向井成美選手の走りと自己評価
Speaker 1
LAKE BIWA 100
IBUKI STATION、LAKE BIWA 100
今回は、女子トップ
素晴らしい記録、30時間55分で帰ってきて頂きました、向井成美選手。お疲れ様でした。
Speaker 4
お疲れ様です。ありがとうございます。
Speaker 1
向井選手とそして宮崎美乃さんをお招きして、ちょっと感想なんかを聞いていこうと思いますが、
なんか宮崎さん、ちょっと気になってることとか、聞きたいことあるんじゃないですか、女性アスリートとして。
Speaker 4
聞きたいことばかりなんですけども、どうしたら強くなれるんですか。
すごい質問きた。
Speaker 1
ライバル同士とも言える。
Speaker 4
これは公共の電波を通して教えてもらおうと。
Speaker 1
向井さんの強さの秘訣。
Speaker 4
教えてください。
Speaker 2
私は、木村さんが強いと思ってます。
Speaker 4
教えて。
仕事を先生はされてるんですよね。
そうです。
それをしながら、どうやって時間を、練習時間を作ってますか。
Speaker 2
朝に早く行って、できる限り仕事ばーっと終わらせて、
帰りはすいませんって気持ちで、お疲れ様ですって言って、パッと帰って、走って、真っ直ぐ寝るようにしてます。
Speaker 4
朝1で職場に行って、やれること全部やって、朝来てるから仕事も終わってるし、
午後は私は自分の時間ですと。
それは朝を走らず、午後走る方がいいんですか。
Speaker 2
そうですね。私は寝起きで走るのはあんまり得意じゃなくて、
ジョグぐらいならできるんですけど、しっかり体動かそうと思ったら、夕方かなって感じで。
Speaker 4
なるほど、なるほど。
朝のスタートの大会はちょっと苦手。
Speaker 2
それは大丈夫。
Speaker 4
なるほどね。
でももう自分の好きなルーティーンがあるわけですね。
やっぱりそういうのありますよね。
Speaker 1
それで土日にコポイントというか、ちょっと重めの距離を踏んだりするって感じなんですか。
Speaker 2
土日は、唯一山に行けるのが土日で、土日に山を本当に楽しく走るだけで、本気で走るのはレースぐらい。
Speaker 1
そうなんだ。
今回30時間台で走られて、2年前のご自身の記録には勝てなかったというふうにおっしゃっていましたけど、
それでも今回は昨年よりも納得のいく走りはどうでしたか。
Speaker 2
昨年よりは十分に納得いく走りができたかなと思っています。
Speaker 1
自己評価もバッチリということですね。
やり切れた、出し切れた?
宮崎美乃さんとの対談
Speaker 2
出し切りました。
Speaker 1
すごい。一日経ってどうですか、体のほうは。
Speaker 2
昨日の夕方から布団に寝転んでいたんですけど、もう体バキバキでちょっとも動けなかったんですけど、
今日はマッサージもしてもらったし、一日経ったし、ちょっと普通になってきました。
Speaker 1
戻りました。よかった。
Speaker 4
ちなみに新駅からどういうふうにリカバリをしようと。
Speaker 2
本当は一週間休んで、そこからちょっとずつゆっくり走りだしたかったんですけど、
どうしても走っていたい地元のペースに一週間後にちょっと40キロ。
Speaker 4
もう一個出てる。
Speaker 2
出ちゃったんですよ。出ちゃったんで、これはもう足やばいなって自分でも思って、
2週間全然走らずに今日まで来ました。
Speaker 4
なるほど。それで40キロ一歩っていう話を。
Speaker 2
そうです。
Speaker 4
走るのが好きなんですね。
Speaker 1
いや、穴たんぽでしょ。穴たんぽでしょ、宮崎さん。
Speaker 4
いやいやいや、私はそこまで走ってないですよ、一般には。
Speaker 1
これはお聞きの全ランナーが思ってると思いますよ。あなたたちめちゃくちゃ走ってるじゃないですか。
Speaker 4
走るのが好きと、走ったら、何ですかね、違うと思うんですよ。
Speaker 1
違うんですか。
Speaker 4
やっぱ、イキイキしてますもんね。なるみちゃんは走ってて顔が。
Speaker 1
私は厳しい顔してるから、顔がちょっと違うなと。見習えってよく言われてますね。
もっとニコニコ走れて。
笑顔で。
君野さんはプロなんで、絶対プレッシャーっぽいあると思う。
Speaker 4
いやいやいや、ありますけど。
Speaker 1
あるよね。
Speaker 4
やっぱ、あるよね。
Speaker 1
