止まらなかった。止まらなかった。
でもスタートできないっていうよりは選手も数時間頑張るぞっていう気持ちで。
そのための準備を前の日からしてたわけですよ。もう雨が降るって分かってたんで。
だから雨降った時に心配される。例えば急な上りでズルズルになっちゃう。スタート直後だったら最初の高専攻になったマダローさんの直頭が結構急で。
水も流れるんで。さあどうしようっていうんで。選択肢としてまた別のちょっと隣を登るようなルートもあったんですけど、そっちも考えたんですけど。
結局どっちも滑る。どっちも滑るようになってしまうんですね。
本コースの方でロープを張ろうっていう。それで僕の今回移動しているパートナーと夜中に10本のロープを引いたんですよ。
期間中にやってたってことですか?
それまだ選手が通る前に打ちに行ったんですか?
スタートさせる前に、翌朝のスタート直後のコースはどっちに行こうかっていう話をした時に、元々使おうとしてたコースに行こうって言って。
じゃあそのために雨降った時の行動を考えた時にその技と確実に滑るからロープを張ろうって言って。
夜中のうちに?
それはインタビューしてる場合じゃなかったね。
ロープ10本張ってたんですね。
それからもまたコース進んでいく中で100マイルは走ってるじゃないですか。色たい至るところで滑ってます。危ないです。
水が、川が増水してますとか。そんなところなんで。
今回僕は選手を応援したりとか、エイドの皆さんを応援したりとか、コブしながら回るのが僕の仕事でもあったんですけど。
完全に裏方というか、設営をしたりとか、そんなのをしてたんで。
やっとここで、この会場っていうところに出てきた感じなんですよね。
Tシャツがどぼく…。
信越土木ですね。
信越土木っていう。
あのTシャツ、だからあれを着てたんですか?
あれは普段の整備するときの作業着で、僕らは整備するのに草刈りをしたりとか、木戸を作ったりとか階段を作ったりとかしてるので。
1年を通してやられてるイメージがあるんですけど。
大会が行われなくても、そういう時期だから逆に作業ができたりするんですけど。
ただ作業って申請とか許可申請とかそういうのは時間がかかったりとか。
結構事前にしてたんですけど、結局レース前になっちゃったりとかして。
今回もだから直前に、もっと早くやれればよかったんですけど、直前に橋かけたりとか。
そんな作業してた。
橋なんですね。それは今回の迂回コースのところとかですか?
今子さん分かりますよね。牧場に大橋林道から降りてきて、牧場に入っていくところに、
なんかちょっとこう、痩せ細った東北で疲れれたような橋が、心のない橋があったのがあります。
はい、覚えてます。
あれが、毎年もうこれヤバいねヤバいねって言ってたんですけど、今年はもうまんまと雪解けゴールで一本橋になっちゃったんです。
そうなんですか。
そう、痩せ細った東北の一本橋になっちゃって。
一本。
そう、それだと確実に渡れないんで。
そうですね、危ないですね。
それをね、今回見に行ってください。
はい、行きたいです。
立派って言ってもね、近代的な橋じゃなくて、今はもう木の電柱って見ないですよね。
見ないですね。
木の電柱。
見たことないかもしれない。
木の電柱じゃないですか、土木の整備コミュニティの中に電気屋さんがいて、電柱建てたりとかそういう方がいて、その方がですね、今まで過去にそういった木の電柱を使ったらすごい綺麗にできた橋があったんですよ。
それがあったって、その方がその後の作業でそういった、もう稀にしかないんですよ、木の電柱ほとんど見ないですよね。
で、電柱を取っておいてくれて。
昭和、昭和20、20何年。
すごい。
整備のために木の電柱を保管してたんですか。
保管してるから。
橋を作るために。
すごいですね。
昭和20何年って言うと、太さは結構太いんで、それまでもだからその木っていうのは多分60年70年の太さで、そこから昭和20何年だったらもう100年以上前の。
歴史ある木ですね。
そういう橋で電柱を使って橋を作るのをレースの2、3週間前にやってたんです。
直前に。
すごいですね。
それは確かに土木組ですね。
ぜひ渡りたかったですね。
今回15年目ですよね。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
10年ですね。
気がついたらそんなになってますよね。
はい。
15年続けられてるってことで、今回にあたっていつもと何か違うこととか、逆に何も変えてないぞっていうこととかありますか。
そうですね。
いつも通りで。
いつも通り大変な。
毎回大変なんですけども。
そうですよね。
特に15年目だから特別なことは今回は、今回もしてない感じですね。
20周年だったらまた何かするかもしれないですけど、15年というところでは特別に何かということはなくて、いつも通りの安全大事で楽しめる快適な支援総額っていうところを目指してやってきましたけど。
20年だと何か。
何かやっぱりそこはちょっと不締めかな。
10の位が変わると何かあるんですか。
でも15っていうのもやっぱり不締めなんですかね。
一応大刻みありますけど。
ちなみに山田拓哉さんは15だからねって言って出たって言ってましたよ。
そうなんですか。
そうなんですか。
それ知らなかった。
言ってくれればよかった。
20はもう走れないかもしれない。
2ヶ月前は走れないかもしれないっていう。
そうだったんですね。
何かちょっと思いもあったりして、クリック合戦やってみたら取っちゃったからって。
そうだったんですね。
拓哉さんの番号はクリック合戦の税金ナンバーでしたので。
何かするべきだったんですね特別のこと。
でもその余裕はなかったかもしれないです。
コース変更があったりとかして。
そうですね。今回はコースの変更がありましたからね。
レイアウトが変わって。
あの吊り橋が渡れないっていうことはどのぐらいのタイミングで分かっていたんですか。
全然ね、もう雪解け後分からなくて。
雪解け後にそこに行けるようになって分かったんですけど。
そうなんですね。
雪解けたから確認というかコース支障に行こうっていうので。
東区電力さんから連絡があったりとかして。
その周りからもいろいろそこに入った人たちから壊れてるよとか。
そういった情報とか。
吊り橋が壊れたっていうことなんですね。
そうなんですよ。
西野発電所っていうところから笹上寝屋渡るっていうところに吊り橋があるんですけど。
支援数5億ご存知の方、渋滞をしてしまうような場所なので。
1人ずつ渡る橋なので。
そうですね。必ず1人で渡ってくださいと書いてある。
ちょっと壊れてしまって。人が渡れなくなってしまったんで。
でも5月ぐらいだから秋には治るかなと思ったんですけど。
ちょっと今年は治せないっていうことだったんで。
じゃあどうしようって言ってプレイアウトを考え直して。
食べ物はほぼ皆無にしかあったレースが多かったですからね。
そうですよね。
そんなものが食べれる。いつしかそれが大会の魅力になってきているレースもありますからね。
ここではこんなものが食べれる。マラソンの世界もそうですからね。
長谷前さんは日本で初めてペーサーが導入された信越についてレポートを書いて。
そうなんです。
海外のレースのチケットをゲットしたことがあるらしいですよ。
石川さんに言ったことある?ない?
