大会の始まりとスタートエリア
丹羽薫
LAKE BIWA 100
Takumi
IBUKI STATION LAKE BIWA 100特別回、今回はですね、スタート後の会場からお届けをしていくということで、よろしくお願いします。
大会実行委員長、そして大会プロデューサーのこの方に来ていただきました。
丹羽薫
はい、大会実行委員長、レースプロデューサーの二羽香織です。
Takumi
よろしくお願いします。
ついに二羽さんに来ていただきました。スタートを終えて、今スタート会場の非放送からですね、10時半頃に収録をしているんですけれども、スタート見送られていかがでしたか?
丹羽薫
いや、もうちょっとホッとしました。
よかった。
なんか直線までいろいろあってバタバタバタバタしてたんで、本当なんか間に合うのかこれみたいな状態だったんで、なんとか選手を時間通り送り出せてホッとしてます。
Takumi
よかったですね。今回は第3ウェーブまで9時5分、9時10分と300名を超える選手が走り出したということで。
丹羽薫
そうですね、やっぱりプロのMCに仕切ってもらうと時間通りのことが進むなと思って感動しました。ありがとうございました。
Takumi
よかったです。何よりもお天気、すごいバッチリですね。
丹羽薫
これ過去最高に良いコンディションだと思うんですよ。暑すぎず寒すぎず。夜間ちょっとスタッフは寒いと思うんですけど、走っている選手にとってはちょうど良い気温だと思いますね。
今もね、山の方の天気見てると大体10度とか標高1000メートルでそれぐらいっていう感じなんで、かなり動き続ければ気候としては良さそうですよね。
Takumi
過去2回、そして3回目で天気最高。でも雰囲気もやっぱ良かったですね、スタートエリア。
丹羽薫
ありがとうございます。
Takumi
100マイルだけでいる方々がやっぱり雰囲気持ってますよね。
丹羽薫
ハードコアな人が多いですよね。
Takumi
初めてレイクビュー100来たよっていう方とか、もちろん3回目連続でっていう方もいらっしゃいましたけど、まあも共通して体が雰囲気を持ってる。
丹羽薫
そうですね。しっかり出来上がってる人が多いですね。
Takumi
この3回目にあたって、にわさんどうですか?ここまでちょっと準備が大変だったな、何とか間に合ったなっていう部分で。
丹羽薫
そうですね。毎年やっぱり効率化していって、より簡単に、簡単にって言ったらおかしいですけど、効率よく開催できるように業務を分担したりとか。
初年度って私が背負い込みすぎて、やっぱりだいぶ潰れてたんで、どんどん分担してみんなに手伝ってもらってっていう感じでやってはいるんですけど、
今年は海外選手も来てもらってて、その外国語対応とかもしたりとかもあって、なんかまた仕事が増えて、効率化した分、人に仕事を振った分また新たな仕事が増えるみたいな。
でもそれでどんどんいいレースができてきたらいいなと思うんで、また来年はさらに効率よく準備していって、またより良いレースにするために新たなタスクを私が担うという感じですかね。
Takumi
今回も13名の海外国籍の方がいらっしゃってるっていう中で、MCも岩永さんって英語を使える方にサポートしていただきながら一緒にやりましたけど、ここまで英語対応っていうのも、やってる言語として取り入れてる大会ってあんまり多くないかなっていう。
丹羽薫
岩永 そうですね。やっぱり私が海外レースに参加するのが年間4,5本出てて、英語圏に行くと私は英語がわかるからいいんですけど、フランス語圏とかに行くと、フランス語のMCしかいないと全然わかんなくて言ってることが、雰囲気だけはみたいな感じで、ちょっと寂しいんですよね。
その辺が、みんなが寂しい思いをしなくていい大会にしたいなと思って、みんながウェルカムって感じるような大会にしたいなと思って、英語対応もしっかりしようと思いました。
Takumi
今回は皆さんがたたえてる感じとかも雰囲気もありましたし、やっぱりメキシコから来たとか、アメリカ人とかって思うとなんかやっぱりテンション上がりますよね。
丹羽薫
岩永 そうですね。彼らも言ってもらって嬉しいと思いますし、はるばる来て。
そうですね。
岩永 なんで、ほんといい感じだったなと思います。
Takumi
今回3回目にして、なんかここのポイントを大きく変えていったっていうところありますか?
