとDが、C、不足時には錠脈内投与される。
で、Dが妊娠32週頃から産生される。この2つですね、残り。
えーっとねー、不足時には、普通に、錠脈じゃなくて、もう、肺の方にこう直接、
器官から。
あ、そうそうそうそう、確かそっから、入れた方がいいのかなーっていう、
まぁ、錠脈に入れてもね、なんか、呼吸の、改善しなさそうっていうか、
03:01
呼吸器系の軌道の方から入れちゃった方がいいのかなーっていうのは、感じるから、まぁ違う。
で、もう一個が、ごめん。もう忘れちゃった。
え、Dが、えー、妊娠、32週頃から産生される。
ちょ、めっちゃ受験テクニックじゃないけど、なんかそういう、32週とかなんか、数字が入ってるのってさ、
はい。
いくらでも変えれそうじゃない?数字って。
うん。
だから、なんか俺あんま、数字系あんま選びたくないっていうのが、
怖いね。
直感?
うん。
で、何週からかわかんないけど、
でも、こう、赤ちゃんが、なんだろう、赤ちゃんはその、肺を育てるために、もうちょっと早くから、出てくるんじゃないかなーと思って、
ちょっとそれは違うのかなーと思います。
で、答えは、表面聴力の低下、かな。
はい。正解!
よっしゃ!
素晴らしい!
しかも、この問題は、まぁその、なんで選んだかっていうのにもつながるんですけど、
正直、正解を選ぶだけであれば、あ、表面聴力低下じゃんって言って、Bって終わりなんですけど、
間違ってる選択肢が、どこがどう違うのかっていうのまで、理解できると、勉強になると。
で、それが、もうかなり、ほぼ完璧にできていたっていうのが、
よっしゃ!
素晴らしいですね。
素晴らしいですね。
はい。で、まぁあのー、最初ね、表面聴力の話もちょっと出ましたが、
まぁサーファクタンと、表面聴力を低下させて、肺胞を膨らむようにするっていうのが正しい。
それはもう完璧に正しくて、
まぁじゃあちょっとじゃあ、表面聴力が、まぁどういうものなのかとかを少し説明すると、
あー、それ知りたいっす。
表面聴力ってその、よくコップの上に水をたくさん入れていくと、
最後の方を、もう超えてるのに縁を、ちょっとこんもり、盛り上がる現象わかりますか?
うんうんうんうん。
で、あれが、まぁ水の表面聴力と呼ばれるものなんですけど、
まぁその、表面聴力っていうのが、まぁその、
ああいう風に、丸くする、要するにその、表面積を最も小さくするように働く力。
はぁはぁ。
要するに雨って落ちてくるとき、水滴になって落ちてくるんですけど、
それはその、球体が最もその、同じ体積の中で表面積が小さい形なんですね。
はぁはぁ。
だからその表面聴力が働いて、最もその表面面積、表面積を小さくしようっていう風になった結果、
球体になって落ちてきてる。
それ液体は、もう自然とそうなっちゃうんですか?その。
えっと、ちょっとそこがね、詳しくちょっと自分もアレで聞きたいんですけど、
まぁ液体は、水なのかな?ちょっと何らかのその。
あ、そっか。水か。水分は、そういう表面聴力があるってことか。
そうですね。
で、その海面活性剤的なサーファクタントが、それをこう、成果させるってこと。
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そうですそうです。
うーん。なるほど。
で、あの虫がさ、なんか一個の虫がさ、水の上を這うようにこう動く。
あ、それもそうです。アメンボがその水面の上を浮いてできるっていうのも。
で、なんかこうスキーみたいな感じ。スキーじゃなくてアイススケートじゃないけど。
そうですそうです。
なんかそういう感じ。水の上で表面聴力があるから水の上をこう泳ぎ回るじゃないけど。
そうです。
グライドするじゃないけど。そうだよね、なんかね。
そこにさ、なんかその、めっちゃ倫理的じゃないけど、倫理的によくないけど、なんかその、石鹸?
そう。
をなんか落とすと、あの虫なんかが溺れて死んじゃうんでしょ。その。
そう。その表面聴力が、海面活性剤っていってその海面を、なんていうのかな、その。
ちょっとここは、うーん、ちょっと自分もうまく説明ができないんですけど。
うーんうーんうーん。
海面が不安定になるようなものを入れることで、その表面聴力が失われて浮いていられなくなっちゃって沈んでしまうっていうのが起きるんですね。
なるほど。
なるほどね。難しいな。
そう。で、そういったものですと。で、それぞれの選択肢について一個一個見ていきますと、
糖質質が含まれるっていうのは、おっしゃった通り糖質質ではなく、磷脂質が含まれています。
あ、磷脂質あってたんだ。
はい。素晴らしいです。
で、Cの不足時には乗脈内投与されるというところですが、これはおっしゃった通り、器官内に人工サーファクタントを投与します。
器官内に人工。
はい。
あ、そうなんだ。えー。なるほど。
はい。で、次、D、妊娠32週頃から産生されるですが、これは20週頃から。
20週。
はい。だからもっと早くから産生されて、赤ちゃんの胚をどんどん準備していくというようになっています。
ちなみに、これもよく出る話なんですけど、34週頃っていうのがあるんですね。サーファクタント絡みで。
これは何かっていうと、大体その34週頃に肺機能が成熟するっていうタイミングで、
なので、34週を超えていれば、相残してもギリギリ外で肺機能が成熟しているから生きていける。
呼吸の。
もう一回もう一回。34週で。
で、肺機能が成熟しているので。
完全にもう赤ちゃんの肺は成熟している。
そうですそうです。呼吸ができる。
あー。だから仮にちょっと相残で早く生まれてきちゃっても、外の世界でもやっていけるってことですね。
そうです。
はー。
だからそれより前だと、まあ今多分その、すみませんここは自分も不正確なんですけど、
まあ技術が進んでいるので、それより前でも大事だと思うんですけど、
まあその場合NICUなど入って、よりその厳密な呼吸も含めた管理が必要になるんじゃないかなと。
ニオネータルICU。
そう。
の、あれでその、肺がまだ未成熟の場合は、34週の前で生まれちゃった場合は、そこでケアしないといけないけど。
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まあ34週でもNICU入るのかもしれないですけど、まあ肺の機能が成熟するのが34週っていう段階。
あーなるほどね。へー。なるほど。それ知らんかった。
で、最後DEが2型肺包状肥細胞から分泌される。これはおっしゃる通り1、あ、違う1型ではなくて2型です。
1型はそのガス交換をしています。
まあこれは1型がメイン機能になっていて、2型がそのサポートのというサーファクトンという風に覚えていけばいいのかなという風に思います。
なるほどね。1番、やっぱり呼吸に関する、呼吸膜に関するのは、ナンバー1、1番、1型。
サーファクトンとはまあ予備だけ、大事だけどまあ予備だから2型。
サポート。
サポートみたいな。なるほどね。
という問題でした。
あーいいですね、でも。
はい。
いい問題だ。
というわけで、えー今日はハイサーファクタントニティの問題でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
10:06

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