初めて聞いた。
そのペーサー制度があって、私第一回はペーサーだったので。
ちょうどその時高かっただったと思うんですけど、その当時あったトレラン雑誌。
ペーサーというランナーという特集があって、そこに別件というか読者ランナーの海外レースの募集があって。
そのアンケートに答えれば資格があったんですけど、これはちょっと目立たないといけないなと思って。
ちょうどペーサーをやったから、そのペーサーについてのレポートを3、4枚書いて送って。
だって好きだし得意だもんね。
そしたら見事ゲットしてサイポン行けたんですよ。
すごい。
そうですよね。石川さんにマージンを払わないといけないですよね。
そういう私にとっては結構その一連の思い出っていう感じもあったりして。
ペーサーもね、今年はいろんな大会でペーサーがあって、ペーサーのシステムっていうのがいろんな方のレポートとか感想とかでいろいろ出回ったあの年だったと思うんですけど。
信越では多分世界で初じゃないかってエピソードが僕はあったと思ってるんですよ。
もうご存知ですか?
え、じゃない。
今年ですか?
いえいえいえ、過去にね。
ペーサーっていうのはその選手のために選手をまかたせる、選手を感想させる、そういったことが目的だったりするわけじゃないですか。
ある関西のラーナーの方がもうパートナーとして一緒に練習して、当時例えば大会のトレイルキャンプみたいなのをやったときも一緒にパートナーと一緒に来てくれて、
すごい一生懸命二人で練習してるんだなっていうね、そのペアがいたんですね。
そのペアは結構その選手は早い選手で、なんともスタートからずっとその選手は飛び出して、
110キロですから笹上でペーサーと合流して、最後の土楽市のエドまでトップできたわけですよ。
で、もうこのままずっと二人で練習してきたペアがこのまま一緒にすると思って、
僕は土楽市からゴール会場に来て、そのペアが帰ってくるのを待ったら別のトップ選手が現れたわけですよ。
え?
あ、抜かれてしまったんだ。
ああ、まじか。
心の中でね、ああ、まじかと思いながら、でも2位になっても、あれ?3位になっても帰ってこないですよ。
え?コースで間違えてしまったのかな?
何が起こったと思います?
大喧嘩とか?喧嘩して進めなくなり?
ネガティブだな。
もっとポジティブなこと?
ポジティブっていうかね、この話をするといつもちょっとうるっときてしまうんですけど、
選手はそこの大会を優勝するため、それだけ早い選手だったら優勝するためにペーサーをつけてるわけですよ。
で、何が起きたかというと、ペーサーが潰れてしまった。
で、ペーサーが潰れた場合にはルールとしては別にペーサー置いていってもいいんです。もちろん。
海外の中でも結構ペアで優勝する大会でペーサーが遅れてしまって選手だけが帰ってくるっていう大会がよくあるんですけど、
その方は一人で行けば多分優勝できたと思います。
ペーサーが動けなくなったところで、じゃあ俺先行くね、ここまでありがとうっていうような感じで別れてゴール戦で優勝できたと思うんですよ。
でも彼はペーサーと走る道を選んだんですよ。
いやこれってね、多分世界中に聞いたことがない、見たことがない。
本来であればペーサーもその選手を優勝させるため、記録を狙わせるために走るわけなんですよ。
だから、いやごめん俺先行ってくれっていうところがあったと思うんですけど、多分そこでは二人の勝ったと思うんですよ。
行け、もうこのまま優勝がかかっているんだからっていうところでペーサーと選ぶこと。
でもトップ10に入ったんですけどね。
いやそれをできる、優勝ですよ。
確かに。
悩みますね。
優勝ですよ。できたところをペーサーと走る道を選ぶ。
最後まで一緒に行く。
そう。
僕がそうだったとしても、いやごめん先、君の分も頑張るから、お前の分も頑張るからこの後頑張るって置いていったと思うんですよ。
私もそうすると思う。
僕がそういうシチュエーションだったら。
そうだな。
それはできなかったと思うんですけど、それを選んだその方はね、ほんとこうすごい選択をして、
2人の今までそれまでやってきたね、やっぱりの絆みたいなものを、そういう選び方をしたのかなと。
そこであえて置いてるけど、勝つこともある意味絆じゃないですかね。
そうですね。
一緒にゴールするっていうことを選んだ。
そういう人、そういう方たちもいるっていうことをね、ちょっとあえてここでは伝えさせてください。
いやーそのね、15年の中のエピソードとして非常に素敵ですね。
思いも寄らなかった。
そんな思いが至らなかった自分がちょっと恥ずかしいみたいな。
考えつかなかったね。
それとして喧嘩したって。
うん、喧嘩したのかな、もう別れたのかなって。
ね、恥ずかしい。
いろいろありますからね、ペーサーと選手の間はね、うまくいくこともあれば。
ペーサーそうですね、日本で初めてそのペーサーっていう制度を入れた大会をね、もちろん強くてやりだしたんですけど、
まあいろんな、いろんな方たち見てきましたよ。
それだけでなんかまたポッドキャスト撮れそうですね。
あまりあのひろきさんを引き止めてもいけないから、今日は一個だけエピソードにしておきましょうかね。
はい、じゃあそろそろ先頭の選手もゴールに近づいていないことなんで、ぜひね。
トップの桑原選手がね、あとどれぐらいでゴールするかというところですね。
確かに桑原選手かどうか、楽しみに待ちたいですね。
じゃあ石川さん、先長いですけど、この後もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
お忙しいところありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、それでは100マイルで見事優勝された桑原選手とフェイサーのお二人来ていただきました。
どうもおめでとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
もうこのままマイク近づいて。
ありがとうございます。
ひとまず今の気持ちをお願いします。
とりあえず本当にほっとしてますね。
なんとか優勝したかったので、最初に帰ってこれて本当に、
リョウ君のおかげです。
本当にありがとうございました。
どうですか?