レースの進行とマーキング
丹羽薫
そうですね。マーキングがやっぱりこの大会少ないんですけども、少なめなんですけども、特に私前半部分ほぼ全部マーキングしてたんですけど、
マーキングの際に気をつけて、数で勝負じゃなくて、分かりやすさで勝負しようと思って、選手の目線で、選手って結局あんまり走ってる間上見てないんですよね。
特に鈴鹿エリアはきついんで、下ばっかり見てるんですよ。なので、なるべく目線下でマーキングつけて、櫛に刺したタイプのマーキング使ったりとかして、なるべく選手が顔上げなくても自然に目に入ってくるような位置にマーキング設置するのと、
分岐とか分かりにくいところにはピンクのマーキングを設置したりとか、危険箇所にもピンクのマーキングを設置したりとかして、視覚に訴えて分かりやすくっていうので、あと矢印看板とかちょっと今年は増やして、
ここはこっち行っちゃいけないっていう×印看板とかも導入して、分かりやすくマーキングしたつもりなんで、今年は去年よりは迷いにくくなってるんじゃないかなと思います。
ロストするというかね、走っていって疲れてくると脳の思考回路が低下していく中で、それを直感ではきに分かるように。
Takumi
素晴らしい。今回もスタートイレでもちょっとお話ししてましたけど、324名の子がエントリーされてて、大会を支えるボランティア、サポートスタッフ含めて220名以上。
丹羽薫
そうですね。
Takumi
すごいですよね。
丹羽薫
熱いと思います。
Takumi
この割合。
丹羽薫
本当に選手1人にスタッフみたいな。
ほぼほぼそうですよね。だからそれこそ個人的にサポートをつけている方々も含めたら、本当に1人1人ついているかのような体制。
そうですね。スタッフにも積極的に選手に手を貸してあげるようにお願いしているので、サポートついていない選手も不自由なくレースを進められるように。
本当はこのレース自体が相当過酷なんで、それ以外の部分、エイドとかでの部分はちょっとでも選手の負担を減らすように色々工夫しています。
Takumi
本当にこうやって支えてくださっている方々が今我々の目の前でも、現在進行形でおにぎりを大量生産しております。
サランラップに温かい美味しいご飯を並べて作ってくださっているというところで、何名くらいですか?10名以上で作って、ここから各エイドステーションに届けてくるという感じでございます。
コースは今先ほど1時間半ほど前にスタートして、どうでしょうか?
序盤のタイミングで聞いてくださっている方も多いかもしれませんが、スタートエリアから鈴鹿のエリア、こんな風に走ってほしいとか、こういうの気をつけてほしいという場所とかありますか?
丹羽薫
そうですね。鈴鹿のエリアは手を使って登ったり降りたりするところが結構多いんですよ。
なので、くれぐれも滑落しないように慎重に行ってほしいなと思いますし、前後でロープを使う際とか、声掛け合いながら次の人いいですよとか、そういう感じで声掛け合いながら、
一度に住人とかがロープに触ると、やっぱりロープの強度的に持たないと思うので、この辺りちょっと気をつけて行ってもらいたいなと思います。
Takumi
ありがとうございます。まずは安全にというところですけれども。
今度、いぶき側として300名以上の方々の位置情報が今、こちらでも分かるというところですけど、現状どうですか?
近藤淳也
現状はですね、戦闘が5在所だけを通過し始めているというところで、今多分10人ぐらいですかね、通過しているというような感じですね。
Takumi
もう一発目の標高1200mぐらいですね。高いところまでグッと上がったという。
近藤淳也
どうやら計測はないんですけど、戦闘が3人ほど抜けているようで、中谷さんと半田さん、そして板垣さん。
本当に強い選手たちが。
丹羽薫
下話表通りという感じかもしれないですけど。
中谷さんの早いペース
Takumi
去年のチャンピオンの中谷さん、こういう感じになっていくんじゃないかというふうにおっしゃっていましたけど、結構こう、序盤から中谷さんも行っている感じですね。
近藤淳也
そうですね。最初抑えるって、昨日のインタビューでおっしゃっていましたけど、どうなんでしょうね。
丹羽薫
抑えてもこれだったらすごいですね。
確かに。
去年より早いですよね、通過タイムがね。
近藤淳也
多分そうですよね。
丹羽薫
25時間台で中谷さんは行きたいというふうにおっしゃっていましたから。
ぜひやってみてほしいですね。記録更新してほしいですね。
Takumi
コンディションとしては、中谷さんはちょっと暑くなるのが怖いなみたいな話もされていましたけど、整ってはいますか?
