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「人は誰もが看護師である」ということ。
2025-12-26 08:51

「人は誰もが看護師である」ということ。

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こんにちは。 今日は3回目の放送です。
看護師と看護師と私。 どうぞよろしくお願いします。皆さんお元気ですか。
今日はですね、またナイチンゲールの話に戻っていこうと思っています。
ナイチンゲールといえば、 やっぱり看護、覚え書きが有名ですよね。
正直私それしか知らないんですけど、
今日はその看護覚え書きの中で、私が一番好きなところを紹介したいなと思っています。
私が一番好きなのは、ほんまに冒頭のところなんですけど、ナイチンゲールはそこで、
Every woman is a nurse. すべての女性は看護婦である。って書いてます。
今のジェンダーフリーの時代やったら、これは、
人は誰もが看護師である、みたいな感じで言い換えられるかなと思うんですけど、
これっていうのは、人って生きてるうちに、誰もが何回かは子供やったり、病人やったり、
誰かの健康に責任を持つ立場になりますよね。
だから、日々の健康の知識とか、病気にかからないようにすることとか、
病気から回復できるように環境を整えるための知識っていうのは、
誰もが身につけておくべきものやって、
それは専門家が身につける医学的な知識とは違うよって。
だからナイチンゲールは、人は誰もが看護婦であるって言ってるんですよね。
私はこの考え方にかなり共鳴している人なんですけど、
ちょっと昔話するんですけど、
青年海外協力隊ってあるじゃないですか。今もありますけど。
私、昔それに行きたいなと思って、試験を受けたことがあるんです。
面接で落ちたんですけど、
その時に一緒に試験を受けていた人から、こんなこと言われたんですよね。
看護師で協力隊に行くのって結構難しいですよって。
技術職とかやったら行きやすいけどとか。
助産師さんやったらお産ができるし、
保健師さんやったら地域の保健活動ができるけど、
看護師って意外と難しいんですよって言われたんです。
それ聞いた私、めっちゃびっくりして、えーってなって。
国家試験も受けて、それなりに勉強も頑張って、
現場も経験したし、自分ではちょっと技術職ぐらいに思ってたんですけど、
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でもようよう考えたら、普通のことしかしてへんなとか。
なんならなんでも屋さんみたいなところあるかもみたいな。
そんなふうに振り返ってみて、
この出来事が私が看護師の仕事ってなんなんやろうって考える大きなきっかけになりました。
でも一方で看護師って結構重宝される職業でもあるじゃないですか。
看護師ですって言うだけで、私のことを知らんのに信頼されることもあったりして、
現実の仕事の内容と社会からのイメージとちょっと違うな感じがしたりして、
そんな時にナイチンゲールの人は誰もが看護婦であるっていう言葉にすごい納得したんですよね。
看護師は特別とかじゃなくて、誰もが健康に関わる存在やんなみたいな。
そもそも今でこそ看護婦って看護師って言われますけど、
一昔前はすごい社会的地位の低い立場やったって聞いてますしね。
でもこの仕事って人の命とか生活を支えるのにどうしても必要な仕事やった。
だから国が制度を使って教育とか資格が整えられて、
そして賃金が発生して専門職として位置づけられてきた。
そういう経緯があるんですよね。
これって今の看護師さんの状況とすごい似てると思いませんか。
生活を守るために看護っていう仕事が必要になって、
ちょっと前までは資格なかったですよね。
でも今は資格が必要で、国家資格もあって、大学を卒業している看護師さんも増えてきてて。
人は誰もが看護師であるっていう言葉は、看護や介護の専門性を否定しているわけじゃないと思うんです。
私自身看護学校で3年間学んで国家試験を受けました。
解剖学、生理学、疾患の理解、看護、薬理学、病理学、公衆衛生、栄養学、
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そういう知識を包括的に学んで、それを土台にして、
病気とか障害を持つ方のケアに関わらせてもらってきているんですけど、
その中で、人を健康の視点で見る目を育ててもらったと思っています。
もし医療看護と家庭看護って分けるとしたら、その間をつなぐことができたらいいなって思っているし、
だから私は訪問看護っていう仕事を今してますけど、それを選んでるし、それが好きなんやなと思います。
あとね、ここでナイチンゲールは看護を覚書の中でこんなことも言ってます。
この本は看護の手引書ではないですよって。
看護をこうしなさいとかいうマニュアルでもないし、看護の法則をまとめた本でもない。
ただ看護を考えるためのヒントを書いてみたんだよっていうスタンスなんですよね。
この意味、なんか最近やっとわかったって感じですけど、
看護覚書って読んでみたらわかるんですけど、書き方がちょっと独特なんですよね。
私の同級生はこの本を読んで、
ナイチンゲールってなんかコジュートみたいじゃないって言ってて、
それにはちょっと笑ってしまったんですけど、そんな感じです。
確かにこういう時はこうしなさいとかみたいなマニュアル書いてないです。
物理的な事実だけを淡々と書いてるんです。
これってね、もしかしたら看譜っていうのと似てるのかもしれません。
その事実をどう受け取って、自分の感覚や感性を使ってケアにつなげていくか、
それが看護なんかなと思ったりしてますけど、
ナイチンゲールの有名な言葉に、
有名な言葉に、
Nursing is an artっていう言葉があるんです。
看護はアートであるっていう言葉なんですけど、
私はね、これ好きでめっちゃワクワクします。
今日はここまでです。
よければね、ナイチンゲールの看護覚書読んでみてください。
次回は12月31日の配信になります。
聞いてくださってありがとうございました。
それではまた。バイバイ。
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