丹羽薫
LAKE BIWA 100
Takumi
IBUKI STATION LAKE BIWA 100特別回、今回はですね、スタート後の会場からお届けをしていくということで、よろしくお願いします。
大会実行委員長、そして大会プロデューサーのこの方に来ていただきました。
丹羽薫
はい、大会実行委員長、レースプロデューサーの二羽香織です。
Takumi
よろしくお願いします。
ついに二羽さんに来ていただきました。スタートを終えて、今スタート会場の非放送からですね、10時半頃に収録をしているんですけれども、スタート見送られていかがでしたか?
丹羽薫
いや、もうちょっとホッとしました。
よかった。
なんか直線までいろいろあってバタバタバタバタしてたんで、本当なんか間に合うのかこれみたいな状態だったんで、なんとか選手を時間通り送り出せてホッとしてます。
Takumi
よかったですね。今回は第3ウェーブまで9時5分、9時10分と300名を超える選手が走り出したということで。
丹羽薫
そうですね、やっぱりプロのMCに仕切ってもらうと時間通りのことが進むなと思って感動しました。ありがとうございました。
Takumi
よかったです。何よりもお天気、すごいバッチリですね。
丹羽薫
これ過去最高に良いコンディションだと思うんですよ。暑すぎず寒すぎず。夜間ちょっとスタッフは寒いと思うんですけど、走っている選手にとってはちょうど良い気温だと思いますね。
今もね、山の方の天気見てると大体10度とか標高1000メートルでそれぐらいっていう感じなんで、かなり動き続ければ気候としては良さそうですよね。
Takumi
過去2回、そして3回目で天気最高。でも雰囲気もやっぱ良かったですね、スタートエリア。
丹羽薫
ありがとうございます。
Takumi
100マイルだけでいる方々がやっぱり雰囲気持ってますよね。
丹羽薫
ハードコアな人が多いですよね。
Takumi
初めてレイクビュー100来たよっていう方とか、もちろん3回目連続でっていう方もいらっしゃいましたけど、まあも共通して体が雰囲気を持ってる。
丹羽薫
そうですね。しっかり出来上がってる人が多いですね。
Takumi
この3回目にあたって、にわさんどうですか?ここまでちょっと準備が大変だったな、何とか間に合ったなっていう部分で。
丹羽薫
そうですね。毎年やっぱり効率化していって、より簡単に、簡単にって言ったらおかしいですけど、効率よく開催できるように業務を分担したりとか。
初年度って私が背負い込みすぎて、やっぱりだいぶ潰れてたんで、どんどん分担してみんなに手伝ってもらってっていう感じでやってはいるんですけど、
今年は海外選手も来てもらってて、その外国語対応とかもしたりとかもあって、なんかまた仕事が増えて、効率化した分、人に仕事を振った分また新たな仕事が増えるみたいな。
でもそれでどんどんいいレースができてきたらいいなと思うんで、また来年はさらに効率よく準備していって、またより良いレースにするために新たなタスクを私が担うという感じですかね。
Takumi
今回も13名の海外国籍の方がいらっしゃってるっていう中で、MCも岩永さんって英語を使える方にサポートしていただきながら一緒にやりましたけど、ここまで英語対応っていうのも、やってる言語として取り入れてる大会ってあんまり多くないかなっていう。
丹羽薫
岩永 そうですね。やっぱり私が海外レースに参加するのが年間4,5本出てて、英語圏に行くと私は英語がわかるからいいんですけど、フランス語圏とかに行くと、フランス語のMCしかいないと全然わかんなくて言ってることが、雰囲気だけはみたいな感じで、ちょっと寂しいんですよね。
その辺が、みんなが寂しい思いをしなくていい大会にしたいなと思って、みんながウェルカムって感じるような大会にしたいなと思って、英語対応もしっかりしようと思いました。
Takumi
今回は皆さんがたたえてる感じとかも雰囲気もありましたし、やっぱりメキシコから来たとか、アメリカ人とかって思うとなんかやっぱりテンション上がりますよね。
丹羽薫
岩永 そうですね。彼らも言ってもらって嬉しいと思いますし、はるばる来て。
そうですね。
岩永 なんで、ほんといい感じだったなと思います。
Takumi
今回3回目にして、なんかここのポイントを大きく変えていったっていうところありますか?