丹羽薫
大丈夫だと思いますけどね、暑さの方は。
近藤淳也
ちょっと風速も割とあるみたいで、両戦の方は。
丹羽薫
両戦、私ずっと整備入ったりマーキング入ったりしてるんですけど、鈴鹿の両戦っていつも風強いんですよね。
涼しくて結構過ごしやすいんで。
問題はこの世野公園以降ですね、そこが東海四大報道で標高も低いんですよ。
そこがちょっとムシムシして暑くなる可能性あるんですけど、ただそこはほとんど選手、トップの選手とか夜間なんですよ。
なので、夜間気温が下がる予報になってるので、本当走りやすいんじゃないかなと思います。
そうか、そういう意味だと、本当にこの長いレースの中で、このちょっと標高が低い、そして走れるっていうエリアをどの時間帯で過ごすかによって、かかる時間が変わってくるんですね。
逆に遅い選手になってくると、その辺りがだんだん明るくなってきて、気温が上がり出すんで、ちょっと暑いなって感じるかもしれないですね。
Takumi
なるほど。20度を超えていくっていう報道になっておりますので、52時間の制限時間ですけれども、その時間帯によってコースの状況とかも変わってくる。
丹羽薫
そうですね。
Takumi
ただ、その息吹でやっぱりこうやってスタートの選手の皆さんの状況を見てると、マップで俯瞰すると、まあ誰がどこにいるのかっていうのがよくわかりますよね。
丹羽薫
今、女子のトップとかわかりますか?
近藤淳也
女子は…
丹羽薫
今、まだ談合になってるからあんまりわかんないですね。
近藤淳也
かなり談合にはなっておりますけどね。
Takumi
でも、5分間隔で…
丹羽薫
ウェンペイ選手が27番ですけど、
Takumi
中国からの…
近藤淳也
でも結構確かに前ですね。
丹羽薫
前のほうが多いですね。
近藤淳也
はい、5代賞のお題が超えてますね。
Takumi
おお、早い。
丹羽薫
なるみちゃんはどう?
Takumi
岡井選手…まあそうですね。
近藤淳也
ほぼ一緒ですね。
丹羽薫
ああ、バチバチやってますね、序盤から。
Takumi
早速早いですね。
面白いですね。
琵琶湖100マイルエンデュランスレースの魅力
丹羽薫
ここら辺が先頭かもしれないですね。
Takumi
どうなんですかね。
抑えて入っているのか、様子を伺っているのか。
丹羽薫
あと、あずみこのか選手ですね。
ニュージーランドの大会行ったら優勝されてる…
彼女ももっと若い番号ですね、あずみこのか選手。
Takumi
そうですね。
丹羽薫
23番。
Takumi
エントリーだと女性の中で一番上に来てるのが…
丹羽薫
あずみ選手はだいぶ後ろのほうに…
近藤淳也
ちょうどそうですね、今ウォーターエッドぐらいなので…
丹羽薫
あずみこのか選手。
そうですね。
この辺りが女子のトップ争いをしていくんじゃないかなと思いますけどね。
今回、女子の選手が2割参加してくれてるんですよ。
100マイルレースにしたらすごく多いと思うんです。
なので、女子の戦いにもすごい注目してるんですけども。
Takumi
楽しみですね。
女性陣もスタートラインで見てると雰囲気あるんですよね。
かっこよかったなぁ。
近藤淳也
ずっとおっしゃってますね。
Takumi
やっぱ仕上がってんなぁ。
丹羽薫
そうですね。
Takumi
その雰囲気があって面白いなと思いました。
ただ、大会本部の電話がわりとすぐ鳴ったという事件もありましたね。
実際にちょっと選手が一部スタートして5キロないぐらいですか?
