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こたつの引きこもり気味ラジオ、ごきげんようこたつです。
このラジオは、おうじ生活を楽しく便利にしてきた、偏愛にあふれた仲間をゆるく紹介する番組です。
小さくまとまりたい、気楽に生きたい人に向けてヒントになるようなエピソードも配信したいと思っています。
そんなわけで、今回は家についてお話ししていきたいんですけど、
最近は持たない暮らしっていうのも浸透して、賃貸派も増えていますよね。
昔から賃貸派の人も多かったと思うんですけど。
そういったところで言うと、私は2021年に中古マンションを買いましたので、どっちかというと持つ派です。
これからですね、家を持とうと思っている人は、必ず住宅ローンについて考えると思います。
ちなみに、住宅ローンを組む金額って何で読めますか?
一般的には年収の何倍っていう風に考えるのが普通だと言われていますね。
だけどその何倍って考え方、どこまで徹底して考えてますか?
ということで今回は、会社を信じすぎないで住宅ローンの年収倍率が8.4倍というテーマでお話ししたいと思います。
今回は私の住宅ローンに対する考え方を紹介します。
ちなみにこの手の話っていうのは、第3回私が家を持つことにした理由でも少し話しています。
今回はこのがぼりみたいな感じ。
それでは私の住宅ローンに対する考え方を紹介したいと思います。
私はこれからお話しするこの考え方で住宅ローンを組んだので、お金の心配はかなり少なくなりました。
リスクをまとめられたっていう言い方になるんですけど、リスクをまとめられたので様々な変化に対応できると思っているから不安はなくなっている。
よく言うリスク分散っていう考え方とは反対の考え方になるのかもしれませんが、
その考え方であればリスク低く家を持てると自信を持っています。
まず最初に伝えたいのが、一言で言うと会社を信じすぎないで購入する家を決めようっていうことです。
私が調べた限り、あとは聞いた限りでは、自分の年収に対して相当高い住宅ローンを組んでる人が多い印象なんですよ。
それ聞いて思ったのが、勤めてる会社のこと信じすぎじゃない?って正直思いました。
気楽に行きたいんだとしたら心配ごと増やしてどうするの?っていうふうに思います。
このラジオを収録しようと思ったきっかけが、今年2022年1月に放送されたニュースで、
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新宿マンションの価格が全国平均で年収の8.4倍っていうふうに報道されてたんですね。
年収500万だとしたら4200万のマンションを購入されているらしいです。
これが東京だと年収の13.4倍らしいです。
これは後の働き世帯の増加とか、低金利が投資になってマンション価格が上がっているそうですね。
これが年収500万だとしたら6700万円のマンション。
高くないです?
これ気になって私シミュレーションしてみたんですけど、毎月の返済額で考えると、
4200万円のマンションなら月108,469円。
6700万のマンションなら月173,035円でした。
ちなみにこれボーナス払いとか他にいろいろ関わる費用は含んでいません。
マンションだと他にも払うお金として、修繕積み立て金とか管理組合費とか、
車持ってる人だったら駐車場代もあると思うんですけど、そういうのも一切含んでいない金額です。
高すぎません?
住宅ローンだけで給料のほとんどを持っていかれることになりそうですよね。
ちょっと大きな出費?
白物化で何か買うとかっていうことがあったら生活費が足りなくなっちゃいそうですね。
このニュースを見たときに、これから住宅を持とうとしている人に、
私はこういうふうに考えてるよっていうことを伝えたくてこのラジオを撮りました。
私が伝えたいことっていうのは大きく3つあって、
住宅を持つなっていうわけではなく、持つんだとしたらこう考えた方がいいっていうのが3つです。
1つ目はボーナス払いを考えない方がいい。
2つ目は世帯年収を頼りにしない方がいい。
3つ目はその価格の家が本当に欲しいのかを考えた方がいいっていうことですね。
ちょっと一つずつお話ししています。
1つ目のボーナス払いを考えない方がいいっていうことについてなんですが、
返済計画に会社からもらうボーナス払いを考えてる人がいます。
私の周りでも実際にいるんですけど、
私は会社からもらうボーナスはないものとして考えた方が返済リスクが小さくなると思っています。
というのもボーナスって必ずもらえるものではないですからね。
基本っていうのは会社は簡単には削らないっていうふうに私は思っています。
もしこれ削るってなったら会社経営が相当危ないレベルだと思うので、
その会社から脱出した方がいいと思うんですけど、
ボーナスってのは結構会社業績がとか、この先まだ先行き不透明だからとか、
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いくらでも理由をつけて減らしてくるんですよね。