そうですね、もうほっとしたっていう部分と、
桑原さんが当初掲げていた目標に対して最適なペーシングができたかっていうと、
ちょっと黒ひめの段階で追い過ぎた部分もあったのかなとかって思わなくもないですけど、
まずは優勝できてよかったです。
まずはね、本当に優勝おめでとうございますというところですけど、
ありがとうございます。
やっぱり序盤から結構いいペースで、黒ひめまではかなり目標を超えるぐらいのペースっていうことだったんですけど、
まず序盤からどんな入りだったのかっていうのを教えていただけますか。
やっぱり世界で100マイルで戦っていくっていうのを見せたときに、
やっぱり序盤からしっかり走んなきゃいけないっていうのはずっと自分の中で課題として持っているので、
この信越前もやっぱりそういう走りをして、序盤からしっかり走って、
理想としてはそのまま崩れずにゴールまで行くっていうフィニッシュするっていうのが理想だったんですけど、
やっぱりちょっとそこはダメだったなっていうところがあるので、
本当にまた一から練習します。
優勝していてね、そんなに失敗したかのような話のされ方をしなくてもいいと思うんですけど、
確か2年前のときに19時間3分でゴールされて、
ゴールでできれば19時間切りたかったってそのときも悔しがられてた印象があったんですけど、
今回の目標点はそのあたりに置いていたっていう感じだったんでしょうか。
そうですね、まずは19時間を切るっていうのと、できれば18時間半を切りたいっていうふうに思っていて、
これからすると遠く及ばない結果になっちゃったので、まだまだです。
じゃあ順位というよりは過去の自分を超えて18時間半っていうのを目線に走られてたっていう。
そうですね、やっぱり優勝を目指すってなると潰れない走りとか、
例えば笹上稲で後ろと1時間離れてるって聞いたときに、
そこからだと潰れないようにペースを落としてっていう選択の方が、
優勝を目指すのは走り方としてはそっちの方が戦略的に合ってると思うんですけど、
そうじゃなくて自分の目標タイムにどれだけ近づけるかっていうので、
どれだけ後ろと離れててもすっかり追い込んで走れるかっていうのを自分の中では課題としてたので。
でもそういう中でも実は序盤はまだろうさんとか先行されていたというか、
序盤の方が先行かれてたと思うんですけど、あの辺のペースってのはどういう感じだったんでしょうか。
竹村君とかが先行して、めちゃくちゃ早かったですね。
若いって感じがしました。下りビューって行っちゃって、
あっという間に見えなくなっちゃったと思って、すごいなって。
でも自分がBANFの設定が1時間10分って設定で、そこちょうどぴったりぐらいだったので、
先に行かれましたけど、もう一度自分の設定通りに行ったと思って走ってました。
なるほど。じゃあ自分は特にゆっくり入ろうとかしたわけじゃないけど、周りがさらに早かったっていう。
そうですね。
コースが例年と変わってましたけど、そこの設定ペース通りっていうことは結構下見もされて準備されてたんでしょうか。
特にしてないんですけど、偶然たまたまぴったり。
大体こんなもんだろうみたいな。
大体こんなもんかなと思ったら、本当にぴったり1時間10分ですごいですよね。
すごいですね。さすが。
ずっとペースを見ながらとかじゃなくて、どっちかというと体感とかで走られてる感じですかね。
そうですね。体感で走って、偶然ぴったりでした。
よしよし、今日はいいぞという感じの入りだったという感じですかね。
ちょっと自分の感覚的には結構疲れたんですよね。BANFまでで。
暑いとかそういう感覚とかあったんですか。
そうですね。結構最初暑くて山の中が。
BANFで両極端というか、暑いって、意外と暑いって言ってる人と、今日は涼しくてみたいな人といたパターンだなと思うんですけど。
結構僕はすごい暑いなって感じがしました。なんか蒸してるなっていう感じがしていて。
BANFに行った時にちょっと感覚的にイマイチだなって正直最初思ったんですよね。
でも20キロぐらい走ってるとだんだん体が動き出して、BANF終わってから体がいい状態になっていったかなって感じでした。
その後でも赤池ではもうすでにトップで来られて、あの間は一体何があったんでしょう。他の選手がちょっとペースダウンって感じだったんですかね。
そう、ペースダウン。ちょっと僕も体動き出してたので、多分ちょっとペース上げたところもあると思うんですけど。
あんまり意識はしてなかったんですけど、少しペース早くなったかなっていう感じで、
途中で二人パックで竹村君と、ちょっともう一人の方、名前呼んじゃいけないんですけど。
二人パックで走ってたので、そこをちょっと抜かしてっていう感じで。
その時は何か話はされるんですか。
一応、ペースみたいな感じでちょっと一言かけて。
その後はもう一人旅ですかね。誰とも会わず。
そうでしたね。
特に後ろはもう気にされてたという感じですか。
いやーでもずっと気にはなってました。やっぱどのくらいできてるのか。ちょっとやっぱ情報がないので。
やっぱ竹村君とか、それこそ大瀬さんだとか。
今回すごい実力のある方がたくさん出てたので、
ちょっといつ誰が来てもおかしくない感じだなと思ってたので。
そこはじゃあエイドとかで状況聞きながらみたいな。
いや、特に聞かなかった。
サポートのいるエイドでは、序盤はあんまり聞かないようにしてて、
途中から後ろどのくらいですかっていう感じで。
やっぱ池の平くらいかな。
青車のね自然の家か。
くらいからちょっと状況確認するようにしてました。
そういう中でね、夜にかなりの雨が今回は降り出したかと思うんですけど、