丹羽薫
そうですね。マーキングがやっぱりこの大会少ないんですけども、少なめなんですけども、特に私前半部分ほぼ全部マーキングしてたんですけど、
マーキングの際に気をつけて、数で勝負じゃなくて、分かりやすさで勝負しようと思って、選手の目線で、選手って結局あんまり走ってる間上見てないんですよね。
特に鈴鹿エリアはきついんで、下ばっかり見てるんですよ。なので、なるべく目線下でマーキングつけて、櫛に刺したタイプのマーキング使ったりとかして、なるべく選手が顔上げなくても自然に目に入ってくるような位置にマーキング設置するのと、
分岐とか分かりにくいところにはピンクのマーキングを設置したりとか、危険箇所にもピンクのマーキングを設置したりとかして、視覚に訴えて分かりやすくっていうので、あと矢印看板とかちょっと今年は増やして、
ここはこっち行っちゃいけないっていう×印看板とかも導入して、分かりやすくマーキングしたつもりなんで、今年は去年よりは迷いにくくなってるんじゃないかなと思います。
ロストするというかね、走っていって疲れてくると脳の思考回路が低下していく中で、それを直感ではきに分かるように。
Takumi
素晴らしい。今回もスタートイレでもちょっとお話ししてましたけど、324名の子がエントリーされてて、大会を支えるボランティア、サポートスタッフ含めて220名以上。
丹羽薫
そうですね。
Takumi
すごいですよね。
丹羽薫
熱いと思います。
Takumi
この割合。
丹羽薫
本当に選手1人にスタッフみたいな。
ほぼほぼそうですよね。だからそれこそ個人的にサポートをつけている方々も含めたら、本当に1人1人ついているかのような体制。
そうですね。スタッフにも積極的に選手に手を貸してあげるようにお願いしているので、サポートついていない選手も不自由なくレースを進められるように。
本当はこのレース自体が相当過酷なんで、それ以外の部分、エイドとかでの部分はちょっとでも選手の負担を減らすように色々工夫しています。
Takumi
本当にこうやって支えてくださっている方々が今我々の目の前でも、現在進行形でおにぎりを大量生産しております。
サランラップに温かい美味しいご飯を並べて作ってくださっているというところで、何名くらいですか?10名以上で作って、ここから各エイドステーションに届けてくるという感じでございます。
コースは今先ほど1時間半ほど前にスタートして、どうでしょうか?
序盤のタイミングで聞いてくださっている方も多いかもしれませんが、スタートエリアから鈴鹿のエリア、こんな風に走ってほしいとか、こういうの気をつけてほしいという場所とかありますか?
丹羽薫
そうですね。鈴鹿のエリアは手を使って登ったり降りたりするところが結構多いんですよ。
なので、くれぐれも滑落しないように慎重に行ってほしいなと思いますし、前後でロープを使う際とか、声掛け合いながら次の人いいですよとか、そういう感じで声掛け合いながら、
一度に住人とかがロープに触ると、やっぱりロープの強度的に持たないと思うので、この辺りちょっと気をつけて行ってもらいたいなと思います。
Takumi
ありがとうございます。まずは安全にというところですけれども。
今度、いぶき側として300名以上の方々の位置情報が今、こちらでも分かるというところですけど、現状どうですか?
近藤淳也
現状はですね、戦闘が5在所だけを通過し始めているというところで、今多分10人ぐらいですかね、通過しているというような感じですね。
Takumi
もう一発目の標高1200mぐらいですね。高いところまでグッと上がったという。
近藤淳也
どうやら計測はないんですけど、戦闘が3人ほど抜けているようで、中谷さんと半田さん、そして板垣さん。
本当に強い選手たちが。
丹羽薫
下話表通りという感じかもしれないですけど。