履歴書に書けない特技への疑問
私、定期的に履歴書とか職務経歴書をメンテナンスしてるんですよ。 今すぐ転職する気はなくても、いつ何があるかわからないじゃないですか。
今勤めてる会社が泥舟だと気づいてから動き出すのでは遅いので、備えあれば憂いなしということで、履歴書と職務経歴書、気がついた時にメンテナンスしています。
ただ、毎回思うんですよ。履歴書とか職務経歴書に、特技とか長所、各欄あるじゃないですか。あれ、何書けばいいんですかね。
私みたいな営業職だと、コミュニケーション能力とか、他人を巻き込む力とか、嘘ではないんです。そういうのがあるから、何とか営業でやっていけてるっていうのがあると思うんですけど、
あまりにもよそいきすぎないかなと思って、何私コミュニケーション能力あります。 人を巻き込んで何かのプロジェクトをやりきる力がありますみたいな。書いてる私が一番ピンときてない気がしてるんですよね。
改めて私の特技って何だろうって考えてみると、ああこれ得意だなとか、これ私の長所だなって思うことはあるんですが、履歴書には書けないんですよね。
今回は履歴書には書けないけど、これが私の特技だと密かに自負している、非常に個人的なスキルをお話ししていこうと思います。
この番組は、定時退社に定評のあるプロ会社員のこたつが、人に話すほどでもないようなことを冷ややかに、時には熱く語る、私は定時で帰りたいです。
お耳が空いていたらいかがでしょうか。お疲れ様です。こたつです。
例えば面接とかで、あなたの特技は何ですかって聞かれたときに、はい、私はコミュニケーション能力がありますとか、調整力がありますとか、
ああいうふうに答えるときの、なんて言ったらいいんだろう、魂がこもってない感じ?
誰にでも当てはまりそうで、誰の記憶にも残らないような、そんな特技あんまり話したくないなーって思いながらもそれしか話すことがないので、仕方なく特技として紹介しています。
でも本当の特技って、もっと手触り感のあるというか、実生活で役に立つものであった方がいいんだろうなぁとは思うんですよ。
他人に評価されるためじゃなくて、自分が快適に過ごすために研ぎ澄まされてしまった能力というか、そういう特技の方が私は欲しいなって思うんですね。
で、自分の履歴書を見直しているときに、私の特技ってなんだろうって思って考えてみたんですよ。
そしたら、あ、これ特技だわって、自分で誇りに思えるような真の特技みたいなものが思いついたというか見つけたので、ぜひこの場を借りて披露させてください。
特技1:通電しているモニターの感知
まず一つ目は、これは自分でもちょっと変だなと思ってるんですけど、画面が真っ暗なのに電源が入っているモニターがわかります。
わかりますかね、これ。例えば会社のオフィスとかで誰もいない会議室の前を通ったときに、あ、あそこのモニター化粧されてるなってわかるんですよ。
映像は映ってないです。画面は真っ暗。真っ暗なんですけども、通電している機械特有の音というか電子音っていうんですかね。
あれが聞こえるんですよ。耳で聞こえるというよりは体に突き抜けてくるというか、なんて言ったらいいんでしょうあの感覚。
とにかくモニターが通電してるってわかるんですよ。これを見つけたら私迷わずその会議室に入ってスイッチ切ります。
そのまま放置してもいいんですけど私嫌なんですよ。なんというか無駄なエネルギーがダダ漏れしているその状態、耐えられないんですよね。
気持ち悪くなっちゃうというかムズムズするんです。とにかくムズムズする。だから私は電源の入っているモニターを見つけたらすぐに電源を切ります。
これ経費削減とか節電につながるのでいい特技だと思ってるんですけど。履歴書には書けないですね。
特技2:モスキートーンの聞き分け
2つ目はモスキートーンがわかります。これ確か若い人ほどよく聞こえるって言われるんですけど、私ミドサーですがまだ全然聞こえます。
これ便利なんですよ。何が便利かっていうとキャンプとかそういう屋外イベントで虫が来ない場所がわかるんですよ。
モスキートーンがしてるってことはそこに蚊が寄ってこないってことなんでそこに行けば蚊に刺されないじゃないですか。私と一緒にいれば蚊に刺されない場所がすぐにわかります。
都内でも商業ビルの入り口とかにモスキートーンさせてるじゃないですか。ないビルもあるんですけどもモスキートーンさせているビルは私すぐわかります。
だから私と一緒にいれば蚊から逃げたいなって思ったら私に任してください。モスキートーンのしてるビルすぐにわかります。
モスキートーンさせてるビルって本当は嫌なんですけどね。入るたびに嫌な気持ちになるから。