雨の状況変化っていうのはどうだったでしょうか。
ちょうどチャンピオン下連展のところで、僕ものすごい雨に遭って。
そこをちょっと雨の状況を確認して、
チャンピオン下連展のところで僕ものすごい雨に遭って、
そこが前見えないくらいの雨が降って、結構ちょっとびっくりしましたね。
前が見えないくらい。
山頂付近では反射しちゃって、ブワーってライトが。
それでちょっと前見えないくらい雨が降っちゃってましたね。
そこはまあ危険さとか寒さとかは特に。
寒さが特に。
じゃあまあそんなに大崩れもせずに、
2位の選手が来るってことで会場が湧いてますけども、
黒姫くらいまではフェイスそんなに崩れずっていう感じだったんですかね。
あまり大きく崩れずって感じでしたね。
一旦向かいましょうか。
ゴールのインタビューも続いてますけど、お話続き伺えればと思いますが、
そこでペーサーの方と合流ということで、ようやく2人って感じですけど、
そこからちょっと体調に変化が現れたっていう感じなんですかね。
その前からちょっと食べれなくなっていて、
黒姫以降はちょっとかなり苦しくなっていったって感じですね。
食べれないのがちょっと疲れが出てきたっていう。
そうですね。
疲労でってとこだと思います。
そういう様子を見てどうでしたか。
そうですね。黒姫入ってきた時にちょっと胃がムカムカするっていう感じで、
普段その時はギリギリ食べれるものはあるみたいな感じだったんですけど、
進むごとに食べれるものが一個ずつ一個ずつ減っていって、
どんどんカロリーがあるものが取れなくなってきたので、
そうするとやっぱりずっと早いペースで押していってたので、
なかなか出力を出せない苦しみは自分自身も分かるので、
本当に補給何ができるんだろうっていう部分を会話しながら、
できる限り取れるものでカロリーを取ってほしいなというコミュニケーションは取ってました。
今回桑原さんのペースアウトされるのが3回目とさっきインタビューでおっしゃられてましたけれども、
過去その2回はこういう胃腸トラブルみたいなのはあったりしたんですか。
そうですね。1回目はちょっと熱さっていう部分で、
補給と直接的ではないけど、それによってちょっと苦しんだっていう部分で、
2回目はそういったトラブルはなく、今回補給っていうところでしたね。
今回そういう桑原さんと今までで一番辛かったのかなっていう感じですかね。
そうですね。3回とも桑原さんがすごい追い込んでくれるので、
全部苦しいは苦しいゴールというか、達成感と苦しさがセットなゴールなんですけど、
今回の中盤の苦しさは圧倒的じゃないかなと思います。
そうだね。
なかなか会話も難しかったっておっしゃってましたね。
でもそこから最後の20キロがもう一回最初組み立ててたようなペースで走り切られたっていう。
よく復活しましたね。
頑張りました。でも本当にりょう君が引っ張ってくれたからです。
その引っ張り加減って難しくないんですか。
ここをこれ以上上げるとまたついてこれなくなっちゃう。
そうですね。特にそれが都学市までがなかなか難しくて、
大橋林道ぐらいまではタイムを追って走ってたんですけど、
大橋林道から都学市で結構ガクッと来てしまって、
食べれなくてちょっと戻してしまうシーンも出てきてっていうところが一番難しかったんですけど、
逆に都学市出てからはかなり近い距離感で走ってくれていて、
ずっと走り通していたので、そこからもずっといいリズム感で進めたと思います。
やっぱりその距離感を感じながらペースをちょっと変えてみたりとかされる感じなんですかね。
そうですね。基本的には僕が前で桑原さんが後ろっていうところで、
やっぱり2人とも走っているところっていうのはリズムがいいので、
その時の距離感であったり、下りとかであれば時より前に行ってもらったりっていうバランスは見ながらですけど、
基本的に2人の距離感っていうのはなんとなくありますよね。
そうだね。
ちょっと俺近すぎるかなって思いながら走ってる時がたまにあるんですけど、
でも本当に足だけ見てるからすごい近くなっちゃう時があって。
それが一番入ってるって言うとあれですけど、
ペースとか補給とかあるし、一切気にせず走ることだけに集中してるっていう距離感だなと
最後は。前回ベースアースした時もそれを感じていて、
再来っていう風に今回最後林道は走りながら思ってました。
それぐらい近づくんですね。
じゃあもう1人で走られてる時と全然違うんですね。2人の時は。
結構モザイクがないぐらい俺も近いなって正直思いながらも、
でもこれ以上離れたら離れていってしまいそうな感じがして。
そうですね。
ちょっと申し訳ないけど近づいて走ってました。
すごい最大限有効活用されてると思います。
じゃあ戻されるぐらいの時があったっていう感じですか?
そうですね。私林道でちょっと食べたものがその後入ってしまって。
そこからでも最後復活って何があったんですか?
別にそんなにゆっくり行ってるわけじゃないと思うんですけれども、
何があったんですか?
都学誌で江戸で固形をしっかり食べれて、
そこからコーラだったらカロリーが取れるっていうところでコーラを持ち運んで、
そこからは絶対足りてはないんですけど補給できるものが見つかったっていう意味で言うと、
私林道から都学誌館よりは良かったですね。
そうだね。コーラを飲みながら最後は。
はい。
それがちょっとやっぱり大きかったかもしれないですね。
カロリーが取れ始めたっていうところで、最後私林にもう一回戻ったって感じですかね。
そうですね。
それでゴールが19時間52分07秒ということですけれども、この記録はいかがでしょうか?