なんで低い声で言うの。
そうなんですね。
でもやっぱ女性のね、お二人がこうやって話しするなんてなかなかない機会なんじゃないですか。
逆に向井さんから、君野さんに聞いてみたいこととかって。
Speaker 2
いや、さっきめちゃくちゃ聞きたくて、年齢を聞いてしまいました。
そうなんですよ。
Speaker 4
何聞かれたんですか。
Speaker 2
女性に対的な年齢を聞かれました。
Speaker 1
でも互いにそれ知らなかったっていうか、認識してなかったんですね。
Speaker 4
そうですね。でも私は一緒に走った時に、あら、若い子来たなと思って。
Speaker 1
なるほど。
Speaker 2
2年前の年齢言われました。
Speaker 4
私の中では全然年を取ってない。
Speaker 1
なるほどね。
日本の女性トレイルランナーの世界での活躍
Speaker 4
今後は、世界に飛び立つわけですか。
みんなが期待してますけど。
そうですね。
Speaker 2
今日もめちゃくちゃ頑張って仕事休んできてるんですよ。一日だけ。
そっか、仕事がね。
休む、休めたらいいな。
そっかそっか。
Speaker 4
そういう環境が整えば、勝負したい気持ちはある。
はい。
それはね、結構みんなが楽しみにしてるんだね。
Speaker 1
そうですね。
みんなでね。
Speaker 4
みんなで。
Speaker 1
署名して。
Speaker 4
一回だけよ。
お願い。
Speaker 1
ありですね。
いいですね。このレースに出してくださいって。
ちなみにチャレンジしたい海外のレースはどこですか。
Speaker 2
実はあんまり知らなくて。
でもモンブランを走りたいです。
Speaker 1
モンブランを走りたい。
Speaker 4
やっぱりね、目指したいところですよね。走ってみたいと。
Speaker 1
そうですね。
Speaker 4
絶対ね、いい順位に狙えると思うから私は。
早めに来てもらって一緒にバチバチしたいですけどね。
Speaker 1
いいですね。
日本の女性ランナーとして一緒に世界に行って。
一緒にバチバチしたい。
Speaker 4
なかなかね、勝てるか分からないですけど。
一緒にバチバチできた方が。
やっぱり日本のね、戦力って強いと思うので向いてると思うし。
ここは一緒に切磋琢磨できそうだなと思ってるし。
Speaker 1
いいですね。
Speaker 4
単元書を一緒に出しましょう。
素晴らしいですね。
Speaker 2
あ、ぜひぜひ。
Speaker 4
近藤さんのね、宿、アンノンラジオで、アンノン京都へ。
よく泊まりに行こうとしてるので。
そうなんですか。
今度はセッションで一緒に。
Speaker 3
今までお二人は結構話したこととか、一緒に話したこととかはあったんですか。
ないんですね。
Speaker 4
ないですね。レイクビア以来。
Speaker 3
ちゃんと話すのは結構珍しい。
Speaker 1
2年ぶりに会話をする。
Speaker 4
2年前も表彰式でしかね、喋ってないんで。
一方的に。
私が一方的に。
Speaker 1
なんですかその恋人同士みたいな。
一方的に好きだったんですか。いや私も一方的に。
言ってよみたいな。
Speaker 4
え、今日4月なのか?みたいな。
Speaker 2
そんなね。
Speaker 1
結ばれましたみたいな。
いや素晴らしいですね。
でも本当に今、宮田君野さんからもお話があったように、日本のトップの強い女性トレイルランナーが世界に行って、世界で活躍するっていうのは我々も楽しみですよね。
Speaker 3
そうですね。
Speaker 1
いぶきステーションでもちょっと追いたいんじゃないですか。
Speaker 3
追いかけたいですし。
でも一旦このね、撮るっていうのがこうやってお二人が話すきっかけになったっていうのは結構嬉しいなって思いました。
そうですね。
そんな珍しいきっかけだったとしたら。
Speaker 2
グイグイいけましたからね。
Speaker 4
ありがとうございます。
喋るのは苦手です。
Speaker 1
いやいやいや、めちゃくちゃ満面の笑みで話してくださったじゃないですか。
Speaker 4
ぜひぜひまた次のレースも応援してるんで、いぶきステーションにも出てください。
Speaker 1
ありがとうございます。
Speaker 2
いぶきステーションの人みたいな会話。
Speaker 1
ありがとうございました。スペシャルゲスト向井奈々美さん、そして宮崎美乃さんありがとうございました。
ありがとうございました。
Speaker 2
おめでとうございます。