そうですね。3、4キロの地点で滑落してしまったという。
幸いなことに周りのランナーの方が助けてくださって
そこまで大きな怪我にはなっていないという。
丹羽薫
そうですね。選手もそのまま走ってるみたいなので
そんな大きな怪我じゃなかったのかなという感じですけども。
Takumi
この後、メディカルのスタッフとコンタクトというか。
丹羽薫
そうですね。
後退所の山頂でメディカルのスタッフにチェックしてもらうという感じですね。
Takumi
ただ大事には至らなかったですけども
サポートしてくださったランナーの方々。
丹羽薫
そうですね。優しいですよね。
大会でもしてくださいねと。
何かあったら人の命ファーストで手伝ってあげてくださいねとは言ってますけども
本当みんなもね、後ろの方の人は後ろの方の人で
やっぱり関門との戦いがあるんで
みんな必死だと思うんですけど
それをさておいてやっぱり人を助けてくれるっていうのは
本当皆さんありがたいなと思います。
Takumi
やっぱりこういう300名ぐらいの大会ですし
みんなが同じ100マイルゴールを目指していく
しかもやっぱりハードなレースに挑んでいくっていう中で
仲間意識とかトレーナーの絆みたいなのが
そういうところにも出てていいなと。
丹羽薫
そうですね。やっぱり100マイルって長いレースなんで
途中近くにいる人がだいたい決まってきて
仲間になっていて
ゴールする頃にはすごいベストフレンドみたいになってるっていうね
ゴールで握手するハグするみたいな
さっきまで知らない人だったのに
それが100マイルレースのいいところかなと思いますね
Takumi
一緒に越えていきたいですよね
近藤淳也
今回お電話をいただいたのは228番の亀井選手で
救助に入っていただいて本当にありがたかったのと
周りにも何人も選手が一緒に助けましたと
ちょっとお名前は分からないですけども
女子選手の注目と感謝の気持ち
近藤淳也
一緒に救助に当たっていただいた選手の皆さん
どうもありがとうございました
Takumi
ありがとうございました
素晴らしい
こういう形で大会本部もそうですし
選手も含めて皆さんで作ってるっていう感じが早速
丹羽薫
そうですね。本当に
Takumi
感じられますよ
皆さんで作っていくっていう上で
場所、開催してるここ
今回は開会式で蝶々が
丹羽薫
そうですね。小物蝶々は来てくださいましたね
Takumi
しかもかっこいい挨拶バチンと言ってくださいましたけど
近藤さん小物蝶が
近藤淳也
出身なんですよ
Takumi
だからすごいですよね
故郷なわけですよね
そうなんです
故郷の蝶々が
ご自身が関わってらっしゃる大会に来てくださるって
どんな感じですか?
近藤淳也
なんか嬉しいですよね
実は僕の両親も見に来てて
蝶々と街の仕事もちょっとしてたりしたんで
Takumi
実は近藤くんみたいな感じだったんですけど
いいですね
このね、いぶきステーションを収録しながら
本当にリアルでしょ
丹羽薫
大会本部の無線になってますよ
Takumi
こういうライブ感ありながらね
お届けをしてますけど
どうでしたか?
どうだったんですかね
蝶々のリアクション的には
近藤淳也
すごい驚いてたというか
賑やかでちょっとびっくりした
っていうようなことをおっしゃってましたね
Takumi
嬉しい
これはやっぱり
なんていうんですか
小物蝶々の許可を得てやるっていうわけではなく
できちゃうんですか?
丹羽薫
許可というか
公演申請をして
公演をいただいてるみたいな形なんですけども
このトレイルを使うことに対しては
またいろんな違う場所に許可をいただく
みたいな感じなんですけども
Takumi
そういうことですね
今回は何かを聞きつけてきてくださったんですかね
丹羽薫
一応事前に近藤さんが小物蝶に
小物蝶さんのご両親から
こんなレースやってるんだよっていうのを教えてくれて
向こうもちょうどトレイルレースを小物蝶で
やりたいなと思ってるんですよね
近藤淳也
検討されてる
丹羽薫
そうですか
それもあって
興味を持ってくださって
何かできることはないかな
今後一緒に何かやっていけることはないかな
みたいな感じで
ありがたい
Takumi
嬉しいですね
スタートエリアの近くも
それこそ町の方なのか
近藤淳也
小物蝶の上り持って
15人くらいの役場の職員の方々が
Takumi
応援に駆けつけてくださって
近藤淳也
嬉しい
盛り上げてくださったんで
Takumi
本当に嬉しくて
近藤淳也
僕も嬉しいです
小物蝶に賑やかになったなみたいな