ちょっと難しいですけど、ちょっと最低限、
最低限のコーラを飲んで、
最低限優勝をして20時間を切れたっていう、
さっきリョウ君も言ってましたけど、やっぱり当初の目標から過法修正、過法修正していって、
最後に優勝をしようっていうのと、
最後、都学誌に出てからは20時間を切りたいっていう感じで、
最後そこがやっぱり2つが少なくとも、
達成できたので、最低限頑張ったかなと思います。
小村さんちょっとお怪我をされていて、
Mt.FUJIの時にインタビューさせていただいた時に、
やっと100マイルに帰ってこれましたっていうお話を聞いて、
それもすごい嬉しかったんですけど、
ここに来て見事優勝をされてということで、
今の状態と今後の100マイルなりっていう、
これから考えられていることとかあれば教えてください。
そうですね、
なんとなく自分の感覚的にもう怪我の後遺症みたいなのなくて、
怪我する前の状態に戻ってきていると自分で思っていたんですけど、
でもやっぱりトレーナーの先生とかに見ていただいたりすると、
まだやっぱり筋肉のバランス、右と左のバランスがまだだねって言われるんですよね。
だから今回ある意味、
2年前の怪我する前の結果を超えることで、
自分の中でそこに戻ったっていうのを自分で確認しなかったって思いもあったんですよね。
でもやっぱりそこが今回、
やっぱり一番大事なのは、
もうちょっとトレーニングなり筋肉をつけるなり、
そういうところが必要なんだろうなっていう思いがあるのと、
来年ちょっと僕はUTMBに、
ラストチャレンジと思って挑戦したいなと思っていて、
そうなるともう1年切っているので、
そこに向けてどう自分のマイクロフォーマーションを
作っていくかみたいなところを、
ちょっとこれから改めて考えていきたいなというふうに思います。
そうか。じゃあ怪我をした前の自分を超えていることを確かめに来たっていう意味合いがあったってことですね。
そうですね。そこをちょっと自分の中で確認したかったっていう思いが。
20時間切って優勝してたら自分ももっと自分の中で
最速の走りを見せられているので戻っていると思うんですけれども。
ありがとうございます。
じゃあぜひまたUTMBでもご活躍を期待しておりますので、
お疲れのところ本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあ、IBUKIさん、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、じゃあIBUKIブースに3位に入られました白川選手と
フェイサーの吉村さんに来ていただきました。
お疲れ様でした。
ありがとうございます。
これ見てる人も応援してくれたと思うんで。
ありがとうございました。
期待を裏切らないゴール後の涙。
来た来たーみたいな。
ギャラリーはちょっと盛り上がってました。
みんな見たいですよね。
これまた明日の朝目が腫れ上がっちゃうっていう。
ちょっと心配をね。
そうなんですよ。
大丈夫ですか喋り始めて。
どうぞどうぞ。
去年表彰式の翌日大学病院で失明するかもしれないから頑張りましょうって言われたんです。
そんなレベルまで腫れ上がっちゃったってことなんですね。
そんなんで病院行って失明するかもしれないからしないように頑張って治療しますみたいな。
そこまでだったんですね。
それは涙が出過ぎて。
ばい菌が入っちゃって傷ができてばい菌がみたいな。
なるほどなるほど。涙の量とは関係が。
涙の量は関係ないです。
擦っちゃったっていうのは。
なるほどなるほど。
顔がむくんでますね。
映像を見ながら。
自身がね、うつりを気にされてるのさすが。
さすがSNSの人ですね。
去年4位に入られた時点でも本当に大号泣って感じで歓喜余ってって感じでしたけど。
それをね、上回る3位で帰ってこれましたけど。
今の感想をまず教えてください。
信じられないです。
自分の持ってる以上の力だと思うし。
こんなことは多分自分が一番想像してなかったです。
そうだったんですね。
スタート前のインタビューで順位だけじゃない総合点で上位を狙いますってことで。
順位だけじゃないところを見てくれみたいなことをおっしゃってたんで。
なんなんですか全然話が違うじゃないですか。
記憶より記憶だろうみたいな感じで。
面白さの方向で行ったりするのかなって思ってました。
次ゴールするのが荒川さんだと思うんですけど。
20キロ地点からずっと荒川さんと一緒だったんですよ。
どこだっけ。80キロ、100キロくらいだっけ。
ずっと一緒だったんですよ。
で、僕20キロで一回心折れて。
結構早いじゃないですか。
全然元気出なくて精神的に。
そこで20キロ地点で荒川さんと一緒になって荒川クリニックのカウンセリングを受けて。
荒川クリニックのカウンセリング。
最近こうで今日もこんな感じなんですよね。
もう嫌になっちゃいます。どうしましょうみたいな。
じゃあ20キロで荒川さんに人生相談みたいなことを始めたんですか。
はい。そこから粘りました。
じゃあクリニックの診断が良かったんですか。
クリニック診断良いです。荒川さん。
そうですか。どんなアドバイスがあったんでしょう。
楽しめてないのは良くないとか。
ちょっと背負いすぎちゃって。
緊張しなんですよ。
ベース前。
そうなんですか。
僕は緊張しすぎて1週間くらいうつみたいになっちゃって。
今回も。
前回もポッドキャストでそういう話されてませんでした。
寝れないとか。
寝れないです。1週間くらい午前中に起き上がれない。ベッドから出れなくなっちゃって。
もう心悦がある。緊張。1週間朝起きれない。
10時くらいに起きて仕事行くみたいな。
金曜日に精神科行きました。
本当にリアルにクリニックに行ってたんですか。
リアルクリニックにも行きました。
ベース前日に。
さすがに最後の1日はちゃんと寝たいと思って。
相談というか薬もらって。
じゃあちょっと睡眠薬とかも飲んで体調整えてって。
本当にじゃあ。
緊張してる。
それだけレースに賭けてるっていうか。真剣に取り組んでるってことですよね。
精神的に弱い。弱いというかね。トレーナーに慣れてないのかもしれないです。
じゃあそういう話を荒川さんにも相談されたってことなんですか。
そしたら。
そしたら何だっけな。最近の白川さんを見てるとあーだこーだみたいに言い出して。
くっついちゃいましょ。
面白い。
ニューハルトケーブルが一体化しました。
このおかげで走れたみたいにね。
ありがとうございました。
最近の白川さんを見てるとこう思うし、あーだこーだみたいな。
アドバイスくれて。
大納得して今後に生かそうかなって思ってます。
スタート前に2人で何か新しいことを始めるっていう話もありましたけど。
仲良しというか心の保護みたいな感じなんですか。
そうです。仲良しで。
YouTube2人ともやってるから一緒に練習して取り合ったりとかしてるし。
青川さんに途中で俺たちが上位入らなくちゃいけないんだから行くぞって言って。
あっ来ました。
あれは。
青川さん。
青川さん。
来たかも。
そうですね。
嬉しいですね。
連続で。
良かったですね。
クリニックの先生が。
早い遅いじゃないんで、一緒にゴールにたどり着けた仲間がいるっていうのはすごく嬉しいことです。
最初の20キロとかバンフや赤池だと10位ぐらいから入られていて、そこから7位6位5位と上げていくっていう展開でしたけど。
じゃあそのクリニックのおかげで元気になってペースが上がっていったっていうか。
元気になったっていうか、ちょっとやめようとしてて、絶対ゴールには行きますっていう約束をしました。
青川さんと。
順位、タイムとかじゃなくてゴールはしますって約束をして。
そこでスイッチが入ったっていうか。
そうですね。
なるほどね。
そこから進んでいってね、吉村さんとも合流してっていう感じだったと思うんですけど。
スペーサー入られるとき、白川さんどんな印象だったんですかね。
結構調子良さそうで、ひょっとしたらもうすでに調子崩してる可能性もあるなと思ったんですけども、思った以上に調子良さそうでした。
そうですか。黒姫で5位で入られて、そこから2人で始まったんですけど、走ってる時の様子っていうのはどうでしたか。
林道はやっぱり結構調子良さそうで、最初結構白川さんもイケイケで行ってたんで、ちょっと戸惑うぐらいのスピードで行ってました。
僕は後半戦桑原さんに勝ちたいと思ったんですよ。後半のタイムで。
はいはい。
トータルで言えば1時間くらい前にいるから追いつけなさそうだけど、後半だけ桑原さんに勝とうって言ってスタートして、勝ってはないか。
どうだったんでしょうね。
結局どのくらいですか、1時間差くらいですか。
黒姫からですか後半は。
そうですね。
白川さんが9時間23分。
はい。
そして桑原さんが9時間50分。
勝った?