モスキートーンって不快なんですよ。キーンってこうするんで嫌なんですよね。でもまだ許せます。
だって蚊に刺される方が嫌じゃないですか。痒みにいそうそう咲きたくないので蚊に刺された場所が気になって私生活がちょっと不便になるっていうのは私嫌なんです。
絶対に蚊に刺されたくないマンなんで私。だから毎年夏は蚊に刺されないことだけを考えています。
逆を返せば私と一緒にいれば蚊に刺されない快適な夏を過ごせるってことですよね。
特技3:二次会の店探し
これ履歴書に書けるかな。あなたの特技は何ですか。
そうですね。記者のオフィスにおける不必要な通電と蚊に刺されるリスクを察知できます。
落とされるでしょうね。
3つ目がこれは実用的だと思ってるんですけど私二次会のお店を探すのが早いんですよ。
最近友達に言われて自覚しました。私二次会のお店決めるの早いんですよね。
なんで早いんだろうとかって考えてみたら私の出身地が関係してます。
私北海道出身なんですけど北海道の冬の夜外で次どこ行くなんてグダグダしてたら比喩じゃなくて死ぬんですよ。
冬の北海道の夜マイナス10度とかマイナス10度まで行かなくてもマイナス5度とかそんな状態でスマホ操作しながらグダグダしてたら指すぐかじかみますし
てかどんどん体温下がって本当に危ないんですよね。
酔っ払ってると自分が今寒いのかどうかもわかんなくなってきますから気がついたらすごく体温下がってて危ないなんてこともあり得ますので
さっさと次のお店に入った方がいいんですよね。
多分そういう経験があるから一時会が終わった瞬間にすぐ周辺のお店を探してます。
店を出た瞬間にあっちですって歩き出せるくらいが一番理想ですね。
そこまで行けなくても10秒ぐらいであっちにあるから行こうぜって言ってすぐ歩きながら何だったらそのお店にもう電話してます。
今から何名なんですけど入れますか。
入れますかじゃあ向かっててあと5分もしないうちに着くんでよろしくお願いしますって言ってもう予約まで済ましちゃうっていうのがいつもの私の動きですね。
これ聞くと私気が利く人間ですみたいなそんなことをアピールしてるように聞こえてしまうかもしれないんですがそういう話じゃないんですよ。
どっちかというと全員の楽しい時間を1秒でも削りたくないっていう気持ちの方が強いんですよね。
二次会って終電の関係で途中で帰る人もいるじゃないですか。
そういう人が店探しでグダグダして20分ロスするのと即座に店に入って20分長く楽しめるんだと満足度が全然違うじゃないですか。
どこでもいいよって言いながらずっとグダグダ外にいるっていうくらいだったら私が独断でお店を決めます。
いやなんかこれも人のためみたいな言い方しちゃいましたけどシンプルに二次会のお店決まらなくて下ってる時間嫌いなんですよ。
何この時間って毎回思っちゃうんですよね。
だったらもう早く歩き出して次の店行こうぜって思っちゃうので自分のためですね結局は。
自分自身のための特技
私が特技として自負してるのはそれくらいですかね。
そんな感じで私の特技を話してきたんですけどどれも履歴書に書いたら変な人扱いで終わりそうなものばかりですね。
あなたの特技は何ですかって聞かれて電源の入ってるモニターがわかりますとか蚊に刺されない場所がわかりますとか二次会のお店を探すのが早いですとか。
これ実務に役に立つのかって言われたら役に立たないので変な奴扱いになりそうですね。
でもこうして自分の特技振り返ってみると私の特技って全部自分が嫌な気持ちにならないためにあるんですよね。
モニターの電源が入っていることに気づけるのは私が会議室を使うときに前の人がモニター消してないのが不快なんですよ。
なのでそんな気持ちを他の人にさせたくないからっていうのもありますし私がそういう気持ちにさせたくないからっていうのもあります。
モスキートーンがわかるのは自分が蚊に刺されたくないからだし二次会のお店を探すのが早いのもグダグダして無駄な時間を過ごしたくないからですし。
世間一般でいう特技って他人に貢献するためのものかもしれないです。これは私が勝手に思っていることなんですけど。
でもこういう自分が快適に過ごすための特技みたいなものこそがその人の本質を表しているような気がして私は好きです。
なので今度私の友達にもどんな特技があるって聞いてみたいと思います。
せっかくなのでこれを聞いているあなたの履歴書に書けない特技もしあればこっそり私に教えてください。
案外そういう特技を振り返ってみると自分の本質を知れることができるかもしれないですね。
はいそんなところでしょうか。
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以上こたつでした。お先に失礼いたします。