Takumi
そうですよね
丹羽薫
ありがたいです
地域おこしになってるっていう感じが
選手も地元の人に歓迎されると嬉しいですもんね
Takumi
やっぱり嬉しいですよ
スタートエリアになってる希望層
環境としてめちゃくちゃいい
丹羽薫
そうですよね
宿もいいし
お風呂もいいし
ご飯もおいしいし
Takumi
お部屋もゆとりがあって
和室でくつろげて
選手同士で合部屋になって
ワイワイガヤガヤ準備をして
スタートエリアが目の前
丹羽薫
目の前
そうですね
本当にギリギリまでゆっくりできる部屋で
Takumi
僕がスタートエリアで目視してた限り
スタートセレモニー始まる直前
8時45分ので
ちょんと直前までいらっしゃいました
丹羽薫
ある部屋には
さすがに大丈夫ですか
言いましたね
近藤淳也
窓から様子を疑ってた
丹羽薫
言いましたけど
Takumi
それぐらい環境整ってますし
ここにデポバッグも預けて
丹羽薫
ゴールバックも預けて
Takumi
息吹受け取って
流れが完璧にできてるから
丹羽薫
そうですね
規模が300人規模なんですけど
それぐらいじゃないと
ここを使って流れでっていうのが
なかなか難しいので
この規模だからできるっていうのは
あるかなと思うんですけど
Takumi
そういう意味では
今後どうなっていくのかっていうのも
楽しみのところもありますけど
丹羽薫
そうですね
今年残念ながら
抽選で落ちた人もたくさんいらっしゃるんですよ
そうなんです
本当はみんな走らせてあげたくて
キャパがいけるんだったら
みんな通してあげたいんですけども
やっぱりみんなにいいサービスを提供する
っていう意味で
どうしてもキャパを決めとかないと
どんどん増やしていっちゃうと
商業的なレースになっちゃって
選手ファーストじゃないレースになりそうなので
増やしたとしてもMAX400名
あとスタッフの負担も大きくなるんで
スタッフも楽しんでもらえるぐらい
今でも結構ブラック企業みたいな
働かせ方してるところがあるんで
プロデューサー言っちゃって大丈夫ですか?
みんないい人で
もっとやりますとか言って
言ってくれるんですけど
Takumi
キッチンとして皆さん楽しんでる感じがしますしね
丹羽薫
でもやっぱね
キツかったって帰るんじゃなくて
楽しかったで帰ってほしいんで
そうですね
Takumi
なんかもうすでに
僕もこのファミリーに
昨日からジョインしてますけど
一体感チーム感があって
すごい良い組織なんだなって思います
丹羽薫
そうですね
私がアメリカのハードロック100っていうレースに出た時に
そのレースのホスピタリティがすごく良くて
しかもやっぱハードロックファミリーっていう風に言ってて
それに関わる
事前からね
トレイルワーク整備とかする人たちとか
あと当日のボランティアとかもそうだし
選手もそうだし
なんかハードロックファミリーみたいな感じで言ってて
あの雰囲気がすごい好きだったので
そういうレースを日本でもやりたいなと思ってて
なのでそういうファミリー感はあるかなと思います
Takumi
いいですね
これでも本当にこういう放送を
いぶきステーション聞いてくださったり
大会参加してくださったり
サポートしてくださったりって関わってる方々が
またこのファミリーにジョインしてくださるとかって
良い
丹羽薫
そうですね
どんどん
Takumi
循環に
丹羽薫
ファミリー大きく
ファミリーに
今年はスタッフとして参加して
来年は走るとかいう人も結構いるんですよ
だから去年スタッフしてくれた人が
今年いっぱい走ってるんですよ
Takumi
あっそうですか
丹羽薫
はい
Takumi
でも絶対そうだよ
丹羽薫
ボランティアしてくれた人は
100マイルレースの参加者増加の理由と経験値の高さ
丹羽薫
翌年抽選になっても通りやすくなるんで
積極的にまた今年ボランティアした人
多分見てたら走りたくなるんですよ
そしたら来年申し込んでくれたら
来年は当たりやすくなってるんで
走ってもらえる可能性高いと思います
Takumi
いいですね
ランナーとしても
そして支える側としても
一緒に関わっていただいて
丹羽薫
そうですね
また自分の走る番が終わったら
今度またスタッフに帰ってきてもらったりとか
Takumi
交互に
丹羽薫
そうですね
今度は僕が支えるから
あなた走ってねみたいな
Takumi
素晴らしいですね
本当にトップアスリートから
皆さんすでにトップアスリートみたいな
マインドがね
丹羽薫
素晴らしいですね皆さん
Takumi
トレイルランニング業界の中においては