30分勝ってます。
いや、そんな自慢できるのは誰も通じないんですけど。
でもすごいですよね。だって20時間切ってるわけでしょ桑原さんって。
追いつけなくてもいいのはわかってるから桑原さんとのタイム差を言ってくれって。
言いながら走って、電波がねえ電波がねえって言って。
調べろって言われて調べるのに。
すごいですねこれは。
やりましたよ。
結構差つけてますよ。
やりました。
後半部門1位の可能性。
あるでしょう。
もう1位なんじゃないですか。
去年も多分後半1位なんですよ。
そうですか。
後半去年爆上げしてるんで。
2年連続後半。
じゃあ緊張しすぎて最初スロースタートの結構作戦的に当たってるんじゃないですか。
前半こんななんで。
後半こう走ってます。
なるほど。
吉村さんのペーサーっていうのは白川さんのペーサーされるのは初めてだったんですか。
3回目。
3回目。
なるほど。
ならばもともとチームメイトですよね。
ということは知り尽くしてますよっていう。
知り尽くしてるのに無駄に厳しいんですよ。
だからこそ厳しくするのがこの白川さんにはいいんじゃないかなっていう。
みんな気づいてると思うんですけど褒められて伸びるタイプなんですよ。
なるほど。
でも厳しい。
早く来いよみたいな。
でもなんで吉村さん指名してるんですか。
そうですよね。
そりゃでも信頼してるんで。
結構細かいから大雑把と大雑把ったらやばいじゃないですか。
100マイル崩壊しちゃうけど。
確かに本当見ていて対照的な感じのお二人だなっていう。
ゴールも一緒にっていうよりは僕はフレームワークでみたいな。
ちゃんと話し合ったんですよ。
そんなことせずにひどいランナーなのかなと思ったら一応話し合ったんですよ。
どうゴールしちゃいいって聞きました。
そしたら撮影役でいいかなみたいな。
そうですね。
そこはもう黒子でいいという感じですか。
これ録音してますか。
してます。後でちゃんと編集して。
本当ですか。
IBUKIに一つ提案したいことがあって。
何ですか。
100マイルレースで全員が持ってはないけど区間順位みたいな。
タコネ駅伝の区間順位とか相当盛り上がるじゃないですか。
このエイドとエイド間の区間。
ここだけ早かったの誰みたいな。
やってほしいな。
多分好きですよみんな。駅伝みんな好きだから。
どうですか。
面白いですけどそれ狙う人そんなにいます?
狙うというか、データとして見たいよね。
どうだろう。
だからなんか意識しちゃいますよね。
でもそもそもそうしようと思ってもできない方も多いと思いますので。
まあまあそうですね。
これだけ上位でお二人ともゴールされて。
一応自分の目標タイムをっていうところの話は昨日の朝してたんで。
いや昼か。
それはしっかりと達成できたんで。
した?
21時間半って言ったのを21時間切りましたんで。
そうですねあらかーさんが20時間57分ということで3分。
21時間半だったんです目標は。
じゃあ30分以上目標よりも短いと。
素晴らしいですね。
だから本当に自分の走りができたなって感じで満足してます。
何が要因ですか?結構雨で大変だったりとかもしたと思うんですけど。
いやめっちゃ大変だったよね。
大変でしたよね。
川になってるし。
上りも下りも川なんですよ。
滑る、下り滑るしみたいな。
でもねなんかわかんないけど楽しく登れたんじゃないですか?
登れた下れた。
結構一緒に走ったからね。
確かに。
先ほど序盤やる気が出なくて荒川クリニックを受診していたっていう白川さんが言ってたんですけど。
人生相談されたっていう。
ハートブレイクしてたんで。
泣きそうで荒川さんにしゃべってね。
カメラに入ってますよ。
こっちも入ってる。
ペース中に何やってるんですか?
どんなアドバイスしたんですか?
アドバイスしたっていうか話を聞いてあげたんです。
ゴールしようって約束してね。
もうそれだけです。
だってゴールしないって意味ないじゃないですか。
そんなことはないです。
白川さんの場合はゴールしないって意味がないから。
すぐね。
すぐやめちゃうからさ。
じゃあゴールはしようぜっていうのを夜の山の中で約束し合って明日行ったと。
いいですね。仲間。
本当に。
あれがなかったらね。
やめてたよね。
ちょっとへこたれてましたよね。
いむしつ言ってたもんね。
そんななったらちょっと本当に想像ができないですね。
急ごうよろうかなと思って。
吉村さんの出番がなかったです。
せっかくじゃあ荒川さんも来ていただいたんで荒川さんのレースも振り返っていただいていいですか?