そんな確定すぎる要素を返済計画に含めるのって怖くないです。
もし1回でもボーナス払いできない都市があったとしたら返済が苦しくなる、
そんな計画を立てているのなら相当リスク高いって言えると思います。
正直ボーナスなんて見ず者は信用しない方がいいと思うんですよね。
我が家はボーナス払いを一切含めずに計画立ててますから、
会社からもらうボーナスっていうのは固金とか投資、
あとはその時買いたいものに当てているので結構返済には余裕を持って臨んでいます。
2つ目の世帯年収を頼りにしない方がいいっていうことについてなんですが、
返済計画を世帯年収で考えている人も結構いて、
何か注意した方がいいんじゃないかなって私は思ってます。
っていうのも2馬力から1馬力になる可能性が高いからなんですよ。
特に一番あり得るのが子どもができることですよね。
もしかしたらパートナーが働けない期間があるかもしれない。
もしそのパートナーが復帰できたとしても、
同じ給与水準で働けるっていう保証もないわけじゃないですか。
何なら子どものことを優先したいし、
難しいんじゃないかなって私は考えてます。
子どもが生まれる出産のようなライフイベントだけじゃなく、
例えば病気とか怪我で今まで2馬力で働いてたのが1馬力になるっていう
そんな可能性もありますよね。
どっちかが欠けたら苦しくなるような計画はその分リスクが増します。
我が家は私の収入のみで計画を立ててるんで、
仮に妻が働けなくなっても返済計画に変更はありません。
3つ目のその価格の家が本当に欲しいのかを考えた方がいいについてなんですけど、
そもそもその家をどうしても買わなきゃいけないのかっていうことを疑った方がいいと思います。
というのも、生活が成り立たなくなるリスクを負ってまで
その家じゃなきゃいけない理由ってほとんどないですからね。
家って生活を豊かにするための要素なだけで、
家を絶対持たないといけないっていう理由はないじゃないですか。
マイホームが夢っていう人もいますから、
それは尊重してもいいと思うんですけど、
生活が苦しくなるリスクを追ってでも持つべきかって言われたら
私は違うと思います。
今回マンションの価格を例に出しましたけど、
住宅価格が上がっているから、
上がっているその相場をもとに家を買うっていうのは意味がわからないです。
だって会社員の平均年収ってここ数年レベルで上がってないんですから。
本当にその高い家が欲しいのか。
この高い家じゃなきゃダメなのか。
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本当に欲しいんだったら止めないんですけど、
いまいちと立ち止まって考えてみた方がいいんじゃないかなって私は考えてます。
いろいろ理由っぽいことをお話ししてきたんですけど、
結論としては昔から住宅ローンは世帯年収の5倍以内が一つの目安と言われてきました。
私はさらに下げて、世帯主、私の年収の5倍以内っていうのを目安にして住宅ローンを組んでいる。
これの理由っていうのは会社はなかなか給料上げてくれないし、
ボーナスもそんなに上がらない。
なんならチャンスさえあれば下げてくる。
かといって救済措置も特にないっていう状況だからですね。
私は今も会社のことを信じてないんですけど、
結構なんか会社のことをすごい信じてる人が多いなっていう風に私は感じています。
本当に今の会社を信じて身の丈に合わない家を買いますか?
ちょっとネガティブなことをお話ししましたけど、
つまり私が伝えたいのは、
住宅ローンを組む金額を決めるとき、年収の何倍っていう基準で考えるとして、
どこまでリスクをまとめるかっていうことなんですね。
会社のボーナスにまでリスクを広げるのか、
夫婦2人の収入までリスクを広げるのか、そんな考え方に。
我が家は私1人の毎月の給料にまでまとめました。
なので私が健康で働けている限りは返済できなくなるっていうことはないかなという感じで。
私がこの考え方にたどり着いたのは、
社会人になって結婚して5、6年かけてかな、
最初は結構高い住宅ローンを組もうとしてたタイプだったんですけど、
色々こういう曲折を得て今のこの考え方にたどり着けました。
なのでいきなりこの考え方でいこうぜなんてことは思っていないんですけど、
まず住宅を買おうということを検討したら、
まず簡単にできることとしては、
住宅の購入金額の上限っていうのを決めたらいいと思います。
考え方は様々なんですが、
一つの参考として私の考え方は、
私1人の毎月の手取り収入の5割以内に、
住宅ローン、水道、電気、ガス、インターネット、管理費用、駐車場代、
これが全部収まることを基準に住宅の購入金額の上限を決めました。
これは結構理にかなっていると私は自分で思っています。
このあたりは以前収録上げたんですけど、
第3回私が家を持つことにした理由で話しているので、
よかったら聞いてみてください。
ということで今回はこの辺にしておこうかな。
またお会いできるのを楽しみにしています。
したっけね。