100マイルしかいないっていうことで
だいぶ尖った人しか集まってないとは思うんですけど
丹羽薫
そうですね
特に100マイル経験者とか
100マイル走ってなくても
相当のレースを走ってる人しか出てないので
このレースはやっぱり
経験値が高い人が多いので
やっぱその辺ちゃんとしてる人が多いかな
という印象はありますね
サポートと実況
Takumi
いいですね
そういった方々のレース状況も
今回やっぱり皆さんが
いぶきのGPS端末を持ってるということで
サポートしてる方もね
かなり正確に位置情報わかりますし
我々もこういう形で実況も含めて
お届けできると思いますので
引き続きこの先まだちょっとありますけど
A1、A2と流れていくにしたがって
いぶきステーションでもね
近藤さん実況していきましょう
ぜひぜひ
大会本部へのリクエストというか
緊急事態で近藤さんがやっぱり
ご対応いただいてますけど
バタバタしてない限りは
近藤さんも出ていただけるということで
よろしくお願いします
丹羽薫
よろしくお願いします
Takumi
今これを序盤で聞いてるであろう
選手サポーターの方に
丹羽薫
最後にメッセージお願いします
まだまだ序盤なんで
多分今全然進まないエリアにいるんですよ
選手たちはね
私はね
ほんと整備とかマーキングしながら
ほんと全然進まないなって毎回思うんで
全然進まないのは
自分の調子が悪いからではなくて
そういうコースなんで
そうせずにですね
こういうもんだと思って
気長に取り組んでください
Takumi
それ大事ですね
それこそ案内にちょっと入ってるやつを
僕先ほど写真を撮ったんですけども
スタートの希望層から
1個目のエイドまでは27キロ
丹羽薫
そうですね
途中に今回
ご在所だけの山頂に
ウォーターエイドを設置してるんで
ご在所が7キロ地点ぐらいですかね
そこにウォーターエイドを設置してるんで
とりあえずそこまで
その後が20キロ
それでも20キロあるんで
本当に
すごい時間かかります
Takumi
ご在所までバックにドーンって上がった後も
本当にね
ノコギリの刃のように
丹羽薫
そうですそうです
ギザギザと
そうなんですよ
だから始めスタートするとき
初めての選手はね
いやそんな7キロ地点でエイドなんて
補給しなくていいっしょ
とか思ってるかもしれないですけど
多分今頃ね
フラスクに水入れてると思うんですよ
Takumi
いやー水飲んだ飲んだ
丹羽薫
いやー
くださいって思ってますよね
A1までも20キロあるんで
もうしっかり
フラスクみんな選手は1.5キロ持ってるんですけど
特に遅い選手はね
たくさん時間かかるんで
その分フラスク1.5キロ全部入れて
行ってもらった方が安全だと思います
Takumi
いやー間違いないですね
中谷選手も
しっかりと補給をしていくっていう様子ですけど
映像でも伺いましたけど
区間の獲得評価が2826名
丹羽薫
そうですよ
27キロで2800とかいきなりね
おかしいですよね
Takumi
27キロ2800アップっていうのが
一番最初に来てるんです
そりゃ進まないよっていう
そうです
全体で1万
今公表してるのが1万500
丹羽薫
そうですね
実際はねもうちょっとある気がするんですよね
ですって
Takumi
っていう中では
4分の1ぐらいは
ここでもうというか
丹羽薫
序盤に来るわけじゃないですか
Takumi
そしたらもういきなり
難所というか
丹羽薫
そうですねいきなり難所ですね
Takumi
来るわけですからね
気長に進まないのは山のせい
丹羽薫
ハイキングだと思って
そうですね
Takumi
焦らずに
しっかりと前に進んでいただければと思います
この後も引き続き
いぶきステーション
随時実況含めて
みなさんのサポートしていきたいと思いますので
じゃあにわさんはこの後は
丹羽薫
私はこの後ちょっと
ご在所ロープウェイに
ご挨拶にちょっと伺って
そうですね
その後A1に
A道にちょっと様子を見に行って
その後多分A2に行って
世の公園まで行って
世の公園で他のスタッフたちとバトンタッチしたら
ゴール地点に寮しようかなと思います
みなさんのゴールに備えて
いろいろ準備をしていこうかなと思います
Takumi
ありがとうございます
じゃあ引き続きちょっとタイミングが合えば
このいぶきステーションでも
お声をまた
貸していただけますでしょうか
丹羽薫
もちろんです
Takumi
よろしくお願いします
ということでまた次回のいぶきステーション
お楽しみに
丹羽薫
はい聞いてください