計画通りに最初から進められて本当にこんなにうまくいったのは初めてなのか久しぶりなのかわからないんですけど
本当に満足してて。
順位を全然狙ってなくてこのタイムっていうのを狙ってたんで本当にうまくいきました。
何でうまくいったかわかんないですけど。
でもとにかくずっとほぼほぼオンタイムで計画通りにいけたんで。
途中白岡さん邪魔入りましたけど。
邪魔しないよ。
それでも。
一緒にあの一番きついゲレンデの坂を。
チャンピオンね。
暗闇を全部一緒に歩きましたよね。
暗い中で。
これひとりだったらめちゃくちゃやばいよねって言いながら。
そういうのもあってうまくいったんだと思います。
あとペーサーとかサポーターの力も非常に強かったんでそのおかげですね。
ひとりじゃ絶対無理なんで。
じゃあ荒川さんもね。いつもは理想通りにいくわけじゃないけど今回はうまくいったっていう改心のレースってことだったんで。
良かったですね。
涼しさとかそういうのがあったりするんですか?
寒かったんでレーンに来たんですけど。
寒かったです。
寒くて雨も降ってたんだけど。
半分以上雨だからなんか雨のレースの印象しかないです。
去年も。
去年もそうだし今年もだし。
意外とそういうのが体に合ってるとかそういう。
嫌です。晴れた中で走りたいです。
別に望みはしない?
望んではないです。
じゃあどうですか?お互いに何か言いたいことありますか?
言いたいことはありますか?
いや特にないです。頑張ってください。
いや本当あるんですよ。
本当あるでしょ?
いやないよ。
ないのかい。
俺は一緒に頑張っていこうぜって思ってます。
じゃあ一緒に頑張りましょう。
なんかちょっと価値観重なるところあるじゃないですか。
まあそうですね。
楽しんでるんで。
重なるっていうのは外部発信とかそういうことですか?
いや走りに対しての考え方ですよね。楽しく走るみたいな。
みんな苦しめば達成感が大きくなると思ってるんですけど、
もっと楽しんでいいんじゃないかなって。
心の底から楽しむだけでも
同じだけの達成感とか喜びはきっとあるはずなんで。
東福勝成と言います。
東福と言います。
東福さん。
東福さん。
どうもサポートお疲れ様でした。
お疲れ様でした。
坂井さん素晴らしい成績で準優勝ですけど。
ちょっとレースを振り返っていただいてもいいですか。
最初スタートしてからは本村さんが先頭でずっと走っていて。
途中でダラオの山頂ぐらいで。
山頂からのちょっと下ってちょっとしたところで。
竹村直太さんが前に出たんで僕もついて。
僕もついて一緒に下っていって。
バンフ通過してちょっと過ぎたところで桑原さんが先頭でずっとそのまま一人旅みたいな感じだったんですけど。
僕はそうですね。
アンパンマンではずっと2位で走っていて。
そこでちょっと眠気が来てしまって。
潰れて4位まで落ちて。
1回2位に行ったけど。
少年自然の家で4位まで行ってるんですね。
そこは何があったんですかね。
睡魔ですね。
眠くて眠くて。
走れないみたいな。
歩くので精一杯みたいな状態になってしまって。
桑原さんの家に行った時にカフェインを取ったらめちゃくちゃ回復して。
そこからはささがみねのタイムとか。
区間タイムとかかなり早かったんじゃないかなと思うんですけど。
そこで竹村直太さんとかも抜いて2位になって。
そこからはずっと2位をキープしてゴールまでっていう感じでした。
素晴らしいですね。
今回ずっと一人で走られてましたよね。
ペーサーも付けずっていうのはそちらの方が何か特にとかあるんですか。
ペーサー頼みたかったんですけど。
頼もうと思ってた人が別の方のペーサーをやるっていうことで。
誰にも頼めなくなってしまったっていう。
そんなことから一人で走ることになったっていう感じです。
本当は付けたかったけど付けられなかったので一人だったっていう。
そうですね。
でも途中で会ったんですけどその方に。
2位で走ってたんでペーサーやらなくてよかったって言われました。
どうですかね。サポートの方々から見たらどうでした様子は。
最初ちょっと眠気で順位も落としたっていうシチュエーションもあったりしてましたけど。
最初の方結構苦しそうで自分らもどうここからサポートしていこうか結構みんなで話し合って。
ドリンクの調整とかプラスで買い出すものとか色々調整して。
だんだんペースも上がってきて。
そこからはもうひたすらエイドにいる間にいっぱい声かけてサポートできることはやっていったって感じになりますかね。
3人も待ってると結構豪華ですね。
テント1個分撮ってましたね。
かなり豪華だったと思います。
まゆこさんどこから合流されたんですか。
私はアパーから合流してそこからずっとサポートに入りました。
どうでした坂井その様子見てて。
最初仕事終わってからサポートに入ることになってたので。
まずアパーを目標に出発したんですけど間に合うかどうかがちょっとわからなくて。
ちょっとヒヤヒヤしながら運転して何とか間に合って。
ちょっとそこで見た表情が結構思ったより苦しそうな表情をしてたりとか。
その次の少年自然の家では眠すぎて走れないっていう結構弱音を吐いてたりしたのでちょっと不安な気持ちになりました。
でもそこからね復活されてきて。
あともう一人出ていただきましたけど。
お名前と何か横から見ていた印象を。
お名前と坂井選手の様子を見てた印象を。
まず名前が藤原ひろきです。
FJって呼ばれてます。
今回が僕自身初めてのトレーランニングのランナーさんのサポートということで。
もう右も左も分からないまま急遽の参加になったんですけど。
素人目で見てもやっぱりリョウジ君がすごい選手だっていうのは分かってたんですけど。
リョウジ君の走りもなんですけど。
リョウジ君の話じゃなくなっちゃうんですけど。
冒頭の二人のサポートワークだったりエイドワークだったり。
そういったところにリョウジ君本人も言ってたんですけど支えられて。
走りに。
リョウジ君の今日の走りにつながってたのかなというふうに感じました。
じゃあお二人のエイドワークがもうすごかったと。
そうですね。
プロだなと。
どのあたりが。
当初用意してた飲み物が結構濃いタイプのものでなかなか喉通らないで体調が悪くなって体に合わないということで
二人で分析して。
さっきも言ってたんですけどコンビニとかそういったところでできるだけ喉通すものを買って。
そうですねそこら辺ですかね。
分析して次のエイド間の走りにつなげられるようにっていう。
そういう考え方というか動きがすごかったなと思います。
じゃあ予想外のことが起きても臨機応変にどんどん対応してやっていくっていうのがされたって感じですかね。
そうですね。
全然リョウジ君の走りの話じゃないんですけど。
ささがみ寝で僕たちも様子リポートさせていただいたんですけどだいぶ長いというか結構皆さんとの時間を楽しまれているような印象を受けて
行かないのかなみたいな。
ささがみ寝の時は直前にすごい雨が降ったんできつかったんで早く終わらないかなと思って聞いたと思うんですけど中止にならないですかね。
おっしゃってました。
ちょっと去年とかもやっぱり都学誌で終わったっていうのもあったりしたんで終わらないかなとか思いながらずっと思ってたんですけど終わらなくて結果長いしてしまったっていう感じですかね。
じゃあちょっと心の中では雨で中止になってくれたらここで終われるのにみたいな。
結構本気だったんですかあれは。
結構本気でしつくて。
そうですか。
そういうちょっと弱音というかみたいなこともおっしゃってたし少し長くいらっしゃったんでちょっとこの後少し心配をしてたんですけど全然崩れずというのはどういう理由でその後持ちこたえたんでしょう。
体自体はかなり動いていたので走り出してからはここまで来たら行くしかないと覚悟を決めてというかですね。
ちょっと都学誌の手前ぐらいではちょっとまた終わりたいなみたいなモードに入ったんですけど。
そしたらなんかもう後ろがかなり迫ってるみたいな言われて。
最後は伊豆那林道とかも必死に走りました。
じゃあ後ろから白川さんの情報ですかね。
白川さん来てるっていう話を聞いてたんで結果とすれば20分ぐらい差があったみたいなんですけどなんかもうずっといないはずの白川さんの亡霊が見えていてちょっと疲れてて幻覚なのかわからないですけどもうずっと全力で逃げてたら意外と早く走れてたっていう感じですね。
じゃあでもその後ろから来てるかという情報も穴がち無駄ではなかったというかその存在を感じながら。
結果20分差があったことを考えたらもっと手前で教えてくれればもう少し楽にゴールできたのになと。
そうですね人生で一番きつかったですねあの目野さんからの下りからゴールまで。
もう吐くかと思いながら実際吐いたんですけどゴールしてから。
ちょっとねしばらく一回インタビューお願いしてもちょっと時間くださいって仰っててもかなり出し切った感がありましたけど。
そうですねこんなに人生で力を使い果たしたことはないですね。
それだけね出し切って見事ね素晴らしい順位だったと思いますけど。
あのゴールの後に結構ね涙を流されるシーンもあったと思うんですけどあの涙の理由はどういうところだったんでしょうか。
泣きたいわけじゃないんですけど涙が出ちゃうんで仕方ないですよね。
よくあるんですか。
なんか割と泣いちゃいますね。
なんか泣いちゃうというか自然と出ちゃうんですかね。
わかんないですけど。
ちょっと僕が教えてもらいたいぐらいです。原因を。
勘極まってたとこですかね。
その様子を見てた舞妓さんはどんな感想でした。
そうですねなんか大会に出て泣いてるのを見たのは今日が初めてだったので本当に出せる力を出し切ってやったんじゃないかなっていうのが感じました。
あとあれですねやっぱりすごい途中大雨を降っていたのでその中ボランティアの方サポートの人とかも応援してくださった人とかもそうなんですけど
ボランティアの人とかがカッパを着てずっと立って誘導してくれたりとかしていたのでやっぱりそういう姿を思い出しちゃったというかっていう部分はありましたね。
じゃあ大会支えてくれた人とか自分を支えてくれた人の感謝みたいなものが湧き上がってきたっていう感じなんですかね。
そうですね。いいことを言おうとしてるわけじゃないですけどそういうことになりますね。
結構そういう優しいタイプ、坂井さん。
そうですね。
周りの人にいつも支えてもらってできる競技だと思うのでそれは日頃からも本人も言ってますし自分もこういった大会でボランティアとか周りのチームのメンバーとかに
運営の人にも支えてもらっている分自分も何かしらの形で恩返ししたいというので最近は大会に出るだけじゃなくてボランティアにも参加するようなところがあったりするので
そういう参加したりする経験とかを得てより感謝の気持ちが高まったんじゃないかなと思いました。
だそうです。
じゃあそういういろんな人の力をもらいながら本当におめでとうございますなんですけどちょっと今後の坂井選手ご予定などあれば
選手としての活動予定とか抱負などあれば教えていただけますか。
そうですね。
ビッグタイトルじゃないですけど信越準優勝ってかなり注目を集めるんじゃないかと思いますけども。
特に今後の予定はまず海外レースとかは出てみたいなっていうのは思っているんですけど
とりあえずそうですね
去年の富士とかは失敗してDNFしてるのでそこのリベンジはしたいなっていうのはあるんですけど
それ以外は特にまだ考えてないですね。
あと結構このトレラン海外その長い距離になればなるほどボリュームゾーンっていうのはやっぱり40代とかが多いと思うんですけど
自分まだ29で
20代なんですか?
20代なんですけどもっと若い世代とかで盛り上げていけるように自分も力になれたらなーぐらいには思ってはいるんですけど
それぐらいですかね。
なるほど。じゃあ特に出場予定のレースとかはまだ決まってない感じですか?
そうですね。
富士に出ようかなと思ってるぐらいですかね。
そうなんですね。
ちょっと年齢を聞きしてびっくりしましたけど
じゃあまだまだこれから長く走れる期間がきっとあると思いますんで
ぜひ長いご活躍を期待しております。
じゃあちょっと準優勝本当におめでとうございます。
お疲れのところありがとうございました。